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HIKKY、バーチャルとリアルが交差する次世代XR体験の祭典『VketReal 2025 Winter』を12月に秋葉原UDXで開催

株式会社HIKKY(東京都渋谷区)は、全世界から135万人が来場する世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット(Vket)」の理念を継承するXR体験型イベント「VketReal 2025 Winter」を、2025年12月20日(土)~21日(日)の2日間、「秋葉原UDX 2F アキバ・スクエア」にて開催すると発表した。

本イベントは、2023年夏の初開催以来、累計来場者数は延べ20万人を突破しており、VR空間で築いた仲間やクリエイターと現実の場で交流できることが大きな特徴の一つである。秋葉原UDXを拠点に、街を巻き込んだ展示や最新XR体験、パラリアルクリエイターの作品発表、コミュニティ企画など、多彩なプログラムが用意されている。

今回のテーマは、2025年通年テーマ「鍵と扉」のもと、「トビラを開け!バーチャル⇄リアルで未来と出会おう!」となる。2025年夏開催に引き続き、この冬はバーチャルとリアルが交わる体験を通して、それぞれが“自分だけの鍵”を見つけ、未来への扉を開く瞬間に立ち会えるような特別な2日間を提供する。

「VketReal 2025 Winter」開催概要

テーマは「トビラを開け!バーチャル⇄リアルで未来と出会おう!」
  • イベント名:
    VketReal 2025 Winter
  • 開催日:
    2025年12月20日(土)~21日(日) 10時~19時
  • テーマ:
    トビラを開け!バーチャル⇄リアルで未来と出会おう!
  • 会場:
    秋葉原UDX 2F アキバ・スクエア(東京都千代田区外神田4-14-1)
  • 参加方法:
    フリーゾーン(無料)/チケットゾーン(有料)

会場構成

会場は以下の2つのゾーンで構成される。

フリーゾーン(無料)

企業ブースや株式会社HIKKYオリジナルのコンテンツが展示される。

チケットゾーン(有料)

「パラリアルクリエイターエリア」が中心となり、毎回大行列ができる人気のエリア。ここでは、来場者がクリエイターと直接言葉を交わし、作品を手に取ってその反応を共有できる機会が提供される。チケットは前売券・当日券ともにWEB購入・電子チケットとなるほか、整理券制の導入も予定されており、スムーズな入場と体験が考慮されている。会場外にも楽しめる企画が用意される予定だ。

「VketReal 2025 Winter」開催実績

「VketReal」は、2023年夏の初開催以来、累計来場者数が延べ20万人を突破する規模に成長している。過去の開催実績は以下の通り。

■前回のVketReal 2025 Summerの様子

前回のVketReal 2025 Summerの様子

クリエイター・スタッフを募集

「VketReal 2025 Winter」では、現在、イベントを共に創り上げる出展者やスタッフの募集も積極的に行われている。

パラリアルクリエイター出展者

パラリアルクリエイター出展者募集

バーチャルやリアルでパラリアルな創作活動やコミュニティ活動を行っている方が対象で、「スタンダードブース(1日出展)」と「プレミアムブース(2日間通し出展)」の募集枠がある。

応募締切:9月15日(月)23時59分

キービジュアル用アバター立ち絵

キービジュアル用アバター立ち絵募集

イベントの公式ポスターや告知画像に使用されるアバター画像を募集。テーマに沿った、開いた扉から新たな世界へ飛び出してくるような雰囲気の画像や、冬らしい装いで撮影した1枚を送付。

応募締切:9月15日(月)23時59分

有志STAFF

VketReal有志STAFF募集

イベント当日の運営補助、来場者案内、会場設営・撤収など、イベントを“創る側”として参加する有志STAFFを募集。

応募締切:9月15日(月)23時59分

関連リンク

Happy Quality、農業特化VR安全教育コンテンツ「Happy Safety(ハッピーセーフティー)」エントリー版を販売開始

株式会社Happy Quality(静岡県浜松市)は、農業に特化したVR安全教育コンテンツ「Happy Safety(ハッピーセーフティー)」のエントリー版を、2025年8月22日より販売開始した。

Happy Safetyは、VRゴーグルを用いて農業現場で発生しうる危険シーンを安全かつリアルに再現することで、より実践的な安全教育の実現を目指すサービス。農業分野では依然として労働災害が多く、特に経験の浅い若手就農者や技能実習生に対し、従来の座学やマニュアルだけでは危険の本質を十分に伝えることが困難であった。また研修担当者の教材準備や指導にかかる負担も課題となっていた。こうした背景から、VR技術が持つ「再現性」「没入感」「効率性」を最大限に活用し、従業員の危険感受性や危機管理能力の向上に繋げることを期待されている。

今回のリリースを記念し、2025年10月22日までの期間限定で「刈払機作業」コンテンツの無料提供を含む特別価格キャンペーンが実施される。

「Happy Safety」概要

  • 提供開始時期:
    2025年8月22日
  • 価格:
    通常1コンテンツ¥1,500
  • リリース記念特典(2025年10月22日まで):
    • 「刈払機作業」コンテンツ:無料提供
    • 上記以外のコンテンツ:1コンテンツ ¥700
  • 対応VRゴーグル:
    Meta Quest(Meta Quest2以降)

