メタバースWeb3のコンテンツ企画・ディレクションを行うVma plus株式会社は、メタバースで活用可能な3Dモデル、デジタルアート、音楽、チケットなどをNFTとして販売可能なNFTマーケットプレイス「White Tiger」(ホワイトタイガー)のOEM提供を開始した。
White Tigerはテストネット用に作成されたデモサイトで、OEM提供開始により、デザイン変更、新たなチェーンの追加、その他機能のカスタマイズなど、新たに自社ブランド用のマーケットプレイスとして構築し、ブランド価値の向上やユーザーエクスペリエンスの向上を図ることが可能となる。
NFTマーケットプレイス「White Tiger」とは?
White Tigerは、認定を受けた利用者が出品者となり、メタバースで活用できる3Dモデルやデジタルアート、音楽、チケットなど、有用性の高いNFTを販売することが可能なNFTマーケットプレイス。
個人間の取引を促進し、一般利用者が購入や二次流通を行える仕組みが備わっており、現在、暗号資産(※)による決済が利用できるほか、今後はクレジットカード決済にも対応予定。
なお、White Tigerはテストネット用に作成されたデモサイトで、自社ブランド用のマーケットプレイスとしてデザインや機能をカスタマイズした後、契約内容に基づいてメインネットに移行し、最終的なバージョンを提供する。
※Polygon(Mumbai)、Cardano Testnet
■NFTの利便性を向上させる機能を搭載
- NFTをエアドロップ(配布)する機能を搭載
- NFTのページリンクから直接配布できるリンク配布機能を搭載
- NFTの個数を指定し、出品や購入が可能な個数指定機能を搭載
メタバースとの連携
Vma plusでは、同社が開発するメタバースプラット フォーム「Vma plus Station」でNFT の売買機能を搭載。
一例として、メタバースNFTギャラリーをリリースしており、White TigerのOEMである「Vマ+NFT」と連携して、デジタルアートの購入が可能となっている。