デジタルハリウッド大学大学院は、同大学大学院で研究実践科目「メタバース情報処理ラボ」などを担当する三淵啓自教授と一緒に、メタバースや暗号通貨、NFTやDAOの本質について考える無料の特別公開講座『web3 × メタバース』を、2022年12月21日(水)にオンライン(Zoomウェビナー)でライブ配信し、一般公開すると発表した。
『web3 × メタバース』講義内容
近年ホットトピックとなっているメタバースやブロックチェーン、暗号通貨、NFTやDAOなどについて知見を深めるため、長年メタバース研究を続けてきた三淵教授と一緒にweb3およびメタバースの本質とは何かを考える授業。
三淵啓自教授コメント
『15年前にもメタバースのブームが「セカンドライフ」というサービスで巻き起こり、消えていった。しかしその可能性や本質は、変わっていない。人類はデジタルの可能性の恩恵を活用し、情報化社会とは何か、デジタル社会においてどのような未来の可能性があるのでしょうか、現状も客観的に紹介しながら、デジタル空間における新しい可能性や、ビジネスとしてどのように活用していくか、実際に、12年以上研究を続けているメタバースの活用事例など紹介しながら新しいデジタル社会において重要な事を考えるきっかけになればうれしいです。』
講義概要
日時:
2022年12月21日(水)19:30~21:00
開催形式:
オンライン:Zoomウェビナー
登壇者:
三淵啓自/デジタルハリウッド大学大学院教授
対象:
どなたでも参加可能
参加費:
無料(要事前予約)
▶ 特別公開講座申込みページ
■注意事項
※参加申し込み後にキャンセルする場合、事前にdaigakuin@dhw.ac.jpまで要連絡。
※講演内容はスピーカー都合により変更する場合あり。
登壇講師プロフィール
三淵 啓自(みつぶち けいじ)
デジタルハリウッド大学大学院 教授
1961年東京生まれ。スタンフォード大学コンピューター数学科修士卒業後、米国オムロン社にて人工頭能や画像認識の研究に携わる。退社後、米国でベンチャー企業を設立。その後日本で、日本Webコンセプツ、米国で3U.COM Inc.社を設立。ユビキタス情報処理や画像認識システムなど、最先端のWebシステムの開発。2005年、デジタルハリウッド大学大学院・デジタルコンテンツ科専任助教授および、デジタルハリウッド大学大学院、メディアサイエンス研究所・NCG研究室長に就任、(経産省次世代高精細CG合成の研究開発 主任研究員)2006年 同研究所・セカンドライフ研究室長に就任。2008年メタバース協会の設立に協力、理事に就任。(総務省 サイバー特区における著作権UGCの管理 主任研究員)2012年AITC顧問に就任、2014年 株式会社バーチャルIPプロダクションを設立、代表に就任。2019年 ToposWare、アドバイザーに就任。
デジタルハリウッド大学大学院研究実践科目「メタバース情報処理ラボ」とは?
メタバースにおける、3Dのアバターコミュニケーション、UI、ソーシャルにおける価値の想像、新しい経済圏の可能性の探求、社会のパラダイムシフトなどについて、担当教員と共にゼミ形式で実践的に取り組むプロジェクト。
デジタルハリウッド大学大学院について
日本初の株式会社立の専門職大学院として2004年に開学。
超高度情報化社会においてデジタルコミュニケーションを駆使し、社会に変革を起こすリーダーを輩出すべく、創発的学究領域 SEAD(Science/Engineering/Art/Design)の4要素をバランス良く身につけ融合し、理論と実務を架橋する人材育成を行う。新規事業プランニングとプロトタイピングなど、院生のアイデアの実装およびスタートアップ支援により、「令和3年度大学発ベンチャー調査」(経済産業省)では全国大学中12位、私立大学中4位となっており、多数の起業家を輩出している。
本大学院では、本学在籍の院生・修了生の起業・事業支援に注力しております。デジタルコミュニケーション領域での産学協同研究にご興味をお持ちの方、本学への入学を検討されている方、また企業の皆様は下記よりお気軽にお問合せください。
デジタルハリウッド大学大学院事務局
TEL:0120-019-236
メール:daigakuin@dhw.ac.jp
会社概要
デジタルハリウッド株式会社
所在地:東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 4F
代表者:代表取締役社長兼CEO 吉村 毅
設立:1994年10月3日