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(一社)日本デジタル空間経済連盟、大規模カンファレンス「Digital Space Conference 2024」を2024年2月に開催

一般社団法人日本デジタル空間経済連盟は、リアルとバーチャルが融合した新たな世界へ向け、デジタル空間の可能性の大きさを伝え、経済活動の活性化を図る大規模カンファレンスイベント「Digital Space Conference 2024」を、2024年2月22日(木)に虎ノ門ヒルズフォーラムで開催すると発表した。

前回、2023年2月に実施したイベントから大幅にバージョンアップし、今回はメタバース・Web3・生成AIに講演テーマを広げ、実際にデジタル空間を見て触れることができる展示・商談ブースの設置も予定。登壇者や出展企業等、実施プログラムの詳細については、2024年1月中旬に告知予定としている。

また、イベント後には、虎ノ門ヒルズフォーラム4階にて、講演者・スポンサー・連盟会員企業を含むイベント参加者が集まるAfter Partyも用意されている。

イベント概要

◎名称:
Digital Space Conference 2024

◎主催:
一般社団法人 日本デジタル空間経済連盟

◎日程:
2024年2月22日(木)

◎時間:
12:00~18:00

◎会場:
虎ノ門ヒルズフォーラム5階

◎費用:
・Digital Space Conference 2024:無料
・After Party:10,000 円 
※どちらも要予約

◎実施プログラム:
・基調講演
・特別講演
・協賛セッション
・展示・商談ブース 他

※登壇者・内容:順次発表予定

> 「Digital Space Conference 2024」公式サイト

関連リンク

一般社団法人日本デジタル空間経済連盟
> 公式サイト

JR西日本グループ、2024年3月に「バーチャル大阪駅 3.0」をREALITY上に開業

西日本旅客鉄道株式会社、株式会社JR西日本コミュニケーションズ、株式会社JR西日本イノベーションズ、REALITY XR cloud株式会社は、2024年3月にスマートフォン向けメタバースのREALITY上で「バーチャル大阪駅 3.0」を開業すると発表した。

JR西日本グループでは、初のXR施策として、2022年8月にリアルの大阪駅をバーチャル上に再現した「バーチャル大阪駅」を開業し、2023年3月には、第2弾としてREALITY XR cloudと協力し、大阪駅(うめきたエリア)のバーチャル空間である「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」を開業。
初の通年開業となる今回の「バーチャル大阪駅 3.0」では、これまでの取り組みで証明された集客力を背景に、初めて企業・団体からの出展を募集し、ユーザーと企業がコラボレーションする新たな発信の場を構築するなど、バーチャル大阪駅をリアルの駅を超えたビジネスの場として新たな価値創出に挑戦する。

【関連】「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」がリアルに先駆け登場

「バーチャル大阪駅 3.0」概要

◎名称:
「バーチャル大阪駅 3.0」(英字表記:Virtual OSAKA Station 3.0)

◎事業主体:
・西日本旅客鉄道株式会社
・株式会社JR西日本コミュニケーションズ
・株式会社JR西日本イノベーションズ

◎公開期間:
2024年3月上旬 ~ 2025年3月下旬
※詳細は決定次第改めて告知予定

◎参加方法:
利用するスマートフォンへ、アプリ「REALITY」のインストールと無料アカウント(アバター)作成が必要。アプリ内の「ワールド」タブに表示されている「バーチャル大阪駅 3.0」を選択し参加。
※参加方法は変更となる場合あり

「バーチャル大阪駅 3.0」参加方法

「バーチャル大阪駅 3.0」内容

駅をバーチャルでも“旅立ちの場”に

「バーチャル大阪駅 3.0」では、リアルの駅の機能である“旅立ちの場”をバーチャルで再現。
バーチャル大阪駅の改札口の発車標には、実際の列車案内さながらに様々なワールドへの案内が表示され、駅のプラットホームからは、スマートフォン向けメタバース「REALITY」で展開される各ワールドへの移動が可能となる。

