株式会社HIKKY(東京都渋谷区)は、ギネス世界記録を4つ取得した世界最大級メタバースイベント『バーチャルマーケット(通称:Vket)』の通算14回目となる「バーチャルマーケット2025 Summer」を、2025年7月12日(土)から27日(日)【計16日間】まで開催すると発表した。
また、同イベントから派生したリアルイベント「VketReal 2025 Summer」も、東京・秋葉原にあるベルサール秋葉原にて同時開催する。
今回で14回目を迎えるバーチャルマーケットは、2018年の初開催以来、世界中から120万人以上の来場者を集める人気イベントに成長。メタバース空間内で3Dアイテムやリアル商品の取引が可能なだけでなく、来場者同士の音声コミュニケーションや、乗り物体験、接客、音楽ライブなど、多彩なコンテンツを提供している。
当初はクリエイター間の3Dデータ取引の場として始まったバーチャルマーケットは、近年では企業や団体によるメタバースマーケティングの実践の場としても注目を集めており、一般クリエイター向けと企業向けの展示会場を分けて展開している。
2025年のテーマは「鍵と扉」となっており、「鍵を発見し、扉を開放することで新たな未来や可能性に出会う」という概念のもと、来場者が未来への期待感を持って楽しめるコンテンツを提供するという。
なお、イベント開催に先駆け、一般出展の募集を4月7日(月)より開始。各コンセプトワールドの詳細については4月上旬に発表予定とのこと。
「バーチャルマーケット2025 Summer」開催概要
◎名称:
バーチャルマーケット2025 Summer
◎主催:
株式会社HIKKY
◎会期:
2025年7月12日(土)~27日(日)【計16日間】
◎テーマ:
鍵と扉
◎企業出展VR会場:
パラリアルハワイ/パラリアル東京
◎来場方法:
VR機器・ゲーミングPCからはVRChat内特設ワールドに来場可能。
一部スマートフォン等からURLクリックのみで入場できるWebブラウザ会場も用意予定。
一般出展者募集スケジュール
2025年4月7日(月)~4月21日(月)まで一般出展を募集し、4月28日(月)に当選者を発表。
入稿期間は5月23日(金)〜6月18日(水)を予定している。
各コンセプトワールドのについての詳細は、4月上旬に発表予定で、詳細情報は「Vket公式X」にて順次公開する。
※スケジュールは変更になる可能性あり。
※二次抽選については別途発表。
企業出展VR会場は「ハワイ」「東京」の2会場
「バーチャルマーケット2025 Summer」の企業出展会場として、「パラリアルハワイ」と「パラリアル東京」の2会場を展開。
ハワイをモチーフにした会場は同イベント初の試み。一方、東京をテーマにした会場は、2020年開催の「バーチャルマーケット4」以来、約5年ぶりの復活となる。
両会場とも、現実の都市を単に再現するだけでなく、メタバースの特性を活かした独創的な演出や仕掛けを取り入れた空間構成となっており、特に「パラリアル東京」会場では、過去の開催を知る来場者向けのノスタルジックな要素と、新規来場者も楽しめる新しい体験を織り交ぜた構成を予定している。
※「パラリアル」とは?
「パラレルワールド(並行世界)」と「リアル(現実世界)」を組み合わせた造語で、現実世界とメタバースが並行して存在することを表現している。
■パラリアル東京 コンセプトアート
■パラリアルハワイ コンセプトアート
リアルイベント「VketReal 2025 Summer」も同時開催
バーチャルマーケットから派生したリアルイベント『VketReal(ブイケットリアル)』の第5回目となる「VketReal 2025 Summer」が、東京・秋葉原にあるベルサール秋葉原にて開催決定。
開催日時やイベントの詳細については、今後、公式X(旧Twitter)アカウントなどを通じて順次発表予定。
「バーチャルマーケット」とは?
バーチャルマーケット(通称:Vket)は、メタバース上にある会場で、3Dアイテムやリアル商品の取引が可能な世界最大規模のVR(バーチャルリアリティ)イベント
2018年の初開催以来、世界中から延べ120万人以上の来場者を集め、「バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数」でギネス世界記録を達成するなど、その規模と内容は世界でも類を見ないものとなっている。
近年は大手企業のメタバース事業参入も相次ぎ、取扱商品の幅が大きく広がっており、従来のデジタルコンテンツに加え、リアル商品も充実し、バーチャル空間における新たな商取引の可能性を開拓し続けている。
バーチャルマーケットに関する問い合わせ
VR会場・リアルイベント会場共に企業・団体からの出展を募集。
関連リンク
株式会社HIKKY
> 公式サイト