日本や世界の美術・文化財を紹介するメタバースNFT美術館を開設【newtrace株式会社】

newtrace株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:柴原誉幸、以下:newtrace)は、高精度の3Dスキャンスタジオやスキャナーを活用して、美術・文化財、伝統芸能、工芸品などをNFT化し、それらを紹介するNFT美術館を2022年10月に開設すると発表しました。

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メタバースNFT美術館について

文化庁が推進する『日本博』のメタバース空間制作を、newtraceのグループ会社「スペースラボ株式会社」(東京都渋谷区、代表取締役:同)が担当した経験をもとに、newtraceが所有する3Dスキャンスタジオを活用して、国内や海外の美術品をNFT化しバーチャル美術館に展示することで、NFT購入以外にも現実世界でその美術品を展示している美術館や博物館などへ来場を促すとしている。

詳細については、2022年6月29日(水)~7月1日(金) まで開催の「第2回XR総合展」(東京ビッグサイト)で説明するとのこと。

メタバースNFT美術館 イメージ
出典元:公式発表

日本博とは?

「日本博は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として、総合テーマ「日本人と自然」の下に、縄文時代から現代まで続く「日本の美」を国内外へ発信し、次世代に伝えることで、更なる未来の創生を目指し、スタートしました。 日本博のプログラムは、文化庁、日本芸術文化振興会、関係府省庁、全国の文化施設、地方自治体、民間企業・団体等の総力を結集し、日本の美を体感する美術展・舞台芸術公演、芸術祭などを、年間を通じ、全国各地で展開していきます。 」
「今後計画するプロジェクトについては、多言語映像コンテンツの制作・発信にも力を入れ、新たな環境を見据え、国内観光需要・インバウンド需要の喚起を目指しています。」
出典:独立行政法人 日本芸術文化振興会 日本博事務局 日本博ホームページ

日本博:公式サイト

会社概要

newtrace株式会社

スペースラボ株式会社のVR部門が分社化し、2022年5月に設立。CG空間やオブジェクト、産業機械のCGシミュレーション、博物館や美術館などの3DCGコンテンツ、デジタルアート、CG動画など3DCGに関する様々な制作を行います。自社に3Dスキャンスタジオを構え、デジタルツインもスピーディーに生成。また、自社開発のバーチャルプラットフォーム「360 SPACE」で、オフィス、社内勉強会、展示会、イベント、商業施設などをデジタルに拡張し、コミュニケーションのあり方からビジネスモデルの改革といったイノベーションに取り組んでいます。また、VRにまつわるさまざまなトレンド、バズワードなどを現場視点から読み解きnote( https://note.com/vr_column )で発信しています。

本社所在地:東京都渋谷区道玄坂2-10-7
代表取締役:柴原 誉幸
事業内容:バーチャルプラットフォーム企画、構築、運営、保守、管理、販売

▶ newtrace会社:公式サイト

メタバース用語集
参考元・引用元公式発表

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