国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社は、大日本印刷株式会社(DNP)と株式会社AKIBA観光協議会が開発した「バーチャル秋葉原」の『cluster』版を、2023年4月27日(木)よりオープンすると発表した。
これにより、Webブラウザ向けに展開する「バーチャル秋葉原」を、PCやスマートフォンで利用するアプリ「cluster」にて、高精細かつ高機能に楽しむ事が可能になる。
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cluster版「バーチャル秋葉原」とは?
AKIBA観光協議会と大日本印刷(DNP)が共同で推進する「バーチャル秋葉原」は、リアルとバーチャルの融合による地域共創型「XRまちづくり」として、秋葉原のメインストリートなどをリアルに再現している、2022年4月にオープンしたメタバースプロジェクト。
その「バーチャル秋葉原」を、累計2,000万人を超えるイベント動員数を誇る、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」に再現した。
また、cluster版「バーチャル秋葉原」では、積極的な企業利用を想定しており、バーチャル秋葉原を各企業のイベントやECサイト誘導などに活用できる仕様となっている。
cluster版「バーチャル秋葉原」の特長
■高精細なメタバース空間の体験機会を提供
cluster版「バーチャル秋葉原」ではアプリでの利用が可能になるため、利用者はPCやスマートフォンだけでなく、VRゴーグルからも高精細な「バーチャル秋葉原」の世界を体験できるほか、Webブラウザ版「バーチャル秋葉原」と同様、バーチャル展示の観覧や関連グッズの購入などを楽しむことができる。
■企業と生活者との新たな接点を創出
cluster版「バーチャル秋葉原」は企業利用を想定しているため、企業ごとに独立したバーチャル空間の提供が可能。
各企業の空間から外部のECサイトへ誘導できるほか、ファイル共有やボイスチャットの機能を用いたカンファレンスやバーチャル展示イベント等でも利用が可能。
■cluster内のバーチャルタウンにラインナップ
クラスタ―が運営する法人利用可能なメタバース空間に、「バーチャル秋葉原」が加わることで、clusterユーザーや企業等のさらなる体験価値の向上が可能。
企業がクラスタ―を利用するメリット
- PCやスマートフォン、VR機器などさまざまな環境で利用が可能
- 最大同時接続は10万人
- イベント累計動員数2,000万人超の実績から安定的かつ大規模なイベント開催の知見を有するため、あらゆるニーズに対応可能
- 年間250超の法人案件にプラットフォームを提供している
- 企画から、コンテンツ制作、イベント運営までワンストップでのサービス提供が可能
- 保守運用やサーバーコストなどランニングコストが不要
- チケット販売や物販、メタバース空間で利用できるデジタルグッズの販売など、多数のマネタイズ手段の提供が可能
会社概要
クラスター株式会社
大日本印刷株式会社
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