メタバース用語集
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あ行
アニモカブランズ(Animoca Brands)
香港を拠点にする世界的なブロックチェーンゲーム開発企業。The Sandboxなど数多くのブロックチェーンゲームを有している。
アバター(Avatar)
仮想空間内で自分の分身となるキャラクターの事。
暗号資産(あんごうしさん)
ブロックチェーン等の暗号化技術によって開発されたインターネット上でやりとりされるデジタル資産。元は仮想通貨とも呼ばれていたが、令和2年の資金決済法改正により国際的な暗号資産と呼称が変更された。
暗号資産交換業者(あんごうしさんこうかんぎょうしゃ)
日本では金融庁から認可を受けて暗号資産交換業を行う事業者のこと。
暗号資産取引所(あんごうしさんとりひきじょ)
暗号資産を所持するユーザー同士が取引可能な取引場所。日本の場合、金融庁から認可を受けた暗号資産交換業者が運営を行います。
暗号資産販売所(あんごうしさんはんばいじょ)
暗号資産交換業者が暗号資産を取得したいユーザーに販売する場所。日本の場合、金融庁から認可を受けた暗号資産交換業者が運営を行います。
ERC-20(イーアールシートウェンティ)
イーサリアムブロックチェーンと互換性がある暗号資産を作るための規格で、ERC-20規格によって作られた暗号資産をERC-20トークンと呼びます。
イーサリアム(Ethereum)
イーサリアムはビットコインと共に代表的なブロックチェーンプラットフォームの名称で、イーサリアム内で利用される暗号資産をイーサ(Ether)と言い、ティッカーシンボルは「ETH」になります。
イールドギルドゲームス(Yield Guild Games)
通称YGG。元手が無くてPlay to Earnゲームをプレイできない人々に、YGGが保有するNFTを貸し出し、プレイヤーはプレイして得た報酬から一部をYGGへ支払う仕組み。
ウェブスリー(Web3.0またはWeb3)
現在の企業を中心とした中央集権型WebをWeb2.0と定義し、Web3.0は主にブロックチェーン技術を活用して分散型(非中央集権型)のWebを指す概念。
ウォレット(Wallet)
暗号資産を保管する場所の事。
ウォレットアドレス(Wallet Address)
暗号資産における銀行口座番号のようなもの。
エアドロップ(Airdrop)
新たな暗号資産のリリース時に、特定の条件をクリアすることで暗号資産やNFTなどを無償で受け取ることができるイベントの事。
エイアール(AR)
Augmented Realityの略で「拡張現実」と訳される。デバイスを通して現実世界に仮想世界を重ねて表示する技術の事で、ポケモンGOなどはARを利用した代表例。
エックスアール(XR)
Extended realityの略で「クロスリアリティ」と訳される。VR、AR、MRの総称。
エヌエフティ(NFT)
Non-Fungible Tokenの略で「非代替性トークン」と訳される。ブロックチェーン技術を利用して、コピーされたとしてもオリジナルだと証明する事が出来るデジタルデータの事。またブロックチェーン上の所有者情報と紐づく事により希少性と所有権が担保される仕組みの事。
エヌエフティゲーム(NFT Game)
ブロックチェーン技術を利用して作られたゲームの事。GameFiやブロックチェーンゲームとも呼ばれる。
エヌピーシー(NPC)
Non Player Characterの略で、ゲームの進行上必要なコンピューターが操作するキャラクターの事。例として経験値稼ぎ用のモンスターや村人などが該当する。
エムアール(MR)
Mixed Realityの略で「複合現実」の事。現実世界の中に仮想世界の映像などを表示させ、さも目の前に存在するような体験ができる技術。教育分野や医療分野での活用が特に期待されています。
オープンシー(OpenSea)
取引量が世界最大規模のNFTマーケットプレイス。
か行
ガス代(Gas Fee)
イーサリアムブロックチェーン上で送金などを実行する際に払う取引手数料。
仮想通貨
暗号資産の事。ブロックチェーン等の暗号化技術によって開発されたインターネット上でやりとりされるデジタル資産を意味する。日本では令和2年の資金決済法改正により暗号資産と呼称を変更。
ガバナンストークン(Governance Token)
ブロックチェーンゲームやDeFiなどのDAO(分散型自律組織)運営に関する議決権を持った暗号資産の事。
