東京都板橋区、郷土資料館を起点に6スポットをめぐるAR体験イベント「板橋デジタル歴史探訪」を10月11日より開催

板橋区は、区立郷土資料館や区立熱帯環境植物館などにある6スポットをめぐるAR(拡張現実)体験イベント「板橋デジタル歴史探訪」を、2024年10月11日(金)より開催する。

本イベントは、板橋の歴史や文化に関する資料を展示する郷土資料館を起点に、スポットごとにARで再現されたデジタル史料などを、スマートフォンを使って気軽に楽しめるイベントで、かつて板橋区の徳丸原(現在の高島平一帯)で高島秋帆によって行われた日本最初の西洋式砲術訓練、板橋宿最大の妓楼であった「新藤楼」といった、区に所縁のある史料だけでなく、赤塚溜池に住む「龍神様」や、熱帯環境植物館では白亜紀の恐竜などを、ARを使って視覚的に楽しむ事ができる。

「板橋デジタル歴史探訪」イベント概要

郷土資料館内及びその周辺の5ヶ所、熱帯環境植物館内の1ヶ所の計6か所のスポットをめぐりながら、7つのAR体験が楽しめるイベント。

◎開催期間:
2024年10月11日(金)~2025年3月31日(月)

◎開催場所:
区立郷土資料館内及びその周辺と区立熱帯環境植物館

◎費用:
区立熱帯環境植物館内のスポットでAR体験をする場合、入館料が必要。

◎同時開催「触って楽しむプロジェクションマッピング」:
区立熱帯環境植物館では、AR体験イベントと併せて「触って楽しむプロジェクションマッピング」も公開中。

熱帯環境植物館のプロジェクションマッピング

ARの遊び方

AR体験方法
  • STEP1:
    各施設のAR体験スポットのアイコンを選択し、表示された体験スポットに向かう。
    体験スポットに近づくとARを起動するためのカメラにアクセスするための「体験する」ボタンが出現。※端末とアプリのGPSをどちらも許可にしておく。
  • STEP2:
    「体験する」ボタンを選択し、画面の指示に従って、体験スポットにスマホをかざし、体験スポットの空間を読み取ると、スマホのカメラ画面のなかにARが出現する。
  • STEP3:
    好きな画角に動かして自分だけのオリジナルAR写真を撮影できる。
  • STEP4:
    すべてのARを体験してクロスワードの謎を解くと、デジタルフォトフレームが獲得できる。

対応端末

iPhone(iOS:OS16.0以上)、Android(OS:10.0以上)

※機種によっては対応できない場合あり

AR体験スポット

郷土資料館内及び周辺

> 新藤楼玄関
> とうご
> 旧田中家住宅
> 高島秋帆肖像画(部分)
> 赤塚溜池公園

熱帯環境植物館内

> 2階図書スペース周辺
> 館内廊下

ARコンテンツ

  • 日本初の西洋式砲術訓練
  • 旧田中家住宅(板橋区登録有形文化財)と民家の暮らし
  • 江戸の胃袋を支えた大樽とうご
  • 赤塚溜池公園に龍神が蘇る!?
  • 新藤楼と今に続く板橋の歴史
  • 植物館に恐竜が蘇る!?
参考元・引用元公式発表

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