特徴

  • 農業に特化&買い切り型:
    農業現場で実際に起こりうるリアルな作業風景や、それに伴う危険シーンを詳細に再現している。コンテンツは買い切り型で提供され、初期導入以降は追加費用なく継続的に運用が可能であり、コストパフォーマンスに優れる。
  • VRとモニターの併用体験:
    安全教育の受講者はVRゴーグルを装着して没入感のある体験を享受できる一方、他の研修メンバーはモニターに接続された同じ映像を共有して視聴できる。これにより、単なる個人体験に留まらず、現場全体で危険に対する共通認識を醸成し、チームとしての安全意識を高めることが期待される。
  • ステップ式体験設計:
    コンテンツは、危険場面の「予知」から始まり、「体感」、そしてその後の「振り返り」を経て、最終的な「行動変容」へと繋がる段階的な学習プロセスを設計している。この体系的なアプローチにより、参加者は単に危険を経験するだけでなく、その経験を実際の行動に反映させるための思考力を養うことができる。
  • 教材更新・運用効率:
    デジタル教材であるため、コンテンツのバージョン管理や、必要に応じた差し替えが容易である。これにより、常に最新の情報に基づいた教育を提供でき、教育の継続性が確保されるとともに、管理者の運用負担も大幅に軽減される。

カスタマイズ可能な「PRO版」

現在販売されているエントリー版は、短時間で手軽に危険体験を学べる内容となっているが、より本格的な研修ニーズに応えるため、内容をカスタマイズ可能な「PRO版」の制作も可能。

本製品に関する問い合わせ

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PICO・Intel・WTT、VR卓球大会「PICO x Intel WTT E-Smash 2025」を9月開催 – 北京で決勝【参加登録9月2日迄】

XRブランド「PICO」、Intel、卓球の国際大会シリーズ「World Table Tennis(WTT)」は、無料で参加できるVRスポーツイベント「PICO x Intel WTT E-Smash 2025」を2025年8月25日(月)から10月5日(日)にかけて開催する。

本イベントは、VR/MRヘッドセット「PICO 4 Ultra」およびVRヘッドセット「PICO 4」ユーザーを対象とした、VR卓球ゲーム「Eleven Table Tennis」を用いた無料のVR卓球大会で、伝統的な卓球の魅力と最先端テクノロジーの融合により、新たなスポーツ体験を提供する。

日本オンライン予選の参加登録は2025年8月25日(月)11:00から9月2日(火)15:00まで、予選期間は9月4日(木)11:00から9月14日(日)19:00までとなっている。また、地域優勝者は、2025年10月に中国・北京で開催されるグローバルオフライン決勝に参加することができる。

「PICO x Intel WTT E-Smash 2025」開催概要

  • 名称:
    PICO x Intel WTT E-Smash 2025
  • 共同主催:
    WTT(World Table Tennis)、PICO、Intel
  • 対象ゲーム:
    Eleven Table Tennis
  • 対象端末:
    PICO 4 Ultra/PICO 4
  • 参加費:
    無料

「PICO x Intel WTT E-Smash 2025」参加方法

日本オンライン(予選)

日本からの参加者は、対象端末のPICO 4 UltraまたはPICO 4で「Eleven Table Tennis」を起動し、ランダムマッチングによる1対1のPvP対戦を行う。各試合の獲得スコアが累積され、最終的なランキングが決定する。

  • 登録期間:
    2025年8月25日(月)11:00 ~ 9月2日(火)15:00(※期間外の登録は無効)
  • 予選期間
    2025年9月4日(木)11:00 ~ 9月14日(日)19:00
  • スコア確定:
    2025年9月15日(月)00:59
  • 特典:
    最終上位3名にはAmazonギフトカードを進呈。さらに、上位1名は2025年10月に中国・北京で開催されるグローバルオフライン決勝への出場権を獲得。

グローバルオフライン決勝

各地域(欧州、東南アジア、日本、韓国から各1名、計4名)の優勝者と、中国予選の上位4名、合計8名が、中国・北京の首鋼園(Shougang Park)に集結し、オフラインの勝ち抜きトーナメントを実施。

  • 開催日時:
    2025年10月4日(土)12:00~19:00
    ※大会の進行や特典に関する詳細は、特設サイトにて随時更新予定。

「Eleven Table Tennis」について

本イベントで採用される「Eleven Table Tennis」は、For Fun Labs社が開発したVR卓球ゲームで、ミリ単位の物理エンジンによって現実さながらの打球感、回転、軌道を再現し、プレイヤーに「本物と同じ打球感」を提供する。さらに、新搭載のMR(複合現実)モードでは、自宅に卓球台を出現させ、世界中のユーザーと対戦することが可能。AI対戦機能やグローバルランキング機能も備わっており、初心者から上級者まで幅広いレベルのプレイヤーに対応し、家庭で世界レベルの練習環境を実現する。

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VRChatワールド「1対1お話ワールド NAGiSA」で個人向けポスター掲出サービスと法人向け特別プラン開始【ナギサコネクト】

株式会社ナギサコネクト(東京都千代田区)は、VRChatで累計来場者数100万人を突破した交流ワールド「1対1お話ワールド NAGiSA」および姉妹ワールド「つむぎ」にて、個人・サークル向けのポスター掲出サービスを8月25日より開始した。

