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江古田のまちをアート・デザインでメタバースに再現。日藝生による「江古田メタバース・イノベーションプロジェクト」が始動

日本大学芸術学部、日本電子計算株式会社、株式会社Urth、株式会社NRC一級建築事務所、株式会社クニエは共同で、日藝生(日本大学芸術学部生)の視点で「江古田のまち」の魅力を、アート・デザインを用いてメタバース上に再現する、日藝生による「江古田メタバース・イノベーションプロジェクト」の開始を発表した。

本プロジェクトは、日藝キャンパスの所在地である「江古田のまち」が持つ魅力を発信するべく、学生独自の視点でまちの魅力を発見・定義し、アート・デザインを用いてメタバース上に再現。
プロジェクトの全体企画・構想は学生が主体となって進めるとともに、参画企業は、これまで培ってきたメタバースや建築に関する知見に基づき学生を支援する。

今後は、2024年2月に特設サイト「はちゃメタ By ニチゲイ」上にて、日藝生のアート・デザインのアプローチやメタバース技術を活用してまちを構築する過程、メタバースの完成作品等を順次公開し、2024年3月下旬以降、「日本大学芸術学部 A&Dギャラリー」にて、スケッチや制作オブジェクト等を展示予定としている。

背景

近年、観光や移住の促進等、地域活性化を促進する施策において、メタバースとアートという親和性の高い2つを組み合わせる取り組みに注目が集まるなか、日藝では「日藝ならではの産官学連携プロジェクト」を掲げ、実社会の課題に取り組む機会として、これまでさまざまな地方自治体や民間企業などと連携したプロジェクトを実施しており、今回、日藝生の持つアート・デザインの感性と、メタバースや建築に関するさまざまな実績を持つ日本電子計算、Urth、NRC、クニエの知見を掛け合わせ、学生独自の観点から江古田のまちの魅力を発信する本プロジェクトを開始することとなった。

日本大学芸術学部江古田キャンパス(左)と日藝生ワークショップの模様(右)
日本大学芸術学部江古田キャンパス(左)と日藝生ワークショップの模様(右)

プロジェクト概要

本プロジェクトでは、日藝生がメタバースとアート/デザインを用いて「江古田の魅力」を表現。
まちの構築においては、商店街など江古田のまちの人々に対するインタビューや、課題の設定や分析、魅力の再定義、デザイン、構築等、プロジェクト全体を日藝生主体で推進し、日藝生独自の視点で見いだした「江古田の魅力」を表現する。
また、本プロジェクトでは完成作品のみならず、日藝生によるアート・デザイン思考/創造のアプローチや、ArtTech(ArtとTechnologyを組み合わせた造語)として、メタバース技術や3Dスキャナー技術を用いて町を作るプロセスを、日本電子計算の特設サイト「はちゃメタ By ニチゲイ」にて公開するほか、日本大学芸術学部 A&Dギャラリー上で、スケッチや制作オブジェクトを展示予定。

◎プロジェクト名:
「日藝生による江古田メタバース・イノベーション」

◎対象エリア:
東京都練馬区江古田(日本大学芸術学部江古田キャンパス周辺)

◎メタバースおよび活動内容公開:
2024年3月~9月
> 日本電子計算 特設サイト「はちゃメタ By ニチゲイ」
※上記リンクは、2024年5月1日より以下URLに変更。
https://www.jip.co.jp/nichigei_metaverse/

◎展示予定:
2024年3月下旬以降 「日本大学芸術学部 A&Dギャラリー」
(場所:日本大学芸術学部江古田キャンパス):東京都練馬区旭丘2-42-1
※詳細な日程は特設サイト「はちゃメタ By ニチゲイ」に掲載予定。

役割について

  • 日藝
    ワークショップ開催、デザイン、アート(2D/3D)、アバター制作等
  • 日本電子計算
    企画立案、テクニカルデザイン、学生サポート
  • Urth
    プラットフォーム提供
  • NRC
    メタバースワールド制作
  • クニエ
    プロジェクトマネジメント

