イベントコンサルティング会社のTSP太陽株式会社(東京都目黒区、代表取締役社長:池澤嘉悟)は、持ち運び可能な超没入型VRエンターテイメントサービス「Hybrid Live-Entertainment(ハイブリッドライブ エンターテインメント)」の提供を開始したと発表しました。
Hybrid Live-Entertainmentとは?
Hybrid Live-Entertainment(ハイブリッドライブ エンターテインメント)は、リアル空間に設置したボックス型のバーチャル空間を、ユーザーが自由に動き回る事ができ、その動きにアバターが連動する事でワンランク上の没入体験ができるフリーローム型VR体験サービス。
コンテンツ制作からリアルなエンタメ空間の設営・運営までをワンストップで提供している。
また本サービスは、グループ会社でXR制作会社の株式会社ABAL(東京都目黒区、代表取締役:尾小山 良哉)が提供する「ABALⓇシステム」をベースに、共同でコンテンツを開発しており、持ち運び可能な最小限の機材で実施できるため、場所を問わずどこでも展開が可能となっている。
▶ Hybrid Live-Entertainment:サービスサイト
- フリーローム型VRとは?
バーチャル空間に自分自身の身体ごと没入し自由に動き回れる、リアルに近い感覚で体験できるソリューション
Hybrid Live-Entertainmentの特徴
体験性:リアルな感覚でのバーチャル空間体験
本サービスは、ユーザーがリアル空間に集まり、自由に移動する事が可能。
自身の動きとバーチャル空間内のアバターの動きが連動しており、ユーザー同士がボイスチャット等でコミュニケーションを取りながら、用意された様々なシーンのバーチャル体験が可能となっている。
表現性:様々なエンターテインメントに対応
よりリアルに感じれるよう、ライブ・展示・演劇等さまざまなエンターテインメントに対応できる表現機能・インタラクティブ機能を実装。
手を振る、花火を上げるなどのアクションが可能となっている。
運用性:気軽に持ち運びが可能
必要最小ユニットのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)とPCがあれば運営可能。
また会場毎に機材を用意することで複数会場での同時開催も可能となっている。
展開事例
Hybrid Live-Entertainmentを活用した展開事例。
- ファンコミュニケーションスペース
物販や投げ銭機能も実装可能な、出演者とファンが一体となったコミュニケーション空間 - アーティストコンテンツ
楽曲に合わせたボリューメトリックライブや3D撮影した出演者が登場するバーチャルステージ - 展示コンテンツ
ライブ・舞台で使用した3D衣装の展示や、ゲームや映画の原画展などを開催 - 体験型物販
ライブセットのバーチャル空間内での物販など
「ABALⓇシステム」とは?
バーチャル空間内での自由移動・体験共有を可能とするXRコンテンツ制作の基幹システム。
ABAL独自の空間圧縮技術により、3m×3mの現実空間に東京ドームサイズのVR空間を展開する事が可能となっており、ユーザーは一体型XRヘッドセットを装着することで、XR空間内を自由に歩き回ることができる。
サービスに関する問い合わせ先
担当:プロデュース事業部 XRチーム 眺野、大崎、中井
Mail:hle@tsp-taiyo.co.jp
会社概要
TSP太陽株式会社
所在地:東京都目黒区東山1-17-16
代表者:代表取締役社長 池澤 嘉悟
設立:1955年2月
株式会社ABAL
所在地:東京都目黒区東山1-17-16
代表者:代表取締役 尾小山 良哉
設立:2020年10月