バーチャルで駅を“イベント会場”に

「バーチャル大阪駅 3.0」は、リアルの駅では実現困難な表現活動の可能性を拡張するべく、ユーザーの自己表現や発信の場として活用できる様々な仕掛けが用意されている。
例えば、バーチャル大阪駅にステージや展示エリアを設け、リアルの駅では実現が難しいユーザー個人が主催するイベントや情報発信を可能するほか、多くのユーザーから支持される優れたコンテンツには、リアルの大阪駅と連携したイベントを用意するなど、リアルとバーチャルを掛け合わせた新たな表現の機会提供を計画している。
※詳細は決定次第改めて告知予定。(企画内容は変更となる可能性あり)

バーチャル大阪駅構内のステージで配信イベントの開催可能
バーチャル大阪駅構内のステージで配信イベントの開催可能

リアルを超える“ビジネスフィールド”に

第2弾となる「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」では、計47日間の期間中に国内外から約600万人が来場し、バーチャルならではの多様な人々が集う空間が創造されており、初の通年開業となる「バーチャル大阪駅 3.0」は、多様な人々が集う空間を企業・団体によるプロモーションフィールドとして活用するため、バーチャル内広告やブース出展といった方法の他、リアルでは実現困難な駅を丸ごとジャックしての宣伝やリアルの大阪ステーションシティを構成する店舗との連携販売などが用意される。

「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」では計47日間で国内外約600万人のユーザーが来場
「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」では計47日間で国内外約600万人のユーザーが来場
リアルで実現困難な大阪駅のジャックも可能
リアルで実現困難な大阪駅のジャックも可能

ユーザーと企業・団体との“コラボレーション”を実現

ユーザーと企業・団体との共創実現空間として、企業・団体が出稿する広告”コンテンツ”を通じて、ユーザーとインタラクティブなコミュニケーションを実現することで、新たな情報発信チャネルとして活用が可能。

ユーザーと企業プロモーションとの”勝手”コラボレーションで情報発信(イメージ)
ユーザーと企業プロモーションとの”勝手”コラボレーションで情報発信(イメージ)

スマホ向けメタバース「REALITY」とは?

全世界DL数が1,500万を突破した、個人ユーザーを対象としたスマートフォン向けメタバースプラットフォーム。
オリジナルアバターを使って、リアルなライブ配信を行なうことや、視聴者とのコミュニケーション、受け取ったギフトを通じての収益化などが可能となっている。

> 「REALITY」公式サイト

会社概要

REALITY XR cloud株式会社
> コーポレートサイト

一般社団法人メタバース推進協議会、安心安全なメタバース空間の実現に向け「メタバースセキュリティガイドライン第2版」を公開

一般社団法人メタバース推進協議会は、一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)、一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会(SIOTP協議会)と連携し、2023年2月に一部公開をした「メタバースセキュリティガイドライン」の第2版を公開した。

メタバース推進協議会は、2022年6月にメタバース推進協議会内にセキュリティ分科会を設置し、JSSEC、SIOTP協議会と共に、”人間本来の暮らし方“日本人の生活文化の醸成・継承など、生活者主体の視点で、日本独自の生活文化プラットフォームをメタバースで創り育てることを目指し、各分野の専門家やオブザーバーに総務省と経済産業省を迎え、ユースケースからセキュリティ課題を抽出し、その対策・運用を協議してきた。

本ガイドラインは、2023年2月に一部公開され、今回はその第2版となっており、ユーザー・プラットフォーム事業者・コンテンツ事業者などメタバースに関わる全ての関係者に対し、情報セキュリティや利用環境上の課題と解決策を解説するとともに、安心安全にメタバースを利用・運用するために必要な要件を示している。

