一般社団法人VRMコンソーシアム(東京都中央区、代表理事:石井洋平)は、同法人が提唱する日本発の3Dアバター向けファイル形式「VRM」のバージョン1.0を正式にリリースしたと発表しました。
また今回の発表に伴い、9月23日(金・祝)20時より、YouTube番組「VRM1.0を使ってみよう!新しくなったVRMのポイント解説」にて、追加された新機能について紹介するとしています。
3Dアバター向けファイル形式「VRM」とは?
プラットフォームに依存しない3Dアバター向け共通規格として開発されたファイル形式。
2018年4月に発表されて以来、「Virtual Cast」や「cluster」、「VRChat」など多くのプラットフォームで使用されており、どのプラットフォームでも同じ3Dモデルを取り扱うことができる以外に、3Dアバターの人格に関するライセンス規約設定が可能となっているのが特徴。
VRM 1.0の新機能
- Constraint機能
- SpringBoneのコライダとしてカプセルコライダ
- 標準ライセンスの明確化(VRMパブリック・ライセンス文書 1.0策定)
- ライセンス条件フラグの細分化
- ローカル軸の保持(正規化強制条件の撤廃)
- HDR対応
- 表情の標準定義が追加・整理
新機能紹介Youtube番組
VRM1.0を使ってみよう!新しくなったVRMのポイント解説
配信日時:2022年9月23日(金・祝)20:00~
一般社団法人VRMコンソーシアム
所在地:東京都中央区銀座4-12-15
代表者:代表取締役社長 荒木 英士
設立:2019年4月24日
▶ 公式サイト