アップフロンティア株式会社と清水建設株式会社は、AR空間で豊洲の街を俯瞰して見ることができる「豊洲Diorama Vision」を発表した。
豊洲Diorama Visionでは、アップフロンティアが提供する「Diorama Vision」(ジオラマビジョン)を使用し、豊洲の街全体を3Dジオラマ化。
3Dジオラマ化された豊洲の街をARグラスを使って見ることで、2Dでは表現しきれない街の魅力などを体験できる。
「豊洲Diorama Vision」とは?
近未来的な感覚で豊洲を散策できるよう、街全体を3Dジオラマで再現し、スポット情報・おすすめの観光コースなどを表示するほか、音声案内機能も実装。
豊洲都市OS(※)と連携する事で、リアルタイムでの情報登録や更新が可能となっている。
3D都市モデルは、国土交通省が主導する日本全国の都市デジタルツイン実現プロジェクト「PLATEAU」を使用し、PLATEAUには存在しない最近できた建物などは、個別に3Dモデルを作成して埋め込むなど、3Dモデルの軽量化、海の表現、ジオラマ土台作成などを行い、臨場感ある快適な3Dジオラマを再現している。
ARグラスはMagic Leap社が開発した「Magic Leap 2」を採用している。
※スマートシティ構想を支えるデータ連携基盤。豊洲エリアの施設・イベント等が登録されており、各種システムへ情報のリアルタイム連携が可能。
「豊洲Diorama Vision」詳細
■スポット情報を表示
ジオラマ上にあるスポットピンから、ユーザーは様々な施設を探索可能。
ピンを選択すると施設の詳細情報が表示されて、観光案内ロボットが音声で施設について案内してくれる。
■おすすめの観光コースを表示
観光コースは5種類から選択可能で、ユーザーの興味がある観光コースをレコメンドしてくれる。
観光コースを選択すると、スポットを周るルート、移動手段・時間を表示し、観光案内ロボットがコースの特徴を音声で案内する。
関連リンク
アップフロンティア株式会社
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