ホーム ブログ ページ 4

シャープ、「VR触覚コントローラー」第2期事前登録を開始(8月29日まで) – 開発情報やデモ体験会など最新情報を先行配信

シャープ株式会社(大阪府堺市)は、VR(仮想現実)空間における触覚表現の実現を目指し開発を進める「VR触覚コントローラー」の第2期事前登録を、2025年8月4日(月)より開始した。

VR空間では、人や物などが視覚的には目の前に存在するような体験が可能である一方で、それらの手触りなどの触覚はまだ十分に表現できていない現状があり、「VR触覚コントローラー」はこの課題解決を目指すものとなる。本コントローラーは、指先に独自の触覚素子を配置し、多様な振動パターンを生成することで、VR空間内のオブジェクトの「手触り」を再現する技術を搭載しており、シャープ社内新規事業創出制度「SHARP 01 PROGRAM」の一環として開発が進められている。

今回の第2期事前登録は、2025年3月27日(木)から3月31日(月)に実施された第1期に続くもので、8月29日(金)まで登録を受け付けている。本登録は、製品の販売予約ではなく、本開発コンセプトに共感いただける方々へ、開発情報やデモ体験会などの最新情報をいち早く提供することを目的としている。なお、第1期で既に登録済みの方は、改めての登録手続きは不要となる。

「VR触覚コントローラー」第2期事前登録の概要

  • 目的:
    本登録は、VR空間で“手触り”の感覚を目指した「VR触覚コントローラー」の開発コンセプトに共感する方々へ、開発情報やデモ体験会などの最新情報をいち早くお届けすることを目的としている。
  • 登録期間:
    2025年8月4日(月)~8月29日(金)。
  • 登録方法:
    「VR触覚コントローラー」特設サイトより登録。
  • 登録済みの方:
    第1期事前登録期間(本年3月27日~3月31日)にすでに登録済みの方は、改めての登録手続きは不要。
  • 注意事項:
    事前登録は、製品販売の事前予約ではありません。

問い合わせ先

研究開発本部 インキュベーション推進部

XR体験施設「ミラージュ大阪」にApple Vision Pro活用の新アトラクション『Enchantry Aquatica』登場 – 8月1日予約開始

ティフォン株式会社(東京都品川区)は、同社が運営するXR体験施設「ミラージュ大阪」において、Apple Vision Proを用いた新たなアトラクション『Enchantry Aquatica(エンチャントリー アクアティカ)』を2025年8月4日(月)より提供を開始する。これに先立ち、予約受付は2025年8月1日(金)より公式サイトにて開始されている。

本アトラクションは、Apple Vision Proを装着することで、現実のグラングリーン大阪が海中都市へと変貌し、使い魔テトラと共に、呪いに覆われた海の世界を浄化し、龍神様を救う冒険に挑むストーリーとなっている。プレイヤーは魔法陣に乗って複数のエリアを巡りながら、魔法を使い、美しい水の世界をよみがえらせていく非日常の没入体験を楽しむことができる。

料金は店頭価格で一般2,800円(税込)、子供(13歳未満)1,500円(税込)、一般+子供セット4,000円(税込)が設定されており、オンライン予約では各料金から100円引きが適用される。

「Enchantry Aquatica」の様子

『Enchantry Aquatica』の様子1
『Enchantry Aquatica』の様子2
『Enchantry Aquatica』の様子3

「Enchantry Aquatica」概要

料金

  • 店頭価格
    • 一般:2,800円(税込)
    • 子供(13歳未満):1,500円(税込)※タブレットでの体験
    • 一般+子供セット:4,000円(税込)
  • オンライン価格
    • 一般:2,700円(税込)
    • 子供(13歳未満):1,400円(税込)※タブレットでの体験
    • 一般+子供セット:3,900円(税込)

対象年齢

Apple Vision Proを使用した体験は13歳以上が対象。13歳未満の子供は、専用タブレットデバイスを通じたアトラクションのみ体験可能。

受付人数

最大6名。

店舗情報

  • 受付場所
    グラングリーン大阪 うめきた公園 サウスパーク PLAT UMEKITA内『MIRRORGE OSAKA』受付
  • アクセス
    JR大阪駅うめきた地下口からすぐ
  • 営業時間
    10:30〜18:30(※)
    ※営業時間は時期により変更となる場合あり。最新情報は公式サイトを要確認。

「ミラージュ大阪」について

ミラージュ大阪とは?

「ミラージュ大阪」は、JR大阪駅うめきた地下口からすぐのグラングリーン大阪 うめきた公園 サウスパーク PLAT UMEKITA内に位置するXR体験施設で、うめきた公園を舞台に、Apple社のXRデバイスであるApple Vision Proを活用し、現実と幻想が融合した新しい没入体験を提供することを目指している。

関連リンク

大規模調査「メタバース経済」:経済学者・井上智洋氏をアドバイザーにソーシャルVR経済活動の実態解明へ【8/16迄回答受付】

スイスの人類学者ミラ氏とVTuber/作家バーチャル美少女ねむ氏による研究ユニット「Nem x Mila(ねむみら)」は、2025年7月28日、ソーシャルVRユーザーの経済活動に焦点を当てた大規模アンケート調査「メタバース経済」を開始した。

本調査は、「ソーシャルVRライフスタイル調査」シリーズの一環として行われ、ソーシャルVR人口の増加と各プラットフォームのクリエイターエコノミー機能強化を背景に、その経済活動の実態と展望を深く掘り下げることを目的としている。経済学者の井上智洋氏が公式アドバイザーを務め、国内外の多数のメディアやコミュニティが情報拡散に協力する。

