日藝生主導で実施した「江古田メタバース・イノベーションプロジェクト」の研究成果が特設サイトにて公開

2023年12月より、日本大学芸術学部、日本電子計算株式会社、株式会社Urth、株式会社NRC一級建築事務所、株式会社クニエが共同で実施してきた、江古田のまちの魅力をアート・デザインを用いてメタバース上に再現する「江古田メタバース・イノベーションプロジェクト」の研究成果が、4月5日に特設サイト「はちゃメタByニチゲイ」上で公開された。

本プロジェクトは、日藝キャンパスの所在地である「江古田のまち」が持つ魅力を発信するべく、日藝生(日本大学芸術学部生)が主導する形で、プロジェクト参画企業や近隣企業と協働しながら、「メタバース×アート×探求」要素を取り入れたプロジェクトで、制作にあたっては対面でのワークショップをはじめ、メタバース空間内で学生と企業が制作物を確認しながら議論を重ね、アイデアの推敲等を行ってきた。

研究成果では、「メタバースを活用して自由な観点でまちを設計する過程において、江古田が持つ潜在的な課題を発見し、今後のまちづくりへの提言が可能になった」「アバターでのコミュニケーションにより学生の発言意欲が上がり、議論の質が向上した」など、メタバースならではの効果が見られたとしている。

なお、4月5日~19日の期間、「日本大学芸術学部 A&Dギャラリー」にて、スケッチや制作オブジェクト、日藝生向け特別verメタバースの展示が予定されている。

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プロジェクトについて

本プロジェクトを通じて見られた効果

  • 表現やコストの制約がないメタバース空間を活用し、日藝生の自由な観点でまちを設計する過程で、“潜在的なまちの課題”を発見し、今後のまちづくりへの提言が可能に
  • 対面の場と比較し、メタバース空間でアバターを介したコミュニケーションにより学生の発言意欲の向上、「学生」「企業のプロ」という年代・立場の垣根を超えた率直な意見交換が実現
  • プロジェクト参加学生のまちへの愛着心が向上

■実施内容の詳細

「江古田メタバース・イノベーションプロジェクト」では、日藝生主導で以下を実施。

◎2023年12月:
・対面ワークショップで制作方向性のすり合わせ

◎2024年1月~3月:
・まちのアート/デザイン制作
・メタバース空間内でアバターを用いた議論等
・UrthのVRシステム「V-air」や3Dスキャナー技術を用いたメタバース空間の構築(日本電子計算、Urth、NRC支援)

■プロジェクトの詳細について

江古田メタバース・イノベーションプロジェクト

まちへのアクセスおよびプロジェクトの様子、プロジェクトストーリーなど、より詳細な内容は下記の特別サイトにて視聴が可能。(公開期間は2024年3月~4月まで)

> 日本電子計算 特設サイト「はちゃメタ By ニチゲイ」

※上記リンクは、2024年5月1日より以下URLに変更。
https://www.jip.co.jp/nichigei_metaverse/

展示予定

◎日時:
2024年4月5日(金)~2024年4月19日(金)
10時~19時
※最終日は15時まで

◎展示場所:
日本大学芸術学部 A&Dギャラリー
(場所:日本大学芸術学部江古田キャンパス 東京都練馬区旭丘2-42-1)

    関連情報

    ■日本大学芸術学部
    > 公式サイト

    ■日本電子計算株式会社
    > コーポレートサイト

    ■株式会社Urth
    > コーポレートサイト

    ■株式会社NRC一級建築事務所
    > コーポレートサイト

    ■株式会社クニエ
    > コーポレートサイト

    参考元・引用元公式発表

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