虎ノ門エリアのデジタルツインデータを利用したXRアプリ開発イベント「TOKYO NODE “XR HACKATHON” 」7月より開催

森ビル株式会社(東京都港区)が運営する⻁ノ⾨ヒルズの情報発信拠点「TOKYO NODE(東京ノード)」の研究開発チーム「TOKYO NODE LAB」は、虎ノ門エリアのデジタルツインデータを活用し、新しい都市体験を生み出すXRアプリケーション開発イベント「TOKYO NODE “XR HACKATHON” supported by Niantic Spatial」を、2025年7月(金)から10月23日(木)の期間で開催する。

本イベントは「XR/AIで創造する都市の文化」をテーマに掲げ、Geospatial Computing(地理空間コンピューティング)のトップランナーであるNiantic Spatialの協力を得て実施される。2023年に国土交通省との共催で初開催され、今回で2回目を迎える本ハッカソンは、TOKYO NODE LABが掲げる「虎ノ門をXRの聖地に」というミッションを推進するもので、参加するアーティストやクリエイターは、虎ノ門ヒルズを中心とした街を舞台に、アート、ゲーム、物語体験、パフォーマンス、サービスなど多岐にわたるXRアプリケーションを開発する。

参加者の募集は、2025年6月19日(木)から7月4日(金)正午までで、年齢、国籍、所属を問わず、個人またはチーム(企業名での参加は不可)で参加でき、参加費は無料。開発期間は2025年7月11日(金)から9月12日(金)まで設定されており、期間中には、参加者向けの勉強会・交流イベント「Acceleration Events」や、選考を通過した作品を街なかで展示する「XR PARADE」などの企画も実施される。最終審査会「Award Ceremony」では、各界のプロフェッショナルが審査員を務め、賞金や特集記事掲載などの賞が授与される予定だ。

「TOKYO NODE “XR HACKATHON”」開催概要

名称:
TOKYO NODE “XR HACKATHON” supported by Niantic Spatial

テーマ:
XR/AI で創造する都市の文化

会場:
TOKYO NODE LAB(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー)および周辺エリア 

主催:
TOKYO NODE LAB 

企画制作:
株式会社 SYMMETRY、TNXR

参加費:
無料 

参加資格:
年齢・国籍・所属不問。個人またはチーム(企業名での参加は不可) 

使用ツール:
デジタルツイン虎ノ門 SDK、Niantic SDK 、  Yamaha Music Connect API、Sound xR、Auris、Xdiorm ほか 

協賛/協力:

  • プラチナスポンサー:Niantic Spatial
  • シルバースポンサー:ZIZO
  • テクニカルパートナー:imgee/Xdiorm/GATARI/Sound xR/STYLY/日本XRセンター/MESON/Yamaha Music Connect API
  • メディアパートナー:Vook/J-WAVE/CGWORLD/Mogura VR
  • コミュニティパートナー:会津大学 A-pxL/ASIBA/Iwaken Lab./インスタ部/SVRC/XR Tokyo/シナスタジア/東京大学 大学院新領域創成科学研究科 社会文化環境学専攻 空間計画研究室/東京コンテンツインキュベーションセンター/NUMA/NEORT/Beyond The Frame Festival/山口XRコミュニティ/UTVirtual/404 Not Found(※50音順)

応募方法

下記応募フォームよりエントリー。募集多数の場合は抽選。

イベントの主な日程

参加者募集期間:
2025年6月19日(木)– 7月4日(金)正午

Kick-Off Party(オープニングイベント):
2025年7月11日(金)

開発期間:
2025年7月11日(金)~9月12日(金)

Final Pitch(一次審査):
2025年9月12日(金)

XR PARADE(街なか展示):
2025年10月17日(金)~23日(木)

Award Ceremony(最終審査):
2025年10月23日(木)

審査体制

一次審査:
事務局によるプレゼンテーション審査 

最終審査:
審査員+来街者による体験審査(XR PARADE 会期中) 

審査基準

審査基準は以下の3点。

  • 新規性/革新性
  • 技術性/意匠性
  • 将来性/発展性

審査員(敬称略)※6月19日時点

  • 朴正義(株式会社バスキュール 代表取締役) 
  • 松島倫明(『WIRED』 日本版 編集長) 
  • 重松象平(建築家)
  • せきぐちあいみ(VR アーティスト) 
  • きださおり(株式会社夕暮れ 代表取締役、株式会社SCRAP執行役員) 
  • 川田十夢(AR三兄弟 長男 / 開発者) 
  • 深津貴之(サービス・デザイナー) 
  • 石橋素(エンジニア/アーティスト)  

賞金・副賞 

GOLD PRIZE:
1組 50万円 + 特集記事掲載 

SILVER PRIZE:
1組 20万円 

BRONZE PRIZE:
1組 10万円 

AUDIENCE PRIZE:
1組 

審査員特別賞/協賛社特別賞:
該当者がいる場合  

「TOKYO NODE」について

「TOKYO NODE」は、2023年10月に開業した「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の最上部に位置する、約10,000㎡の複合発信拠点。「NODE=結節点」という名の通り、テクノロジー、アート、エンターテインメントなどあらゆる領域を超えて、最先端の体験コンテンツ、サービス、ビジネスを生み出し、世界に発信していく舞台となることを目指している。施設内には、イノベーティブなプレイヤーが集まる共同研究開発チーム「TOKYO NODE LAB」の活動拠点も併設されている。

「TOKYO NODE LAB」について

TOKYO NODE LABについて

「TOKYO NODE LAB」は、TOKYO NODEの8階に位置する、新たな都市体験を創出するための企業やクリエイターとの共創拠点。XRライブ配信が可能なボリュメトリックビデオスタジオ「VOLUMETRIC VIDEO STUDIO」や、イベントやミートアップに活用されるカフェ&バー「TOKYO NODE CAFE」が併設されている。ここでは、業種や領域を超えた一流の才能や、イノベーティブな企業17社(2025年6月時点)が集結しており、コラボレーションを通じて新たな都市体験やコンテンツを虎ノ門ヒルズエリアを舞台に世界に向けて創出し、発信している。

参考元・引用元公式発表

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