調査概要と参加方法【8月16日まで回答を受付中】

本調査は、VRヘッドマウントディスプレイの低価格化や著名インフルエンサーの進出により人口が大幅に増加しているソーシャルVRにおける経済活動の実態を深掘りすることを目的として実施される。ソーシャルVRで実際に活動している人々がどのような経済活動を行い、どのような展望を抱いているのかを、プラットフォームや地域ごとの傾向の違いも含めて詳しく分析する。

  • 目的:
    ソーシャルVRのユーザーの経済活動の在り方について理解を深めること。
  • 回答方法:
    日英バイリンガル対応したGoogleフォームによる公開アンケート方式。回答時間は約5~15分を想定。
  • 対象:
    VRヘッドマウントディスプレイを用いて、直近1年以内に以下のソーシャルVRを5回以上使ったユーザー(デスクトップ・スマホからのみの利用者は今回は対象外)
    • VRChat
    • Neos VR
    • cluster
    • バーチャルキャストなど
  • 回答受付期間:
    2025年7月28日(月)~8月16日(土)
  • 注意事項:
    • 回答は一名一度のみ
    • フォームは匿名
    • 個人情報は不問
    • 自由筆記の質問で個人が特定できるような記述は厳禁
  • 結果レポート:
    調査結果は無償公開される予定で、参加者の個人が特定されないよう最大限配慮される

経済学の専門家と国内外メディアによる協力体制

井上智洋博士が「公式アドバイザー」として調査協力

本調査の公式アドバイザーには、経済学者であり駒澤大学経済学部准教授の井上智洋氏が協力。井上氏はメタバース経済に関する著書『メタバースと経済の未来(文春新書)』を執筆しており、マクロ経済学、特に人工知能(AI)の進化が雇用に与える影響を専門としている。

公式サポーター

幅広いユーザー層からの回答と調査結果の広範な周知のため、国内外の主要なメタバース関連メディアやコミュニティが「公式サポーター」として情報拡散に協力。主な公式サポーターは以下の通り。

  • 英語圏: IMMERSIVE WIRE、ICXR、Armani’s Parlour
  • 日本語圏: PANORA、株式会社HIKKY、VRアジト、株式会社ブイノス

「ソーシャルVRライフスタイル調査」シリーズについて

今回の「メタバース経済」調査は、これまでに5回実施され総回答数5,000件を超える「ソーシャルVRライフスタイル調査」シリーズの第6弾となる。研究ユニット「Nem x Mila」は、VTuberやメタバースが人類に与える影響を調査するために結成された研究ユニットであり、2023年には国際連合の国際会議「IGF京都2023」でもその活動を発表するなど、国際的な実績を持つ。これまでの調査では、メタバースでのアイデンティティやハラスメント、ソーシャルVRライフスタイルなど多岐にわたるテーマが扱われてきた。

研究ユニット「Nem x Mila」

ユニットメンバーは、スイスの人類学者リュドミラ・ブレディキナ氏(ミラ)と、日本のVTuber/作家であるバーチャル美少女ねむ氏。ミラ氏は「バ美肉」「VTuber」に関する修士論文で学術賞を受賞し、NHKのドキュメンタリーでも取り上げられた実績を持つ。バーチャル美少女ねむ氏は解説書『メタバース進化論』の著者であり、「ITエンジニア本大賞2023」ビジネス書部門で大賞を受賞、Forbes JAPANの「NEXT100」にも選出されるなど、メタバース文化のエバンジェリストとして活躍している。

関連リンク

JR西日本「バーチャル広島駅」8月1日に大規模リニューアル – リアルでは見れない「夢の車両共演」がメタバースで実現

西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区)および株式会社JR西日本コミュニケーションズ(大阪市北区)は、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」上で展開する「バーチャル広島駅」を2025年8月1日(金)に大規模リニューアルオープンする。

今回のリニューアルは、現実の広島駅における路面電車の駅ビル乗り入れを記念したもので、メタバースならではの特別な体験とユーザー交流の場を提供。リアルでは実現不可能なJR西日本227系Red Wingと広島電鉄650形車両の並びがバーチャル空間で実現するほか、来場者は中央アトリウムフロアに新設されるラウンジスペースで交流が可能となる。さらに、リニューアルを記念して「鉄道車両クラフトアイテム」の販売や、開発秘話が聞けるオープニングイベント、ユーザー参加型のワールドクラフトコンテスト、WESTERポイントが獲得できるスタンプラリーなど、多岐にわたる企画が展開される。

「バーチャル広島駅」の公開期間は、2026年3月下旬までを予定しており、参加は無料だが、空間内のアイテム購入は別途有料となる。

中央アトリウムフロアが大規模リニューアル

リアルでは不可能な「夢の車両共演」

リアルでは見られない2社の車両が共演

最大の目玉の一つとして、2025年8月3日(日)に路面電車が広島駅中央アトリウム空間へ乗り入れ開始を記念し、リアルの広島駅と同様、実写を基に精巧に作成された広島電鉄650形車両とJR西日本の227系Red Wingが登場する。広島駅中央アトリウム空間で両社車両が横並びとなる、メタバースだからこそ実現できる特別な光景を楽しめる。

