ゆずプラス、メタバースとロボットを活用した障碍者向け「ロボットメタバース就労」のプロジェクト成果報告会を3月7日に開催

株式会社ゆずプラスと株式会社Halle Game Labが主催する、メタバースとロボットを活用した障碍者向け「ロボットメタバース就労」のプロジェクト成果報告会が、3月7日(木)に京都府のけいはんなオープンイノベーションセンターにて開催される。

本プロジェクトは、障碍者を主な対象とした就労支援や新しい雇用創造のため、アバターをスクリーンに映しロボットを遠隔操作する就労形態の実現を目指しており、イベント当日は2名の実演者がメタバースを通して、現実世界との双方向コミュニケーションを実演する。
また、ロボット操作の様子をメタバース内から見学できるよう、VRChatにてオンライン見学イベントも同時開催する。

イベント概要

◎日時:
3月7日(木)14:00~16:00

◎会場:
けいはんなオープンイノベーションセンター
京都府相楽郡精華町精華台7丁目5番地の1(関西文化学術研究都市)

◎主催:
株式会社ゆずプラス、株式会社Halle Game Lab

◎入場料:
無料

◎申込:
不要

■VRChatでのオンライン見学イベント

◎開催時間:
14:30~15:30

◎参加方法:
YuzuPlusにフレンド申請し、開催時間にjoin。

ロボットメタバース就労とは?

ロボットメタバース就労とは、株式会社ゆずプラスと株式会社Halle Game Labが共同開発するメタバースと現実世界の双方向コミュニケーションを目的とした就労システム。
メタバース(VRChat等のソーシャルVRプラットフォーム)にログインしたユーザーが、遠隔地のロボットにアクセスし、疑似的にロボットに乗り移り、接客などの就労を行う。

これまでのプロジェクト概要

■精神障碍者の方によるアバター接客の実現

蘭茶みすみ氏によるアバター接客

2023年11月29日に「EXPO酒場 京都店 キックオフイベント」を開催。
バーチャルYoutuber蘭茶みすみ氏が、メタバース空間から現実のロボットを操作しながらアバターによる接客を実施。

■海外(ドバイ)・日本間の低遅延ロボット遠隔操作の実現

㈱ゆずプラス出展ブースの様子

2024年1月23日(現地時間)にアラブ首長国連邦ドバイで開催された「KYOTO,JAPAN IN DUBAI」にて、海外から日本のロボットを遠隔操作する実証実験を実施。
本実証実験は、5G通信による通信環境(映像転送の速度など)や、音声のリアルタイム翻訳ソフトウェアの動作状況などを検証する事が目的で、収集されたデータは、日本在住者が観光業として海外で「ロボットメタバース就労」を実現するために活用される。

■360°カメラ搭載ロボットによる没入感の高い視覚体験の実現

メタバース内360°スクリーンと、ロボット操縦者のアバター

株式会社Halle Game Lab 坂井氏が協力のもと、けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)内にて、360°カメラを搭載してのロボット操作を実証実験。
メタバース内のユーザーが後ろを振り向けば、実際にロボットの後方を見ることができるなど、現実世界と同様に360°の視界を確保することに成功した。

会社概要

株式会社ゆずプラス
> コーポレートサイト

株式会社Halle Game Lab
> コーポレートサイト

参考元・引用元公式発表

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