「新しい顧客接点を創造する」を使命に、様々な企業のwebVRや自社バーチャルモールを制作・運用してきた株式会社タッグは、AI生成技術を活用した次世代のVRサービスを2023年秋より開始する。
今回新たに開始するサービスは、AI生成空間を利用したVRサービス「AI+PLANET」、1枚の写真から3Dアバターを作成可能な「Avatar Z」、VR空間を手軽にいつでも更新できる「Pic Swap」サービスの3つとなっており、10月25日から幕張メッセで開催される『Japan IT Week【秋】』にて詳細発表予定。
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AI生成空間を利用したVRサービス「AI+PLANET」
■AI+が生み出す次世代のメタ空間
「AI+PLANET」は、AI技術を用いてVR画像を生成し、思い描いたイメージ通りの仮想空間でwebVRを展開できるサービスで、同社が展開するwebVR空間「PLANET(特許第6094918号)」の新サービスとして登場。
タッグ独自の画像補正技術により、AI生成画像の課題である”破綻”を修正し、超高精細なCG画像と判別できないほどのクオリティを可能とするほか、AIを活用することでデザイナーやクリエーターが不要となるため、スピーディーかつローコストを実現。
AI生成技術を用いた新たな商環境をつくり、ビジネスチャンスを広げるサービスとなっている。
3Dアバター作成サービス「Avatar Z」とは?
■自分そっくりのアバターがバーチャルモールに登場!
同社が2022年夏よりトライアル版を開始したバーチャルモール「TUGMALL」の街中に、自分自身のオリジナル3Dアバターを登場させる事が可能なサービスで、自分の顔写真1枚から、その人の特徴をとらえたユニークでポップな3Dキャラクターを瞬時に生み出すことが可能となっている。
なお、TUGMALL出店企業向けのプランである「Avatar Z【β版】」を、2023年12月にリリース(※)するほか、2024年には、TUG MALLを訪れるエンドユーザー自身がオリジナルアバターを作成できる「Avatar Z【WEB版】」がリリース予定(※)となっている。
※リリース予定時期は現時点のものであり、今後変更の可能性あり。
オススメの商品や最新情報を紹介するショップスタッフやイメージキャラクターとして登場させたり
バーチャルモールでショッピングを楽しむ自分の分身として登場させたり、TUGMALLの中で様々な利用を想定している。
持続可能なVRショップを実現する「Pic Swap」
■VRショップは長期展開が難しい?活き続けるVRショップへ
メタバースやVRによるバーチャルショップでは、商品や店内の “ 鮮度 ” を維持し続けることが難しいという課題が存在し、それによって短期間の出店で終わってしまう企業が多いなか、同社ではバーチャルショップの課題解決に向け、誰でもいつでも簡単にVRの商品画像や装飾、情報を更新できるCMS環境を開発。(特許出願予定)
リアル店舗同様、いつでも新しい商品や情報と出会える”活きたバーチャルショップ”として、長期的な展開を可能にする。
なお、詳細については、Japan IT Week【秋】(10月25日~:幕張メッセ)にて発表予定としている。