ユーザー交流を促進する「ラウンジスペース」

コンコース上にラウンジスペースが登場

バーチャル広島駅中央アトリウムフロアのコンコース上に、ユーザー同士がアバターを通じて集い、ベンチに座って語り合えるラウンジスペースが新設される。

鉄道ファン必見「鉄道車両クラフトアイテム」販売

鉄道車両クラフトアイテム販売

リニューアルを記念し、細部までこだわり抜いた鉄道車両クラフトアイテム2種が発売される。clusterの「ワールドクラフト」機能で利用できる「227系Red Wing10周年ラッピング車両」と「広島電鉄650形車両」のクラフトアイテムが、2025年8月1日(金)より各1,000クラスターコイン(※)で販売される。これらのアイテムを使用することで、ユーザー自身の手で理想の鉄道ジオラマや夢の車両基地をcluster上に建設できるようになる。

※チケットやギフト、アバターなどをcluster上で購入する際に使用するコイン。clusterのウェブサイトまたはアプリ内から購入できる。

オープニングイベントとユーザー参加型企画を開催

リニューアルオープンを祝した、鉄道ファンから親子まで楽しめる様々なイベントやキャンペーンが開催予定となっている。

開発秘話が聞ける「インタラクティブトークイベント」

オープニングイベントも開催

2025年8月1日(金)19時より、JR西日本社員および広島電鉄社員によるインタラクティブなトークイベントが開催される。ここでは「227系10周年ラッピング」がバーチャル空間に登場するまでの制作秘話や、広島電鉄とJR西日本車両の並走動画制作秘話など、貴重な裏話を聞くことができる。

  • 開催時間:
    2025年8月1日(金)19:00~
  • 場所:
    バーチャル広島駅中央アトリウムフロア
  • 内容:
    • 227系10周年ラッピング制作秘話
    • 広島電鉄とJR西日本車両の並走動画制作秘話
      (※内容は変更する場合あり)

リアルと連携「WESTERスタンプラリー」

バーチャル広島駅WESTERスタンプラリー

路面電車の広島駅中央アトリウム空間への乗り入れ開始を記念し、「バーチャル広島駅」をめぐるWESTERスタンプラリーを開催。

  • 開催期間:
    2025年8月1日(金)~2025年8月31日(日)
  • 特典:
    • 条件1クリア:WESTERポイント100ポイント
    • 条件2クリア:WESTERポイント100ポイント
  • 参加条件:
    • 移動生活ナビアプリ「WESTER」をダウンロード
    • 「cluster」ダウンロード
    • WESTER ホーム画面にある「おトクに GO!」から「バーチャル広島駅スタンプラリー」にエントリー
  • クリア条件:
    • 条件1:WESTER内でバーチャル広島駅紹介動画の視聴&バーチャル広島駅内の3箇所から外部URLに遷移
    • 条件2:上記クリアのうえ、リアルの広島駅(中央アトリウム付近)を訪問

「ワールドクラフトコンテスト」で公式ワールドと連携

clusterの人気機能である「ワールドクラフト」を活用した「ワールドクラフトコンテスト」を開催。ユーザーが制作したワールドをバーチャル広島駅とワープで繋ぐこのコンテストは、スマートフォン一つで誰でも簡単に参加が可能。

  • 募集期間:
    • 第1弾:2025年7月25日(金)~2025年8月24日(日)
    • 第2弾:2025年9月1日(月)~2025年10月5日(日)
  • 募集テーマ:
    • 第1弾:中央アトリウムフロアに乗り入れる列車(広島電鉄650形車両、227系Red Wing)の車内をイメージしたワールド
    • 第2弾:今回販売する鉄道車両クラフトアイテムを用いて広島地区をイメージしたワールド
  • 入賞特典:
    「バーチャル広島駅」内に、受賞ワールドへ繋がるワープポータルを設置
  • 参加方法:
    cluster上でテーマに沿ったワールドを制作し、XにワールドURLとハッシュタグ「#V広島ワープ設置」「#clusterお題企画」を付けて投稿

ワールドクラフトとは?

cluster内で自分だけのワールドをつくることができる機能。Unityなどの外部アプリケーションを使用することなく、スマホだけで簡単に自分だけのワールドを作成・アップロードすることができるほか、マルチプレイでフレンドと一緒に一つのワールドを作ることも可能。

「バーチャル広島駅」について

  • 名称:
    バーチャル広島駅(英字表記:Virtual HIROSHIMA Station) 
  • 事業主体:
    JR西日本グループXRコンソーシアム
    (西日本旅客鉄道株式会社、株式会社JR西日本コミュニケーションズ)
  • ワールド運営:
    クラスター株式会社
  • プラットフォーム:
    メタバースプラットフォーム「cluster」
  • 公開期間:
    2025年3月17日~ 2026年3月下旬(予定)
  • 参加費:
    無料(空間内のアイテム購入等は別途有料)

メタバースプラットフォーム「cluster」について

クラスター株式会社が運営する国内最大級のメタバースプラットフォーム。スマートフォン、PC、VR機器など、様々なデバイスからバーチャル空間にアクセスでき、音楽ライブや発表会などのイベントに参加したり、常設のバーチャルワールドでチャットやゲームを楽しんだりすることが可能。また、数万人が同時接続できるため、大規模なイベント開催や人気IPコンテンツの常設化が実現可能となっている。

<アプリケーション概要>

  • 名称:cluster
  • 運営:クラスター株式会社
  • 価格:無料

関連リンク

eスポーツを日常へ!メタバース「MetaMe」で『夏のeスポーツ祭り』を10月31日まで123日間連続で開催中

株式会社Relic(東京都渋谷区)は、NTTドコモが開発したメタコミュニケーションサービス「MetaMe®(メタミー)」において、長期型eスポーツプロジェクト『MetaMe 夏のeスポーツ祭り』を2025年7月1日より開始し、10月31日まで123日間連続で開催している。