【関連】メタバース推進協議会、メタバースの安全性ガイドライン策定を開始

メタバースセキュリティガイドライン(第2版)目次

1.ユーザー
1-1デバイス情報・個人情報の登録
1-2本人確認・本人認証
1-3決済情報の登録
1-4アバターの作成
1-5仮想空間へのアクセス
1-6仮想空間内での消費活動
1-7仮想空間内でのコミュニケーション
1-8仮想空間内での生産活動
2.コンテンツ(サービス)
2-1コンテンツの設計・制作
2-2ユーザーへの販売
2-3ユーザーによる利用
3.コンテンツ(アバター)
3-1アバター設計・制作
3-2ユーザーによる利用
4.コンテンツ(空間)
4-1空間設計・制作
4-2 空間へのデータ残留
4-3 空間内での体操デザイン
4-4ユーザーにより利用
5.プラットフォーム
5-1プラットフォームの設計・制作
5-2プラットフォーム間のインターオペラビリティ
5-3プラットフォームの提供
6.デバイス(一部作成中)
6-1デバイスの設計・制作
6-2ユーザーによる利用
7.インフラ(検討中)
7-1通信回線の接続
7-2通信回線の利用
8.デベロッパーサポート(検討中)

> 「メタバースセキュリティガイドライン(第2版)」ダウンロード

関連リンク

一般社団法人メタバース推進協議会
> 公式サイト

一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会
> 公式サイト

一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会
> 公式サイト

週刊メタバースニュース【まとめ】12月9日~12月15日分

12月9日(土)~12月15日(金)の期間中に発表されたメタバース関連ニュースの中から、当サイトで記事として取り上げていないニュースも含めて、メタピックスが注目したニュースをまとめてご紹介いたします。

12月11日(月)

テレビ朝日と壽屋、メタバース領域でのビジネス展開などに向け資本業務提携の締結を発表
> 詳細記事

ANAのバーチャル旅行プラットフォームアプリ「ANA GranWhale」がサービス開始
> 公式サイト

積水化学工業、ANAが手掛けるバーチャル旅行プラットフォームアプリ「ANA GranWhale」内に住宅展示場を開設
> プレスリリース

Vma plus、メタバースジャパンが運営する東京タワー公式のメタバース空間「Virtual Tokyo Tower」とコラボした、アーティストやお笑い芸人が出演する“Virtual Tokyo Tower with bless4”の開催を発表
> プレスリリース

神奈川県、行政課題の解決にメタバースを活用することを検証する、政策研究フォーラム「メタバース:行政課題への新たなアプローチ ―地方自治体の取組事例とこれからの社会―」の開催を発表
> プレスリリース

HIKKY、渋谷・原宿で開催する『バーチャルマーケット2023リアルinシブハラ』について、各会場毎のコンテンツなど詳細第2弾を発表
> プレスリリース

12月12日(火)

メタバースクリエイターズ、日本のアバタークリエイターが米国で活躍する機会拡大に向け米Dolami社との戦略的業務提携を発表
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monoAI technology、竹中工務店のビルOS「ビルコミ®」をメタバースで拡張する『ビルコミ×メタバース』を開発
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北九州市立大学、メタバース就活アプリ「就活ひろば」にて北九州市内の企業説明会を12月13日(水)に開催
> プレスリリース

サンリオ、VRChat上で開催されるメタバースイベント「SANRIO Virtual Festival 2024 in Sanrio Puroland」(2024年2月19日より開催)の開催を発表
> プレスリリース

12月13日(水)

ソリッドソニック、Meta Heroes、ASTOLTIAが、聴覚障害が存在しないメタバース空間「SILENT WORLD」の構築に向けパートナーシップ契約を締結
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バーチャリオン、インクルージョン・ジャパンを引受先とするJ-KISS型新株予約権の発行により5000万円の資金調達を発表
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大手食品スーパーのベルク、実在店舗をモチーフにしたベルク初となるフォートナイト上の店舗を公開
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バーチャル英会話Immerse、ゼロから始める英語初学者用の「入門レベル」を提供開始。生成AIを活用した新機能を実装
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12月14日(木)

クラスターメタバース研究所、VR分野の国際会議「IEEE VR 2024」にて東京大学や仏IMT Atratiqueと共同でワークショップを主催。拡張現実感分野における論文を募集
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ジャパン・メタバース経済圏構想から生まれたRPGプロジェクト「リュウグウコク®」内での企業プロダクト体験の実証実験がスタート
> プレスリリース

