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最新型ARグラス「XREAL One Pro」で体験する「初音ミク」スペシャルAR音楽花火、9月15日に新潟で開催

AR(拡張現実)グラスを開発・販売するXREALは、2025年9月15日(月祝)に、新潟県阿賀野市の遊園地「サントピアワールド」内カスケード中央広場にて開催される「初音ミク 夜空プログラム 2025」において、音楽とARが融合する「スペシャルAR音楽花火」を提供すると発表した。

本体験は、同社の最新型ARグラス「XREAL One Pro」を使って、先着50名限定で提供され、参加には事前販売の有料チケットが必要となる。また、参加者特典として、実際に会場へ来場される方のみを対象に、ひとり一枚限定でオリジナルチェキ風カードが贈呈される。

イベント概要

  • 期間:
    2025 年9月 15 日(月祝)19:45頃開催
  • 場所:
    サントピアワールド内カスケード中央広場
  • 内容:
    「スペシャルAR音楽花火」にあわせて、最新型スマートグラス「XREAL One Pro」を用いた特別体験

※特典に関しては、実際に来場する方のみが対象で且つひとりにつき一枚限定。
※事前販売の有料チケットが必要なイベント。

「初音ミク 夜空プログラム 2025」とは?

株式会社Gugenkaが主催する、初音ミクの公式イベント。今回は、2025年9月13日(土)~15日(月祝)の3日間、新潟県阿賀野市の遊園地「サントピアワールド」にて開催。2023年からスタートした本イベントは、「夜空」をテーマとした初音ミクをメインビジュアルに、様々なプログラムやオリジナルグッズ販売など、特別なイベントが開催される。

最新ARグラス「XREAL One Pro」について

ARスマートグラス「XREAL One Pro」

今回のAR音楽花火体験に採用される「XREAL One Pro」は、XREALが開発した最先端ARスマートグラスで、没入感の高い快適なAR体験を提供する。以下の技術的特徴により、花火のような大規模なイベントにおいても、その魅力を最大限に引き出すことが可能となる。

  • 三段階の調光機能。
  • AR業界初の自社開発空間コンピューティングチップ「XREAL X1」を搭載。
  • 独自の光学エンジン「X Prism」を採用。
  • 視野角57°に拡大(XREAL One比38%画面拡大)し、迫力あるシーンを提供。
  • 最大輝度700nitで高精細かつ滑らかな画質を実現。
  • Boseと共同チューニングした高品質音響。

関連リンク

リプロネクスト、NTTコノキューの旧DOORを引き継いだブラウザ型メタバースプラットフォーム「Roomiq」を正式始動

株式会社リプロネクスト(新潟県新潟市)は、株式会社NTTコノキュー(東京都千代田区)が提供していたメタバースプラットフォーム「DOOR」を2025年5月28日付で正式に譲り受け、運営移管を経て、「Roomiq(ルーミック)」として2025年7月9日(水)10:00より正式にサービスを再開した。

Roomiqは、旧DOORの機能と仕組みを引き継いだブラウザベースのメタバースプラットフォームであり、アプリのインストール不要で、URLを共有するだけで誰でも手軽にアクセスできる点が大きな特長だ。これまでに累計300万以上のユーザーに約21万の空間を提供してきた実績を持つ日本最大級のプラットフォームであり、「誰にとっても敷居が低く、初めてのメタバース体験を後押しする場」として広く活用されてきた。

新名称「Roomiq」には、「Room(空間)」と「IQ(知性)」を組み合わせることで、人と人、人とAIがつながることでひらめきと可能性を生み出す次世代の共有空間となることへの願いが込められている。今後は、AIコミュニケーションアバターなどの新機能も順次導予定とのこと。

旧DOORを利用していたユーザーは、アカウントをRoomiqでも引き続き利用可能なほか、旧DOORで作成された各ルームについても、URLのドメイン部分を変更することで、一定期間アクセスできる仕組みが提供されている。

なお、Roomiqの新機能や料金プランなどの詳細情報は、今後リプロネクストのコーポレートサイトや各種ニュースリリースで順次案内予定となっている。

URL書き換え例

下記の例のようにURLのドメイン部分を変更することで、旧DOORで作成された各ルームに一定期間アクセスできる仕組みが提供されている。

  • 旧DOORのURL例: https://door.ntt/ABCDEFG
  • RoomiqのURL例: https://roomiq.jp/ABCDEFG

問い合わせ先

Roomiq運営チーム(株式会社リプロネクスト)

関連リンク

三菱UFJ銀行、三菱UFJ銀行メタバース(MUFG Bank Metaverse)を開設。メタバースで新金融体験と顧客接点創出へ

三菱UFJ銀行は、2025年7月7日、新しい金融体験の提供と顧客接点の創出を目的とした「三菱UFJ銀行メタバース(MUFG Bank Metaverse)」をリリースした。
本取り組みは、2025年5月20日に発表された、約20年ぶりとなる東京・大阪への新型店舗開設に続く、顧客との多様で柔軟な接点強化に向けた取り組みの一環となる。

特に、2025年9月に開業予定の新型店舗との連携し、金融に関する様々な情報発信やメタバースならではの特性を活かしたコンテンツが提供される予定だ。

本メタバース空間の構築には、TOPPAN株式会社(東京都文京区)が提供するメタバースサービス「Powered by Metapa」が採用されている。

【三菱UFJ銀行 ✕ メタバース】関連記事
三菱UFJ銀行、NTTコノキューとの協業発表(2023年9月記事)