本イベントは、「毎日が大会日」という新たな体験を通じて、eスポーツを特別なイベントから日常の楽しみへと再定義することを目指しており、人気タイトルである「GT6551」「荒野行動」「APEX」「雀魂」などを舞台に、コミュニティ大会からポイント制大会、そしてリアル会場での決勝まで多層的に展開される。さらに、応援チームごとに販売される「チケットNFT」を通じて、ファンが推しチームを支援し、その活躍に応じて賞金の一部が還元されるファン参加型の仕組みも導入されている。

『MetaMe 夏のeスポーツ祭り』概要

  • イベント名:「MetaMe 夏のeスポーツ祭り」
  • 開催日時:2025年7月1日(火)~10月31日(金)
  • 開催期間:123日間
  • 実施内容:MetaMeミニ大会、MetaMeカップ First / Second / Final

『MetaMe 夏のeスポーツ祭り』主な大会

『MetaMe 夏のeスポーツ祭り』は、参加者のレベルや興味に合わせて楽しめるよう、複数の大会形式が用意されている。

MetaMeミニ大会

MetaMeミニ大会「荒野行動」

誰でも参加可能な毎日開催のコミュニティ大会

  • 大会タイトル:「荒野行動」
  • 開催日時:2025年7月1日(火)~10月31日(金)
  • 参加方法:「MetaMe 夏のeスポーツ祭り」オフィシャルアンバサダーの「eおじさん」の公式Xアカウント(@esports_ojisan)等で随時お知らせ。

MetaMeカップ

選抜された10チーム(NEO)が参加し、MetaMeカップ First、Second、Finalの合計点数でチームランキングを決定するポイント制大会

MetaMeカップ First: APEX

MetaMeカップ First: APEX
  • 大会タイトル:「APEX」
  • 開催日時:8月30日(土)20:00~22:00
  • 会場:MetaMe生放送(同時配信、アーカイブ配信なし)

MetaMeカップ Second: 雀魂

MetaMeカップ Second: 雀魂
  • 大会タイトル:「雀魂」
  • 開催日時:9月27日(土)20:00~22:00
  • 会場:MetaMe生放送(同時配信、アーカイブ配信なし)

MetaMeカップ Final: 複合タイトル

MetaMeカップ Final: 複合タイトル
  • 大会タイトル:「GT6551」、「APEX」、「雀魂」、「荒野行動」
  • 開催日時:10月25日(土)13:00~18:00
  • リアル会場:docomo R&D OPEN LAB ODAIBA
  • オンライン会場:MetaMe生放送(同時配信、アーカイブ配信なし)

MetaMe®(メタミー)とは?

MetaMe®(メタミー)は、NTTドコモが開発したメタバースで、スマートフォンやPCのWebブラウザから利用可能な新しい形のメタコミュニケーションサービス。自分の価値観を理解したAIによるマッチングが可能なコミュニケーション空間を提供し、株式会社Relicが事業共創スキーム「DUALii(デュアリー)」を用いてサービスの提供と運営を行っている。

関連リンク

GMOペパボ、企業・自治体向けメタバース活用支援サービス「メタバース活用パッケージ byGMOペパボ」を提供開始

GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(東京都渋谷区桜丘町)は、企業や自治体のメタバース活用を総合的に支援する新サービス「メタバース活用パッケージ byGMOペパボ」を、2025年7月23日(水)より提供を開始した。

本サービスは、企業のマーケティング戦略、イベント開催、採用活動、そして自治体の地域課題解決といった多様なニーズに対応し、メタバース活用の企画提案から導入、運用改善までを一貫してサポートする。また、地方自治体が抱える人口減少、高齢化、地域経済の縮小といった課題に対し、メタバースが観光誘致や移住促進、文化継承の新たな手段として注目される中で、自治体向けに特化した「自治体向けメタバース活用支援プラン」も同時に提供を開始する。

【自治体向けメタバースサービス】関連記事
TOPPANが「メタパ® for自治体」提供開始(2024年10月記事)

「メタバース活用パッケージ byGMOペパボ」の提供内容

「メタバース活用パッケージ byGMOペパボ」は、企業・自治体のメタバース活用に関して、3DCG制作、イベント運営、コミュニティ構築など、多様なニーズに柔軟に対応。GMOペパボの持つノウハウを活かし、企画から導入・運用改善までを包括的に支援するサービスとなる。制作されるメタバースのワールドは、PC向けだけでなく、スマートフォンなどのモバイル端末に最適化することも可能であり、幅広い利用環境に対応する。

提供する支援内容(一例):

  • 3DCG制作:
    アバター・衣装・ワールドのデザイン/モデリング
  • イベント運営:
    ユーザー参加型イベントの企画・運営・集客
  • コミュニティ構築:
    メタバース内コミュニティ、Discord運用設計
  • UGC(User Generated Content)/SNS施策:
    SNS連動キャンペーン、UGC創出のプランニング
  • VTuber活用:
    タレント起用による施策の企画・制作
  • EC・グッズ販売:
    3Dアイテムの販売
  • 社内浸透支援:
    研修用VR体験会、ハンズオンセミナーの実施

「自治体向けメタバース活用支援プラン」の詳細

「自治体向けメタバース活用支援プラン」は、地方自治体の課題解決に特化した専門プラン。人口減少や文化継承といった課題に対し、メタバース活用を企画から運用まで一貫して支援する。さらに、関係者や議会向け説明会への同席、国の補助金・交付金調査や申請の補助、資金調達(ガバメントクラウドファンディングなど)のサポートも行い、地域の魅力発信や観光収入増加、移住促進に貢献する。