ZEPETOにて、日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」ワールドがオープン
> プレスリリース

ハシラス、イベント用メタバース「めちゃバース」のスマートフォン正式対応を発表
> プレスリリース

フジテレビとZEPETOが共同で、アバターアーティスト育成プロジェクト「超越のゆにばーす『シャーぴゅる』~イケボアバター育成計画~」の始動を発表
> プレスリリース

12月15日(金)

メタバースコレクション、ZTXの日本市場参入に向け戦略的パートナーシップ締結を発表
> 詳細記事

一般社団法人プレプラ、VRメタバースを活用した不登校の中学生・高校生向け居場所支援全国版「ぶいきゃん2023年度全国」の開催を発表
> プレスリリース

沖縄を全力で楽しむバーチャルイベント「OKINAWA JAPAN VIRTUAL FES」がスタート
> プレスリリース

Vma plus、メタワールドフェス2023冬にて、官公庁・自治体公務員に向けたカンファレンス「JAPAN DX創生カンファレンス」の開催を発表
> プレスリリース

NTTドコモ、QVC、Relic、超多人数接続可能なバーチャルショッピング空間「メタバースQVCお買い物PLAZA」をメタコミュニケーションサービス『MetaMe』上で公開
> プレスリリース

メタバースコレクション、ZTXの日本市場参入に向け戦略的パートナーシップ締結を発表

日本国内の法人・自治体に向けたメタバースマーケティングサービスなどを展開するメタバースコレクション株式会社は、Web3メタバース及びクリエイタープラットフォームのZTXと、日本市場への参入に向けた戦略的パートナーシップ締結を発表した。

今回のパートナシップ締結により、ZTXが日本での事業開始にあたり、日本における共同マーケティング、知見やノウハウの提供、Web3コミュニティ構築などについて、メタバースコレクションが総合的に支援する。

【関連】メタバース参入企業へのワンストップサービス「META-MA 」が開始

パートナーシップ締結の背景

ZTXは、世界的な人気を誇るWeb2プラットフォームがWeb3(分散型ウェブ)進出のために、Jump Crypto(※)と共同で2022年に設立したプロジェクトで、Web3領域のクリエイターやコミュニティに新たな体験と価値を創出するメタバースの提供を目指しており、ゲーミフィケーションとデジタルアセットの所有権の統合だけでなく、カジュアルユーザーが収益を上げるチャンスを提供するのが最大の特徴となっている。
また、NFT技術を活用して、ゲーム内の土地・アバター・デジタルアイテムの所有権を確立するZTXは、The Sandbox、Decentraland、OthersideなどのWeb3メタバースと競合するプラットフォームで、今回のパートナシップ締結により、ZTXの日本における共同マーケティング、知見やノウハウの提供、Web3コミュニティ構築などについて、メタバースコレクションが総合的に支援していく。

※Jump Cryptoは最大のトレーダーの一つである量的取引企業、Jump Trading Groupの暗号資産部門。

コメント

ZTXのチーフフューチャリスト Alexx氏

「私たちは、MZ Web3ファンド のような素晴らしい日本投資家の協力に恵まれています。彼らとは、より多くの ZTXトークンを日本の小売業者の手に届ける方法について共に戦略を立てています。
現在、メタバースコレクション株式会社のような有能なパートナーと共に、オンラインとオフラインのコミュニティ形成イニシアチブを開発することによって、事業戦略の拡大に努めています。
急成長中の日本WEB3市場とZTXに多くのタッチポイントの創出を目指す私たちにとって、日本に特化したキャンペーンを管理できる現地パートナーの存在は、非常に重要です。」

メタバースコレクション株式会社 プロジェクトマネージャー Lee Nomura氏

「当社は、ZTXが通常のWeb3ゲームやメタバースプロジェクトと⽐べて、多くのアドバンテージを持っていることから日本のWeb3市場での成功を確信しています。
ZTXの基盤となるWeb2プラットフォームはソフトバンクに支援されており、すでに⽇本国内だけでも数百万⼈のユーザーに⽀持されています 。さらに、2023年12⽉にはフジテレビとの共同でバーチャルシンガー/アイドルのオーディションも開始するなど⼤きな注⽬を集めています。
我々はZTXが⽇本でより強固な基盤を築くと確信し、これまでのWEB3プロジェクトの⽇本進出⽀援の経験と実績に基づき、日本Web3市場でのさらなる成⻑をサポートしてまいります。」