三菱UFJ銀行メタバースが提供する主なサービス

三菱UFJ銀行メタバースでは、利用者は専用リンクからアクセスすることで、以下のような多様な体験が可能となる。

メタバース空間と展示物の鑑賞

三菱UFJ銀行メタバース:銀行が保有する貴重なアートも展示

店舗、エンタメエリア、セミナールームが体験可能。店舗外観はレトロで、内部は新型店舗を模した空間が広がり、伝統と革新が融合したMUFGの世界観を楽しめる設計となっている。展示物としては、三菱UFJ銀行の商品パンフレットや案内動画、各種コンテンツの案内パネルに加え、銀行が保有する貴重なアート作品も展示されている。

アバター行員とのバーチャル相談

三菱UFJ銀行メタバース:アバター行員とバーチャルで面談

店舗内の応接室にて、アバター行員とバーチャルで面談が可能。この空間はプライバシーが守られており、お金に関する一般的な質問や相談が可能だ。なお、事務手続きや個別商品の案内はできないが、相談は全て匿名で行われ、事前予約制となっている。

ゲーム体験

三菱UFJ銀行メタバース:迷路空間やクイズなども体験可能

迷路空間やクイズなど、エンタメ性の高いコンテンツも提供されており、訪れるユーザーに楽しみながら金融に触れる機会を提供する。

イベントの実施

三菱UFJ銀行メタバースの様子

空間内では、金融・非金融に関する様々なイベントや、新型店舗と連動したイベントも予定されている。

新型店舗との連携と技術基盤の詳細

今回の「三菱UFJ銀行メタバース」のリリースは、2025年5月20日に発表された「約20年ぶり、東京・大阪への新型店舗開設について~ニュウマン高輪・みのおキューズモールへの出店決定~」に続く、三菱UFJ銀行の重要な顧客接点強化の取り組みである。9月に開業予定の新型店舗(ニュウマン高輪・みのおキューズモールへの出店)と連携し、物理的な店舗とバーチャルな空間が相互に補完し合うことで、より多角的で柔軟な顧客体験の提供を目指す。

メタバース空間の構築には、TOPPAN株式会社が提供するメタバースサービス「Powered by Metapa」が採用されている。このサービスは、TOPPANのバーチャルモールサービス「メタパ®」をベースとしており、各企業のニーズに合わせてカスタマイズされたメタバース空間の提供が可能で、三菱UFJ銀行は安定した環境で、顧客に新しい金融体験を提供するとしている。

メタバースサービス「Powered by Metapa」について

TOPPAN株式会社が提供するバーチャルモールサービス「メタパ®」をベースに、各企業に合わせてカスタマイズしたメタバース空間を提供するメタバースサービス。

ヤマダデンキ「G-GEAR」、VR向け推奨スペックPCを発売。最新RTX50シリーズ搭載で快適なVR体験を提供

株式会社ヤマダデンキ(群馬県高崎市)は、TSUKUMO(ツクモ)ブランドのゲーミングPC「G-GEAR」において、VR HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の利用に最適なVR推奨パソコンの新モデルを2025年7月4日(金)に発売した。

本ラインナップは、最新のNVIDIA GeForce RTX 50シリーズGPUを搭載し、VR初心者からヘビーユーザー、VRゲーム開発者、VRC(VR Chat)ユーザーまで、幅広い層のVRコンテンツ利用者に向けた推奨モデルとして、主要なVRゴーグルが快適に動作するよう構成されている。

NVIDIA GeForce RTX 50シリーズを搭載

新モデルの最大の特長は、グラフィックスカードに最新のNVIDIA GeForce RTX 50シリーズGPUを搭載している点である。新アーキテクチャ「Blackwell」の採用により、AI性能とグラフィックス性能が飛躍的に向上したGeForce RTX 50シリーズGPUは、これまでにないグラフィックス表現を実現。ユーザーによりリアルで没入感のあるVR体験を提供する。

用途別に最適化された3モデルをラインナップ

G-GEAR VR向け推奨スペックPCは、ユーザーの利用目的やVR経験レベルに合わせて選べる3つの標準構成モデルを展開しており、BTO(Build to Order)によるカスタマイズも可能だ。

はじめてのPC向けVR・ゲーム用にオススメ

G-GEAR VR向け推奨スペックPC VG5J-A253/B (価格:172,800円 税込)

G-GEAR VR向け推奨スペックPC VG5J-A253/B
プロセッサーインテル® Core™ i5-14400F プロセッサー
グラフィックスNVIDIA® GeForce RTX™ 5060(ビデオメモリ8GB)
メモリ32GB (16GBx2枚) DDR4-3200
マザーボードASUS TUF GAMING B760M-E D4 (MicroATX)
システムドライブ1TB SSD(M.2規格 / NVMe Gen4接続)
電源ユニットCWT製 600W 80PLUS BRONZE対応
ケースG-GEAR Aim ミニタワーケース (5TJ9-T2)
Wi-Fi/Bluetoothオプション(BTOで追加可能)
OSWindows 11 Home (64ビット版)

ヘビーユーザーも納得の快適高性能

G-GEAR VR向け推奨スペックPC VG7J-B253/BH (価格:277,800円 税込)