  • 説明会・会議同席:
    関係者や議会に向けたメタバース導入に関する有識者による説明会の実施や、会議への同席
  • 資金調達関連支援:
    国が行っている補助金・交付金・助成金の調査・申請の補助、ガバメントクラウドファンディング(自治体が行う寄附型クラウドファンディングで、ふるさと納税を通じて支援可能)や企業版ふるさと納税のサポート

鹿児島県日置市『ネオ日置』プロジェクトにおける支援

今回の新サービス開始に合わせ、GMOペパボは以前より鹿児島県日置市が推進しているメタバースプロジェクト『ネオ日置』において、新たなワールドの企画、制作、運用支援を担うことを発表した。
『ネオ日置』プロジェクトでは、鹿児島県日置市内に実在する三つの神社(南方神社、徳重神社、神明神社)のVRChatワールドを制作し、2025年11月に公開予定だ。このワールドでは、鹿児島県の指定無形民俗文化財にもなっている「伊作太鼓踊り」「徳重大バラ太鼓踊り」「大田太鼓踊り」の三つの太鼓踊りを、メタバース上で体験することが可能となる。
伝統文化における継承者の減少は、日本全国で問題となっている喫緊の課題だが、『ネオ日置』プロジェクトを通じて、三つの太鼓踊りをメタバース上で体験できるようにすることで、日置市の魅力発信に貢献するだけでなく、新たなスタイルでの踊り手の育成・確保に寄与することを目指す。

本件に関する問い合わせ先

関連リンク

鳥取砂丘で「星空観測&月面ARナイトツアー」をamulapoが開催 – AR技術で月面探査などの宇宙飛行士体験

株式会社amulapo(アミュラポ、東京都新宿区)は、鳥取砂丘にて、2025年8月9日(土)~11日(月)までの3日間、「星空観測&月面ARナイトツアー」を開催する。

本ツアーは、「星取県」として知られる鳥取県の美しい夜空のもと、AR(拡張現実)技術を活用し、月面探査や未来の月面都市を体感できる特別なナイトアクティビティである。
参加者は、ARグラスを通じて、鳥取砂丘の雄大な景色に月面着陸船や未来の月面基地が浮かび上がる光景を目にし、まるで宇宙飛行士になったかのような没入感を味わえる。1969年のアポロ11号による月面着陸から2050年の月面都市まで、人類の宇宙への挑戦の軌跡を辿る時空の旅を体験できる。

“星取県”の夜空と宇宙挑戦の軌跡を辿るAR体験

宇宙飛行士になったかのような体験

本ツアーは、単なる星空観測ではなく、1969年のアポロ11号の月面着陸から、現在の月面探査、そして2050年の月面都市まで、人類の宇宙への挑戦の軌跡をたどることができる、時空を超えた宇宙へのロマンを辿る旅となっている。また、満天の星空をバックにした記念撮影サービスも提供され、写真は後日データで無料で受け取ることができる。

「星空観測&月面ARナイトツアー」概要

  • 名称:
    星空観測&月面ARナイトツアー!日本一の砂場鳥取砂丘で満天の星空と未来の月面を体験!
  • 開催日:
    2025年8月9日(土)、10日(日)、11日(月)
  • 開催時間:
    20:00〜22:00
  • 集合場所:
    鳥取砂丘ビジターセンター駐車場(〒689-0105 鳥取市福部町湯山砂丘)
  • 参加費:
    大人・小人共通 5,000円(税込)
  • 定員:
    各回 少人数制(要事前予約)
  • 対象年齢:
    3歳以上
  • 予約締切:
    開催日前日17:00まで(WEB受付)

プログラム内容(当日の流れ)

時間内容
20:00鳥取砂丘のビジターセンター駐車場に集合
↑ 必ず集合時間を守りましょう。
20:05ガイドから諸連絡や注意事項の説明
20:10いよいよ観望会スタート!
20:15絶景スポットのオアシスに移動
20:30オアシスでの星空観測スタート
21:00月面AR体験
21:30鳥取砂丘の入口に移動
21:45鳥取砂丘の星空をバックに記念撮影!
22:00駐車場到着後、解散・送迎

※当日の天候によっては、必ずしも綺麗に星空が見えない可能性あり。
※タクシー希望の方は、鳥取ツアーズ側で手配可能。
※時間は目安。

ツアー予約・問い合わせ

お問い合わせ先:鳥取ツアーズ
TEL:050-5433-9129

関連リンク

【実機レビュー】XREAL One Proは”買い”か?視野角57°と映り込み激減を実現。XREAL Oneとの徹底比較も

AR(拡張現実)グラスを開発・販売するXREALより、待望の最新モデル「XREAL One Pro」(直販価格:8万4980円税込)が、2025年7月24日(木)に発売される。

今回は、この注目のARグラス「XREAL One Pro」をXREALから特別にお借りし、約1週間にわたり徹底的に使い込んだ上での実機レビューをお届けする。

XREAL Oneを日常的に愛用している筆者だからこそ、先行モデル「XREAL One」(直販価格:6万9980円税込)との違いを掘り下げ、「XREAL One Proは“買い”か?」という多くのユーザーが抱く疑問に答えるべく、検証した内容となっている。特に、画角が50度から57度へと大幅に拡大された点や、新光学エンジン「X Prism」の採用により下方からの光の映り込みが劇的に軽減されたことなど、AR体験を大きく変える進化に焦点を当て、XREAL Oneとの比較を通じてその真価をお伝えする。
本記事では、ARグラス初心者の方が『結局、これは“買い”なのか?』を判断することに主眼を置き、購入の決め手となる重要なポイントに絞って解説する。