会社概要

メタバースコレクション株式会社
> コーポレートサイト

Web3 Metaverse Initiative ZTX
> コーポレートサイト

バーチャル英会話Immerse、ゼロから始める英語初学者用の「入門レベル」を提供開始。生成AIを活用した新機能を実装

Immerse Inc.(本社:米国カリフォルニア州)は、同社が運営するバーチャル(メタバース)英会話プラットフォーム「Immerse(イマース)」において、英語を話せない人でも安心して英会話を始められる「入門レベル」の提供を開始した。

これまでImmerseでは、ある一定以上の英語力をもった方向けのサービスとして、語学力に応じ、初級・中級・上級のレベルを提供しており、今回新たに入門レベルが加わることで4種類のレベルを提供。
入門レベルでは、生成AIとのスピーキング練習、プロ講師によるグループレッスン、世界中のユーザーと会話ができるイベントなどが提供される。

【関連】Immerse、シリーズBラウンドで約10億円を資金調達

入門レベルについて

入門(Foundation)レベルでは、「全くのゼロからでも英会話を始めたい」、「何年も勉強していないので基礎から学びたい」という方でも安心して学べるように設計されており、人と話す自信がない方は「生成AIアバター」と24時間好きなテーマで練習、人から教えてもらいたい方は「プロの英会話講師によるグループレッスン」への参加、日本を含む世界中に英語仲間を作りたい方は「講師がサポートするイベント」で仲間と繋がることなどが可能となっている。

入門を含め、Immerseでは現在4種類のレベルを提供しており、一般的に広く利用されている「外国語学習者の習熟度を図るアセスメントや指標」との対照表は下記の通り。

「外国語学習者の習熟度を図るアセスメントや指標」との対照表

※CEFR (Common European Framework of Reference for Languages)とはヨーロッパで「外国語学習者の習得状況・言語運用能力」を示す共通の基準として広く利用されている。

バーチャル英会話Immerseとは?

入門レベルでは、生成AIとのスピーキング練習、プロ講師によるグループレッスン、世界中のユーザーと会話ができるイベントなどが提供

Immerse(イマース)は、「Cultivate Human Connection(人とのつながりを芽吹かせ、育む)」をビジョンに、言語学習を通した世界中のユーザーで構成される言語学習コミュニティを提供する言語学習プラットフォームで、講師とのグループレッスン、AIアバターとの会話練習、世界中のユーザーと会話できるイベントを含む全ての学習コンテンツを無制限で利用可能なのが特徴。
パソコン(Google Chromeブラウザ)、VRデバイス(Quest2,3もしくはpro)にて利用することができる。

また、これまでVR Awards2022で2部門同時受賞、北米EdTech Breakthrough Award2年連続受賞、Japan e-Learning Awards2020の部門賞など、日本を含む世界各国での受賞実績と、Meta社や世界20以上の大学研究機関との共同研究における効果検証を重ねてきており、現在は北米、南米、ヨーロッパ、日本でサービスを提供している。(日本においては、英語サービスを先行アクセス版として提供中)

> Immerse 公式サイト

Immerseにおける学習アプローチ

Immerseでは初学者が上達できる教育的アプローチを学習コンテンツに多数取り入れており、日本の英語初学者が英語を諦めてしまう要因のうち、特に大きいと考えられている3つの課題(発話への不安、モチベーションの維持の難しさ、英語の利用機会の欠如)に対して、それぞれ以下の具体的なアプローチを取り入れている。

■「アバター学習」による不安軽減

Immerseではバーチャルワールドで好きなアバターとなり、AIアバターやユーザーと会話をすることで、従来の対面式英会話だと英語初学者が発話時に感じやすい、「恥ずかしさ」「不安」「相手への申し訳なさ」といった情意フィルター(Affective Filter)と呼ばれる心理障壁を軽減。