関連情報

■日本大学芸術学部
> 公式サイト

■日本電子計算株式会社
> コーポレートサイト

■株式会社Urth
> コーポレートサイト

■株式会社NRC一級建築事務所
> コーポレートサイト

■株式会社クニエ
> コーポレートサイト

SHIBUYA109、現実世界の広告とFortnite上のメタバース広告を連動させたデジタルツイン広告を展開

株式会社SHIBUYA109 エンタテイメントは、2024年1月15日(月)より、SHIBUYA109 渋谷店のシリンダーに掲出されるUber Eatsの広告を、Epic Gamesが運営するオンラインゲーム「Fortnite」上のゲームマップ内『SHIBUYA109 シリンダー』にも掲出し、現実世界の広告とメタバースの広告を連動させたデジタルツイン広告を展開する。

同社は、2023年12月よりFortnite上にオリジナルのゲームマップ「SHIBUYA109 SHOOT and RUN 」をリリースしており、ゲーム体験やゲームマップ内での広告枠を提供している。

SHIBUYA109 SHOOT and RUNへの広告掲出について

「SHIBUYA109 SHOOT and RUN」への広告掲出について

本マップでは、1月15日(月)から1月28日(日)までの期間中、Uber Eats の広告を、現実世界とFortnite のシリンダーに同時掲出するデジタルツイン広告を展開する。
なお、オリジナルのゲームマップ内に造られた建物の外壁など、様々な場所へメタバース広告の設置や、企業の商品等を立体的にモデリングした広告アセットを制作し、マップ内に登場させることも可能となっている。

> メタバース広告掲出や店舗と連動したプロモーション等についての問い合わせ

「SHIBUYA109 SHOOT and RUN」への広告掲出について

ゲームマップ紹介

ネオンライトやホログラム広告が散りばめられたSHIBUYA109の建物をはじめ、すべてオリジナルで制作されたアセットを使用。
圧倒的なグラフィックで表現された“現実世界を超越した景色の広がる渋谷”を舞台に繰り広げられるPvP(Player vs Player)ゲームマップ。

◎タイトル:
SHIBUYA109 SHOOT and RUN

◎マップコード:
5609-9624-2282
> リンク

開発メンバー:
・Tsumugi
・polichilen
・KNT-78
・WHITE.farachaニケ
・hinata
・海蓮ばき
・はか

SHIBUYA109 SHOOT and RUN
SHIBUYA109 SHOOT and RUN

会社概要

株式会社SHIBUYA109エンタテイメント
> コーポレートサイト

アシス・佐賀大学・東京工科大学、メタバースを活用した災害支援コンテンツ及びシステム開発における共同研究契約の締結を発表

直感型メタバース「Open Metaverse Portal(OMP)」を開発する株式会社アシスは、佐賀大学医学部看護学科の鈴木智惠子教授を代表とする研究グループとの共同研究契約締結を発表した。

本締結により、Open Metaverse Portaのプラットホームを活用して、佐賀県内の災害支援をモデルケースとし、全国で発生する災害・防災関連に対応したシステム及びコンテンツの共同研究を行うなど産学連携を実行するとしている。

取組みの背景

コロナ禍の影響による心理的回避による“在宅“避難が増加しているなか、佐賀県では2019年、2021年と二度に亘って水害に見舞われたが、自治体からの避難指示があっても、早期に主体的に避難所へ避難する人が少ない現状があった。
そのため、災害支援を目的とした、心や身体などソフト面における共同研究に取り組み、メタバースを活用した支援人材の体制強化、その教育ならびに住民への避難場所の認知や施設活用におけるメリットなどを啓蒙するコンテンツを開発する。

研究内容

佐賀県内および全国の大規模の災害時に住民の安心・安全な生活を守るための心や身体のソフト面での災害支援コンテンツおよびシステム開発

■連携団体 ※敬称略

◎共同研究メンバー:
・国立大学法人佐賀大学 医学部看護学科・教授 鈴木 智惠子(代表)
・東京工科大学 医療保健学部臨床工学科・教授 田仲 浩平
・国立大学法人佐賀大学 全学教育機構・特任講師 米満 潔
・国立大学法人佐賀大学 医学部看護学科・助教 大坪 美由紀

「Open Metaverse Portal」とは?

