6月29日(水)から7月1日(金)までの3日間、東京ビッグサイト(東ホール)にて、最先端のメタバース、デジタルツイン、VR、AR、MRなどに関する日本最大級のXR展示会『XR総合展【夏】』が開催されます。
そこでXR総合展に行く際の参考になるよう、数回に分けて、一部の出展製品と出展社情報をご紹介いたします。
※「現時点でのメタバース」という括りだけでなく、将来的にメタバースに活用されるようなXR技術も紹介していきます。
メタバースマッチングステージ『HERON』
新しい一歩を踏み出すきっかけを見つけるためのメタバース
大勢でワイワイと盛り上がるメタバース空間とは異なり、完全に匿名になっていることで、普段は誰にも話せない夢や不安、もやもやした思いを少人数で本音で語り合う事ができるメタバース。
■株式会社OneSmallStep (ワンスモールステップ )
所在地:福岡県福岡市中央区西中洲6-27 十八親和銀行福岡ビル5F
代表者:西 武史
事業内容:
・メタバースアプリ「Herons」の開発運営
・マッチングSNS「FLAPTALK」の開発運営
・VR開発
・アプリ開発
・3Dモデリング、テクスチャマップ
・制作各種デザイン・グラフィック制作
▶ 株式会社OneSmallStep:公式サイト
▶ ツイッター@1SmallStep2020
リアルメタバース『MetaTown』
小間番号: 25-1
現実世界での体験を舞台にしたXRプラットフォームアプリ
デジタルツイン、景観認識、XR(AR,VR,MR) 技術を活用し、現実世界の体験を軸にしたリアルメタバース・プラットフォームアプリ。
往来のARで活用されるGPSやマーカー認証の技術ではなく、景観認識の技術で現実世界の街中にデジタルを融合。
■ASATEC株式会社
所在地:東京都港区東新橋2-7-3 昭和アステック1号館
代表者:朝日 恵太
事業内容:
・XR関連のソフトウェア開発/XRソリューションの販売/XRのコンサルティング
▶ ASATEC株式会社:公式サイト
▶ MetaTown:公式サイト
VRで消火器の使い方を学べるシステム『VR 消火訓練PRO』
消火器メーカーが監修し、バーチャル油火災で消化体験が可能
MetaTownのASATEC株式会社からもうひとつご紹介。
VRで消火器の使い方や使用する際の注意事項を学べるシステム。体験者は実際に消火器を左手にもち、レバーを握ると消火薬剤がVRの中で噴射。
実際の消火実験場を3DCGで再現し、消火訓練でよく使用されている油火災を想定した消火体験が可能となっている。
■ASATEC株式会社
所在地:東京都港区東新橋2-7-3 昭和アステック1号館
代表者:朝日 恵太
事業内容:
・XR関連のソフトウェア開発/XRソリューションの販売/XRのコンサルティング
▶ ASATEC株式会社:公式サイト
▶ VR 消火訓練PRO:公式サイト
メタバースで仕事をDX化!WHITEROOM
小間番号: 23-2
Mixed Reality技術を活用した遠隔会議システム
リアルなアバターを使って複数人でバーチャル空間上に集まれるため、対面に近い感覚でのコミュニケーションが可能。
MRとVR対応で、コミュニケーションはもちろん、3Dモデルや画像、動画、オフィス文書といったメディアファイルを空間上に共有し、ペンで情報を書き加えたり、それらの情報から議事録作成もできる。
また相手の言語を自分の母国語に変換してテキストとして表示する同時翻訳機能や付箋機能なども搭載。
■南国アールスタジオ(株)
所在地:東京都渋谷区神宮前2丁目6番7号 神宮前ファッションビル 3階
代表者:秦 勝敏
事業内容:
・Mixed Reality遠隔会議システム”WHITEROOM”の企画・開発・運営業務
▶ 南国アールスタジオ株式会社:公式サイト
▶ WHITEROOM:公式サイト
『XR総合展【夏】』とは?
2031年には市場価値が現在のおよそ20倍にあたる、約7,322億米ドル(約100兆円)に達すると推定(SDKI Inc.調べ)されているXR技術分野において、コンテンツ制作、プラットフォーム、ハードウェアなどに関する企業が出展、その場で体験できる展示会で、今回新たに「メタバースゾーン」「デジタルツインゾーン」を新設し、より特化した製品比較などが可能となっている。
なお、日本最大のコンテンツビジネス総合展と同時開催で約1000社が出展予定としている。
▶ 入場料が無料になる招待券申込みはこちら(XR総合展 夏)
『XR総合展【夏】』解説記事:XR総合展【夏】がいよいよ6月29日に開幕