宮崎県は、宮崎の観光PRを目的としたメタバース空間「バーチャルみやざき(Virtual MIYAZAKI)」を、日本最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」内にオープンした。
メタバースを活用した観光PRは宮崎県としては初の試みで、宮崎県の河野知事は「デジタル技術を活用した新しい観光PRの形として大きな可能性を感じている」と語っており、バーチャルみやざきにゲーム要素を取り入れることで、Z世代を中心とした若い世代に対し、宮崎県の認知度向上と観光誘客に繋げるとしている。
今回、オープン第1弾として、宮崎県庁と人気観光スポットの鵜戸神宮・高千穂峡を再現。今後はイベント開催や、新たなエリアの追加なども予定されている。
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「バーチャルみやざき」で再現する観光地
■宮崎県庁
「バーチャルみやざき」のエントランスとなるメインワールド。
- ここから鵜戸神宮や高千穂峡エリアへのワープが可能
- 宮崎県内の観光情報や宿泊予約へのリンク
- 宮崎県産品のECサイトや宮崎県のふるさと納税の情報発信
- 今後は様々なイベントの開催を予定
■鵜戸神宮
- 海に面した美しい鵜戸神宮を神門から本殿まで再現
- 日南エリアの観光名所を看板や動画で紹介
- 鵜戸神宮名物の運玉投げをゲーム体験することが可能(同時に2人までプレー可能)
■高千穂峡
- 高千穂エリアの観光名所を看板や動画で紹介
- 高千穂峡の人気アクティビティであるボート漕ぎをゲーム体験することが可能
関連リンク
宮崎県
> 公式サイト
クラスター株式会社
> 公式サイト