本サービスは、クリエイターやイベント主催者が、月間約10万人が訪れる人気ワールドの訪問者に対して効率的な情報発信が可能となるサービスで、1部屋11,000円(税込)でポスター掲載を利用できる。また、法人顧客向けには、ワールドの一部屋をオリジナル仕様に変更できる特別プランや、空間全体をカスタマイズする広範な広告・PR戦略を目的としたプランも提供を開始し、多様なメタバース活用ニーズにも対応可能となっている。

個人向けポスター掲出サービスについて

NAGiSA×メタバースヨコスカ

一部屋につき11,000円(税込)でポスターを掲載することができ、訪問者の目に自然に触れる形での情報発信が可能なサービス。

法人顧客向けカスタマイズプランについて

法人顧客向けには、ポスター掲載に加え、より戦略的なメタバース活用を支援する特別プランが用意されている。ワールドの一部屋を企業のブランドイメージに合わせてオリジナル仕様に変更できる特別プランや、企業の広告・PR戦略を目的とした空間全体のカスタマイズプランが提供される。

VRChatワールド「NAGiSA」について

本ワールドは「1対1で話せる」ことに特化し、5分ごとにランダムに相手が自動で切り替わる独自システムにより「初対面同士の自然な対話」を実現。リリースから1年足らずで累計来場者数100万人を突破し、月間約10万人が訪れる人気を維持している。この設計力と集客力は、神奈川県横須賀市公式メタバース「メタバースヨコスカ」世界的VRゴーグルメーカー「PICO」とのタイアップ実績を通じてその価値を証明している。

株式会社ナギサコネクト:役員紹介

代表取締役:エンジンかずみ(丸山 一沙)

代表取締役:エンジンかずみ / 丸山 一沙

メタバースで活動するクリエイター。北海道大学にて工学修士号を取得後、ソフトエンジニアとして装置メーカーに数年勤務。その後Vtuberとして独立し、様々なメタバースに関する動画を100本以上投稿、現在はYoutube登録者4万人。また総来場者数100万人を超える人気ワールド「1対1お話ワールド NAGiSA」の開発を手がけた。

取締役:水瀬ゆず

取締役:水瀬ゆず

メタバースに7,000時間以上ハマり、メタバースで社会課題を解決することを模索し起業。世界初のVRメタバース不登校支援プログラム「ぶいきゃん」などを立ち上げる。立命館大学デザイン科学研究所 客員助教、横浜市立大学 特任助手。業界団体や自治体、万博などのプロジェクトにも多数関わり、メタバース教育の第一人者として活躍している。

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神奈川県、メタバースで社会参加を支援 – cluster内に「神奈川県“つながり発見”パーク」を9月5日にオープン

神奈川県は、メタバースを活用した社会参加支援等事業として、「神奈川県“つながり発見”パーク」を2025年9月5日(金)10時よりcluster内にオープンする。

「神奈川県“つながり発見”パーク」は、不登校や障がいなどにより不安や孤立を感じる人々が、外出せず仮想空間で交流し、社会参加のきっかけを掴むことを目指しており、ひきこもり当事者向けの交流イベントや、居場所づくり、多様性推進の3つのプログラムを軸に展開される。また、相談窓口や匿名投稿機能など多様なコンテンツを提供し、心理的安全性の確保や利用者の社会接点創出を図る。

本事業は、2023年にメタバースプラットフォーム「Metapa®」内にて初開催され、2024年9月にはメタバースプラットフォーム「FAMcampus」内でも開催。今回は、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社(東京都品川区)と、メタバース空間制作やイベント企画を手掛ける株式会社ゆずプラス(京都府京都市)が共同で空間制作・運営を担う。cluster内では今回が初開催となる。

「神奈川県“つながり発見”パーク」とは

「神奈川県“つながり発見”パーク」とは

不登校や障がいなどで外出が難しい人々が、自宅から仮想空間を通じて他者と交流し、社会参加へのきっかけを見つけることを目的としたメタバース空間。パークは「エントランス」「こまりごと相談室」「ラウンジ」「海辺のつぶやき」の4エリアで構成され、悩み相談や交流の場として活用される。

イベント会場・主なイベント内容

エントランス

エントランス

ミニゲーム「ワールド内の隠れシラスを探せ!」

ミニゲーム「ワールド内の隠れシラスを探せ!」

神奈川県の名産品であるシラスを探して、cluster内で利用できるアクセサリーを獲得できる。

海辺のつぶやき

海辺のつぶやき

参加者からのメッセージを募集、掲示する海辺の空間

ラウンジ

参加者同士がテーマに沿って交流出来るイベント。2025年9月から2026年1月にかけて、同じ趣味の参加者が交流する「趣味交流編」(全10回)と、グループワークを通してスキルアップを目指す「スキルアップ編」(全5回)の計15回実施。

  • 実施日時:
    計15回(20:00~21:00)
  • 趣味交流編:
    9月10、9月24日、10月1日、10月22日、11月5日、11月26日、12月3日、12月10日、12月17日、2026年1月7日
  • スキルアップ編:
    2026年1月14日、1月28日、2月4日、2月10日、2月25日
    ※その他、特別コラボイベントを2回実施予定
  • 参加定員:
    各回20名
  • 参加方法:
    開始時間30分前より、エントランス内のワープポイントから参加、もしくはclusterアプリ内の「さがす」から「メタともラウンジ」を検索して参加。(事前参加申込は不要)

