英メタバース・テクノロジー企業「インプロバブル・ワールズ」社がソフトバンクなどから約190億円を調達

メタバースなどの開発ツールを手掛ける英メタバース・テクノロジー企業「Improbable Worlds(インプロバブル・ワールズ)」社は現地時間4月7日付に、ソフトバンク・ビジョンファンド2やアンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)などから、1億5000万ドル(約190億円)を調達したと発表しました。
調達した資金は、「Morpheusテクノロジー」を活用したメタバース開発プラットフォームである『M²(MSquared)』の開発に使われるとの事です。

「Improbable Worlds(インプロバブル・ワールズ)」社とは?

オックスフォード大学や英国国防省も顧客となっている、60以上のグローバル企業にマルチプレイヤーサービスを提供している大手プロバイダー。
今回とは別に、アンドリーセン・ホロウィッツからは2015年にシリーズAラウンドで2210万ドルを、ソフトバンクグループからは2017年にシリーズBラウンドにて、Horizons Venturesと共に5億200万ドルを調達済み。

Morpheusテクノロジーとは?

MMOゲームやメタバースの問題点として同時接続可能数の問題があり、1つのサーバーに多人数がアクセスするためには特別なクラウド基盤が必要だが、Morpheusは1秒あたり3億5000万を超える通話記録を処理する事が可能で、同時に10,000人を超えるアクセスが可能な環境を可能にする技術。

参考元・引用元公式発表

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