ゲームファイ(GameFi )
GameとFinanceが結びついた造語で幅広い意味を持つが、チェーンゲームをしながら報酬を得ることができる「Play to Earn」はGameFiのひとつ。NFTゲームやブロックチェーンゲームと同じ意味合いで使われている。
公開鍵(public-key/パブリックキー )
パブリックキーとも呼ばれ、暗号資産取引時にプライベートキー(秘密鍵)と対になる鍵のこと。プライベートキーによって生成され、取引の相手方や一般に公開されており、銀行でいう通帳のような役割を担います。
さ行
ザ・サンドボックス(The Sandbox)
ボクセルアートのアバターを使って自由に遊ぶことができるメタバースプラットフォーム。
大手ブロックチェーンゲーム開発企業「アニモカブランズ」が親会社。
シーイーエックス(CEX)
Centralized Exchangeの略で「中央集権型取引所」の事。企業が運営を行う暗号資産取引所の総称で、バイナンスなどはこれに該当します。
スキャム(SCAM)
詐欺の事。暗号資産への投資資金を狙って様々なスキャムが報告されています。
スケーラビリティ問題
イーサリアムなど、1つのブロックチェーン上での取引が増えすぎることによるデータ処理の遅延や取引手数料の高騰の事。
ステーキング(Staking)
保有する暗号資産を一定期間預け入れることによって報酬を得ることが出来る仕組みの事。
ステーブルコイン(Stable Coin)
価格変動が激しいため、決済手段としての活用が難しいと言われる暗号資産において、価格の安定性を実現する事を目的に設計された暗号資産の事。
スマートコントラクト(Smart contract)
あらかじめ決められたルールに沿ってブロックチェーン上の取引が自動で実行されるように組まれたプログラムや仕組みのこと。
ソラナ(Solana)
処理速度が速く、手数料も安いブロックチェーンプラットフォーム。
た行
ダオ (DAO)
Decentralized Autonomous Organizationの略で「自律分散型組織」の事。中央集権的な管理者が存在せず、構成メンバー一人一人に決定権を与え運営されている組織。主にスマートコントラクトを用いて稼働し、ガバナンストークンを発行して統治されている。
ダップス(Dapps)
Decentralized Applicationsの略で「分散型アプリケーション」の事。スマートコントラクトを応用してブロックチェーン上のプログラムを動作させるアプリケーションの事。
ディスコード(Discord)
ゲームに特化したコミュニケーションツール。
ディセントラランド(Decentraland)
The Sandboxと並んで世界的に注目度の高いメタバース・プラットフォーム。
ディーファイ(DeFi)
Decentralized Financeの略で「分散型金融」の事。ブロックチェーン技術を活用し、管理者(金融機関)が不在の中で行う各種金融サービスや仕組み。
ティッカーシンボル(Ticker Symbol)
暗号資産(仮想通貨)ごとに与えられるアルファベット・コード。BTC、ETH、XRPなどと表記される。
デジタルツイン(Digital Twin)
現実世界の情報をIoT、AI、ARなどの技術を使って仮想空間上に再現する技術の事。
デックス(DEX:分散型取引所)
CEX(中央集権型取引所)と違い企業等の管理者が存在せず、ブロックチェーン上のプログラムが暗号資産トークンと他の暗号資産トークンの交換取引を自動実行させる仕組みを持つ暗号資産取引所。
テレグラム(Telegram)
ロシア発のチャットツールで、日本のLINEのような使い方が可能なインスタント・メッセージング・サービス。
トークン(Token)
トークンの定義は様々ですが、仮想通貨やメタバースなどで語られるトークンは主に暗号資産を指します。
な行
は行
バイナンス(Binance)
ユーザー数及び月間取引高で世界最大規模の暗号資産取引所。
バイビット(Bybit)
シンガポールが拠点で日本語にも対応した、日本人ユーザーに人気の暗号資産取引所。
パブリックキー(public-key/公開鍵)
公開鍵とも呼ばれ、暗号資産取引時にプライベートキー(秘密鍵)と対になる鍵のこと。プライベートキーによって生成され、取引の相手方や一般に公開されており、銀行でいう通帳のような役割を担います。
ピーブイイー(PvE)