G-GEAR VR向け推奨スペックPC VG7J-B253/BH
プロセッサーインテル® Core™ Ultra 7 265K プロセッサー
グラフィックスNVIDIA® GeForce RTX™ 5070(ビデオメモリ12GB)
メモリ32GB (16GBx2枚) DDR5-5600
マザーボードASUS TUF GAMING B860-PLUS WIFI (ATX)
システムドライブ1TB SSD(M.2規格 / NVMe Gen4接続)
電源ユニットCWT製 定格850W ATX3.x準拠 80PLUS GOLD対応
ケースG-GEAR プレミアムミドルタワーケース (66JD)
Wi-Fi/BluetoothWi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be + Bluetooth v5.4
OSWindows 11 Home (64ビット版)

VRゲーム開発者や配信者の方へ

G-GEAR VR向け推奨スペックPC VG7A-C253/BH (価格:284,800円 税込)

G-GEAR VR向け推奨スペックPC VG7A-C253/BH
プロセッサーAMD Ryzen™ 7 9700X
グラフィックスNVIDIA® GeForce RTX™ 5070(ビデオメモリ12GB)
メモリ32GB (16GBx2枚) DDR5-5600
マザーボードASUS TUF GAMING B650-PLUS WIFI (ATX)
システムドライブ1TB SSD(M.2規格 / NVMe Gen4接続)
電源ユニットCWT製 定格850W ATX3.x準拠 80PLUS GOLD対応
ケースG-GEAR プレミアムミドルタワーケース (66JD)
Wi-Fi/BluetoothWi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax + Bluetooth v5.2
OSWindows 11 Home (64ビット版)

販売店舗

新モデルは、ツクモネットショップおよび全国のツクモ店舗、法人営業部にて、2025年7月4日(金)より販売。

  • ツクモ店舗
  • ツクモパソコン本店
  • TSUKUMO eX.
  • ツクモ名古屋1号店
  • DEPOツクモ札幌大谷地店
  • ツクモLABI1なんば店
  • ツクモ福岡店
  • ツクモネットショップ
  • 法人営業部

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XREAL、新ARグラス「XREAL One Pro」の予約販売を開始:独自光学エンジン「X Prism」を搭載し視野角57°を実現

AR(拡張現実)グラスを開発・販売するXREALは、最新のARグラス「XREAL One Pro」の予約販売を2025年7月2日(水)より開始した。販売開始は2025年7月24日(木)で、予約特典としてXREAL Hub がプレゼントされる。

本製品は、AR業界初の自社開発空間コンピューティングチップ「XREAL X1」を引き続き採用しつつ、独自の光学エンジン「X Prism」を新たに搭載。これにより、最大57°の広視野角を実現し、従来のXREAL Oneと比較して画面サイズが38%拡大している。
また、製品の最大輝度が700nitに達し、高精細な画質を実現しているほか、新搭載の光学エンジン「X Prism」によって、従来のBirdbath方式から進化し、44%の軽量化となっている。これにより、光の反射が抑制され、より鮮明な映像提供が可能となる。
音響面では、音響業界のリーディングブランドであるBoseと共同チューニングしたクリアで立体的な音響も楽しめるのが特徴だ。
価格は84,980円(税込)で、公式サイトと取り扱い販売店にて予約注文を受け付けている。

「XREAL One Pro」について

XREAL One Proの最大の特徴は、従来のARの拡張性を高める独自光学エンジン「X Prism」を搭載し、最大57°の視野角(FoV)を実現した点にある。この広い視野角によって映像の端々まで視界が満たされ、まるでユーザー自身がそのAR世界に“飛び込んだ”かのような圧倒的な臨場感と没入感を生み出す。従来の「XREAL One」(FoV50°)と比較して画面サイズが38%も広がり、周辺視野の情報まで見逃すことなく、迫力あるシーンの細部まで鮮明に捉えることが可能となっている。

また、画面サイズが38%広くなっただけでなく、製品の最大輝度は700nitに達し、画質は高精細かつ滑らかで、さらに快適な視聴体験を提供する。風景の緑や空の青といった自然界の色彩も忠実に再現され、よりリアルで臨場感のある視覚体験が実現されている。

独自の光学エンジン「X Prism」による高画質と軽量化

独自光学エンジン「X Prism」を新たに搭載

XREAL One Proに新たに搭載された独自の光学エンジン「X Prism」は、過去のBirdbath方式から進化し、44%の軽量化を実現している。これにより、光の反射がなくなり、より鮮明な映像を提供できるようになった。

Boseとの共同開発による高品質オーディオを実現

Boseと共同でチューニング

XREAL One Proは、音響業界のリーディングブランドであるBoseと共同でチューニングした音響を引き続き採用している。これにより、音質はよりクリアで繊細、立体的なものとなっている。また、遠距離のノイズ抑制やプライバシー保護機能も実現されており、より快適な音響体験を提供する。

自分にあったサイズを選択可能

XREAL One Proは、ユーザー一人ひとりに最適な装着体験を可能にするため、瞳孔間距離(IPD)サイズはMサイズ(IPD 57〜66mm)とLサイズ(IPD 66〜75mm)の2種類が用意されている。なお、取り扱い販売店では瞳孔間距離の測定は行っていないため、同社では、下記サイトを参考にして事前に瞳孔間距離を測定することを推奨している。

「XREAL One Pro」販売概要

  • 予約開始日:2025年7月2日(水)11:00
  • 販売開始日:2025年7月24日(木)
  • 価格:84,980円(税込)

