エイベックス松浦勝人氏や世界的DJのSTEVE AOKI氏などがエンタメWeb3プロジェクト「MetaSolare」を発足

シンガポール法人のMETASOLARE PTE. LTD.(メタソレア、シンガポール、共同経営者CEO:Kentaro Beppu)は、エンターテインメント、ブロックチェーン技術、金融といった各界のエキスパート8名で、今までにないエンターテインメントあふれるWeb3プロジェクト「MetaSolare(メタソレア)」を発足したと発表しました。

今後は「分散型エンターテインメント・エコシステム」の構築を目指し、ゲーム・音楽・アニメのジャンルにおいて、参加者全員で創り出す全く新しいエンターテインメント体験を提供するとしている。

現時点では具体的な発表はまだだが、エイベックス・グループをはじめとするスタートアップメンバーが強力なため、今後の発表に期待したいところ。

当サイトでも続報があり次第、随時お知らせいたします。

「MetaSolare(メタソレア)」とは?

ブロックチェーン技術要素、金融要素、ゲーム技術要素を実装したエンターテインメントあふれるWeb3プロジェクト。

コンテンツやIPを、投機商品としてのみ取り入れるようなプロジェクトではなく、上記の3つの要素を融合して、ゲーム・音楽・アニメのジャンルで、参加者全員が創り出す新しいエンターテインメントの提供を目指すとしている。

エンタメWeb3プロジェクト「MetaSolare」

3つの要素から構成

Game Fi(ゲームファイ)

「Play to Earn」や「Play and Earn」といったブロックチェーンゲームの先にある、『ゲームが日常と共にある社会』を目指すとしており、これらを実現するため、大型タイトルの開発経験が豊富なチームも共創メンバーとして参画。

Anime Fi(アニメファイ)

NFTやトークン、テクノロジーを組み合わせて、ユーザやクリエイターと共にまったく新しいアニメの形を作っていくとのことで『好きなアニメーションの一部をデジタルで保有する体験』『保有しているNFTの絵柄から始まる物語を創出する体験』『新たなファンディングモデル』などを提供。

Music Fi(ミュージックファイ)

これからの時代は「人気者や楽曲の創り方」も変化をしていくとしており、NFTやトークンのホルダーとともにアーティストやアイドル候補オーディションの開催。
選んだメンバーをデビューに向けて一緒に育成したりなど、ユーザ参加型クリエーションにゲーム的要素を加えて提供。

コアメンバー

エンタメWeb3プロジェクト「MetaSolare」のコアメンバー

KENTARO BEPPU(CEO / Co-Founder)

大手飲食企業の全国運営統括責任者に従事した後、畑違いのITマーケティング分野で起業し数々のプロジェクトを成功に導く。その後、2016年から開始した暗号通貨投資をきっかけにブロックチェーンの世界に魅了される。現在では、実業家・投資家として活動の傍ら「Ken Jinguji」という愛称でYoutubeやSNSなどを利用して、日本人のブロックチェーン関連や投資リテラシー向上に対する啓蒙活動を行っている。また、幼少期から大のゲーム好きで、今に至るまで自由時間の多くをゲーマーとして過ごしてきた。ブロックチェーンゲームの世界にもマネージャーやプレイヤーとして積極的に参画をし500名以上のギルド運営経験を持つ。MetaSolareではCEOとしてプロジェクト全体の重要な決定に関与する。

ASAHI IWANAGA(COO / Co-Founder)

99年University of Wisconsin-Madisonを卒業後、シリコンバレーのベンチャー企業にてECサービスの立ち上げに参画。2002年帰国後、日立にてシステム開発、ナスダック上場企業にて放送・VOD 関連のエンターテインメント事業でプロダクトマネージャーとして9年、さらに海外ゲームパブリッシングなどを経て、2019年4月エイベックス株式会社 執行役員、2019年5月エイベックス・テクノロジーズ株式会社 代表取締役社長に就任。2022年6月24日、MetaSolareプロジェクトに専念するため、エイベックス・テクノロジーズ株式会社の代表およびエイベックス株式会社の執行役員を退任、同時にエイベックス株式会社のWeb3/Blockchain Technology Advisorに就任。MetaSolareではCOOとしてプロジェクト全体の重要な決定に関与する。

