大晦日で有名な高層ビル「ワン・タイムズスクエア」を約650億円かけてバーチャル体験仕様に再開発

米不動産会社ジェームズタウン(Jamestown、以下同社)は、同社が所有する「ワン・タイムズスクエア」を5億ドル(約650億円)かけてバーチャル体験仕様に再開発すると発表しました。

「ワン・タイムズスクエア」は世界的に有名な年越しイベント『タイムズスクエア・ボールドロップ』の舞台となる超高層ビル。
再開発の目玉として美術館やビューイングデッキ以外に、VRやAR技術を活用したデジタル体験が可能な12フロアーを構築。
タイムズスクエアを訪れる人々が、大掛かりな没入型仮想体験をできるのが特徴。

同社は過去にメタバースプラットフォーム『Decentraland(ディセントラランド)』内にて年越しバーチャルイベントを開催しており、次世代技術と不動産業の関係性について同社マイケルフィリップス社長は「本プロジェクトは不動産の未来を象徴しており、ARテクノロジーを使って、空間をどのように活用できるかを構築していく」と述べている。

ワン・タイムズスクエアとは?

ニューヨーク・マンハッタン区タイムズスクエアにある1904年に建てられた歴史的な超高層ビル。
タイムズスクエアの中心に位置し、元はニューヨークタイムズ本社があった事や毎年年越しイベントとして行われる「ボールドロップ」イベントで有名。

米不動産会社ジェームズタウンとは?

米国、ラテンアメリカ、ヨーロッパを主要市場とし、米アトランタと独ケルンに本社を置く不動産投資および管理会社。

Jamestown公式サイトはこちら

ビューイングデッキ(イメージ)

ワンタイムズスクエア:テラスイメージ
出典元:Jamestown公式Facebook

ワン・タイムズスクエア全体図イメージ

ワンタイムズスクエア:イメージ
出典元:Jamestown公式Facebook
参考元・引用元Jamestown公式サイト

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