「Player vs Environment」や「Player vs Enemy」の略で、プレイヤー対コンピューターの事。
ピーブイピー(PvP)
「Player vs Player」の略で、プレイヤー同士が対戦するシステムの事。
ビットコイン(BTC)
世界初の暗号資産(仮想通貨)。
秘密鍵(Private Key/プライベートキー)
プライベートキーとも呼ばれ、パブリックキー(公開鍵)で暗号化された通信を復号するための鍵。
暗号資産の送受信時に紛失すると暗号資産が取り出せなくなるため、第三者に知られないように管理が必要。
ファンジブルトークン(Fungible Token)
日本語では代替性トークン。NFT(非代替性トークン:Non-Fungible Token)の対義語として使われ、主に暗号通貨やポイントなど、同質のものが他に存在し替えがきくものを指す。
ファントム(Phantom)
Solanaネットワークに対応した暗号資産ウォレット。
ファントムセンス(Phantom Sense)
VRデバイスなどの没入感が高い機器を利用して仮想空間でプレイした際、自分のアバターを通して、本来感じないはずの知覚がある現象の事。VR感覚とも言われる。
ブイアール(VR)
仮想現実や人工現実感を意味し、バーチャル・リアリティ(Virtual Reality)の略。 主に専用のゴーグルなどを装着して仮想空間を体験することができる。
ブイアールチャット(VRChat)
仮想空間上でアバターを利用してコミュニケーションが取れるソーシャルVRプラットフォーム。
ブイアールヘッドセット(VR Headset)
VRを体験するための装着型デバイス。ヘッドマウントデバイスとも呼ばれ、Meta QuestやHTC Vive等が有名。
プライベートキー(Private Key/秘密鍵)
秘密鍵とも呼ばれ、パブリックキー(公開鍵)で暗号化された通信を復号するための鍵。
暗号資産の送受信時に紛失すると暗号資産が取り出せなくなるため、第三者に知られないように管理が必要。
プレイトゥアーン (Play to Earn)
ゲームで遊びながら稼ぐ事が出来るという考え方の事。
プレセール(Pre-Sale)
メタバースやブロックチェーンゲームなどが、土地やアバターなどのアイテムを正式リリース前に販売する事。希少性の高い物やリリース後よりも安く買える事が多い。
ブロックチェーン(Blockchain)
同じデータを複数のコンピュータに分散して記録・管理するデータ技術。
ブロックチェーンゲーム (Blockchain Game)
ブロックチェーン技術を用いて開発されたゲームの事。
ブロックチェーンプラットフォーム(Blockchain Platform)
ビットコイン、イーサリアムなど、ブロックチェーン技術を使ったネットワーク構築の基盤(動作環境)を指します。
ポリゴン(Polygon)
近年イーサリアムがかかえるガス代の高騰や処理速度の問題などを解決するために作られた、イーサリアムと互換性のあるネットワークプロジェクト。
ホワイトペーパー(White Paper)
資金調達などのために、プロジェクト内容、市場規模、運営者情報、ロードマップなどを詳しく説明した報告書
ま行
マーケットプレイス(Market Place)
ここではNFTマーケットプレイスを意味し、主にメタバースやブロックチェーンゲームなどが発行する土地やアバターなどのNFTを売買できる電子取引市場の事。
ミラーワールド(Mirror World)
現実世界を鏡で写したようにリアル再現した仮想世界の事。
メタマスク(MetaMask)
イーサリアム・ブロックチェーンに対応した暗号資産ウォレット
や行
ら行
ランド(Land)
メタバースやブロックチェーンゲーム内で利用される土地の事。一般的にランドはNFT化されている事が多く、プレセールやマーケットプレイスなどで売買されています。
レイヤー1(Layer1)
ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、BNBチェーン(BNB)などの、基盤となるブロックチェーンのこと。
レイヤー2(Layer2)
レイヤー1が抱えるスケーラビリティ問題(手数料の高騰や処理速度の低下など)を解決するため開発された外部チェーンまたは技術の事。
ロードマップ(Road Map)
メタバースやブロックチェーンゲームプロジェクトの計画表。
一般的に「2022年1月にプレセール」、「2022年4月に正式版リリース」など時系列で表記される。