新潟を拠点とするブルボンとGugenkaがタッグを組み『新潟市の名所』を再現したメタバース空間「KURASUTO」を公開

新潟を拠点にマルチメタバースを世界に発信するXRクリエイティブスタジオの株式会社Gugenkaは、新潟を代表するお菓子メーカーの株式会社ブルボンと共同で、新潟駅から古町までの約2キロメートルに点在する名所をバーチャル空間に表現した「KURASUTO」を、2月15日(水)より公開すると発表した。

ブルボンは、初音ミク公式のバーチャル空間「MIKU LAND」(2022年4月開催)への『バーチャル菓子提供』や、昨年10月と12月に限定公開した、お菓子の持つ楽しさを体験できるメタバース空間「ブルボンメタバース」など、積極的にメタバースを活用している企業のひとつで、今回は株式会社NTT QONOQ(コノキュー)が提供する仮想空間プラットフォーム『DOOR』にて「KURASUTO」を展開する。

「KURASUTO」とは?

KURASUTOは、「リアルとバーチャル、どちらも楽しい毎日を。」をテーマとしたメタバース空間で、新潟駅から古町までの「にいがた2km(二キロ)※」の名所をバーチャル空間で表現している。

にいがた2km(二キロ)とは?

新潟駅、万代、古町をつなぐ都心軸は約2キロメートルとなっており、新潟市民の方々が新潟のまちづくりをもっと身近に感じ、ワクワク感や期待感につなげていきたいという想いから、この都心軸周辺エリアを「にいがた2km(ニキロ)」と命名。

「KURASUTO」公式サイト

「KURASUTO」ワールド紹介

バーチャルイベントホール

地域の交流会・就職説明会やセミナーなど、様々なイベントを行うことができるワールド。

ワールド内には展示室とミーティングスペースが用意されており、展示室ではブルボンのお菓子の3Dモデルやフォトグラメトリーで制作された古町の建物・食べ物を展示。
ミーティングスペースでは、参加者がイベント主催者などと個別に話すことができるスペースが用意されている。

※フォトグラメトリ―:写真から3DCGを生成する技術

バーチャルイベントホール
バーチャルイベントホール:展示室
バーチャルイベントホール:ミーティングスペース

レインボータワー

2018年11月末ごろに解体されたレインボータワーをバーチャル空間で体験すること可能。
空には新潟花火が打ち上げられており、タワー内や外から夜景と花火を楽しめる。

レインボータワー
※画像はイメージ
レインボータワー

萬代橋(ばんだいばし)

萬代橋に浮かぶ屋形船『ばんだい丸』は乗船することができ、屋形船から見える萬代橋へ移動することも可能となっている。

屋形船『ばんだい丸』
萬代橋(ばんだいばし)

鍋茶屋通り

『料亭鍋茶屋』などの歴史的建造物が現代でも残る鍋茶屋通りをバーチャル空間に再現。

鍋茶屋通り
料亭鍋茶屋

株式会社NTT QONOQ(コノキュー)について

2022年10月1日よりNTTドコモ100%子会社として事業を開始。
個人・法人問わず、VR(仮想現実)・AR(拡張現実)・MR(複合現実)などのXR技術を用いて、メタバース・デジタルツイン・XRデバイスの3つの事業を柱に、さまざまなサービスやソリューションを提供している。

株式会社NTT QONOQ:コーポレートサイト
仮想空間プラットフォーム『DOOR』
PC/スマホから手軽に遊べるメタバース『XR WORLD』

会社概要

株式会社ブルボン

コーポレートサイト

株式会社Gugenka

コーポレートサイト

参考元・引用元公式発表

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