『カラオケまねきねこ』を運営する株式会社コシダカと株式会社NTT QONOQ(NTTコノキュー)は、2023年10月3日より両社が推進する、バーチャルキャラクター市場の発展に向けた協同事業の一環として、バーチャルキャラクターになって歌って撮れるカラオケサービス「ONEREC VK」を、『カラオケまねきねこ渋谷本店』『カラオケまねきねこ秋葉原電気街口店』にて、2024年7月1日(月)より提供を開始する。
本サービスは、PC接続されたカメラで歌っている自分を撮影し、その姿をバーチャルキャラクターとして撮影・録画できるサービスで、サービス利用が可能なルームのリニューアル開発をNTTコノキューが担当した。
なお、コンセプト毎に3つのルームタイプが用意され、利用料金は、30分650円(一人料金)からとなっており、今後は半年ほどの期間をかけて、全国のカラオケまねきねこへ25ルーム程度を展開予定としている。
開発経緯
両社は、メタバースやVtuberなどのバーチャルキャラクター(アバター)を活用したエンタメは、今後も大きく成長する可能性を秘めた領域と考え、NTTコノキューが持つXR領域の知見と、コシダカが持つカラオケサービスという双方の得意分野を掛け合わせて、新たなXR体験の創造、バーチャルキャラクター市場の発展へ向けて協業を推進。
本取り組みにおいては、実証実験を2023年11月1日(水)から11月30日(木)まで実施し、十分なニーズがあることを確認したため、今回の正式提供に至った。
サービス内容
PCへ接続されたカメラで歌っている自分の姿を撮影すると、その姿をバーチャルキャラクターとして撮影・録画できるサービス。
バーチャルキャラクターはプリセットとして用意されたものだけでなく、『VRoid hub』(ピクシブ株式会社)へ登録している自作したものも利用可能。
楽曲としては17,000曲以上をバーチャルキャラクターで歌うことができる。
■ONEREC VKにて作成された例
ルームタイプ
プロクオリティの設備で撮影・収録が可能な『カラオケまねきねこ』の動画撮影特化型ルーム「ONEREC」のソフトウェアを、NTTコノキューがリニューアル開発。
ONERECシリーズとして3つルームタイプが用意される。
ONEREC Studio
◎コンセプト:
コンテンツ制作スタジオ
◎できること:
ONEREC+ONEREC VK
◎概要:
これまでのONERECとONEREC VKのどちらかを選択して遊ぶことが可能。
ONEREC VK hub
◎コンセプト:
バーチャルキャラクターと一緒にカラオケ体験できる
◎できること:
ONEREC VK
◎概要:
部屋にはスピーカーが設置され、撮影だけでなく、複数人で利用することでバーチャルキャラクターと一緒にカラオケを楽しむことができる。
ONEREC VK solo ※開発中(2024年9月頃予定)
◎コンセプト:
Vtuber活動ができるおひとりさま利用専用空間
◎できること:
ONEREC VK(一人用)
◎概要:
“ひとりカラオケ専門店ワンカラ”にて遊ぶことができる。
■料金体系
- ONEREC Studio:750円/30分
- ONEREC VK hub:650円/30分
- ONEREC VK Solo:未定
※おひとりさま料金
■2024年7月1日に提供開始する店舗のルームタイプ
◎ONEREC Studio(カラオケまねきねこ 渋谷本店)
◎ONEREC VK hub(カラオケまねきねこ 秋葉原電気街口店)
関連リンク
株式会社コシダカ
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株式会社NTTコノキュー
> 公式サイト