クラスター株式会社は、運営する国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」において、近畿日本鉄道株式会社が企画する「バーチャル近鉄電車」を3月29日(金)14時にオープンする。
本空間は、国の登録有形文化財にも指定されている宇治山田駅や、近鉄特急電車の新旧車両をバーチャルで再現しており、メタバースでなければ出来ない特別な体験を提供すると共に、全国の鉄道ファン、メタバースユーザー、近鉄ユーザーに向けて、鉄道・沿線地域の魅力を発信する場として活用する。
そのほか、近鉄不動産がオープンしている「バーチャルあべのハルカス」とも空間をつなぎ、両空間を行き来してお互いのコンテンツを楽しむことが可能となっている。
見どころ
■ロケーション
本空間は、国の登録有形文化財にも指定されている宇治山田駅をモチーフにしたフィールドで、1931年建設当時の面影を今でも残している宇治山田駅を再現している。
■近鉄特急電車の新旧車両をバーチャルで再現
名阪特急「ひのとり」や10000系「初代ビスタカー」を閲覧可能。
名阪特急「ひのとり」は、名古屋から大阪をつなぐ、2020年から運行を開始した、「くつろぎのアップグレード」をコンセプトにした特急電車で、先進的でスピード感ある車体フォルムと、深い艶感のあるイメージカラー「メタリックレッド」が特徴となっている。
「ひのとり」の魅力のひとつが日本初の全席バックシェル付きシートが採用されていることで、そのひのとりの『座席』をパズル形式で組み立てるゲームも用意されている。
10000系「初代ビスタカー」は、1958年に運行を開始した、高速電車としては世界最初の2階建構造をもつ歴史ある電車で、以降の特急車の基本となるオレンジとブルーの新塗色が採用された最初の電車となる。(※今回2階建車両は未実装)
関連リンク
近鉄不動産株式会社
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クラスタ―株式会社
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