メタともラウンジ

こまりごと相談室【要予約】

こまりごと相談室

ひきこもりに悩むご本人や、家族のひきこもりにお悩みの方のための相談窓口。各相談実施日につき4コマ(1コマ1時間程度)実施。全6回開催。

  • 相談実施日:
    9月18日、10月16日、11月13日、12月18日、2026年1月15日、2月19日

メタバースプラットフォーム「cluster」について

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VRボートレース大会「スプラッシュバトルCHAMPIONSHIP」を東京タワーで8月23日・24日に開催 – 無料体験ウィークも実施

一般財団法人BOATRACE振興会(東京都港区六本木)は、VR技術を活用した新感覚アトラクション「BOATRACE VR スプラッシュバトル」を用いたトーナメント大会「スプラッシュバトルCHAMPIONSHIP in TOKYO TOWER」を、2025年8月23日(土)・24日(日)の2日間、東京タワー内RED°TOKYO TOWER 1F ボートレースエリアにて開催する。

本大会は、VR空間で迫力あるボートレース体験を実現し、ボートレースの魅力を幅広い世代に伝え、未来のファンやレーサー育成に繋げることを目的として開催される。誰でも無料で参加できる、6艇によるリアル対戦形式のトーナメントで、上位入賞者には豪華賞品として、優勝戦の1着に5万円相当、2着に3万円相当、3着に1万円相当のギフト券が贈呈される。

さらに、大会に先立ち、8月18日(月)から22日(金)までの期間は「ボートレーススプラッシュバトル体験無料WEEK!!」が実施され、このスペシャルウィーク中は、誰でも無料で「BOATRACE VR スプラッシュバトル」を体験可能となる。また、初めてマイページ登録をした方を対象に「タイムアタックチャレンジ」も毎日開催され、上位6名にはAmazonギフト券が贈られる。

「BOATRACE VR スプラッシュバトル」とは

「BOATRACE VRスプラッシュバトル」とは

「BOATRACE VR スプラッシュバトル」は、ボートレースの迫力をVR映像で体験できる次世代アトラクションで、参加者はVR空間でボートを操縦しながら、風や水しぶき、ボートの振動といったリアルな感覚を体感できる。このアトラクションは、esportsパーク「RED°TOKYO TOWER」や仕事体験テーマパーク「カンドゥー」にも設置され、子どもから大人まで幅広い世代から好評を得ている。本アトラクションは、スポーツとしてのボートレースの魅力と迫力を伝えるとともに、将来のボートレースファンやボートレーサーの育成を目指し開発された。

「スプラッシュバトル CHAMPIONSHIP 2025 SUMMER in TOKYO TOWER」開催詳細

「スプラッシュバトル CHAMPIONSHIP 2025 SUMMER in TOKYO TOWER」は、新感覚VRアトラクション「BOATRACE VR スプラッシュバトル」を用いた、6艇によるリアル対戦トーナメント大会。予選から優勝戦まで、2025年8月23日(土)と8月24日(日)の2日間にわたり開催される。

  • 開催日程:
    • 予選: 2025年8月23日(土)10:00~22:00 / 8月24日(日)10:00~13:00
    • 準優勝戦/優勝戦: 2025年8月24日(日)15:00~16:00
      ※開催時間は変更となる場合がある。
  • 開催場所:
    RED°TOKYO TOWER 1F ボートレースエリア(東京都港区芝公園4-2-8)
  • 参加資格:
    予選期間中にノーマルモードでプレイしたタイムが、CHAMPIONSHIP特設ランキングに登録される。以下の合計18名が準優勝戦への参加資格を獲得する。
    • 「スプラッシュバトルCHAMPIONSHIP 2025 CLASSIC in 若松」優勝者
    • 本大会予選ランキング上位17名 準優勝戦は6名でのリアル対戦形式で実施され、各レースの1着および2着の選手が優勝戦に進出する。なお、予選、準優勝戦、優勝戦を通じて、使用されるキャラクターは固定されている。
  • 賞品:
    優勝戦の上位入賞者にはギフト券が贈呈される。
    • 1着: 5万円相当のギフト券
    • 2着: 3万円相当のギフト券
    • 3着: 1万円相当のギフト券
    • 準優勝戦に出場した選手全員に、副賞としてオリジナルTシャツが贈られる。

「ボートレーススプラッシュバトル体験無料WEEK!!」開催

「ボートレーススプラッシュバトル体験無料WEEK!!」を8月18日より先行開催

本大会の開催に先立ち、2025年8月18日(月)から8月22日(金)までの5日間は、「ボートレーススプラッシュバトル体験無料WEEK!!」として、誰もが無料で「BOATRACE VR スプラッシュバトル」を体験できる。

