フォートナイトに特化したメタバースゲームメーカー「NEIGHBOR」、シードラウンドで約2.3億円の資金調達を実施

フォートナイトに特化したメタバースゲームメーカーの株式会社NEIGHBORは、シードラウンドにおいて、新規投資家を引受先としたJ-KISS型新株予約権の発行により、2.3億円の資金調達実施を発表した。

2022年12月のプレシードラウンド、2023年5月のプレシード エクステンションラウンドに続く今回の資金調達では、コンテンツ開発・マーケティング・人材採用に投資し事業拡大を加速。
日本独自のゲーム・キャラクター文化をFortniteを通じて世界に発信し、No.1メタバース&ゲームメーカーを目指すとしている。

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メタバース制作スタジオNEIGHBORについて

Epic Gamesの運営するバトルロイヤルゲーム「Fortnite(フォートナイト)」に特化した、大規模開発にも対応できる法人向けのメタバース制作スタジオ。
世界トップレベルのクリエイターと提携しており、フォートナイトのクリエイティブ機能を使って都市のメタバース化やオリジナルゲーム開発を行う。
グローバルで来場者数100万人を突破したメタバース「AI ロケスタくん」や、インフルエンサーのTestosterone氏と共同開発したメタバースアトラクション「TOKYO WORKOUT DEATHRUN」、関口メンディー氏が手掛けた絵本をメタバース化した「ミラランド」メタバースなどを制作。
2023年6月には、オリジナルキャラクター「ロケットニンジャ」シリーズをリリースし、累計300万人のプレイ回数を突破した。

資金調達概要

目的

  • コンテンツ開発
  • マーケティング
  • 上記に関わる人材採用

調達方法

J-KISS型新株予約権

引受先

  • Z Venture Capital
  • DeNA
  • 01Booster Capital
  • HAKOBUNE
  • 京都芸術大学ファンド
  • 古川健介氏 (アル株式会社 代表取締役)
  • 大湯俊介氏(IZUMO Founder)

■過去の資金調達

> プレシードラウンド
>プレシード エクステンションラウンド

CEO ノトフ(川本)氏のコメント

『NEIGHBOR創業時から目標としている独自IP制作において、オリジナルキャラクター「ロケットニンジャ」がプレイ回数累計300万回という結果を出すことができました。フォートナイトというプラットフォームの盛り上がりに便乗しながら、日本独自の感性を武器に世界にコンテンツを届けることの可能性を感じています。しかしながら世界を相手にするために人材は日本人だけでなく開発やマーケティングもグローバルチームは必須です。資金調達の資金を元に、文化の根底は日本にありつつダイバーシティーなチームを作ることで世界と戦っていきます。日本がゲーム大国であり続けるために邁進いたします。』

投資家からのコメント

Z Venture Capital株式会社
インベストメントマネジャー 亀岡 千泰氏

『今後発展が期待されるメタバースの領域において、独自のプラットフォームとして立ち上げるのではなく、Fortniteというプラットフォームの上に価値あるコンテンツを生み出そうとする株式会社NEIGHBORさんの取り組みに共感をしています。日本には優れたクリエイターが多数存在しています。そのクリエイターが思いきり活動し、創造的なチャレンジを繰り返し行える環境づくりが、次の時代のクリエイターを育てることにつながります。日本最大の芸術大学を冠とする本ファンドとしても、そうしたクリエイターの人材育成とチャレンジの環境づくりを株式会社NEIGHBORさんと一緒にできることを楽しみにしています。』

株式会社ディー・エヌ・エー
佐々木悠氏(エンターテインメント開発事業本部 副本部長)

『世界中のお客様にコンテンツを届けることができる新しいプラットフォームが生まれて新しいクリエイターが活躍する場が拡がる中、日本のファーストムーバーであるノトフさん率いるNEIGHBORがクリエイターと協創して世界中のお客様に最高のエンタメ体験を届けることを期待しています!』

HAKOBUNE株式会社
栗島祐介氏

『私たちHAKOBUNEは、NEIGHBORが描く未来に心からの期待を寄せています。Fortniteは、4億人を超えるユーザーが世界中で利用するゲーミングプラットフォームとして、メタバースの最前線に位置しています。このプラットフォームでは、教育からビジネス、アートに至るまでの多岐にわたる分野の展開が期待されており、その可能性は計り知れません。私たちは、NEIGHBORが日本の独特なゲーム文化やキャラクターを世界に発信する中心的役割を果たすことを楽しみにしています。未来を切り開くその旅路に、私たちHAKOBUNEも共に歩んでいきます。』

本件に関する問い合わせ先

info@neighbor.gg

会社概要

株式会社NEIGHBOR
> コーポレートサイト

参考元・引用元公式発表

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