株式会社アドバンスト・メディア(東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸)は、ソーシャルVRアプリ「VRChat」上で、AIアバターが『24時間365日』自動で無人対応してくれる、AI音声対話アバター「AI Avatar AOI(エーアイ アバター アオイ)」を開発したと発表しました。
「AI Avatar AOI」は、国内シェアNo.1(※)の音声認識エンジンAmiVoiceを搭載しており、「VRChat」向けのAI音声対話アバターとしては、国内初(同社調べ)の取り組みとのこと。
なお、今回のリリースに合わせ、「AI Avatar AOI」の体験会が開かれ、立食パーティーで「AI Avatar AOI」が接客対応するという想定のもと、参加者からの質問やイベント内容の説明などをレスポンス良く高精度で対応していた。
同社は、状況次第としているが、2023年の正式リリースを目指し、今後も開発・提供に積極的に取り組むとしている。
※出典:ITR「ITR Market View : AI市場2021」音声認識市場ベンダー別売上金額シェア(2015~2021年度予測)
「AI Avatar AOI」とは?
音声認識エンジンAmiVoiceを搭載した、ソーシャルVRアプリ「VRChat」向けのAI音声対話アバター。
最も近くにいる人の声を高精度で認識し、自然な話し言葉でのコミュニケーションが可能となっており、オンライン上での問い合わせ対応や接客以外にも、ショールーム、研修、パーティーやイベントなど、導入企業の用途に合わせて簡単にカスタマイズが可能となっている。
「AI Avatar AOI」の特徴
24時間365日顧客対応を自動化
『24時間365日』無人での顧客対応が可能となっており、問合せ対応の工数削減や企業の人手不足解消、リモートワーク環境下での顧客接点強化などに貢献。
任意の説明をチェックポイントを設定して案内
チェックポイント(見えないオブジェクト)を設定し、ポイントに応じた対話や説明を行うことができるため、製品紹介やマップ案内などに利用可能。
管理が簡単
管理画面からは、音声認識結果や自動応答の内容、「AI Avatar AOI」の視点などを簡単に確認・編集が可能となっている。
自然な話し言葉によるコミュニケーション
AI音声認識エンジンAmiVoiceは、日本語の発話を高精度で認識。
また業務やビジネスで使用することのない不適切な用語などを除外しているため、ビジネスユースに最適となっている。
アバターの自然な動きでユーザーエクスペリエンスを向上
アバターモーションを、VR業界で活躍する「よいかみ(カソウ舞踏団)」氏をモデルに、より人間らしい自然な動きを実現することにより、ユーザーエクスペリエンス向上に貢献。
利用者に応じてアバターの外見変更が可能
AIアバターは、導入企業の用途に応じて自由に変更が可能。
「AI Avatar AOI」の利用シーン
対話内容を自由に設定できるため、さまざまなビジネスシーンで利用可能。
△ 問合せ対応
△ 製品紹介・デモンストレーション
△ 販売・接客
△ 受付・レセプション
△ ショウルーム・展示会
△ 研修・セミナー
費用について
価格については都度、見積りとなる予定。
ただし、新しい技術のため、お試ししやすい費用感での提供を検討しているとのこと。
問い合わせ先
株式会社アドバンスト・メディア CTI事業部
MAIL : info@advanced-media.co.jp
会社概要
株式会社アドバンスト・メディア
所在地:東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 42階
代表者:代表取締役会長兼社長 鈴木 清幸
設立:1997年12月
上場取引所:東京証券取引所グロース市場(証券コード:3773)