MASATO MATSUURA(Co-Founder)

日本を代表するエンターテインメント企業「エイベックス株式会社」の創業者で現在は会長職。経営者としてはもちろん、「masato “max” matsuura 」の愛称でプロデューサーとしても30年以上にわたりエンターテインメントの世界で活動し、常識や固定概念にとらわれない革新的な手法で、数々のヒット曲を生み出し日本の音楽界を牽引してきた。ダンスミュージックを日本に広めた第一人者で、世界中の有名DJとも幅広い交遊関係を持つ。次世代のエンターテインメントをブロックチェーンやメタバースの世界に見い出す。

STEVE AOKI(Co-Founder)

全てのプラットフォーム合計で月間平均ユーザー7,700万人、グラミー賞に2回ノミネートされた音楽プロデューサー、アーティスト、ファッションデザイナー、そしてWeb3/NFTのビジョナリーとしての顔を持つSteve Aokiは世界で最も成功したクロスジャンルアーティストの一人。2021年に発表したNFTコレクション「Dream Catcher」以来、「Dominion X」(Stoopid Buddy Stoodiosと共同制作したブロックチェーン上に展開する初のエピソードシリーズ)や、NFT会員制コミュニティ「A0K1VERSE」の創設、NFTマーケットプレイス「OddKey」(VenomとSpawnのクリエイターであるTodd McFarlaneと共同)の展開に至るまで、Steve Aokiはメタバースで最も成功を収め、境界線を超える存在としての地位を確立している。さらにSteve AokiはThe SandboxとのパートナーシップによるAokiアバターの販売や、Snoop Doggとのコラボレーションによる「Da Da」EPのGala Music(ブロックチェーンベースの音楽マーケット)での独占リリースなどのプロジェクトを通じて文化的なタッチポイントを作り続けている。

TSUBASA MURAKAMI(CLO / Co-Founder)

金融財政事情研究所 認定M&Aシニアエキスパート、認定事業承継シニアエキスパート。政府系機関でクロスボーダーのエネルギー資産売買・事業投資検討・資金調達・プロジェクトマネジメントを6年間で200件以上経験。2016年より、事業投資エンジェル及びファンド組成にも参入。計20億ドル以上のファイナンスに参画。これら経験から、国内外の弁護士税理士と提携し、企業の新規事業検討、M&Aアドバイザリー中心に企業価値向上の支援を実施。米国UCLAにてファイナンス・マネジメントも専攻。慶應義塾大学経済学部卒。

SEIHAKU YOSHIDA(Co-Founder)

2018年株式会社HashPortを創業し、代表取締役に就任。IOST、Enjin、Qtum、Tron、Tezosなど多くのプロジェクトの日本展開を支援。2020年HashPortのNFT子会社として株式会社HashPaletteを設立し、代表取締役に就任。HashPaletteは、2021年に日本初となるIEOを実施し、10億円の募集に対して224億円の応募を集めた。日本最大の暗号資産業界団体である日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)「ICOIEO部会」にて部会長を務める他、東京大学工学系研究科共同研究員、慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート「暗号資産研究プロジェクト」共同研究メンバーも務めている。HashPort設立以前は、ボストンコンサルティンググループに勤務。同社のデジタル事業開発部門であるBCG Digital Venturesにて、東京オフィス最年少のVenture Architect(投資・事業開発担当者)として日本及び中国でのプロジェクトに従事。慶應義塾大学法学部卒。

ROBERT TRAN(Co-Founder)

