HAKUHODO-XRがメタバースを活用した事業発想支援プログラム「メタバースビジネスアジェンダ策定プログラム」を提供開始

株式会社博報堂と株式会社博報堂DYメディアパートナーズのXR領域におけるクリエイティブやソリューション開発を行うプロジェクト「HAKUHODO-XR」は、メタバ―スを活用し、自社の新規事業や既存事業の再編を検討するための事業発想支援プログラム「メタバースビジネスアジェンダ策定プログラム」の提供を開始した。

本プログラムでは、博報堂DYグループが実施したメタバース生活者意識調査やメタバース未来生活シナリオ「Metaverse as Possible Futures」などの各種レポートを活用しながら、専門チームによるワークショップを通じ、メタバースビジネスにおけるポイントの把握、自社での活用方法、投資対象としてのメタバースの方向性などについて、具体的な取り組みを検討することが可能となっている。

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メタバースビジネスアジェンダ策定プログラムとは?

メタバースをトライアル活用するフェーズから、本質的に事業に取り入れる方法を模索するため、博報堂DYグループが有するメタバース領域での知見を活かした全4回のワークショップを通じ、メタバースを活用したビジネスアジェンダ策定を支援するプログラム。

ワークショップ内容

■STEP1:ダウンロードワークショップ

メタバース生活者意識調査と、メタバースが世の中に与える影響や変化について生活者の視点から考察した「Helix Lab」によるレポート「Metaverse as Possible Futures」に加え、メタバースのビジネスへの影響や、業種別動向レポートといった最新情報をインプット。
メタバース空間での生活者インサイトや、メタバースが実装された未来のビジネス機会について具体的なイメージを喚起する。

STEP2:インスピレーションワークショップ

業界におけるメタバースビジネス機会シナリオを踏まえて、生活者発想力とビジネス発想力を掛け合わせることで、メタバースビジネスの芽を探求する。

■STEP3:アクション発想ワークショップ

事業課題認識やリソースの棚卸しを行ったのち、参加者がメタバースによって実現する未来社会を具体的に描いたうえで、バックキャスティングでアクションを考察する。

■STEP4:アジェンダ設定ワークショップ

これまでの検討から、自社にとって取り組む意義のある複数のアクションを絞り込み、「メタバースビジネスアジェンダ」を設定する。

プログラム全体像イメージ

HAKUHODO-XRとは?

博報堂と博報堂DYメディアパートナーズが、博報堂DYグループ各社とともに、多⾓的な視野でXRを捉え、⽣活者の新たな体験価値の創出と、企業と⽣活者の新たな関係構築を次世代型マーケティングサービス・ソリューションで実現を⽬指す、博報堂DYグループ横断プロジェクト。

> HAKUHODO-XR公式サイト

メタバース生活者意識調査2022

博報堂DYホールディングスが、全国15~69歳の生活者を対象に実施した、メタバースに関する現状の生活者意識や動向を把握することを目的とした生活者意識調査。

> メタバース生活者意識調査2022

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メタバース未来生活シナリオ「Metaverse as Possible Futures」

博報堂DYホールディングスと株式会社MESONが共同で設立した、生活者発想でメタバースおよび空間コンピューティング領域における研究調査・情報発信を行う「Helix Lab(ヘリックス・ラボ)」が発表した、メタバースが世の中に与える影響や変化について、生活者の視点から考察したレポート。

> Metaverse as Possible Futures

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参考元・引用元公式発表

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