「XREAL One Pro」操作説明動画

XREAL One とXREAL One Proの違い

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【参院選】ARを活用し候補者の同性婚・選択的夫婦別姓への賛否を可視化:ARカメラ「MARRIAGE VISION」がサービス開始

公益社団法人Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に(東京都港区、以下マリフォー)と、一般社団法人あすには(東京都新宿区)は、来る第27回参議院議員通常選挙に際し、共同企画としてARカメラ「MARRIAGE VISION(マリッジビジョン)」を開発し、7月10日(木)よりサービス利用を開始する。

「MARRIAGE VISION」は、スマートフォンを街頭の選挙ポスターにかざすだけで、候補者が「選択的夫婦別姓」と「同性婚」それぞれの法制化に賛成しているかを一目で判別できるツールで、AR(拡張現実)技術を社会課題解決と政治参加促進に応用した新たな試みとなっている。これにより、これまで把握が難しかった政治家の具体的な政策スタンスを、街頭のポスターという身近な媒体を通じて瞬時に可視化されることで、有権者が候補者の意見に容易にアクセスできるようになり、情報収集の円滑化を通じて、主体的な候補者選びを支援する。

「MARRIAGE VISION」開発の経緯

幸せを、ふたりで選べる時代にしよう

日本は、G7(主要7カ国)の中で唯一、「同性婚」と「夫婦別姓」が法律で認められていない国として知られている。選択的夫婦別姓については、2025年5月に28年ぶりとなる法案が国会に提出され審議されたものの、結論が出ず、秋の臨時国会での継続審議となった。一方、同性婚に関しては、これまでに5度にわたり高等裁判所で違憲判決が出されているが、政府および国会は具体的な法整備の動きを示していない状況が続く。このような法整備の遅れは、国内だけでなく諸外国からも指摘されており、早期実現が強く求められている。
こうした背景を受け、法制化の早期実現を目指す両団体は、7月20日に行われる第27回参議院議員通常選挙を「結婚について考える選挙」と位置づけ、有権者が候補者の立場を簡単に把握できるよう「MARRIAGE VISION」の共同開発に至った。

「MARRIAGE VISION」の利用方法

「MARRIAGE VISION」は、専用アプリのダウンロードが一切不要で、ウェブサイトから手軽に利用できる。利用者は、まず「MARRIAGE VISION」公式サイトにアクセスし、表示される選挙区の中から対象の選挙区を選択。その後、スマートフォンのカメラを起動し、選挙ポスターにかざすだけで判別が可能となる。
システムがポスターを自動で判別し、法制化に賛成している候補者のポスターに対しては、AR上で「結婚」をイメージしたカラフルな花束の3Dエフェクトが起動する。さらに、「同性婚に賛成」「選択的夫婦別姓に賛成」という立体的な文字エフェクトがポスター周辺に現れ、候補者の立場を直感的に表示する。

候補者が法制化に賛成しているかの判別について
候補者が法制化に賛成しているかの判別については、公益社団法人Marriage For All Japanが運営する「マリフォー国会メーター」などの大規模調査情報に基づいて判断されている。

「MARRIAGE VISION」の利用方法

Marriage For All Japanについて

「マリフォー」は、性のあり方に関わらず、誰もが結婚するか否かを自由に選択できる社会の実現を目指し活動している団体である。2019年1月に設立され、同年の2月に提起された「結婚の自由をすべての人に」訴訟の弁護団に所属する弁護士の一部と、社会課題解決に取り組む多様な専門家によって組織された。「二人が一生を共に生きていきたい」と望む際に、性別に関わらず結婚を選択でき、また結婚という形を望まないならば強制されないという「結婚の自由」の実現を掲げる。異性カップルであるか同性カップルであるかにかかわらず、結婚という選択肢が平等に用意されるべきだという理念に基づき、訴訟のPR支援のほか、イベント、セミナー、メディア出演、調査研究、ロビイングなどを通じて、結婚の平等(同性婚の法制化)の実現を目指している6。代表理事は寺原真希子氏と三輪晃義氏が務める

  • 名称:公益社団法人 Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に
  • 設立:2019年1月
  • 代表理事:寺原真希子・三輪晃義
  • 理事:上杉崇子・加藤丈晴・前田信・松中権・柳沢正和

一般社団法人あすにはについて

「あすには」は、誰もが息苦しさを感じずに自分らしく暮らせるジェンダー平等社会の実現を目指し、その第一歩として「選択的夫婦別姓」の実現に取り組む団体で、2018年に活動を開始し、2023年7月に法人化された。日本は世界で唯一、結婚改姓を義務付けている国であり、望まない改姓は個人のアイデンティティを著しく傷つけ、業務上・社会生活上の不利益を生じさせている。特に、日本の家父長制的な社会的圧力により、結婚する女性の95%が改姓している現状を問題視している。こうした状況を受け、「あすには」は2024年に国連女性差別撤廃条約に基づく日本審査にNGOとして参加し、日本政府へのより強い改善勧告(4度目)に貢献した。同年にはForbesJAPANの「いま注目のNPO50」にも選出されている。2025年6月には、当事者として衆議院法務委員会で意見陳述を行うなど、積極的に法改正に向けた活動を展開。国民一人ひとりが「#自分の名前で生きる自由」を取り戻すことがジェンダー平等の第一歩であると考え、2025年内の法案可決を目指し活動を続けている。