92年ボストン大学にてManufacturing Engineeringの学位を取得。2004年にグローバル情報サービスのリーディングカンパニーであるExperian(ロンドン証券取引所上場)に入社、Experian Asia Pacificの立ち上げ後VP及び支社長を務める。2009年より、アジアで最大のデジタルマーケティング自動化プラットフォームおよびSaaSソリューション提供会社であるiClick Interactive(NASDAQ上場)のエグゼクティブディレクターおよび共同創業者として、同社経営に従事。2015年、業界のリーディングカンパニーとなる、カスタマイズ時計のD2C企業UNDONEを香港で設立。香港と東京の2拠点体制で運営している。2021年3月、ブロックチェーンNFT技術を用いた次世代のクリエイタープラットフォームUCOLLEX INTERNATIONAL LIMITEDとMADWORLD HONG KONG LIMITEDを設立。同社CEOを務める。また、アニモカ・ブランズ・ジャパンの取締役兼エグゼクティブ・ディレクターでもある。

TAKASHI HATANAKA(Co-Founder)

1993年Goldman Sachsに入社。IT部門にてトレーディングシステム開発に携わった後、1996年ニューヨーク本社クオンツ部門、さらに2002年本社自己勘定取引部門にて、モデリング、リスク管理、そして株式デリバティブ・トレーディングに従事。2004年に帰国後、マネージング・ディレクターとしてアジア地域におけるクオンツチームの立ち上げを主導し2011年アジア部門の拠点である香港に赴任。その後最先端技術を駆使した株式デリバティブ・クオンツトレーディング部門を統括。2016年退社後、日本および東南アジア地域においてベンチャー企業および投資会社で出資者兼アドバイザーとして、主に機械学習と経営・資本戦略の分野でビジネスの立ち上げに参画。2019年帰国後、IT分野のみならず医療分野の重要性と可能性を痛感し、バイオベンチャー企業において常勤取締役兼CFOを務め、戦略的な自由診療分野における事業拡大と社会貢献に注力。

SHINICHI HISAMATSU(CTO)

慶應義塾大学大学院修士課程修了後、東京大学大学院 情報学環・学際情報学府、マサチューセッツ工科大学メディアラボ、慶應義塾大学看護医療学部にて研究員としてコンピュータサイエンスとマンマシンインターフェースを学ぶ。スタートアップ企業や先駆的な思想家を熱烈に支援し、過去10年にわたり、技術指導によって複数の企業の立ち上げを成功に導いてきた。ウェブ開発、モバイルアプリケーション、ブロックチェーンなど、デジタルの世界に精通している。前職のZen Global LimitedではCTOとして、マレーシアやイギリスをはじめとする多くの国の財団/NPO/NGO向けにブロックチェーンベースの寄付プラットフォームと監査サービスを構築。現在、青山学院大学にてデジタル技術を活用した起業家支援について研究している。

TERUAKI ASANO(CFO)

2005年Goldman Sachsファイナンス部門に入社。15年間にわたり債券、株式デリバティブ、不動産、未上場株式など様々な金融商品のバリュエーション、P&L、B/Sのモニタリングを担当する。2020年退社後、不動産系ベンチャー企業のCFOとして会社の資金繰り、バックオフィスの統括、投資資産のマネジメントを経験する。現在では、ベンチャーキャピタリストとして数多くのベンチャー企業に財務アドバイスを提供している。2002年立教大学卒業、早稲田大学大学院ファイナンス研究科MBA、CFA、米国公認会計士全科目合格。

パートナー企業(2022年8月22日現在)

株式会社ABEJA
エイベックス・クリエイティヴ・ファクトリー株式会社
エイベックス・テクノロジーズ株式会社
HashPortグループ(株式会社HashPort、株式会社HashPalette、株式会社HashBank)
MADWORLD HONG KONG LIMITED
UCOLLEX INTERNATIONAL LIMITED
※五十音順

※今後さらに多くのパートナーとも協業予定とのこと

会社概要

MetaSolare Pte.Ltd.

Company address:Asia Square Tower 2, 12 Marina View, #10-02, Singapore 018961
Date of establishment:2022年3月16日
Representative:CEO Kentaro Beppu, COO Asahi Iwanaga
Email:contact@metasolare.io

コーポレートサイト

公式ツイッター

参考元・引用元公式発表

関連記事

人気記事