「リアルツインメタバース」と呼ばれる大都市適合型仮想空間とは異なり、点在する地方の観光資源や店舗、情報などを一つにまとめたフロアマップ型メタバース。
ベースランドと呼ばれる街の中には、街の象徴となるランドマークが置かれ、周囲に住民たちの建築物が並ぶため、都市連動型仮想空間をより構築しやすい構造となっている。

【関連】NEXCO西日本×アシス「メタハイウェイプロジェクト」を発表

会社概要

株式会社アシス

> コーポレートサイト

東映アニメーション、VR空間を用いた初の新作ラインナップイベント「Virtual Anime Fes」を1月27日に開催

東映アニメーションのメタバース・プロジェクト『ONN’ON STUDIOS』(オナノン スタジオ)は、プロジェクト初の試みとなるVR空間(VRChat)を用いた新作ラインナップイベント「Virtual Anime Fes」を1月27日(土)に開催すると発表した。

Virtual Anime Fesは、1956年の大泉学園から近未来の渋谷まで4つの異なる空間を集約した「ImaginalyPark2070」の常設ステージにて実施され、人気声優陣による朗読劇やMRゲームの発売告知、『楽園追放』制作チームによる新作映画の製作発表がラインナップされるほか、シークレットゲストの登壇などが予定されている。

Virtual Anime Fes実施概要

◎開催日時:
2024年1月27日(土)15時~17時(JST・予定)

◎イベント参加費:
無料
※イベント観覧・視聴に必要なデバイスの電力や通信料などの費用は自己負担

◎観覧・視聴方法:

■メイン会場「Onnon_ImaginaryPark2070」
下記応募フォームから申込後、抽選にて当選者のみメインインスタンスに入場・観覧が可能。
・応募期間:1月15日(月)18時~1月22日(月)10時 ※予定
> 応募フォーム

■サブ会場「Onnon_ImaginaryPark2070」
※どなたでも入場・観覧が可能。

■ライブ配信
どなたでも視聴可能。
> 配信リンク

VR空間を用いた新作ラインナップイベント「Virtual Anime Fes」

期間限定ユニット「サテライト」がデビュー

公式キャラクターのメモリ(cv:麻倉もも)、ねいろ(cv:下地紫野)、かえる(cv:高橋花林)による期間限定の3人組ユニット「サテライト」がデビュー。
Virtual Anime Fesに、オープニングアクトとして出演が予定されており、デビュー曲「夜はONN’ON(オナノン)」、「サテライト」の2曲を初披露する。

期間限定ユニット「サテライト」がデビュー

ONN’ON STUDIOSとは?

東映アニメーションによる複数のワールドから構成されるVRChat上のバーチャル空間。
過去の資料のアーカイブと、ユーザーのコミュニケーションの場を形成する目的でオープンされ、1956年の東映動画スタジオ、1999年のオタク部屋のほか、年代やテーマの異なる複数のワールドが集約したマルチバースなワールドを展開している。

> ONN’ON STUDIOS 公式サイト

関連作品リンク

> 『正解するカド』
> 『怪獣デコード』
> 『楽園追放』

東京都、メタバースで東京の魅力を発信する「Virtual Edo-Tokyoプロジェクト」を開催。きゃりーぱみゅぱみゅさんも出演

東京都は、持続可能な新しい価値を生み出す「Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo」を推進する取組の一環として、「SusHi Tech Tokyo 2024」開催の100日前を契機に、メタバースを活用して東京の魅力を国内外に発信していく「Virtual Edo-Tokyoプロジェクト」を、1月18日(木)~2月12日(月・祝)まで開催する。

Virtual Edo-Tokyoプロジェクトは、メタバースプラットフォーム「cluster」上で開催され、エントランスと6つのエリアを舞台に、東京の多彩な文化・産業などの魅力を体験することが可能となっている。

また、1月18日(木)にはオープニングイベントを予定しており、きゃりーぱみゅぱみゅさんや松村沙友理さんがメタバース空間を紹介するほか、小池都知事のアバターによる挨拶なども用意されている。

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Virtual Edo-Tokyoプロジェクトについて

■Virtual Edo-Tokyoプロジェクト開催概要

◎開催日時:
令和6年1月18日(木)~2月12日(月・祝)

◎会場:
メタバースプラットフォーム「cluster」
このメタバース空間には、1月18日(木)18時頃から入室可能。

◎入場:
無料
入室には事前に無料アプリのダウンロードが必要。
> cluster ダウンロード

主な発信内容

  • 令和6年4月から5月にかけて東京ベイエリアにて開催するイベント「SusHi Tech Tokyo 2024」のPRとして、見どころの先行発信やこれまでの取組等を紹介。
  • 東京・江戸の多彩な文化・産業の魅力を、江戸のシンボルである江戸城の散策体験など、様々なコンテンツとして発信。
  • こどもたちを中心に、職業体験等の参加機会を提供。

