さいたま市と日本旅行がメタバース空間「さいたまルーム」を活用した行政運営における実証実験を開始

株式会社日本旅行(東京都中央区、代表取締役社長:小谷野悦光)は、メタバース空間を活用した行政運営における実証実験を行うため、さいたま市(市長:清水勇人)と「さいたま市と株式会社日本旅行とのメタバースを活用した実証実験に関する基本協定書」を締結したと発表しました。

今後は、2022年9月27日(火)~2022年11月26日(土) までの期間限定で、メタバースプラットフォーム「GAIA TOWN」上に「さいたまルーム」を構築し、さいたま市の市民サービス向上や広報活動の支援、地域に貢献する関係人口の拡大に繋がる取組を推進するとしている。

実証実験概要

メタバース上に「さいたまルーム」を構築し、さいたま市のPRや情報発信、マイナポイント事業等に関する広報を実施。
さいたまルームの入場者から得た意見や感想をもとに、今後の行政運営におけるメタバースの有効性や課題等を検証するとしている。

実施期間

2022年9月27日(火)~2022年11月26日(土) まで

参加費用

無料(※通信料は利用者の自己負担)

清水市長・小谷野社長のアバターによる締結式

メタバース空間「さいたまルーム」

メタバース内は6つの部屋と中央スペース・2つの大画面モニターから構成されており、それぞれ部屋のテーマに沿った関連動画等を視聴することが可能。(動画等は適宜変更)

各部屋の内容(6部屋)

  • マイナンバーカード・マイナポイントに関する広報
    ※実施期間中は平日9時から17時まで、職員アバターが利用者の質問等に受け答え。(離席等で受け答えができない場合あり)
  • 市長の部屋
    ※市長のメッセージ動画や、市長への提案制度「わたしの提案」の投稿ができる「市民の声ウェブ」の視聴が可能
  • 観光情報
  • まるまるひがしにほんに関する広報
  • スポーツイベントの動画配信
  • さいたま市のPR

中央スペース・大画面モニター

新型コロナウイルスのワクチン情報を発信

さいたまルーム内のイメージ

「さいたまルーム」参加方法

「さいたまルーム」に入場するには、事前にご自身のPCにメタバースプラットフォーム「GAIA TOWN」のインストールが必要。
なおスマートフォンやタブレット端末からは利用不可となっている。

  1. インストール後に自動で移動する「GAIA TOWN」の『Welcome Area』から操作開始
  2. 画面左上の【次に移動する】メニューから『Private Space』を選択
  3. パスコードを求められたら【saitama001】を入力

「さいたまルーム」パスコード: saitama001

GAIA TOWNダウンロード
GAIA TOWNマニュアル

GAIA TOWN入室方法

「GAIA TOWN」とは?

米国発メタバースプラットフォーム「Virbela(バーベラ)」の日本公式販売代理店であるガイアリンクが「Virbela」内に構築し運営する日本向けメタバース空間。

GAIA TOWN公式サイト

運営情報

さいたま市

所在地:さいたま市浦和区常盤六丁目4番4号
市長:清水 勇人

 ▶ さいたま市公式サイト

株式会社日本旅行

所在地:東京都中央区日本橋1-19-1 日本橋ダイヤビルディング12階
代表者:代表取締役社長 小谷野 悦光
設立:1949年1月28日

▶ コーポレートサイト

株式会社ガイアリンク

所在地:長野県茅野市北山5513番地197
代表者:代表取締役社長 石井 秀樹
設立:2019​年10月1日

▶ コーポレートサイト

参考元・引用元公式発表

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