  • 名称:一般社団法人あすには
  • 設立:2023年7月
  • 代表理事:井田奈穂
  • 副代表理事:奥西由貴
  • 理事:青野慶久・吉永磨美・波多野綾子・野口敏彦

世界最大級メタバースイベント「バーチャルマーケット2025 Winter」2025年12月に開催決定。出展企業・団体の募集を開始

株式会社HIKKY(東京都渋谷区)は、2025年12月6日(土)から12月21日(日)までの16日間、ギネス世界記録™を4つ取得している世界最大級のメタバースイベント『バーチャルマーケット』(通称:Vket)の第15回開催となる『バーチャルマーケット2025 Winter』を開催すると発表した。これに伴い、出展企業・団体の募集を開始している。

今年のテーマは「鍵と扉」。「鍵を発見し、扉を開くことで新たな未来や可能性に出会う」をコンセプトを掲げ、来場者の心を動かす体験の提供を目指す。企業出展VR会場には「パラリアル新宿」「パラリアルシンガポール」といった新会場が登場。現実世界をモチーフとしつつも、メタバースだからこそ可能な表現を詰め込んだ個性豊かな空間となっている。
企業や自治体は、アバターによる接客、3Dモデルの商品展示、音楽ライブ、シューティングゲーム、乗り物体験など、五感を超えた“体験型プロモーション”を通じ、ファンとの感情的なつながりを構築し、ブランド認知度向上や新規顧客獲得を目指すことが可能だ。

『バーチャルマーケット』とは?

2018年から開催されている株式会社HIKKY主催の世界最大級メタバースイベント。これまでギネス世界記録™を4つ取得し、世界中から130万人以上が来場。メタバースの先駆け的イベントとして広く認知されている。
バーチャルマーケットは、クリエイターによる3Dデータ商品の個人間売買を目的に始まったが、近年ではメタバースを活用したい様々な企業や団体の参入が増加しており、イマーシブな体験を通じたブランド認知度・好感度向上やファン創出のための新たなマーケティングの場として活用されている。

『バーチャルマーケット2025 Winter』概要

  • 名称:バーチャルマーケット2025 Winter
  • 主催:VR法人HIKKY
  • 会期:2025年12月6日(土)~12月21日(日)(計16日間)
  • テーマ:鍵と扉
  • 企業出展VR会場:パラリアル新宿/パラリアルシンガポール
  • 来場方法:VR機器及びゲーミングPCから、VRChat内特設ワールドに来場が可能

「パラリアル新宿」「パラリアルシンガポール」が新登場

昨年実施『バーチャルマーケット2024 Summer』の様子
『バーチャルマーケット2024 Summer』の様子

今回の企業出展会場では、「パラリアル新宿」「パラリアルシンガポール」といった新たな会場が登場。「パラリアル」という言葉は、「パラレルワールド(並行世界)」と「リアル(現実世界)」を組み合わせた造語であり、現実世界に並行してメタバースに存在することを指す。これらの会場は、現実世界をモチーフとしながらも、メタバースでしか実現できない表現をふんだんに盛り込んだ、個性豊かな空間が構築される。

出展企業:4つのメリット

ファンと“感情でつながる”新しい顧客接点

メタバース空間におけるブランドの世界観の中で、アバター接客やイベント開催を通じてブランドの想いをユーザーに直接伝えることができる。一方的な情報発信ではなく、双方向のコミュニケーションによってユーザーとの共感を生み出し、長期的なファン化を促進する。

現実ではできない演出で話題を呼ぶ「体験型広告」

巨大なビジュアル演出や、IPコンテンツとの連携によるアトラクションなど、現実世界では実現不可能な演出を自由に活用できる。これにより、参加者が思わず誰かに話したくなるような話題性を創出し、ブランドへの関心を高める効果が期待される。

SNS×UGCで自然に広がる話題性

ユーザーの自発的な投稿(UGC:User Generated Content)によるSNSでの拡散は、コストを抑えながらも高い話題性と二次拡散を実現する強力なプロモーションとなる。例えば、『バーチャルマーケット2024 Summer』の開催初日には、「#Vketはじまったな」のハッシュタグがX(旧Twitter)でトレンド1位、世界トレンド2位を獲得するなど、その拡散力の高さが示されている。

滞在時間や再生数などのデータ可視化でユーザーを分析

ユーザーの行動ログやアンケート結果など、定量・定性データを取得することが可能である。これらのデータは、次回のマーケティング施策の立案や効果測定に役立てることができ、戦略的な意思決定を支援する。

出展企業・団体を募集中

バーチャルマーケットへの出展などに関する企業・自治体からの問い合わせはこちら

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最新のXRとメタバースが集まる専門展「第5回 XR・メタバース総合展 夏」が東京ビッグサイトで7月2日~4日の3日間開催

RX Japan株式会社(東京都中央区)は、急速に進化するXR(AR・VR・MR技術の総称)およびメタバース技術に焦点を当てた、日本最大級の専門展「第5回 XR・メタバース総合展 夏」を、2025年7月2日(水)から4日(金)までの3日間、東京ビッグサイト(西展示棟)で開催する。

本展は、製品・建物の設計や動作のバーチャル化、効率的な安全教育や接客トレーニングの体験、XRによるエンターテイメントなど、最先端の製品やサービスが一堂に集結する展示会で、XR・メタバースの導入を検討している企業の販促・経営・DX推進担当者や、製造業、建築、不動産、メディア・エンターテイメントといった幅広い業界の関係者が来場することが見込まれている。