XREAL One Proを特徴づける6つの進化

筆者は普段、屋外でのPC作業や通勤時の映画鑑賞用途として、先行モデル「XREAL One」を利用している。もはやスマホと同じくらい日常に欠かせないものとして、その完成度の高さに満足していたが、「XREAL One Pro」がそれをどう超えてくるのか、海外発表時から非常に気になっていた。比較レビューに先立ち、まずは「XREAL One Pro」の特に注目すべき6つのポイントに絞ってご紹介する。

■処理性能と光学系を強化:新光学エンジン「X Prism」搭載

「XREAL One Pro」新光学エンジン「X Prism」を採用

頭脳部には、自社開発の空間コンピューティングチップ「XREAL X1」を、先行モデル「XREAL One」から引き続き採用し、安定した基本性能を維持。その上で、独自の光学エンジン「X Prism™」(エックスプリズム)を新たに搭載した。これが、後述する広視野角化と軽量化、そして圧倒的な映像の鮮明さを実現する鍵となっている。

■圧倒的な没入感:視野角57°、画面サイズ38%拡大へ

新光学エンジン「X Prism」の恩恵により、視野角(FOV)は50°から57°へと大幅に拡大。これは画面サイズにして実に38%も拡大したことを意味する。感覚としては、スクリーンが画面上に「浮かんでいる」から、「スクリーンに包まれる」という表現がふさわしい。映画やゲームにおける没入感は、比較するまでもなく劇的に向上している。

■日中の屋外でも鮮明:最大輝度700ニトの高輝度ディスプレイ

ディスプレイの最大輝度を先行モデルの600ニトから700ニトに向上。日中の明るい環境下での視認性という、ARグラスの長年の課題を大きく改善した。これにより、屋外や日差しの入る窓際といった環境でも、コンテンツの黒つぶれや白飛びが抑制され、高精細な映像を楽しめる。

■「軽量化」と「鮮明さ」を実現

「XREAL One Pro」本体上から

従来の「Birdbath(バードバス)」方式では、構造上、光学系のサイズが大きくなり、下方からの光の映り込みが避けられないという課題があった。
Birdbath方式から大きく進化した新搭載の光学エンジン「X Prism」は、ディスプレイパネル自体を0.68インチから0.55インチへと小型化しながら、前述の広視野角化を実現している。また、光学系単体で44%も軽量化し、グラス全体の良好な重量バランスに貢献。さらに、光の進路を最適化することで、レンズ下部からの光の反射を劇的に抑制し、よりクリアで色再現性の高い、純粋な映像への没入を可能にした。

■Boseとの共同チューニングによる立体音響

映像体験だけでなく、音響面も妥協はない。音響業界のリーディングブランドであるBoseと共同でチューニングされたスピーカーシステムを搭載。クリアで広がりのある立体的なサウンドを実現しているほか、ノイズキャンセリング機能も搭載されている。

■瞳孔間距離(IPD)に合わせたサイズ展開

「XREAL One Pro」は、映像の鮮明さと快適性に直結する瞳孔間距離(IPD)に合わせて、Mサイズ(57~66mm)とLサイズ(66~75mm)の2サイズを展開する。これにより、多くのユーザーが自身の顔にジャストフィットするモデルを選択可能になった。筆者のIPD(約69mm)ではLサイズが最適で、映像は極めてクリアだった。

「XREAL One Pro」開封とデザイン

「XREAL One Pro」同封物

次にパッケージや本体デザイン、同封物についてもご紹介しておこう。
パッケージ構成は「XREAL One」を踏襲している。グラス本体、着脱式フレーム、ノーズパッド(S/M/L)、専用ケース、USB Type-Cケーブル、視力矯正用の専用レンズフレーム、クリーニングクロス、説明書などが同梱される。(写真は貸し出し品のため一部付属品を除く)

「XREAL One Pro」フレーム・ロゴ

本体デザインは、一見すると大きな違いはなく、ボタン位置やケーブル接続なども「XREAL One」と同じとなる。ただ、光学設計部分が「X Prism」に変わったことで、メガネ部分の厚みが変わっている。重量はスペック上、わずかに増えているが、実際に装着してみるとその差は殆ど感じられない。フィット感については、最初に「XR・メタバース総合展」のメディア体験会で装着した際に、若干の違和感を感じていたが、当初感じたわずかな違和感も、1週間の使用とノーズパッドの調整で完全に解消された。

「XREAL One Pro」本体下から

付属品として、S、M、Lの3種類のサイズのノーズパッドが含まれており、取り替えが可能なため、自由に調整出来る。

「XREAL One Pro」「XREAL One」スペック比較

それでは、ここからは「XREAL One Pro」と「XREAL One」を比較していこう。まずは、両モデルのスペック比較表をご覧いただきたい。細かな違いが、実際の体験にどう影響するのかがポイントだ。

スペックXREAL One ProXREAL One備考
発売日2025年7月24日2025年1月23日
直販価格(税込)84,980円69,980円15,000円の価格差
3DOF/6DOF3DoF(本体単体)
6DoF対応(別途XREAL Eyeが必要)
3DoF(本体単体)
6DoF対応(別途XREAL Eyeが必要)
チップXREAL X1 チップXREAL X1 チップ
光学設計X PrismBirdbathProは映り込みを大幅に削減
ディスプレイソニー製 次世代0.55インチ マイクロOLEDソニー製 0.68インチ マイクロOLED
解像度400万ピクセル、1920×1080400万ピクセル、1920×1080解像度は同等
リフレッシュレート最大120Hz最大120Hz滑らかさも同等
視野角(FOV)57度50度Proの最大の進化点
最高輝度700 ニト600 ニト
瞳孔間距離(IPD)調整MとLから選択可ソフトウェア式IPD調整
重量約88g(実測値)約84g(実測値)体感差は殆どなし
接続方式USB-C (DisplayPort)USB-C (DisplayPort)