  • 開催期間(予定):
    8月18日(月)~8月22日(金) 各日:10:00~22:00
  • 内容:
    期間中、誰もが無料でプレイ可能。さらに、初めてマイページ登録を行うユーザーに限定して、毎日「タイムアタックチャレンジ」が開催される。すでにマイページ登録済みのユーザーも無料でプレイは可能だが、タイムアタックチャレンジの対象外となる。
  • 賞品:
    タイムアタックチャレンジでは、各日上位6名にAmazonギフト券が贈呈される。
    • 1位: 5,000円
    • 2位: 4,000円
    • 3位: 3,000円
    • 4位: 2,000円
    • 5位: 1,000円
    • 6位: 500円
      ※賞品は、マイページへ登録されたメールアドレスへ送付される。
      ※一度1位を獲得したユーザーは、翌日以降の賞品獲得対象外。

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WeaverseLab、Resonite×LBEでフリーローミングコンテンツを創造するコンペ開催 – 4.5m空間を自由に歩き回るVR体験

WeaverseLab株式会社(東京都武蔵野市)は、最新のデジタルユニバースプラットフォーム「Resonite」と、HTC Corporationが提供するフリーローミング型VR空間を実現する技術「Location-Based Entertainment(LBE)」を組み合わせたシステム「WeavedFloor」を活用したコンペティションを開催している。

本コンペティションは、Resoniteの持つ無限の創造性と、LBEによる物理空間での没入感を融合させ、ゲーム、アート、教育など多様な分野から新たなエンターテイメント体験の創出を目指している。

開催期間は、2025年7月15日から9月30日までで、参加費は無料。作品の応募締切は9月30日23時59分59秒となっており、VRヘッドセット「Vive」の有無にかかわらず参加可能だ。参加方法については、後日登録フォームが公開される予定となっている。また、関連イベントとしてResoniteのPublicセッションにて、説明会が2025年8月16日22時、進捗共有会が2025年8月28日22時にそれぞれ実施される。

コンペティション開催概要

  • 開催予定:
    2025年7月15日~2025年9月30日
  • 参加費:
    無料
  • 参加方法:
    後日登録フォームを公開
  • テスト用アイテム:
    UniPocketで配布中
  • 締め切り:
    2025年9月30日 23:59:59
  • 協賛:
    HTC Nippon
  • 補足:
    Viveを所有していない場合でも参加可能

関連イベント

いずれもResoniteのPublicセッションにて実施。

  • 説明会:
    2025年8月16日 22時
  • 進捗共有会:
    2025年8月28日 22時

技術仕様・レギュレーション

スペース仕様

  • 対象スペース:
    4.5m × 4.5m
  • 必須対応:
    WeavedFloorに対応していること(WeavedFloorTargetタグのSlotを原点としたい位置に配置していること)
  • コライダー対応:
    床のコライダー以外はすべてCharacterColliderを使用しない。
  • 原点設定:
    WeavedFloorTargetタグのSlotを原点としたい位置(床)に配置

審査環境

  • 審査デバイス:
    ViveFocusVisionで審査実施
  • 審査時プレイ人数:
    1~4人での同時プレイを想定

ワールド制作で必要なこと・注意点

  • WeavedFloorTargetをタグに指定したSlotをプレイエリアの中心床位置として構成する。(Slotのヒエラルキー位置はどこでも問題ない。迷った場合はRoot直下推奨)
    • ユーザーを移動させる場合はWeavedFloorTargetを移動させることでユーザー全員を移動可能。
  • 床コライダーのみCharacterColliderを有効にする。(壁やオブジェクトにはCharacterColliderを入れない)
    • ぶつかったときに位置がずれる。
  • スティックを使った移動や振り返りなどの操作はできず、すべて自分自身が動くことで移動を行う。
  • 基本的には「WeavedFloorTarget」というタグが付いているSlotさえ存在していればOK。

WeavedFloorシステム(Resoniteモジュール)を配布

(ワールドに設置する物ではありません)

  • 本番で使用する予定のWeavedFloorシステムをUniPocketで配布中。
  • 審査当日はこのシステムをスポーンすることで、WeavedFloorシステムに対応したワールド(WeavedFloorTargetタグのSlotがあるワールド)でLBEとして遊ぶことが可能。
  • 本システムには、LBEの範囲、ロコモーションの制限、ユーザーの原点位置同期の機能付き。

Resoniteとは?

Resoniteは、2023年10月にリリースされたPCVR/Desktop対応のデジタルユニバースプラットフォーム。ユーザーは世界中の人々と交流しながら、アート制作から複雑なゲームプログラミングまで、あらゆるコンテンツを創作できる。

LBE(Location-Based Entertainment)とは?

HTC社VIVEのスタンドアロン型XRヘッドセットを活用し、約33m×30m=最大1,000㎡もの広大な空間を自由に歩き回れるフリーローミング型VR空間を実現する技術。複数のヘッドセットを同時に追跡・管理することで、プレイヤー同士が同じ物理空間でリアルタイムに相互作用できるマルチユーザー体験を可能にする。

WeavedFloorとは?