展示会概要

名称第5回 XR・メタバース総合展 夏
会期2025年7⽉2⽇(⽔)〜4⽇(⾦) 10:00〜17:00
会場東京ビッグサイト(西展示棟)
主催RX Japan株式会社
同時開催展<コンテンツ東京>
・ライセンシングジャパン
・クリエイター EXPO
・映像・CG制作展
・広告クリエイティブ・マーケティング EXPO
・コミュニケーションデザイン EXPO
・イマーシブテクノロジー EXPO

注目の出展社・出展製品

「第5回 XR・メタバース総合展 夏」では、来場者の関心を集める多様な製品・サービスが出展される。中でも、特に注目される出展製品の一部を以下に紹介する。

【モバイル向けAR】WebARカスタム制作
株式会社エスユーエス

ブース紹介:株式会社エスユーエス

【モバイル向けAR】WebARカスタム制作は、ブラウザでARを体験できるソリューション。アプリのインストールが不要で、URL一つで手軽にアクセスできるため、イベントなどでのAR活用においてユーザーの離脱を防ぐ効果が期待される。AR表示した3Dモデルを現実空間に配置し、寸法確認や配置シミュレーションができるため、家具販売や住宅設計などでの活用が見込まれる。

検査支援MRソリューション
monoAI technology 株式会社

ブース紹介:monoAI technology 株式会社

検査支援MRソリューションは、設計段階のCADデータから3Dモデルを作成し、MR技術を用いて完成像を共有することで、大幅な設計変更を未然に防ぐ事が可能となる。万が一変更が生じた場合でも迅速かつ柔軟に対応できるため、自動車産業をはじめとする製造業において、開発プロセスの効率化と手戻りの削減に貢献する。ブースではHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を使用したMR体験も提供され、産業を支えるMRの可能性を肌で感じることができる。

ビートレ接客
株式会社日本XRセンター

ブース紹介:株式会社日本XRセンター

ビートレ接客は、ホテル業界をはじめとする対人業務に従事するスタッフの育成に最適なVR/MR対応のシミュレーション型研修ツール。リアルな接客シーンを3D空間で再現し、実践を通じて「伝わる接客力」を身につけられる点が特長となっている。

VR実習支援システム「alpha V-Reality」
株式会社アルファシステムズ

ブース紹介:株式会社アルファシステムズ

VR実習支援システム「alpha V-Reality」は、VRゴーグルを活用した実習・研修を強力にサポートとするシステム。360度動画や静止画をベースに、テキスト、画像、動画、クイズなどのアノテーション(注釈)を自由に追加できるため、誰でも簡単にオリジナルVR教材を作成できる。受講者の視聴状況をリアルタイムで確認できる機能も備えており、遅れている受講者への迅速なサポートも可能となる。

新型ARグラス「SiNGRAY ARグラス G2」
HMS株式会社

ブース紹介:HMS

HMSブースでは、産業現場におけるデジタル変革(DX)を加速させる新型ARグラス「SiNGRAY ARグラス G2」を初披露。製造業、建設業、医療、物流といった多岐にわたる産業分野での作業支援、遠隔支援、顧客サポートなど、具体的な業務課題の解決に貢献するARグラスのデモ機体験イベントを実施する。

「Volu☆ME!」
株式会社クレッセント

ブース紹介:株式会社クレッセント

クレッセントのブースでは、昨年モデルから大幅な進化を遂げたリアルタイム・ボリュメトリックビデオシステム「Volu☆ME!」の最新版、高品質なボリュメトリックビデオシステム「HOLOSYS+」で撮影したデータでXR体験を実現するコンテンツ、カスタマイズ可能な4足歩行ロボット「Robo-Geppei」の3つのソリューションを展示・デモンストレーションする。

最新ARグラスを装着し高性能・高精細な表示技術を体験
XREAL、株式会社MESON、株式会社THRUSTER

ブース紹介:XREAL、株式会社MESON、株式会社THRUSTER

XREAL、株式会社MESON、株式会社THRUSTERが共同出展。同ブースでは、話題の最新ARグラスを実際に装着し、その高性能・高精細な表示技術を体験できる。

メタバース参入10万円パッケージ
株式会社V

ブース紹介:株式会社V

Vのブースでは、オールインワンVRヘッドセット「PICO 4」を使って日本の伝統芸能を再現したバーチャルコンテンツが体験可能。ほかにも、メタバースプラットフォーム「VRChat」を活用したメタバース導入支援の実例紹介や無料の導入相談カウンターなどを設置する。

韓国の有望なデジタルコンテンツ企業7社も出展

ブース紹介:韓国情報通信産業振興院(NIPA)

韓国情報通信産業振興院(NIPA) の支援のもと、AI、XR、ウェアラブル、ペットテックといった多様な分野において独創的な技術を有し、次世代を担うテック企業として注目を集めている韓国のデジタルコンテンツ企業7社が出展する。

問い合わせ先

RX Japan株式会社 XR・メタバース総合展 事務局
Tel:03-6739-4107
E-mail:xr-expo.jp@rxglobal.com

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第一弾参加アーティストは「UVERworld」:ファンクラブと連携したWeb3.0メタバースアプリ「FANPLANET」がリリース

