HTCは、2023年1月5日(日本時間6日)から米国・ラスベガスで開催されている「CES 2023」にて、高性能オールインワンXRヘッドセットで、VRグラスとしても利用できる「VIVE XR Elite」を発表し、日本においても1月6日(金)より事前予約を開始する。
HTC NIPPON株式会社によると、「VIVE XR Elite」の日本での価格は、メーカー希望小売価格179,000円(税込)となっており、配送予定日は2023年2月25日以降とのこと。
また、今後は法人向けにも提供される予定で、フェイストラッカーおよびアイトラッカーパーツも発売予定としている。
なお、2月15日までに事前予約を行うと、$100以上相当の5つのコンテンツが貰える特典などが用意されている。
「VIVE XR Elite」製品概要
- 製品名:
VIVE XR Elite - メーカー希望小売価格:
179,000円(税込) - 型番:
99HATS004-00
2月15日(水)までの事前予約特典
2023年2月15日(水)までに事前予約を完了し、2023年3月31日(金)より前に「VIVE XR Elite」のセットアップを完了すると、特典として$100以上相当の5つのコンテンツが貰える。
「VIVE XR Elite」特徴
超軽量&コンパクトデザイン
バッテリー込みで重量わずか625g。
人間工学に配慮したコンパクトなデザイン・重量バランスに加え、バッテリーはホットスワップ対応となっており取り外しが可能。
体験を中断することなく別の電源やバッテリーに付け替えることが可能となっている。
フレキシブルなビジュアル調整
無段階のIPD(瞳孔間距離)調整や焦点距離ダイヤル機能を採用。
快適な着け心地で、110°の広視野角、4Kの解像度(両目:3840x1920)、90Hzのリフレッシュレートによる、滑らかで鮮明な映像を楽しむことが可能。
VRとMR両方の機能を搭載
フルカラーRGBカメラによるパススルーに対応。
搭載された4つの広角トラッキングカメラによって、リアルタイムオーバーレイを取り入れたゲームやトレーニングもできるため、普段使用しているキーボードやマウスとバーチャルスクリーンを組み合わせ、究極のワークステーション構築が可能となっている。
「VIVEストリーミング」と連携でパワフル体験
無料の「VIVEストリーミング」ソフトウェアを組み合わせることで、リッチなPC・VRゲーム体験をワイヤレスで楽しめるほか、対応Androidスマートフォンと連携させ、動画やゲームなどのスマートフォン向けコンテンツを、「VIVE XR Elite」にワイヤレスでストリーミングし、実質300インチのパーソナルシアターで鑑賞することが可能。
ハンドトラッキング機能
ハンドトラッキング対応コンテンツの場合、手だけで直感的な操作ができ、ナビゲーション、クリック、ドラッグ、スクロール、タイピングなど、通常の手と指の動きで操作が可能となっている。
「VIVE XR Elite」仕様
- 解像度:
片目1920 x 1920ピクセル(両目3840 x 1920ピクセル) - ヘッドセットトラッキング:
6DoFインサイドアウトトラッキング - リフレッシュレート:
90 Hz - 視野角(FOV):
最大110° - オーディオ:
デュアルマイク(エコーキャンセレーション)
内蔵スピーカー - プロセッサー:
Qualcomm® Snapdragon™ XR2 - ストレージ&メモリ:
128 GB / 12 GB - インターフェース:
1x USB 3.2 Gen-1 Type-C 側面ポート
1x USB 3.2 Gen-1 Type-C パワーポート
Bluetooth 5.2 + BLE
Wi-Fi 6 + 6E*
*Wi-Fi 6E対応状況は国により異なります。 - センサー:
4xトラッキングカメラ
16 MP RGB カメラ
深度センサー
加速度センサー
ジャイロスコープ
近接センサー - トラックエリア条件:
-立位 / 座位両方可能
-ルームスケール
・立位時の最小プレイエリアは 1.5m x 1.5m
・最大 10 x 10m のプレイエリア推奨
同梱品
VIVE XRヘッドセット
バッテリークレードル
コントローラー(L)
コントローラー(R)
ストラップ x 2
マイクロファイバーポーチ
トップストラップ
Type-C to Type-C ケーブル
Type-A to Type-C ケーブル x 2
レンズ保護紙
資料(クイックスタートガイド / セーフティーガイド / 保証カード)
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