表から明らかなように、「XREAL One Pro」の進化は『視野角』『光学エンジン』『輝度』『オーディオ』、そして『IPDの物理選択』といった点に集約されている。15,000円の価格差がこれに見合うものなのか、核心の比較レビューに移ろう。

【比較レビュー①】視野角57°の衝撃

最大の進化点である視野角。「XREAL One」の50°でも十分に衝撃的だったが、「XREAL One Pro」の57°は、その感覚を別次元へと引き上げる。数字の上ではわずか7°の違いだが、人間の視野にとってこの差は大きい。例えるなら、標準的なPCモニターで作業していたのが、視界の両端まで広がるウルトラワイドモニターに変わった時の感覚に近い。

【映画鑑賞での没入感】

「XREAL One」では画面の端を意識することがあったが、「XREAL One Pro」では視界の大部分が映像で満たされるため、より深く物語に没入できる。特にIMAX比率の映画では、その上下の広がりの恩恵を最大限に感じられた。

【比較レビュー②】映り込み激減の真価:「X Prism」の実力

もう一つの大きな進化が、新光学エンジン「X Prism」の採用だ。 従来のバードバス方式のARグラスは、構造上、レンズの下方から入る光が内部で反射し、視界に光や自分の顔の一部が映り込む現象が避けられなかった。特に、野外や日中の明るい室内では、この映り込みが没入感を削ぐ要因となっていた。
筆者も「XREAL One」では、これを避ける工夫をしていたが、「XREAL One Pro」では、この長年の課題が劇的に改善されている。同じ環境で「XREAL One」と「Pro」を交互に装着してみると、その差は歴然だった。

【明るいカフェでの利用】

手元のテーブルからの光の反射が、「XREAL One」ではレンズ下部に明確に映り込むのに対し、「XREAL One Pro」ではほぼ気にならないレベルまで抑制されている。これにより、映像への集中力が全く途切れない。

【プレゼンテーションでの利用】

手元のPC画面の明かりが反射して視界を邪魔することがなくなった。これは、相手の顔を見ながら、視界に資料を浮かべてプレゼンするといったビジネスシーンでの活用において、大きなアドバンテージとなるだろう。

この「映り込みの激減」は、視野角の拡大以上に、日常的な使い勝手を向上させる重要なポイントかもしれない。ただし、副作用として、レンズの透過率がわずかに下がり、現実世界の視界が少しだけ暗くなる点は留意が必要だ。とはいえ、映像表示の妨げになるほどではなく、十分に許容できる範囲だと感じた。

結論:XREAL One Proは”買い”か?

「XREAL One Pro」本体正面

1週間の使ってみて、本タイトル「XREAL One Proは“買い”か?」に答えたい。
結論から言えば、予算が許すのであれば、間違いなく「買い」である。特に、これから初めてARグラスを購入するユーザーにとっては、現時点で最高の選択肢と言い切れる。1万5000円の価格差は、「圧倒的な没入感(広視野角)」と「ストレスフリーな視聴体験(映り込み激減)」への投資だと考えれば、十分にその価値はある。

では、私のようにすでに「XREAL One」を所有しているユーザーは買い替えるべきだろうか?これは、利用シーンによって判断が分かれるだろう。

【買い替えを強く推奨するユーザー】

  • 映画やゲームなど、エンタメ体験での没入感を最大限に重視する人。
  • 日中の明るい環境やオフィスでの利用がメインで、PCのサブディスプレイとして長時間利用する人。
  • 少しでも広い作業領域を求め、生産性向上を期待するクリエイターや開発者。

【XREAL Oneのままでも満足できる可能性のあるユーザー】

  • 主な用途が、就寝前のベッドの中や、夜間の移動中など、周囲が暗い環境での動画視聴に限られる人。
  • ARグラスの利用頻度がそれほど高くなく、コストを最優先に考える人。

「XREAL One Pro」は、単なるマイナーアップデートモデルではない。より多くの人にとっての「日常のツール」となる、進化を遂げたモデルだ。「XREAL One」で感じていた細かな不満点を解消し、グレードアップさせた製品と言える。ARグラスの可能性を体感できる「XREAL One Pro」をぜひ使ってみてみてほしい。

「XREAL One Pro」販売概要

  • 販売開始日:2025年7月24日(木)
  • 価格:84,980円(税込)

関連リンク

【関西初】「Metaverse Japan Summit 2025@OSAKA」9月開催決定 – メタバースを使った都市やエンタメを議論

一般社団法人Metaverse Japan(東京都渋谷区)が主催し、株式会社Meta Osaka(大阪府大阪市)が共催する形で、2025年9月4日(木)に「Metaverse Japan Summit 2025@OSAKA」をなんばパークス eスタジアムなんば本店にて開催する事が発表された。

