KDDI、渋谷未来デザイン、渋谷区観光協会は、都市連動型メタバース「バーチャル渋谷」「バーチャル大阪」にて、音楽ライブやゲームなどのエンタメコンテンツが楽しめるイベント「バーチャルハロウィーン2023」を、2023年10月27日から10月31日まで開催すると発表した。
今回で4回目となる本イベントは、これまで総勢66組のアーティストやVTuber、アニメキャラクターなどが出演し、新しいエンターテインメントの形として第7回JACEイベントアワード最優秀賞・経済産業 大臣賞などさまざまな賞を受賞。
2023年は、バーチャル渋谷、バーチャル大阪にて音楽ライブやゲームなどを開催するほか、KDDIのメタバース『αU metaverse』で、アーティストやライバー・配信者と交流できるイベントを初開催する。
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バーチャルハロウィーン2023とは?
■開催期間
2023年10月27日~2023年10月31日
■特徴
音楽・お笑いライブなどエンタメイベントや街をテーマにしたゲームコンテンツ
計10組以上のアーティストや芸人による音楽・お笑いライブを開催。
ライブを友達やファン同士で一緒に楽しめるほか、「バーチャル渋谷」の街中にちらかっているゴミを参加者できれいに掃除するゲームも用意されている。
アーティストやお笑い芸人とのファンミーティングを開催
アーティストやお笑い芸人と交流できる、ファンミーティングイベントを実施。
リアルの世界では難しい、自分が応援している人と同じ空間を共有する体験がバーチャル空間で可能となるほか、αU metaverseの機能を活かし、推しとファンの両方が音声で会話することできる双方向コミュニケーションを実現。
誰もがコンテンツを発信できるライブ配信機能を提供
KDDIのメタバース「αU metaverse」では、「ハロウィーンフェス 2023」開催にあわせて、『ライブ配信』機能を一般提供する。
これにより、一部ライバーのみに開放していた「ライブ配信」機能を、誰もが使えるようになることで、いつでも自由にバーチャル空間でのライブ配信が可能。
ライバーとファンが一緒に過去最大規模のコミュニティを作りあげるイベントを開催する。
イベントパートナー
バーチャル渋谷のハロウィーンイベントは、渋谷区後援のもと、KDDI、一般社団法人渋谷未来デザイン、一般財団法人渋谷区観光協会が開催する。
バーチャル大阪のハロウィーンイベントは、大阪府と大阪市協力のもと、バーチャル大阪を運営するKDDI、未来大阪プロジェクトが開催する。
バーチャル渋谷とは?
2020年5月発足の日本初となる自治体公認の都市連動型メタバースで、KDDI株式会社、一般社団法人渋谷未来デザイン、一般財団法人渋谷区観光協会が主体になって運営。
ローンチ以降、バーチャルハロウィーン以外にも、「#渋谷攻殻NIGHT by au 5G」や「シブハル祭」などを定期的に開催している。
バーチャル大阪とは?
バーチャル大阪は、2025年開催の大阪・関西万博に先がけ、大阪の魅力を国内外に発信し、“City of Emergence”(創発する都市)をテーマに、さまざまな人が集まり、一人ひとりの新たな体験や表現を通じ、大阪の新たな文化の創出やコミュニティ形成に寄与することを目的として2022年2月28日に本格公開された。
「αU metaverse」とは?
バーチャル空間に再現された渋谷や大阪の街を舞台に、アーティストによる音楽ライブや有名人によるトークライブ、クリエイターによる展覧会などを開催するほか、アバターを使ったコミュニケーションスペースとしての利用が可能なKDDIが展開するメタバースサービス。