株式会社Brave groupは、メタバース領域における事業拡大とグローバル展開の加速を見据え、香港を拠点とする世界的Web3.0企業「Animoca Brands」の日本における戦略的子会社であるAnimoca Brands株式会社より、3億円の資金調達を実施し、資本業務提携を締結したと発表。
本調達によりBrave groupの累計調達額は30.4億円となる。
【関連】マイナビとBrave groupが資本業務提携を発表
資本業務提携の趣旨
Brave groupは、バーチャルミュージックプロダクション「RIOT MUSIC(ライオットミュージック)」や、次世代Virtual eSportsプロジェクト「ぶいすぽっ!」等を運営するIP事業、メタバースエンジン「Brave Engine(ブレイブエンジン)」を活用したPlatform事業など、メタバース領域で様々な事業を展開。
また、Animoca Brands株式会社は、香港を拠点とする世界的なWeb3.0企業Animoca Brands(アニモカブランズ)の日本における戦略的子会社として設立されており、今回の資本業務提携を通じて、Web3.0の取り組みを強化し、IPをはじめとするBrave groupのメタバース領域における各事業のさらなる成長と、そのためのグローバル展開を加速するとしている。
コメント
Animoca Brands株式会社 共同創業者 岡澤恭弥氏
” 日本が誇るIPが世界に進出する支援こそ、Animoca Brands株式会社の設立された理由であります。
今回はBrave groupの持つビジョンに賛同し、投資をさせて頂く機会にも恵まれました。
今後はBrave groupとWeb3.0戦略でしっかりと連携し、同社の世界戦略の支援をAnimoca Brandsグループとも協力しながら行っていく所存です。Animoca Brands株式会社は今後も様々な投資機会を模索し、日本におけるWeb3.0構築に尽力し、有力なIP発掘に努めて参る所存です。Brave groupのような志がある企業と出会えたことは、今後の日本での事業機会や投資機会を考える上で多くの勇気を与えて頂きました。引き続き「日本のIPを世界に!」を合言葉に、全力で日本においてAnimoca Brands株式会社として活動を積極化して行きます。 ”
Brave group代表取締役 野口圭登氏
” 今回貴重なご縁があり、Animoca Brandsとの資本業務提携を開始することになりました。
「80億の、心をうちぬけ。」というミッションを掲げ、ワールドワイドに展開するグローバルカンパニーを目指すべく、IPを中心とした各事業のグローバル展開とWeb3.0活用により一層注力したいと考えておりました。
そのような中で、Web3.0の世界的リーディングカンパニーであるAnimoca Brandsとの提携の機会をいただけたことを非常に光栄に思っています。
Brave groupでは、ゼロからバーチャルアーティストをはじめとしたIPを創ることを得意とし、後発ながらも実績を作ってきました。今回の提携を通じてAnimoca Brandsと強固なタッグを組みながら、Web3.0のエコシステムの中で、IPをはじめとする事業のグローバル展開を加速していきたいと思っています。 ”