> Virtual Edo-Tokyoプロジェクト特設ウェブサイト

Virtual Edo-Tokyoのメタバース空間

  • Entrance
    6つのエリアへの入口
  • Edo Area
    江戸城の散策を通じて江戸の文化を体験
  • SusHi Tech Tokyo Area
    SusHi Tech Tokyo 2024に出展されるテクノロジー等を体感
  • Industry Area
    東京の多彩な産業の魅力を体験
  • Stage Area
    デジタル空間を生かしたイベントに参加
  • New Tokyo Area
    参加者の自由な発想による新たな東京の魅力を発見
  • Park Area
    職業体験や美術館、アトラクションが集合

> メタバース空間について(PDFダウンロード)

オープニングイベント

きゃりーぱみゅぱみゅさんと松村沙友理さんによる、メタバース空間の紹介や出演イベントの告知以外に、小池都知事アバターからのオープニングメッセージなどを予定。

◎日時:
令和6年1月18日(木)20時00分~20時45分頃まで

◎場所:
Stageエリア

◎出演者:
・きゃりーぱみゅぱみゅ(アーティスト)
・松村沙友理(タレント・ファッションモデル・女優) 他

◎内容:
・知事アバターによる挨拶
・出演者によるメタバース空間の紹介
・出演者によるイベント告知 等

主なイベント

TOKYO FASHION TALK

ファッションリーダーであるきゃりーぱみゅぱみゅさんを中心に、東京の若者ファッションの変遷や特徴をデザイナーなどと様々な角度から語り合うイベント。
きゃりーぱみゅぱみゅさん達と一緒に空間を体験できる機会も用意。

◎日時:
令和6年1月21日(日)19時00分~20時10分頃まで

◎場所:
Stageエリア

◎出演者:
・きゃりーぱみゅぱみゅ
・飯嶋久美子(スタイリスト・コスチュームデザイナー)
・加藤諒(俳優・タレント) 他

◎内容:
・ファッションのトークセッション
・出演者との空間体験
・ライブ映像 等

TOKYO FASHION TALK出演者

MUSIC LIVE

仮想空間で活躍するミュージシャンのパワフルな歌声による熱いライブをお届け。

◎日時:
令和6年1月28日(日)20時00分~20時30分頃まで

◎場所:
Industryエリア

◎出演者:
・朝ノ瑠璃(Vtuber)
・MaiR(Vtuber)

◎内容:
・Vtuberによる音楽ライブ 等

MUSIC LIVE出演者

TOKYO QUIZ CHALLENGE

東京の産業の魅力をクイズで楽しく掘り下げる。

◎日時:
令和6年2月3日(土)20時00分~20時30分頃まで

◎場所:
Industryエリア

◎出演者:
・電脳少女シロ(Vtuber)
・花京院ちえり(Vtuber)

◎内容:
・東京の産業に関するクイズ、花火大会 等

TOKYO QUIZ CHALLENGE出演者

VRパフォーマーの魅力発見

仮想空間で活躍するダンサーや書道家によるパフォーマンスを体感しながら、MC達とのトークセッションを通じてVRパフォーマンスの魅力をお届け。
松村沙友理さん達と一緒に空間を体験できる機会も用意されている。

◎日時:
令和6年2月9日(金)19時00分~20時00分頃まで

◎場所:
Stageエリア

◎出演者:
・yoikami(VR俳優・VRパフォーマー)
・青柳美扇(書道家・VR書道アーティスト)
・パンサー 向井慧(お笑いトリオ)
・松村沙友理
・水瀬ゆず(社会起業家)

◎内容:
・VRパフォーマンス映像
・出演者との空間体験 等

VRパフォーマーの魅力発見出演者

応援サポーターイベント

毎週水曜日に、応援サポーターと来訪者がメタバース空間内を回遊するライブ配信を実施。
詳細は、特設ウェブサイトにて随時案内する。

「SusHi Tech Square」での体験展示等について

本プロジェクトの実施期間中、有楽町駅前にある「SusHi Tech Square(千代田区丸の内3-8-3)」において、Virtual Edo-Tokyoを体験できる展示等を実施。