■「学習者同士の繋がり」でモチベーション増

自分と同レベルの学習者と一緒に学ぶグループレッスン制を導入しており、一緒に頑張れる「学習仲間」をImmerseで作ることが可能。
最初から世界のユーザーと友達になる自信がない人でも、日本の学習者との繋がりや講師のサポートを受けながら、グローバルの学習コミュニティと繋がることで、モチベーションを高く維持しながら学習を継続することができる。

■学ぶだけ終わらない、「英語を実際に使う環境」

Immerseでは講師のレッスンを受ける『Input』だけではなく、学んだ英語を実際に使う『Output』機会を多く提供。
人と話す不安が残る人にはAIと好きなだけ練習する場を提供し、実践の場が欲しい人には日本を含むグローバルのユーザーと好きなだけ英語を話す機会を提供する。

問い合わせ先

株式会社イマース・ジャパン(日本支社)
contact@immerse.online

大手食品スーパーのベルク、実在店舗をモチーフにしたベルク初となるフォートナイト上の店舗を公開

関東に130店舗以上を展開する大手食品スーパーマーケットチェーンのベルクは、株式会社z game studioと連携し、Unreal Editor for Fortnite(UEFN)を用いて制作されたフォートナイト上の店舗『[ベルク]Belc Island : Strange Supermarket』を発表した。

[ベルク]Belc Island : Strange Supermarketは、実在店舗の「ベルク フォルテ八王子店」をモチーフに設計されたフォートナイト上の店舗で、自社ブランドエナジードリンク「BARK STRANGE」(2023年12月発売)の発売を記念して作られた特別なステージとなる。

ベルクは、世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット2023 Winter」(12月2日~17日開催)や、リアルメタバースイベント「Vketリアルinシブハラベルク」(12月16・17日開催)にも出展するなど、積極的にメタバース空間を活用したマーケティング展開をしており、今回UEFNを活用したプロジェクトとしてベルク初の試みとなっている。

[ベルク]Belc Island : Strange Supermarketとは?

[ベルク]Belc Island : Strange Supermarket

[ベルク]Belc Island : Strange Supermarketは、戦闘なしのトレジャーゲーム。
BARK STRANGEの影響でフォートナイトの世界と融合してしまったベルクの建つ奇妙な孤島を舞台に、幻の「黄金のBARK」を探し出す内容で、実際の店内掲示物などで再現されたベルクの世界観をゲーム内で楽しむことができる空間となっている。

◎ステージ名:
[ベルク]Belc Island : Strange Supermarket

◎プレイ人数:
1~100人

◎島コード:
5959-9035-9602

◎アクセス方法:
PlayStation、Xbox、Nintendo Switch、PCのフォートナイトにて、島コード(5959-9035-9602)を入力するとコンテンツにアクセス可能。

> キャンペーンページ

[ベルク]Belc Island : Strange Supermarket

会社概要

株式会社ベルク
> コーポレートサイト

株式会社z game studio
> コーポレートサイト

バーチャリオン、インクルージョン・ジャパンを引受先とするJ-KISS型新株予約権の発行により5000万円の資金調達を発表

大阪大学発ベンチャーで、バーチャルの力でアートや文化財と身近に触れ合う世界を目指すVirtualion株式会社(バーチャリオン)は、インクルージョン・ジャパン(ICJ)を引受先とするJ-KISS型新株予約権の発行により、5000万円の資金調達実施を発表した。

今回の調達により、ミュージアム向けバーチャルプラットフォームの高度化や、誰もが展示を作って公開できるソフトウェア「Virtualion®」を用いた教育機関向けサービスの実証を実施。
さらに、バーチャルミュージアムを駆動するプラットフォームとして『Virtualion.com』 を立ち上げ、現在公開中のミュージアムが10万館を超えるバーチャルミュージアムを先行公開(β版)する。

