日本のメタバース文化推進へ!「バーチャル美少女ねむ」さんが文化庁ワーキンググループにユーザーの立場から政策助言

株式会社ブイノス(本社:東京都中野区、代表者:安藤篤志)は、日本のメタバース文化推進に向けて議論されている文化庁文化審議会「第一期文化審議会文化経済部会基盤・制度ワーキンググループ」において、2017年からVTuber(バーチャルYouTuber)として活動するメタバース文化エバンジェリスト「バーチャル美少女ねむ」さんが、アーティスト・ユーザーの立場から具体的な政策助言及びデータ提供を行ったと発表しました。

今回は主に「メタバース」及び「NFT」に関しての助言となり、巷に蔓延するメタバースやNFTに対する誤解を『国が政策議論する場』で示したことは非常に大きな意義がある。

メタバース主体者であるユーザーからの意見を反映した政策実現に是非繋げてもらいたいもの。

文化庁文化審議会「第一期文化審議会文化経済部会基盤・制度ワーキンググループ」とは?

文化芸術の振興にかかる基盤・制度等について議論・検討する文化庁文化審議会の「第一期文化審議会文化経済部会基盤・制度ワーキンググループ」(以下、WG)が発足し、「新たなメディア・テクノロジーを巡る潮流への対応」としてメタバース・NFTなど最新技術への対応などが議論されている。

ワーキンググループ報告書・政策提言・参考資料

文化庁文化審議会文化経済部会 基盤・制度ワーキンググループ:該当ページこちらから

※資料は2022年3月29日時点公開のもの

ねむさんによるデータ提供及び助言内容

1:仮想空間における表現活動の特色としてメタバースの定義に関するデータ提供
2:NFT発行者の立場からNFTに関して蔓延する誤解から生じるリスクについての助言

仮想空間における表現活動の特色としてメタバースの定義

提供したデータを元にWG参考資料(4-12)でメタバースを下記のように定義付けしている。

1:物理制約を無視できる
2:性別・容姿・社会的立場等から解放
3:国籍や言語の壁を超えやすい
4:現実の創作活動とはルールの違う新たな創作活動の現場

また、WG政策提言(3:新たなメディア・テクノロジーを巡る潮流への対応)において下記の通り記載されており、メタバースに関して正しい理解のもと更なる活用にむけた具体的な取組を進める形を期待。

”仮想空間は、デジタル化が進む社会における新たな生活空間として確立する可能性があり、今後の文化芸術活動における主要な表現の場となることが見込まれる。既に「バーチャル日本博」等の取組を進めているが、我が国の豊富な文化芸術資源について、仮想空間ならではの付加価値やグローバル展開の可能性を意識しつつ、更なる活用に向けた具体的な取組を進めること。”

◆データ提供「ソーシャルVR国勢調査2021」

世界のメタバース住人(1,200名)に関する生活実態を調査した「ソーシャルVR国勢調査2021」のデータ提供

関連リンク:『ソーシャルVR国勢調査2021』(バーチャル美少女ねむ&リュドミラ・ブレディキナ)

NFT発行者の立場からNFTに関して蔓延する誤解から生じるリスクについての助言

参考:ねむのブログ記事「NFTの所有≠アートの所有 今話題の"NFTアート"とは?」

助言及び上記ブログを元に、WG参考資料では「NFTの留意点」として図1のように記載。

図1:参考資料

バーチャル美少女ねむさん「文化庁文化審議会」へNFTに関する政策助言
出典元:公式発表

またWG政策提言(3:新たなメディア・テクノロジーを巡る潮流への対応)では下記通り課題及び留意点について名言。

『NFTは、世界で急激に活用が進む新たなメディア・テクノロジーであり、文化芸術振興の観点からも有益に活用することが可能。様々な留意点を踏まえつつ、我が国の豊富な文化芸術資源を活用した具体的な取組を進めること。
我が国文化芸術のグローバル展開やクリエイターが自らの作品を使って直接収入を得ることができる手段の一つとしても活用できる可能性があり、そうした観点から、NFTの有効性や課題等を明らかにすること。』

「バーチャル美少女ねむ」紹介

メタバース原住民にしてメタバース文化エバンジェリスト。
「バーチャルでなりたい自分になる」をテーマに2017年から美少女アイドルとして活動している自称・世界最古の個人系VTuber(バーチャルYouTuber)。VRの未来を届けるHTC公式の初代「VIVEアンバサダー」にも任命されている。3月19日には自身の体験と数多くの住人へのインタビュー、そして「ソーシャルVR国勢調査2021」のデータを元にメタバース解説書『メタバース進化論』を技術評論社より出版した。

技術評論社『メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界 』

出典元:ねむちゃんねる【メタバース世界紀行】

関連URL

VNOS/ブイノス

VNOS/ブイノスは「Vの者がVのまま社会参画できる未来」を目指す実践検証組織である。所属するバーチャルアーティストたちと実際の企業である株式会社ブイノスが連携しながら様々なプロジェクトを行っている。今回の「バーチャル美少女ねむ」のように、個人で活動すると連携してプレスリリースによる情報発信を行うのも、その実験のひとつである。
公式サイトはこちら

会社概要

社名:株式会社ブイノス
所在地:東京都中野区弥生町2-41-17 東京コンテンツインキュベーションセンター No.14
代表者名:安藤篤志
公式サイトはこちら

参考元・引用元公式発表

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