体験展示

  • Virtual Edo-Tokyo試遊体験
    大型3面ディスプレイを用いた没入感のある環境で体験。
  • 江戸城AR
    スマートフォン等を通じて、江戸城のジオラマや江戸城内を体感できる。

体験イベント

ガイドの説明を聞きながらメタバースでの疑似体験が可能。

  • バーチャル江戸ツアー
    ◎日時:
    令和6年1月20日(土)14時00分~15時00分頃まで
    ◎内容:
    江戸城を巡りながら、江戸の食や着物などについて学べる。
  • メタバースで東京のおしごと体験
    ◎日時:
    令和6年2月11日(日曜日)14時00分~15時00分頃まで
    ◎内容:
    親子でバスガイドなど3つの仕事を体験しながら学べる。
    ※事前申込制。申込は特設ウェブサイトを確認。

(参考)本体験展示は、令和5年12月15日(金)~令和6年3月10日(日)まで開催されている、SusHi Tech Squareにて展示。
> 都市にひそむミエナイモノ展 Invisibles in the Neo City

SusHi Tech Tokyoについて

SusHi Tech Tokyo

東京都では最先端のテクノロジー、多彩なアイデアやデジタルノウハウによって、世界共通の都市課題を克服する「持続可能な新しい価値」を生み出す「Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo」を世界に向けて発信している。
令和6年度は、4月から5月に「SusHi Tech Tokyo 2024」を開催予定。

> SusHi Tech Tokyo特設サイト

東京都、「TOKYO XR・メタバース&コンテンツ ビジネスワールド」の出展事業者および企画内容を発表

東京都及び「XR・メタバース等産業展2024 実行委員会」は、XR・メタバース及びコンテンツに関連する都内産業の更なる活性化を図ることを目的として事業者が一同に集まる、日本最大規模の総合展『TOKYO XR・メタバース&コンテンツ ビジネスワールド』(2024年1月26日(金)~28日(日)開催)について、出展事業者及び主な企画内容を発表した。

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主な企画内容

■展示会アンバサダー企画

公式アンバサダー せきぐちあいみ氏
  • 公式アンバサダーであるVRアーティストせきぐちあいみ氏による企画イベント
    ・声優による朗読の内容に合わせたVRアート制作
    ・歌唱に合わせたVRパフォーマンスの実施

■体験企画

体験企画イメージ
  • 世界初の都市型XRスポーツ・AIR RACE X(エアレース エックス)の体感イベント
  • 参加者のネットワーキングイベントを彩る一般社団法人JDDAによる音楽ライブ
  • メタバース空間におけるアスレチック体験(Cluster体験会)

企画詳細

■展示・商談会 出展者一覧

XR・メタバースだけでなくコンテンツ等の多様な事業者が一同に会す展示・商談会を開催。

出展者一覧リスト1
出展者一覧リスト2

■ピッチイベント

展示・商談会の出展事業者が、革新的で将来性のある製品、技術・サービス等や、多彩な作品についてプレゼンテーションを行い、専門家が評価を行う。

◎開催日時:
【XR・メタバース部門】1月26日(金) 12:55~
【音楽部門】1月27日(土) 13:00~
【アニメ・キャラクター部門】1月27日(土) 14:30~
【アバター部門】1月27日(土) 16:00~

■セミナー企画

(1) 「XR・メタバースとは?2023年迄の業界動向と今後の展望」

XRとメタバースの定義やビジネスでの位置付けを専門家達が語りあい、これまでの世の中の動向やその変遷を辿りながら、この先どのような未来となるかを考えるきっかけを与えるトークセッション。

◎日時:
1月26日(金) 11:00~

◎出演者:
馬渕 邦美(一般社団法人Metaverse Japan共同代表理事)
小宮 昌人(JICベンチャーグロース・インベストメンツ イノベーションストラテジスト)
山口 征浩(株式会社STYLY 代表取締役)
島谷 直芳(株式会社メタバーズ 代表取締役)
せきぐちあいみ(VRアーティスト、当展示会アンバサダー)