WeavedFloorは、ResoniteとLBE(Location-Based Entertainment)を繋ぐためのシステム。スペースの中心点をWeavedFloorTargetというタグをSlotにつけて床の高さに設置すればOK。

参加ルール

  • 使用したアセットを明記すること。
  • チーム構成のメンバー数に制限はない。
  • 現地に来られない場合でもオンラインでの参加が可能。
  • LBEのシステムを使用していること。
  • コンテンツが公序良俗に反しないこと。
  • 同じメンバーでの複数提出も可能。
  • 遊び方がわかる簡単な説明書を添付すること(審査基準には含まれない)。
  • コンテンツ自体のプレイ人数に制限はない。

審査について

審査員は近日公開予定。審査基準は「お楽しみが2倍以上であること」となる。受賞者には豪華景品が用意される予定る。

コンテンツの分野

ゲーム、アート、教育、その他なんでも可能。

動作検証・サポート

参加者は、オンラインでの動作検証が可能であり、WeavedFloorシステムを使ってスティック無効やユーザーポジションのリセットなどを試すことができる。希望が多ければスタジオでの検証日も検討される。

    関連リンク

    「バーチャル学会2025」、clusterとVRChatで12月に開催決定 – メタバースで誰でも研究発表が可能。発表者募集開始

    ソーシャルVR環境における学術発表と交流を通じてVR空間での価値創造を促進する「バーチャル学会」は、第7回目となる「バーチャル学会2025」を、2025年12月13日(土)、14日(日)にメタバースプラットフォーム「cluster」および「VRChat」にて開催すると発表した。

    2019年から毎年開催されている本学会は、PCやスマートフォンから誰でも無料で参加でき、運営委員会の定義する「学術的取り組み」に該当すれば、分野や所属を問わず誰でも発表が可能となる。

    今回、「バーチャル学会2025」についての概要や発表までの流れが案内され、発表希望者の募集は、2025年8月23日(土)から9月28日(日)までとなる。また、基調講演者の発表を含む事前説明会が2025年8月23日(土)にclusterにて開催されることもあわせて発表された。

    「バーチャル学会2025」開催概要(予定)

    • 名称:
      バーチャル学会2025
    • 運営:
      バーチャル学会2025運営委員会
    • 開催期間:
      2025年12月13日(土)、14日(日)
    • 会場(プラットフォーム):
      • 「cluster」(ポスター発表・デモセッション・エクスカーション・基調講演・ランチョンセミナー・懇親会)
      • 「VRChat」(デモセッション・エクスカーション・懇親会)
    • 参加費:
      無料
    • 参加登録:
      公式サイトから事前参加登録を推奨
    • 参加方法:
      参加希望者は、事前にパソコンまたはスマートフォンに「cluster」および「VRChat」アプリケーションをインストールし、アカウントを作成する必要がある。VR機器は必須ではないが、VR機器を用意することで、よりメタバースらしい学会体験が可能となる。(詳細は後日、公式Xおよびウェブサイトで発表)

    「バーチャル学会2025」学会企画について

    バーチャル学会2025では、学術発表のみならず、参加者間の交流を深めるための様々な企画が用意されている。

    基調講演

    基調講演(バーチャル学会2024にて撮影)

    著名人2名が招かれ、VRがもたらす未来や世界の変化について自身の取り組みを基にした講演が予定されている。講演後の質疑応答は、会場だけでなくYouTube Live配信でのコメントを通じても行われる。

    ポスター発表

    ポスター発表(バーチャル学会2024にて撮影)

    提出された研究についてポスター発表を実施。今年度から新たな試みとして、ポスター発表をサポートする3Dモデルデータの受け入れが試験的に実施される。提出された3Dモデルデータは各ポスター前に設置される予定。(要件は現在検討中)

    3Dモデル設置イメージ

    デモセッション

    ポスター発表のうち、希望者はVRChatまたはclusterを用いて作成したオリジナルワールド(デモワールド)を活用した「デモセッション」に参加できる。これは発表者がデモワールド内で聴講者に向けた説明を行う形式であり、聴講者は事前予約不要でデモセッション時間内であれば自由に出入りが可能となる。これにより、発表内容をより深く、体験的に伝える機会が提供される。

    エクスカーション

    運営委員会や協賛企業、メタバースコミュニティの方が自由に企画を行うことができる「エクスカーション」も予定されている。

    ランチョンセミナー

    cluster会場の講演ホール(検討中)にて、スポンサーによる講演を実施予定

    懇親会

    各日の夜には、VRChat(1日目)とcluster(2日目)を会場として、発表者、聴講者、運営、ゲスト全員を対象とした懇親会が予定されている。

    学会発表希望者:募集要項

    発表までの流れ

    バーチャル学会2025では、ポスター発表(デモセッションを含む)の研究発表者を募集している。バーチャル学会が定義した「学術的取り組み」に該当する取り組みであれば、分野や所属を問わず誰でも無料で応募できる。ポスター発表はclusterに設営された会場で実施される。

    提出された要旨は「バーチャル学会発表概要集」として公式ホームページで公開後、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営する「J-Stage」でDOI(Digital Object Identifier)が付与され、引用可能な学術成果となる。これは、研究をソーシャルVRの活動名で引用可能な形で公に掲載できる貴重な媒体である。

    • 発表申し込み期間:
      2025年8月23日(土)~9月28日(日)、期日厳守で申し込みを完了する必要がある。
    • 応募方法:
      バーチャル学会2025公式サイトから申し込み

    事前説明会を開催

    バーチャル学会2025開催の詳細やポスター発表の公募情報に関する事前説明会をclusterにて実施。バーチャル学会2025の企画についての紹介なども予定されている。