ファンサイト・ファンクラブの企画・開発・運営などを手掛ける株式会社Fanplus(東京都渋谷区)は、2025年6月26日(木)に、音楽とアバターで新しいファンクラブ体験が可能なWeb3.0メタバースアプリ「FANPLANET」をリリースした。

本アプリは、これまでのブラウザベースのファンクラブ体験を「空間化」し、メタバース、Web3.0、ファンクラブを接続することで、ファンとアーティストの関係性を「情報消費」から「共体験」、そして「応援」から「共創」へと進化させる次世代プラットフォームとなる。
ユーザーは、アーティストの世界観を反映した仮想空間内でアバターを介して交流し、音楽やコンテンツを共有することで、より直感的で没入感のあるファン活動を楽しむことが可能だ。

今回、第一弾参加アーティストとして、UVERworldのメタバースが公開されており、メンバーアバターとの交流や、東京ドーム公演のセットリストを再現したリスニングパーティーなどが提供されている。

FANPLANETが描く次世代ファンクラブの姿

ファンクラブ体験を「空間化」

従来のファンクラブは「閉じた情報の受け取り場」としての役割が中心であったが、「FANPLANET」は、そのあり方を根本から見直し、「空間として体験する」新たなステージへと進化させている。同社が持つファンサイト運営のノウハウを活かし、メタバースとWeb3.0の技術を統合することで、よりインタラクティブで「ライブなファンクラブ体験」の創出を目指す。

本アプリでは、まず共有の「エントランス」空間に降り立ち、そこから各アーティストが展開する専用の「アーティストワールド」へと足を踏み入れることができる。アーティストワールドは、それぞれの世界観を没入的に表現した空間であり、ファン同士が集い、音楽やコンテンツを通じて時間を共有することが可能となる。
また、配信ライブや特別イベントが開催される「ライブエリア」では、リアルタイムで他のファンと盛り上がり、エモート機能などを活用して感情を表現し、「同じ瞬間」を共に楽しむ共鳴の場として活用される。
さらに、自分だけの「マイルーム」機能も実装されており、取得したデジタルアイテムやNFT、アバターグッズを飾ることで、ファン活動をより深く、自分らしく楽しむことが可能となっている。

音楽を共有し、共感を深める「リスニングパーティー」機能

アーティストの楽曲をみんなで楽しめるリスニングパーティー機能

「FANPLANET」の大きな魅力の一つが、ストリーミング配信文化を背景に世界的に注目されている新しい音楽体験スタイル「リスニングパーティー」機能となる。
本機能では、Apple MusicやSpotifyの有料アカウントと連携し、プレイリストを他のファンと同時に聴きながら、リアルタイムで交流することができる。チャットやエモートを通じて音楽の感動をその瞬間に共有することで、ファンならではの熱量が交差する空間が創出される。

このリスニングパーティーは、コアなファンが集まるファンクラブという文脈で体験できる点が特長で、アーティストが発信する公式プレイリストはもちろん、今後はファン自身が作成・公開した選曲を通じて、「ファンが選んだ音楽がいつも流れている空間」が日常的に存在することを目指している。これにより、24時間音楽が流れ、誰かがいることで自然と会話が生まれるような、「音楽を起点に人が集い、想いを重ねられる“居場所”」としてのファンクラブ体験が実現する。
さらに、リスニングパーティーでの再生数は各ストリーミングサービスの再生回数にも反映されるため、ファンが楽しむことそのものがアーティストの応援にもつながるという、ポジティブな循環が生まれる点も注目される。

アバターのカスタマイズ・アイテム販売

アバターを自由にカスタマイズ

「FANPLANET」では、ファン自身がアイデンティティを表現しながらコミュニケーションできるよう、アバターのカスタマイズが可能となっている。
また、アーティストの世界観を反映したアバターアイテムの販売が行われる予定であり、リアルグッズと連動したアバターアイテムや、過去に人気を博したアイテムのリバイバルも展開される。
加えて、同社が推進するWeb3.0プロジェクトの中核となる独自トークンとの連携も予定されており、トークンを用いた限定アイテムの入手など、ファン活動そのものに新たな価値観を提供する予定とのこと。

第一弾アーティスト「UVERworld」のメタバース体験

第一弾参加アーティスト「UVERworld」

本サービスの第一弾参加アーティストとして、圧倒的なライブパフォーマンスと熱量で多くの支持を集めるUVERworldのメタバースが公開されている。UVERworldのファンクラブ会員は、アーティストの世界観を反映した専用ワールド内で、UVERworldのメンバーアバターとの交流をはじめ、映像コンテンツの鑑賞やリスニングパーティーなど、「アーティストと共存する」ような没入体験を楽しむことができる。

「UVERworld」のアバターアイテムを販売

具体的には、2024年6月14日・15日に開催された東京ドーム公演のセットリストを再現したリスニングパーティーが実施中で、2024年7月2日発売のニューアルバム『EPIPHANY』の購入かつファンクラブ会員特典として、同公演のオフィシャルグッズ「EPIPHANY Tシャツ」のアバターアイテムがプレゼントされる。
その他にも、「UVERworldロゴニット帽」のアバターアイテム販売も行われており、音楽とファッションの両面から楽しめるコンテンツが充実している。