(2) 「自治体におけるメタバースの可能性」

一般社団法人Metaverse Japanの自治体ワーキンググループメンバーが、メタバースがどの様に社会問題にアプローチ出来るか、具体的な事例を交えて議論する。

◎日時:
1月26日(金) 16:05~

◎出演者:
長田 新子(一般社団法人Metaverse Japan代表理事)
上田 泰成(新潟県三条市 副市長)
宮里 大八(沖縄市 経済文化部観光スポーツ振興課主幹)  他

(3) 「XR・メタバースが普遍化した未来はどのような経済活動が行われるか」

分散型金融・ブロックチェーンの専門家たちによるトークセッション。
XR・メタバースが普遍化した社会の中で行われる経済活動は、ブロックチェーンシステムとどのように結びついていくのかを考える。

◎日時:
1月26日(金) 17:10~

◎出演者:
各務 貴仁(株式会社Coin Post 代表取締役) 他

(4) 「デジタルコンテンツ業界で必要とされるNFTの可能性」

NFTビジネス展開する若手起業家のトークセッション。
テクニカルディレクションを行うエンジニア等のコミュニティである一般社団法人テクニカルディレクターズアソシエーションをモデレーターに迎え、NFTの可能性について語りあう。

◎日時:
1月27日(土) 13:00~

◎出演者:
吉田 勇也(株式会社HARTi 代表取締役社長CEO)
山中 裕貴(VeryLongAnimals運営/DAIJOBU株式会社代表取締役)
調整中(一般社団法人テクニカルディレクターズアソシエーション)

(5) 「クリエイティブ×AI」

AIのような先端技術はクリエイティブの世界をどう広げるか、「愛されるAI」を目指して研究・活動する感性AI株式会社 取締役COO 坂本 真樹氏を招いたセミナーを実施。

◎日時:
1月28日(日) 13:00~

◎出演者:
坂本 真樹(感性AI株式会社 取締役COO、電気通信大学副学長 (広報担当) 電気通信大学大学院情報理工学研究科/人工知能先端研究センター教授)

※1:この他にもリアル・オンラインの各会場にて多種多様なセミナーを予定。詳細や時間は、公式WEBサイトにて要確認
※2:内容は変更となる可能性あり。

■その他

この他にも、初心者から玄人まで楽しめる世界最大級のVRイベント「バーチャルマーケット体験会」(株式会社HIKKY)やAIDJによるパフォーマンス等、多数のエンターテインメント企画を予定している。

開催概要

◎名称:
TOKYO XR・メタバース&コンテンツ ビジネスワールド

◎日程:
2024年1月26日(金)から28日(日)まで
※26・27日は10時~18時、28日は10時~17時

◎会場:
東京ビッグサイト 南3・4ホール(江東区有明3-11-1)

◎入場:
無料(※来場登録が必要)

◎主催:
XR・メタバース等産業展2024実行委員会
・東京都
・(一社)XRコンソーシアム
・(一社)Metaverse Japan
・東京商工会議所

◎協賛:
・アイビーリサーチ株式会社
・株式会社アスカネット
・株式会社エスユーエス
・XPAND株式会社
・株式会社オプティカルボルテックス東京
・株式会社グレートステイ
・京王グループ【京王観光(株)・感性AI(株)】
・株式会社GOCHISOU
・株式会社360Channel
・テックファーム株式会社
・towa
・TOPPAN株式会社
・newtrace株式会社
・株式会社PACkage
・株式会社フレームシンセシス
・Metadream株式会社
・株式会社ユウクリ
・レッドブル・ジャパン株式会社

> 「TOKYO XR・メタバース&コンテンツ ビジネスワールド」公式サイト

問い合わせ先

<実行委員会に関する問い合わせ先>
XR・メタバース等産業展2024実行委員会事務局
(東京都産業労働局商工部経営支援課)
TEL:03-5320-4887

<イベントに関する問い合わせ先>
XR・メタバース等産業展2024運営事務局
TEL:050-8892-0260(平日10~18時)

amulapo、月面開発を加速させるための月面模擬環境「デジタルツイン-アナログツイン」を活用した研究支援サービスを開始

宇宙の体験をつくる研究者集団の株式会社amulapo(アミュラポ)は、月面開発を加速させるための月面模擬環境「デジタルツイン-アナログツイン」構想を発表し、これまでの検証や実証の結果を踏まえ、本格的な研究支援サービスの開始を発表した。

