株式会社理経(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 猪坂 哲、以下:理経)は、株式会社ACSL(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:鷲谷 聡之、以下:ACSL)及びVFR株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:湯浅 浩一郎、以下:VFR)と共同で、ACSL製国産ドローン「SOTEN(蒼天)」の操縦訓練が可能な『SOTENバーチャルトレーナー』をバーチャル空間上に再現し、2023年1月の正式リリースに向けて、ベータ版の提供を開始したと発表しました。
『SOTENバーチャルトレーナー』とは?
国産ドローンSOTENに特化したバーチャル空間上の訓練シミュレータ。
バーチャル空間上にSOTENと同様の機体性能やユーザインターフェースを再現することで、様々な環境での訓練が容易になり、カメラ撮影なども訓練することが可能となっている。
バーチャル空間上で訓練を行うメリット
1: リアル世界では再現が困難な状況下での訓練が可能
2: ドローンを操縦する上で身に付けるべき判断力を養うコンテンツの提供が可能
3: 実地訓練時間の短縮
4: 点検、捜索、災害監視など多様な体験ができ、ヒヤリハット(※1)やトラブルに対応する訓練が可能
5: PC、モニタ、プロポ型コントローラ(※2)のみで訓練を行うため、実機の準備が不要
※1:ヒヤリハット
重大な災害や事故には至らないものの、直結してもおかしくない一歩手前の事例の意
※2:プロポ型コントローラ
ドローン操作に一般的に用いられる送信機のこと
訓練シーン
今後の展開
正式リリースは2023年を予定。
まずはベータ版の提供を開始し、正式リリースに向けて改良を行っていく。
今後はドローン訓練スペースとしてメタバース空間を構築し、同一空間内で複数名が訓練できる仕組みも検証予定。
問い合わせ先
<株式会社ACSL>
担当:廣嶼 絢子(ひろしま じゅんこ)
Tel:03-6661-3870 Email:sales@acsl.co.jp
<VFR 株式会社>
広報担当:原口 千絵(はらぐち ちえ)
Tel:090-7453-9395 Email:haraguchi@v-pr.net
※VFR 株式会社の広報は株式会社ベンチャー広報にて代行。
<株式会社理経>
担当:石川 大樹(いしかわ だいき)
Tel:03-3345-2146 Email:xsg@rikei.co.jp
会社概要
<株式会社ACSL>
ACSLは、産業分野における既存業務の省人化・無人化を実現すべく、 国産の産業用ドローンの開発を行っており、特に、画像処理・AI のエッジコンピューティング技術を搭載した最先端の自律制御技術と、同技術が搭載された産業用ドローンを提供しています。既にインフラ点検や郵便・ 物流、防災などのさまざまな分野で採用されています。
https://www.acsl.co.jp/company/
<VFR株式会社>
VFR は「技術と情熱で、人と社会の可能性を切り拓く」をビジョンに掲げ、VAIO 株式会社の子会社として設立。ドローン事業者、サービサー、エンドユーザー向けにソリューション提供を行っています。またドローン産業に関わる全ての関係者の方とオープンでフラットに対話を行うことで、ドローン産業の発展のためのエコシステム構築に貢献していくことを目指しています。
https://vfr.co.jp/
<株式会社理経>
株式会社理経は1957年設立のIT及びエレクトロニクス業界のソリューションベンダーです。システムソリューション、ネットワークソリューション、電子部品及び機器の分野で、世界の最先端技術・先進的な製品を核とした多彩なソリューションを提供しています。VR開発においては実空間と同等のVR空間を生成する技術開発に注力し、自動車メーカーなどで本技術が採用されています。
https://www.rikei.co.jp/