「FANPLANET」アプリ概要

  • 名称:FANPLANET
  • 配信方法:App Store、Google Playより配信
  • コピーライト:©Fanplus.inc
  • 情報料:ダウンロード・基本利用無料
  • 利用デバイス:スマートフォン専用
  • 推奨環境:iOS16.0以降/Android 10.0以降

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XREAL Oneが6DoF対応へ – 新アクセサリ「XREAL Eye」2025年6月27日発売、ARグラスで空間認識と高画質撮影を実現

AR(拡張現実)グラスの開発・販売を手がけるXREALは、ARグラス「XREAL One」専用の新アクセサリデバイス「XREAL Eye」を、2025年6月27日(金)より、13,980円(税込)で販売開始する。

「XREAL Eye」は、XREAL Oneに装着するだけで6DoF(6 Degrees of Freedom)に対応し、ユーザーは空間ディスプレイを好きな距離に配置が可能となる。さらに高画質カメラ機能を搭載し、写真や動画の撮影が可能になることで、ARグラスを通じた拡張現実体験が大きく向上する。
重量わずか1.35グラムという設計により、長時間の使用でもストレスなく快適なAR体験を提供し、ビジネスやエンターテイメントなど多岐にわたるシーンでの活用が期待される。
また、プライバシー保護のためのシャッター音とフラッシュ機能も標準搭載され、撮影設定のカスタマイズや簡単なデータ転送も可能となっている。

「XREAL Eye」の機能

XREAL Oneの新たな専用アクセサリである「XREAL Eye」は、AR体験を次なるレベルへと引き上げる複数の革新的機能を備えている。

6DoF対応

最も注目すべきは、6DoF(6自由度)への対応である。これは、ユーザーが前後に画面を配置し、空間ディスプレイを好きな距離に調整できる機能で、まるで目の前に大型スクリーンが浮かんでいるかのような体験を可能にする。これにより、スポーツ観戦や映画鑑賞といったエンターテイメントから、仕事における複数画面の作業環境まで、様々な場面で自分好みの表示環境を構築できるようになる。

約1.35グラムの超軽量設計

本製品の重量はわずか約1.35グラムであり、XREAL Oneに装着しても、長時間の使用においてユーザーにストレスを感じさせず、快適な拡張現実の世界を楽しめるよう設計されている。

高画質・高性能カメラ機能

「XREAL Eye」をXREAL Oneに接続すると、マルチファンクションボタンがシャッターボタンに切り替わる。このボタンを短く押すことで写真撮影、長押しすることで動画撮影が可能となる。カメラ機能は、高画質での撮影に対応しており、写真の記録画素数は2016×1512ピクセル(JPEG形式)、動画の記録画素数は、1600×1200ピクセル(MP4形式)となる。
動画撮影時には、EIS(Electronic Image Stabilization:電子動体ブレ補正)機能が搭載されており、手ブレを効果的に抑制し、スムーズで安定した映像を鮮明に記録することができる。
音声はXREAL ARグラス内蔵のステレオマイクで録音される。

撮影設定をカスタマイズ可能

撮影設定のカスタマイズも可能で、ユーザーはフレームレートを30FPSまたは60FPSから選択でき、録画時間は15秒、30秒、または60秒から調整できる(ARグラスのメニューから設定)。写真撮影にはアンチエイリアシングとノイズリダクション機能も適用される。

プライバシー配慮の撮影機能

プライバシーへの配慮も徹底されており、写真撮影時および動画撮影時には、シャッター音とフラッシュが発生する仕様となっている。

Type-C経由で対応デバイスに接続可能

撮影データはType-C経由で対応デバイスに接続が可能。手動でローカルドライブにコピーすることもできる。

製品スペック

    容量:2GB
    写真撮影機能:・記録画素数:2016×1512画像ファイル形式:JPEG
    ・シャッター音:あり(消音設定不可)
    ・LED点灯:あり(消灯設定不可)
    ・フレームレート:30/60 FPS
    ・アンチエイリアシング
    ・ノイズリダクション
    動画撮影機能:・記録画素数:1600×1200
    ・録音:XREAL ARグラス内蔵ステレオマイク
    ・動画ファイル形式:MP4
    ・手振れ補正機能:EIS(電子動体ブレ補正)
    ・連続撮影可能時間:15秒・30秒・60秒(ARグラスのメニューから設定)
    ・撮影開始音:あり(消音設定不可)
    ・LED点灯:あり(消灯設定不可)
    サイズ:W 12mm× D 8mm× H 15mm
    重量:約1.35g
    記録媒体:ARグラス搭載チップセット内蔵フラッシュメモリ(最大2GB)
    XREAL Beam Pro使用時は、XREAL Beam Proに保存
    対応機器:XREAL One
    保証期間:購入日から1年間

    販売概要

    • 販売開始日:2025年6月27日(金)
    • 価格:13,980円(税込)
    • 出荷予定(6月26日以降の予約分):7月下旬に出荷予定

    「XREAL One」について

    ARグラス「XREAL One」

    「XREAL One」は、XREALが2025年1月に販売を開始した最新ARグラス。本製品は、AR業界で初めて自社開発の空間コンピューティングチップ「XREAL X1」を搭載。これにより、最低3msの低遅延を実現し、操作性が向上している。また、視野角(FOV)は50°に拡大され、全モード共通で90Hzの高リフレッシュレートに対応しており、高精細で滑らかな映像を提供する。音響面では、Boseとの共同チューニングにより、クリアで立体感のある音質を実現している。

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