月面は地上と環境が異なるため、事前に環境を予測しシミュレーションを行うことが重要とされ、同社は、2020年から衛星データからの3次元幾何学情報を用いた惑星のバーチャル化や研究開発利用を進め、2023年には鳥取県と連携し地上の月面模擬環境となるフィールドの活用も開始。

昨年、倉敷市・鳥取市で開催された国際団体Moon Village Associationが主催する「7th Global Moon Village Workshop & Symposium」(2023年12月6日~10日開催)や、富山市で開催された学術会議「第67回宇宙科学技術連合講演会」(2023年10月17日~20日開催)にて、月面開発を加速させるための月面模擬環境「デジタルツイン」「アナログツイン」構想を発表しており、この度、模擬環境を利用した月面での挙動予測に関心のある企業や研究機関向けて、本格的な研究支援サービスを開始する。

amulapoについて

amulapoでは、これまで衛星データからの3次元幾何学情報を用いた惑星のバーチャル化やそれを用いた研究開発利用、シミュレーション、教育、プロモーション利用等の販売実績があり、VR/AR等の3次元デジタル技術を用いた研究開発や企業への販売、提供を進めてきた。

■関連する事業実績

  • 宇宙関連機関へ、月面の衛星データを利用した月ミッションのシミュレーション環境の提供と映像配信支援
  • NHK BS8K「人類未踏 火星への旅」へ衛星データを利用した3D(バーチャル)火星を提供
    > 関連記事リンク
  • 日本コロムビア 世界的シンセサイザーアーティスト・冨田勲のトレーラー“TOMITA「MARS from PLANETS」×360 Reality Audio : VR Trailer”へ衛星データを利用した3D(バーチャル)火星を提供
    > 関連記事リンク
    など

問い合わせ先

contact@amulapo-inc.com

会社概要

株式会社amulapo
> コーポレートサイト

愛媛県への観光誘致や県民のための新しいコミュニケーション拠点「メタバースえひめ」が1月19日にオープン【クラスター】

メタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社は、メタバース空間上に愛媛県の観光地や街を構築し、観光客誘致だけでなく、県民向けのデジタル上のコミュニケーション拠点となる「メタバースえひめ」を1月19日(金)よりオープンする。

メタバースえひめは、愛媛県デジタル実装推進加速化プロジェクト「TRY ANGLE EHIME」採択を受け、クラスターが培ってきたメタバース活用の知見を活かし、メタバース空間に観光やコミュニティ生成につながる場を創出することで、愛媛県のデジタル化プロジェクトに貢献し、地域の発展に寄与することを目指している。

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メタバースえひめについて

デジタル空間の中で現実の「愛媛」とつながる新しいコミュニケーション拠点として、愛媛の名所の魅力をバーチャル空間を通して発信予定。
人と人、企業と人を繋ぐ場として 現実×バーチャル の新しい「愛媛」を創造するとしている。

> メタバースえひめ(cluster)

※1月19日(金)よりオープン

メタバースえひめの見どころ

道後温泉

道後温泉本館および道後温泉別館 飛鳥乃湯泉を再現。イベント会場として使用可能。

道後温泉

いよかん島

松山市中島をモチーフにしたバーチャル島。瀬戸内の美しい海とビーチを再現

いよかん島
松山市中島をモチーフにしたバーチャル島

メタバースえひめオープニングイベント開催概要

メタバースえひめ オープニングイベント

◎開催日時:
2024年1月19日(金) 18:00~19:00

◎参加費:
無料

◎ゲスト:
・STU48 兵頭葵氏
・たけやま3.5 武田雛歩氏
・声優 ながえゆあ氏

◎イベント内容:
メタバースえひめ開発チーム&事務局によるワールド紹介
メタバースえひめのワールドや、空間の活用方法を紹介。
参加型 コーナー企画
ゲストと一緒に参加できるクイズやアンケートを実施。
ワールド体験
道後温泉や瀬戸内海に浮かぶ島をアバターで体験。