本サミットは、メタバース技術を活用した都市づくりやエンターテインメントの未来について専門家が議論する、関西では初となる大規模な専門会議となる。

開催の背景

近年、人口減少や高齢化といった全国の地方都市が抱える社会課題の解決策としてデジタル技術、特にメタバースへの期待が高まっており、メタバースは単なる仮想空間でのゲームやコミュニケーションに留まらず、教育、医療、観光、防災など、私たちの暮らしに直結する分野での実用化が進んでいるが、最先端技術に関する大規模なカンファレンスはこれまで東京での開催が中心だった。
Meta Osakaは今年5月、EXPO2025大阪・関西万博会場で開催された「メタバース・XR・AIアワード」で、関西におけるデジタル技術の可能性を発信し、2日間で15,000人の来場者を記録。関西の企業や自治体、教育機関から高い関心が寄せられ、地域でのデジタル技術活用に対する強いニーズが確認された。今回のサミットは、このニーズに応える形で、業界をリードする一般社団法人Metaverse Japanと連携し、関西のビジネス関係者や市民がデジタル技術の最先端に触れる貴重な機会を提供するものである。

Meta Osaka 代表取締役の毛利英昭氏は、今回のサミットを「なんば地区をデジタルとリアルが融合する次世代都市として発展させる『デジタルエンターテインメントシティ構想NAMBA』および『XNAMBA』の重要な第一歩」と位置づけているとコメントしている。
毛利氏はまた、「人口減少などの課題を抱える地方こそ、デジタル技術を活用した新しい解決方法が必要です。これまで東京中心だったメタバース業界のイベントを関西で開催することで、関西から世界に向けて新しい技術の可能性を発信する貴重な機会となります。大阪の持つエンターテインメント文化と最新技術を掛け合わせることで、多くの人がワクワクする未来を創りたいと考えています。このサミットがなんばから始まる新しい都市体験の第一歩となり、全国の地域活性化のモデルケースになることを期待しています」と、イベントへの強い期待とビジョンを語っている。

5月27日万博会場での「Metaverse Japan Summit」開催の様子

5月27日万博会場での「Metaverse Japan Summit」開催の様子

「Metaverse Japan Summit 2025@OSAKA」概要

名称Metaverse Japan Summit 2025@OSAKA
主催一般社団法人MetaverseJapan
共催Meta Osaka
関西特別パートナー南海電気鉄道株式会社、eスタジアム株式会社
メディアパートナーMetaStep
日時2025年9月4日(木)14:00〜19:00(予定)
会場なんばパークス eスタジアムなんば本店
テーマ「Beyond Reality:都市・エンターテインメント・未来社会の共創」
内容最先端XR技術やAI活用の動向、地域経済の活性化、次世代教育・エンターテインメントの創出などを中心に、産官学のトップランナーが一堂に会し、メタバース社会の実装に向けた具体的なロードマップを描きます。

※登壇者やプログラムの詳細は順次発表予定

関連リンク

Apple Vision Proで宇宙旅行体験:Ploom Shop3店舗で空間映像コンテンツ第2弾「Ploom Dive -In Space-」を提供開始

日本たばこ産業株式会社(JT)と、ARエンターテイメント企業のGraffity株式会社(東京都目黒区)は、Apple Vision Proを活用した空間映像体験「Ploom Dive -In Space-」を共同開発し、2025年7月15日より、Ploom Shop銀座店、なんば店、名古屋店の3店舗で提供を開始する。

Ploom Shopは、2018年の全国展開以来、上質な空間でPloomを体験できるフラッグシップショップとして、顧客満足度向上のため常に新たな体験を提供しており、今回「Ploom Dive」の第2弾コンテンツとして、宇宙旅行をテーマとした没入型の空間映像体験を導入する。

本取り組みは、Graffityが開発したもので、JTの新型加熱式たばこデバイス「Ploom AURA」と、Apple Vision Proによる没入型空間映像体験と組み合わせることで、顧客に新たな製品体験を提供する。特にApple Vision Proの高精度なハンドトラッキング機能を活用し、Ploom AURAを使用する手の動きとコンテンツの進行を連動させることで、宇宙を旅しているかのような五感に訴えかける没入体験を実現する。

「Ploom Dive -In Space-」とは?

「Ploom Dive -In Space-」は、Apple Vision Proの先進的な技術と「Ploom AURA」を融合させた、没入型の空間映像コンテンツ。本体験では、現実世界では体験できない宇宙空間からの視点や、その広大なスケールを肌で感じながら、「Ploom AURA」を楽しむことができる。

手の動きによってコンテンツが進行

手の動きによってコンテンツが進行

本体験は、Apple Vision Proの高精度ハンドトラッキング機能を最大限に活用している。「Ploom AURA」を持つ手の動きがコンテンツの進行を制御し、手の動きによって宇宙船にエネルギーがチャージされ、それが推進力となることで、参加者は自らが宇宙空間へと飛び立つかのような感覚を味わうことができる。

地球から月へ

地球から月へ

宇宙空間へと到達すると、眼下には壮大な地球の姿が広がり、その神秘的な景色とともに「Ploom AURA」を堪能できる。さらに体験が進むと、宇宙船は月の裏側を進み、月の地平線から昇る地球を眺めることができる。

「Ploom Dive -In Space-」実施概要

2025年7月15日(火)より、下記のPloom Shop各店舗にて空間映像体験「Ploom Dive」の提供を開始する。

  • Ploom Shop 銀座店 B1F
    〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目3−5 銀座AHビルB1-2F
    03-6264-4290
    営業時間:11:00~21:00 年中無休(年末年始除く)
  • Ploom Shop なんば店 2F
    〒542-0076  大阪市中央区難波3-7-19 GEMSなんば1F-2F
    06-4708-4425
    営業時間:11:00~21:00 年中無休(年末年始除く)
  • Ploom Shop 名古屋店 2F
    〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3丁目30-28 岩田栄ビル1F~3F
    052-253-7575
    営業時間:11:00~21:00 年中無休(年末年始除く)

関連リンク