Activ8、メタバースエンターテインメント事業の加速を目指し「KDDI Open Innovation Fund 3号」から資金調達を実施

バーチャルIPのプロデュース事業などを展開するActiv8株式会社は、「KDDI Open Innovation Fund 3号」からの資金調達完了を発表した。

今後は、KDDI株式会社と共同で、両社の持つ強みやアセットを活かしながら、メタバースエンターテインメント事業の推進を加速させるとしている。

【関連】Activ8とSynamonが経営統合を発表

取り組みの背景と目的

Activ8は、「生きる世界の選択肢を増やす」をミッションに掲げ、メタバース×エンターテインメント領域で世界中を魅了する会社を目指しており、2023年3月には、メタバース時代に最適なコンテンツの開発とグローバル展開を目指し、KDDIと戦略的提携を開始。
提携における具体的な取り組みとして、KDDIが提供するメタバース・Web3サービス「αU(アルファユー)」内の「αU metaverse」で開催された、アバターによるバーチャルライブ「balallel-meta-Party」の演出と制作を担当した。

今後は、上記をはじめとする両社の連携の中で、お互いの持つ強みやアセットをより密に共有して活かしながら、メタバースエンターテインメント事業を加速させ、ユーザーにより良い体験を提供する事を目指し本提携に至った。

Activ8は、引き続き最新技術を活用したエンターテインメントを作り続けながら、クラウドレンダリングで高品質な360度自由視点の音楽ライブを楽しめる「αU live」上にコンテンツを共創し、キャラクターやIPの持つ魅力を最大化することで、ファンが満足するエンターテインメント体験の提供を目指すとしている。

メタバース・Web3サービス「αU」とは?

メタバース/ライブ配信/バーチャルショッピングなど、現実と仮想を軽やかに⾏き来する新しい世代に寄り添い、誰もがクリエイターになりうる世界に向けたKDDIが提唱するメタバース・Web3サービス。
メタバースでエンタメ体験や友⼈との会話を楽しめる「αU metaverse」、デジタルアート作品などの購⼊ができる「αU market」、暗号資産を管理できる「αU wallet」、クラウドレンダリングで高品質な360度自由視点の音楽ライブを楽しめる「αU live」、実店舗と連動したバーチャル店舗でショッピングができる「αU place」を提供している。

> αUサービスページ
> αU liveサービスページ

Activ8株式会社について

「生きる世界の選択肢を増やす」をミッションに、メタバースエンターテインメント事業を展開する2016年創業のスタートアップ。
VTuberの原点となるKizuna AI(キズナアイ)を生み出し、世界で活躍するバーチャルアーティストのプロデュースからメタバース/リアルに最適化したハイブリッドイベントの企画・制作、地方創生までを展開している。

KDDI Open Innovation Fundについて

KDDI Open Innovation Fundは、ベンチャー企業を広く支援するコーポレートベンチャーファンド。現在活動している「KDDI Open Innovation Fund 3号」は、運用総額約200億円規模を誇り、AI・IoT・データマーケティング・フィンテック・B2B SaaS・エンターテインメントなどを注力分野としている。

> KDDI Open Innovation Fund

会社概要

Activ8株式会社

> コーポレートサイト

参考元・引用元公式発表

関連記事

人気記事