◎主催:
・メタバースえひめ実行委員会
・クラスター株式会社

◎参加方法:
下記より入場可能。

> メタバースえひめ(cluster)
※事前にclusterアプリをダウンロードし、アカウント登録。

<アプリケーション概要>

  • 名称:cluster
  • 運営:クラスター株式会社
  • 価格:無料

> cluster ダウンロード

愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ」

愛媛県内を実装フィールドとして、多様な産業領域における地域の課題に対して、愛媛県が民間事業者(コンソーシアム含む)から企画提案を募集し、デジタル技術の実装や県内への横展開の実現性等の高い提案を採択。
採択プロジェクトには、現地の事業者とコンソーシアムを組成、課題解決につながるデジタル・ソリューションの実装検証を行う。

> トライアングルエヒメ 公式サイト

会社概要

クラスター株式会社
> コーポレートサイト

ビジョン&ITラボ、AR(拡張現実感)を用いたゲームプラットフォーム「AR探索アドベンチャー」をリリース

株式会社ビジョン&ITラボは、拡張現実感(AR)を用いたゲームプラットフォーム「AR探索アドベンチャー」のリリースを発表した。

「AR探索アドベンチャー」は、スマートフォンのカメラからポスターやランドマーク・商品等を撮影することで、アイテムやキャラクターを発見して、様々なストーリー展開を楽しむことができ、アプリをインストールせずにスマートフォンのブラウザから使用可能となっている。

AR探索アドベンチャーとは?

ビジョン&ITラボが開発したデジタルツイン管理ミドルウェア「シナリオエンジン」(特許取得済み)を組み込んだARゲームプラットフォーム。
ユーザはスマートフォンのWebブラウザからの簡単登録(個人情報不要)でゲームを始められ、カメラで様々なオブジェクトを撮影することでアイテムやキャラクターを見つけながら物語の謎を解いていく。

AR探索アドベンチャー 公式サイト

AR探索アドベンチャー

AR探索アドベンチャーの特徴

■高いカスタマイズ性

「AR探索アドベンチャー」では、ニーズに合わせた様々なカスタマイズが可能。

  • ご当地キャラクターをゲーム内に登場させる
  • ストーリーに観光地に関する歴史クイズを組み込む
  • 宣伝したい商品を撮影するとアイテムが手に入るようにする

また、混雑状況に合わせた周遊先の分散、曜日や天候等で使用できない施設を周遊先から外すなど、他のセンサーと連動した動的なストーリー変更を行うことができる。

■サービス導入の効果測定

ユーザがゲームで遊んだ履歴から、訪問客の周遊パターン、集客具合の変化、混雑状況、対象商品の撮影頻度などの可視化や効果測定ができるため、集客の少ない場所への誘導や、導線を変化させるためのストーリー変更を随時行い、よりサービスの導入効果を高め、観光地や商店街、ショッピングモールなどの施策に役立てることが可能となっている。

今後の展開

今後は観光地や商店街、ショッピングモール、テーマパーク等での利用を想定。
集客や周遊、宣伝、分析など、その成果をサービス開発へフィードバックして、よりよいプラットフォーム/コンテンツを育てるほか、画像認識エンジンの強化、コミュニティ機能の実装、ストーリー製作機能の公開など、様々な取組みを続けるとしている。

会社概要

株式会社ビジョン&ITラボ
> コーポレートサイト

Meta、東京ドームシティにMeta Quest 3と人気タイトルが無料で体験できる「VR/MRスポーツパーク」を期間限定でオープン

Metaは、1月9日(火)〜2月14日(水)までの期間限定で、オールインワンの最新VRヘッドセット「Meta Quest 3」とMeta Questの人気スポーツタイトルを無料で体験できるデモスペース『VR/MR スポーツパーク』を、東京ドームシティ内黄色いビル2階にオープンした。

期間限定のデモスペース『VR/MR スポーツパーク』

VRやMRを活用してスポーツを楽しめるよう、Meta Questの人気スポーツタイトルが楽しめるポップアップスペース。
東京ドームシティ内黄色いビル2階に、1月9日(火)〜2月14日(水)までの期間限定でオープンする。

■概要

◎日時:
1月9日(火)〜2月14日(水)

◎時間:
14:00-20:00 
※日程によって、オープン時間が早まる、または延長する場合あり。

◎場所:
東京ドームシティ 黄色いビル 2階エントランス
> 東京ドームシティ 公式サイト

◎参加費:
無料

◎問い合わせ:
meta_quest_stores@event-web.biz

『VR/MR スポーツパーク』プレイ可能タイトル

※デモ体験の対象年齢は、10歳以上。10-12歳の方は保護者の同意が必要。