資金調達の背景および今後の展開

ミュージアム×メタバースで新たなメディアへ

■ミュージアム向けのバーチャルプラットフォームの高度化

博物館法の改正を受け、急速に需要が高まっているミュージアムのデジタル化について、デジタルアーカイブとバーチャルミュージアムを連動させるシステムを構築。
ミュージアムとのパートナーシップによってデジタル化の先にある展開を支援するほか、バーチャル空間を活用し展覧会開催の障壁を下げることで、ミュージアムとアーティストや研究者との文化的協調の場を実現するサービスをリリースする。

■Virtualion®を用いた教育機関向けサービスの実証

仮想空間に展示を作成するソフトウェアとして特許を取得しているVirtualion®は、すでに学校現場で利用実績を有しており、今後はユーザー体験の向上に向け、主に教育面にフォーカスし「展示を作りたい」気持ちを持つ多くの方に届けていく。

バーチャルミュージアムについて

バーチャルミュージアムを先行公開(β版)

バーチャルミュージアムを駆動するプラットフォームとして『Virtualion.com』を立ち上げ、PC、タブレット、モバイルから誰でも簡単に閲覧することが可能なバーチャルミュージアム(β版)を先行公開。
現在バーチャルミュージアムでは、10万館を超えるミュージアムが公開されているほか、2024年9月を目処にミュージアムの作成・公開機能をドッキングし、誰もが作って身近に感じられる「バーチャルミュージアム」を全面展開していく。

> バーチャルミュージアム 公式サイト

進行中のプロジェクト(一部)

  • 青森県立美術館様との連携プロジェクト(バーチャリオン自体もアーティストとして参加し、2024年4月にリアル・バーチャルを連動させ公開予定)が始動している。
  • 大阪府立茨木高校が、課題研究授業の一環として取り入れている。

導入先ミュージアム・展示プロジェクト(一部)

  • 大阪大学微生物病研究所「感染症で紐解く生命科学」
    >> リンク
  • 国際日本文化研究センター共同研究会「身体イメージの創造と展開―医療・美術・民間信仰の狭間で」(2018-2021年度;代表者:安井 眞奈美、ローレンス・マルソー)の成果
    「身体イメージの想像と展開―医療・美術・民間信仰の狭間で」
    >> リンク
  • 翎毛與花果的和諧奏鳴
    >> リンク
  • 四国の UMA(未確認動物)たち~河童・人魚・ツチノコの謎に迫る~
    >> リンク

コメント

インクルージョン・ジャパン株式会社取締役/ジェネラルパートナー 吉沢康弘​​氏

インクルージョン・ジャパン株式会社取締役
ジェネラルパートナー 吉沢康弘​​氏

AIスタートアップとして名を馳せるオルツ社の前CTO米倉氏は、未来への技術とその応用を見通せる国内屈指の人物として、私が信頼する友人です。その米倉さんが「VRの可能性を最大に活かせる、若き経営者と素晴らしいスタートアップを発見したんです」と、目を輝かせて語ってくれたのがちょうど昨年の年の暮れ。私も、じっくりと話をお聞きし、製品を拝見し、様々な議論を交わす中ですっかり魅了されてしまったのが、当社となります。全国で数万人にのぼる学芸員のみなさんがクリエイターとなり、次々と素晴らしいVRを生み出せる当社への投資と支援が、VRの新たな時代を切り開くことを期待しています。

会社概要

Virtualion株式会社
> コーポレートサイト

聴覚障害が存在しないメタバース空間「SILENT WORLD」構築へ!ソリッドソニック、Meta Heroes、ASTOLTIAがパートナーシップ契約を締結

ソリッドソニック株式会社は、メタバース空間で聴覚レベルに関係なく楽しめる「SILENT WORLD(サイレントワールド)」の構築にむけ、株式会社Meta Heroesおよび株式会社ASTOLTIAとのパートナーシップ契約締結を発表した。

「SILENT WORLD」は、聴覚以外の感覚機能を使って物事を認識し楽しむことが可能なメタバース空間で、2024年3月にはプロジェクト第一弾として、Epic Games社が運営するFortnite内で、聴覚以外で集中力を競うデフスポーツゲームが公開予定となっている。