    • 開催日時:
      2025年8月23日(土)20:00~

    協賛企業・個人を募集

    バーチャル学会2025の開催にあたり、個人・企業からの協賛を募集している。協賛プランに応じて、社名などが学会会場や学会ウェブページ等に掲載される。

    関連リンク

    第2回Metaverse Business Societyサミットが8月22日に開催 – メタバース経済圏の発展を多角的に議論

    株式会社大丸松坂屋百貨店(東京都江東区)は、「第2回Metaverse Business Society(MBS)サミット」を2025年8月22日(金)にCOREDO室町テラス3階「室町三井ホール&カンファレンス」で開催する。

    MBSサミットは、メタバースへの参入を検討する企業・自治体、および既に事業に取り組む担当者に対し、最新事例と交流の機会を提供する無料の事前予約制イベント。大丸松坂屋百貨店は、2023年10月に百貨店業界で初めてオリジナル3Dアバターの販売を開始して以来、VRChat社とのパートナーシップ契約締結や、VRChat内でのオリジナルワールド構築・イベント開催を通じて、メタバースの可能性を探求してきた。こうした取り組みの一環として、メタバース経済圏の発展を目的に2024年5月にMetaverse Business Society(MBS)立ち上げ、昨年開催された第一回に続き、今回が2回目のサミット開催となる。

    当日は、総務省の主任研究官による基調講演や、メタバース領域のトップランナーが登壇する5つのテーマ別パネルディスカッションを実施。XRアーティストのせきぐちあいみ氏によるオープニングアクトや、ネットワーキングパーティでは、リアルとデジタルが融合する「New Vision IKEBANA」パフォーマンスも披露される。

    なお、当日はオンライン配信は行われず、リアル会場のみでの開催となる。

    【Metaverse Business Societyサミット】関連記事
    大丸松坂屋百貨店「第1回MBSサミット」開催(2024年8月記事)

    「第2回Metaverse Business Societyサミット」開催概要

    • 日時:
      2025年8月22日(金) 12時~20時(途中入場・途中退出はできません)
      • 12時~18時 セミナー(基調講演・パネルディスカッションなど)
      • 18時~20時 ネットワーキングパーティ
    • 会場:
      COREDO室町テラス3階 「室町三井ホール&カンファレンス」
      (東京都中央区日本橋室町3丁目2-1 COREDO室町テラス 3階)
    • 参加費:
      無料(事前予約制)
    • 注意事項:
      • 定員に達し次第、予約受付を終了。
      • 会場内ではオフィシャルカメラマンやメディアによる撮影があり、大丸松坂屋百貨店およびグループ会社の広報物や報道取材などにより、写真や動画などが掲載・放映される場合あり。

    登壇者とプログラム内容

    オープニングアクト

    せきぐちあいみ氏によるオープニングアクト

    XRアーティスト せきぐちあいみ氏

    オープニングアクトにはXRアーティストのせきぐちあいみ氏が登壇する。せきぐち氏は2016年からVR空間に3Dの絵を描くアーティストとして活動しており、世界各国からアート制作やライブペイントのオファーを受けている。VRアート体験を通じて人々の想像力を解放することに喜びを感じているとし、2021年には「Forbes Japan 100」にも選出された実績を持つ。

    基調講演

    基調講演『メタバースの社会的価値と総務省の取組─本日のカンファレンスの出発点として』総務省 情報通信政策研究所 調査研究部 主任研究官 忍田 茉優氏

    総務省 忍田 茉優氏

    基調講演では、総務省 情報通信政策研究所 調査研究部 主任研究官の忍田 茉優氏が登壇し、「メタバースの社会的価値と総務省の取組─本日のカンファレンスの出発点として」と題した講演を行う。総務省の視点から、メタバースが社会にもたらす価値と、それに対する国の取り組みについて深く掘り下げられる見込みだ。

    パネルディスカッション

    5つのテーマで深掘りするメタバースビジネスの可能性

    メタバース領域で活躍するトップランナーたちを招き、複数のパネルディスカッションが開催される。ビジネスマンの読者にとって特に有益となる、メタバースとビジネスの可能性を探求する以下の5つのテーマが設定されている。

    • 『数字で見るメタバースの今とこれから』
    • 『トップランナーの失敗談から学ぶ、メタバースのビジネス活用のポイント』
    • 『事業担当者が語る企業のメタバース参入事例』
    • 『自治体のメタバースがもたらす地方創生』
    • 『メタバースを活用したマーケティングとは supported by MVJ』
    パネルディスカッション『数字で見るメタバースの今とこれから』
    パネルディスカッション『トップランナーの失敗談から学ぶ、メタバースのビジネス活用のポイント』
    パネルディスカッション『事業担当者が語る企業のメタバース参入事例』
    パネルディスカッション『自治体のメタバースがもたらす地方創生』
    パネルディスカッション『メタバースを活用したマーケティングとは supported by MVJ』

    ネットワーキングパーティ

    せきぐちあいみ氏とVRC華道部代表のたけや氏によるネットワーキングパーティ

    セミナー終了後には、参加者同士の交流を目的としたネットワーキングパーティが開催される。このパーティでは、オープニングアクトも務めるせきぐちあいみ氏とVRC華道部代表のたけや氏によるリアルとデジタルが交錯する新しい“いけばな”のパフォーマンス「New Vision IKEBANA」が披露される予定だ。

