デジタルコミュニケーションカンパニーの株式会社一旗(ひとはた)は、1645年頃の岡崎城(日本100名城)の城郭をイメージし、ジオラマなどから3DCGで復元した「岡崎城1645 EVOLUTION」VR・メタバースを、NTTコノキューが提供する仮想空間プラットフォーム「DOOR™」上に公開した。
「岡崎城1645 EVOLUTION」VR・メタバースは、2022年6月に発表があった、岡崎市・一旗・NTT西日本による、メタバースを活用した『文化観光のDX推進に関する連携協定』に基づくプロジェクトで、同連携協定からは2022年6月にテストコンテンツとして、同じく「DOOR™」上に『徳川将軍家菩提寺 成道山大樹寺 重要文化財 大方丈障壁画メタバース』を公開している。
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「岡崎城1645 EVOLUTION」VR・メタバースとは?
NHK大河ドラマ「どうする家康」の放送に合わせ、岡崎市の文化観光資源と先端技術を融合させた文化観光DX推進の取り組みの一環として制作され、近世城郭として全国屈指の規模だったとされる、かつての岡崎城を仮想空間上で体感することができる。
岡崎城について
徳川家康公が生誕し、天下統一の基礎を固めた城として知られ、康正元年(1454年)に築城。
天守閣は昭和34年(1959年)に天守が3層5階建てに復興され、2006年には日本100名城に選定されれた。
5階の展望室からは、岡崎市内が一望でき、家康公はいつも、この天守閣から北に見える徳川家菩提寺の「大樹寺」を眺めたといわれている。