背景

世界保健機関(WHO)によると、2050年までに世界人口の約4人に1人(約25億人)が何らかの聴覚障害を抱えることが予想されるなか、骨伝導技術の研究・開発を行うソリッドソニックは、2008年の創業以来、「聴覚ハンディキャップが存在しない社会の実現」 を目指した取り組みを続けてきており、今回メタバース内のSILENT WORLDを通じて、「聴力を失っても、人とコミュニケーションをとり、感情を共有し、理解し合い、希望を持って、人生を楽しむことができる」 というメッセージを伝えたいとしている。

会社概要

ソリッドソニック株式会社
> コーポレートサイト

株式会社Meta Heroes
> コーポレートサイト

株式会社ASTOLTIA
> 難聴うさぎ 公式YouTube
> 難聴うさぎ 公式X(@yuixrab)

monoAI technology、竹中工務店のビルOS「ビルコミ®」をメタバースで拡張する『ビルコミ×メタバース』を開発

メタバースプラットフォーム「XR CLOUD」を開発・提供するmonoAI technology株式会社は、株式会社竹中工務店が手掛ける建物設備のビッグデータを一元管理するビルOS「ビルコミ®」を、メタバースで拡張する『ビルコミ×メタバース』を開発した。

『ビルコミ×メタバース』は、竹中工務店のビルOS「ビルコミ®」をメタバースで拡張するデジタルツインプラットフォームで、「ビルコミ®」に蓄積したリアル空間の情報をメタバースプラットフォーム「XR CLOUD」とリアルタイム通信することで、メタバース空間上でリアル空間の情報を体験することが可能になる。

なお、本取り組み内容については、 12月13日(水)より東京ビッグサイトで開催される「スマートビルディングEXPO」の竹中工務店ブースにて紹介される。

『ビルコミ×メタバース』概要

人とロボットが共通認識を持つ未来社会の実現に向け、異業種企業が集まる世界初の実験場「コモングラウンド・リビングラボ」を『XR CLOUD』内に再現し「ビルコミ®」を通じて、メタバース空間に居ながらリアル空間の空調機器の設定が可能

人とロボットが共通認識を持つ未来社会の実現に向け、異業種企業が集まる世界初の実験場「コモングラウンド・リビングラボ」を『XR CLOUD』内に再現。
「ビルコミ®」を通じて、メタバース空間に居ながらリアル空間の空調機器の設定が可能となるほか、リアル空間から空調機器を調整することで、メタバース空間上に設置された空調設備から温度や湿度等の状態に合わせたモーションが再生される。

■空調設定の詳細

  • 冷房/暖房/除湿/送風の選択
  • 風量の選択
  • 温度の設定
  • 一括操作の設定
空調設定の詳細

スマートビルディングEXPOについて

◎日時:
2023年12月13日 (水) ~15日 (金)

◎場所:
東京ビックサイト

◎参加費:
無料

> スマートビルディングEXPO 公式サイト

ビルコミ®とは?

「ビルコミ®」とは、オープンな通信規格を採用したクラウド型のデータプラットフォーム。
建物設備システムや各種センサーを通じて得られるビッグデータを効率的かつセキュアに扱うことができるため、高付加価値の建物サービスを継続的に提供することが可能。(※ビルコミ®は竹中工務店の登録商標)

> 「ビルコミ®」公式サイト

XR CLOUDとは?

XR CLOUD(エックスアールクラウド)は、マルチデバイス対応の大規模同時接続が可能なメタバースプラットフォーム。
iOS・Android・windows・MacOS向けに提供され、小規模から数万人規模までのメタバースイベントを構築できるため、カンファレンスや展示会、ライブ、パブリックビューイングなどを簡単に開催することが可能となっており、24時間テレビのメタバース会場JM梅田ミュージックフェス2022 SUMMERなど多数の実績を有する。

> XR CLOUD 公式サイト

会社概要

monoAI technology株式会社
> コーポレートサイト

株式会社竹中工務店
> コーポレートサイト