    第2回MBSサミットへの協賛企業を募集

    第2回MBSサミットへの協賛企業を募集中。協賛企業はスポンサーセッションやネットワーキングパーティへの参加などが可能となっている。詳しくは下記問い合わせ窓口まで。

    イベント内容に関する問い合わせ先

    株式会社 大丸松坂屋百貨店 メタバース事業
    E-mail : dmaab34@jfr.co.jp
    ※タイトルに「第2回MBSサミット問い合わせ」と記載。

    Apple Vision Proと触覚デバイス「SkineticBand」を連携へ – MESONら3社が仮想空間の没入感向上へ技術検証を開始

    株式会社MESON(東京都渋谷区)は、長瀬産業株式会社(東京都千代田区)および株式会社ARCHECO(東京都渋谷区)と共同で、Apple Vision Proと開発中の触覚フィードバックデバイス「SkineticBand(仮)」を連携させたデモアプリケーションの開発と技術検証を開始した。

    本取り組みは、既存のApple Vision Pro体験に触覚フィードバックを加えることで、仮想空間における没入感や実在感を高め、新たな体験価値の可能性を探ることを目的としている。人間とデジタル情報の関わり方が大きく変化する中、視覚・聴覚に加えて「触覚」を取り入れたUXが、これまでにない没入感と体験価値を生み出すと期待されており、今回の検証は、製造・産業、医療分野における空間コンピューティングの活用や、エンターテイメント分野での新たなユーザー体験提供を目指すものだ。

    本取り組みの概要

    本取り組みでは、長瀬産業が提供する触覚フィードバックデバイス「Skinetic Band(仮:開発中)」とApple Vision Proを連携させたデモアプリケーションを開発。具体的な役割分担として、MESONがUX設計、UIデザイン、および技術実装を担当し、ARCHECOが体験構成の企画設計を担った。

    デモアプリケーションでは、ユーザーが仮想空間内のキャラクターを押し込んだり、表面を撫でたり、その形状を変化させたりする操作を行う。これに連動して、「Skinetic Band」から振動の強さや質感がリアルタイムに変化するフィードバックが提供される。キャラクターを中心とした親近感を抱きやすい演出や、操作と連動する振動フィードバックの強弱設計が施され、触覚の価値を自然に体感できるような体験が構築されており、Apple Vision Proのハンズフリー操作と組み合わせることで、直感的かつ高い没入感を持つインタラクションを実現している。

    ※本映像は、UX検証段階のプロトタイプ体験に基づくものであり、使用されているリストバンドは最終製品仕様ではなく理想イメージを含んでいる。

    広がる空間コンピューティング活用の可能性

    今回の共同検証は、単なる技術実証に留まらず、幅広い分野での空間コンピューティングの活用を見据えている。特に、触覚が極めて重要となる製造・産業分野や医療分野において、空間コンピューティングが深く浸透することを目指しているほか、エンターテイメント分野においても、これまでにない新しいユーザー体験を提供する可能性を探るとしている。
    今後は、各業界が抱える具体的な課題を起点としたユースケースの開発に、他社に先駆けて取り組んでいく方針だ。

    また、本取り組みに関心を持つ企業パートナーとの共創を広く募集しているとのこと。

    参画企業各社の概要

    本プロジェクトに参画する3社は、それぞれ異なる専門性と強みを持つ。

    株式会社MESON

    株式会社MESONは、「まなざしを拡げる」をパーパスに掲げ、あらゆる領域でプロダクト共創を実践する空間コンピューティングカンパニー。最新技術を活用した新しい時代の体験設計から、各企業のニーズに応じたプロダクト開発まで、空間コンピューティングを活用した企業と生活者の新たな接空間デザインを幅広く手がけている。2017年9月に設立され、拡張現実(AR)および仮想現実(VR)を含む空間コンピューティング技術を用いたサービス・プロダクトの企画、デザイン、開発を事業内容としている。

    長瀬産業株式会社

    長瀬産業株式会社(東京都千代田区)は、1832年に紅花などの天然染料を扱う問屋として創業した歴史を持つ。現在はケミカル業界を中心にビジネスを展開しており、世界約25カ国・地域、100社以上に広がるNAGASEグループとして、ケミカルにとどまらず、エレクトロニクス、モビリティ、エネルギー、フード、メディカル、バイオなど幅広い分野で事業を展開している。商社機能に加え、製造機能、研究開発機能を持ち、これらの多様な機能を組み合わせることで、顧客のモノづくりの課題に対しユニークな提案を行っている。

    株式会社ARCHECO

    株式会社ARCHECOは、原宿を拠点とするUXコンサルティング会社。これまで数多くのサービスの体験設計を手がけてきた実績を持ち、そのUX/UIノウハウを新規事業に注入し、協業や自社での事業創出を行っている。学術的アプローチを基に、さまざまなジャンルでUXを武器に挑戦しており、他社にはない独特なUIデザインも得意としている。ビジネスやマーケティングの視点を取り入れた事業創出が強みである。

    本件に関するお問い合わせ

    株式会社MESON
    担当:熊谷 春香(くまがい はるか)
    MAIL:info@meson.tokyo