ambrが新たなメタバースプラットフォーム開発用に電通グループなど5社から10.2億円を資金調達

メタバースクリエイティブスタジオ事業を手掛ける株式会社ambr(東京都中野区、代表取締役CEO 西村 拓也)は、電通グループやSBIインベストメントなどが出資するCVCファンド及びANRI株式会社の5社を割当先とする第三者割当増資を実施したと発表しました。

今回の調達額は総額10.2億円となり、新たなメタバースプラットフォームの開発に取り組むとしている。

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株式会社ambr(アンバー)とは?

2018年創業。
「The World Is a Playground. たのしめる世界を実現する」をミッションに掲げ、世界的なVR企業を目指すメタバースクリエイティブカンパニー。
2021年5月には今回の第三者割当増資の引受先でもある株式会社電通グループと資本業務提携を発表している。

主な事業

・日本初のVRSNS『仮想世界ambr』
・法人向けVRクリエイティブスタジオ事業
・メタバース構築プラットフォーム『xambr』

メタバース構築プロダクト『xambr』

資金調達の経緯

同社は2018年に日本初のVRSNS『仮想世界ambr』をリリース、2020年には『仮想世界ambr』のシステムを活用したメタバース構築プラットフォーム『xambr(クロスアンバー)』を開発。
その他にも『TOKYO GAME SHOW VR 2021』や『Magic: The Gathering Virtual Art Exhibition』とのコラボレーション実績もある、メタバースクリエイティブスタジオ事業を展開。

そんな中、同社代表取締役CEO ⻄村 拓也氏によると「ambrが目指す世界実現のため、新たなメタバースプラットフォームの構築に取り組んでおり、今回の調達した資金を活用する」と述べている。

シリーズAで10.2億円を調達

今回は事業会社自体がファンドを組成して投資を行うCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)にて、株式会社電通グループ、SBIインベストメント株式会社、株式会社インテージホールディングス、東急不動産ホールディングス株式会社及びANRI株式会社の5社が出資し、シリーズAラウンドにて10.2億円の資金調達を実施。

採用枠を強化

今後のミッション達成に向けて、同社では採用枠の強化を打ち出しており、現在の20名超体制から1年以内に40名以上の体制構築を目指すため、下記のようなポジションについて募集中とのこと。

募集ポジション例

・事業責任者
・エンジニアマネージャー
・クライアントエンジニア
・サーバーサイドエンジニア
・アートディレクター
・開発ディレクター
・プランナー
・ビジネスプロデューサー
・採用担当者

募集ポジションや応募について(Wantedly)

問い合わせ先

ambrに関するお問い合わせ先

会社概要

株式会社 ambr

本社:東京都中野区東中野4-6-2 アペルト東中野10階

代表者:西村拓也

設立:2018年08月

コーポレート公式サイト

参考元・引用元公式発表

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