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ティップネス、Apple Vision Proで「リアル×VRフィットネス」体験ゾーンを渋谷に開設。3D映像でレッスン&施設見学

株式会社ティップネス(本部:東京都千代田区)は、2025年5月より、国内フィットネスクラブとして初めてApple Vision Proを活用した「リアル×VR(空間コンピューティング)」の新しいフィットネス体験型サービスを開始した。

本取り組みは、ティップ.クロス TOKYO 渋谷に開設された「Vision Pro 体験ゾーン」にて提供され、没入型の3D映像による施設見学やスタジオレッスンの体感が可能となっており、入会検討者に向けた施設見学ツールとしての活用などに利用される。

概要

ティップネスは「健康で快適な生活文化の提案と提供」を企業理念に掲げ、常に革新的なサービスを模索している。今回開始されたサービスでは、VRの最高位デバイスであるApple Vision Proが用いられている。

Apple Vision Proについて

Apple Vision Proは、米Apple社が開発する現実世界と仮想空間を融合させる空間コンピューティングデバイス。Apple Vision Proを活用する事で、没入型の新しいフィットネス体験を提供する。

「Vision Pro 体験ゾーン」での体験内容

ティップ.クロス TOKYO 渋谷に開設された「Vision Pro 体験ゾーン」では、Apple Vision Proを通じて以下の体験が可能となっている。

  • 施設内の見学: 入会を検討している利用者は、Vision Proを介して館内の各エリアをくまなく見学できる。
  • スタジオレッスンの体感: レッスン開催時間外であっても、没入型の3D映像でスタジオレッスンをまるでリアルタイムで参加しているかのように体感できる。

体験の対象者

VRフィットネス体験は、入会検討中の利用者に限らない。Apple Vision Proを体験したい既存会員や、デバイスそのものに興味を持つすべての人も体験できる。

本件に関する問合せ先

DX戦略部
竹尾(kenji_takeo@tipness.co.jp)

関連リンク

株式会社ティップネス
> 公式サイト

ダッタラ、因果推論AI×デジタルツインで施策効果を仮想実験可能な「Uesugi Engine」を発表。2025年内にα版テスト提供開始

ダッタラ株式会社(広島県広島市)は、広報施策や行政施策がもたらす来場・売上・地域活性など、「成果そのもの」をデジタルツイン上で仮想実験できる新プラットフォーム「Uesugi Engine(ウエスギ・エンジン)」のα版テスト提供を、2025年内に開始すると発表した。

Uesugi Engineは、高度な因果推論AIとリアルタイムに更新されるデジタルツインを組み合わせることで、「もしイベント開始時間を2時間早めたら?」「もし広告予算をSNSからOOHへ振り替えたら?」「もしキャンペーン期間を1週間延長したら?」といった様々な「もしも」シナリオを事前に仮想実験することが可能になる。そのため、本プラットフォームを活用することで、露出量だけでなく、来場者数、売上、地域経済への波及効果、地域活性といった「成果そのもの」を仮想空間で直接検証し、施策のアウトカム(最終的な成果)予測を実現できる。Uesugi Engineのα版テスト提供は2025年内に開始され、製品版は2026年にリリース予定である。

「Uesugi Engine」の機能と技術

  • 高度なAI(因果推論AI)と、現実世界をコンピューター上に再現したデジタルツインを組み合わせて動作することで、様々な「もしも」の施策を実行した場合に、どのような結果が出るかを事前にコンピューター上で試すこと(仮想実験)が可能。
  • 単にクリック数や視聴率といった「途中経過の指標」を予測するのではなく、来場者数、売上、地域活性といった「最終的な成果そのもの」を検証することを目指している。
  • 生成AIが網羅しきれない地域特有のリアリティを取り込むため、地方の民間企業や自治体等との連携を推進。
  • 広告露出や人流、売上といった一次情報に加え、地域パートナーが保有するオフライン統計やイベント実績を統合する独自システムを整備していく計画。「ビッグデータ×地域データ」というハイブリッドアプローチで、高精度な最適シミュレーションを実現。

「Uesugi Engine」のコア構造

「Uesugi Engine」のコア構造

Uesugi Engineは、大学発のディープテックを核とした三層一体の構造で設計されており、「データ統合レイヤ」「モデル統合レイヤ」「シミュレーションレイヤ」の3層が連携して動く構造になっている。
まず行政の公開データから現場の記録まで、様々な種類のデータを取り込み、地域に合わせて使いやすい形に整える。次に最新の研究に基づいた計算技術を使って、施策を行うことで何がどれだけ変わるかを推測する。最後に計算で得られた予測や影響を、仮想空間上で分かりやすく表示する。例えば、施策の時期や内容を変えた場合の成果をすぐにシミュレーションし、その結果(成果の大きさや影響の広がり)を可視化する。

「Uesugi Engine」が実現する革新と活用例

  • アウトカム直結の予測:
    広告が見られた回数などではなく、実際に人がどれだけ来るか、地域全体の経済にどんな影響があるかといった、最終的な成果を仮想空間で直接検証できる。
  • 計画から実行、見直しまでを一気通貫で支援:
    ダッタラのコンサルタントが、ヒアリングからデータ統合・シナリオ設計・効果検証レポート作成までをを一気通貫でサポートする。最新のデータを見ながら、施策の計画を立てたり、効果を試したり、その結果を見て計画をすぐに修正したりと、より素早い判断が可能となる。
  • 様々な場面で利用可能:
    観光誘客キャンペーン、商業施設オープン時の客足予測、公共イベントの費用対効果試算など、広告主・自治体・コンサル各社で活用可能である。

本件に関する問合せ先

ダッタラ株式会社
contact@dattala.co.jp

関連リンク

ダッタラ株式会社
> 公式サイト

家具のAR購買体験を実現。軽量XRグラス「MiRZA」を活用した実証実験をENEN店舗で開始

株式会社NTT QONOQ (東京都千代田区)、ENEN株式会社(大阪市中央区)、株式会社Forgers(東京都港区)は連携し、XR技術を活用した革新的な家具のAR(拡張現実)購買体験実現を目指す実証実験の開始を共同で発表した。

NTTコノキューの軽量XRグラス「MiRZA®(ミルザ)」を実店舗で活用するこの試みは、家具業界初の事例となり、店舗の限られた展示スペースという課題を克服し、豊富な商品バリエーションをAR技術を通じて顧客に臨場感あふれる形で体験提供することを目指す。

具体的には、D2C家具ブランド「ENEN(エネン)」が展開するライフスタイルに合わせて自由にカスタマイズ可能なモジュラー家具において、「MiRZA®」とForgersの最先端3D/XRプラットフォーム「RITTAI(リッタイ)」を連携させ、AR技術を駆使した新たな購買体験の実証実験を、ENEN自由が丘店(東京都目黒区自由が丘2-10-14)とENEN大阪店(大阪市中央区久太郎町3-4-20)で実施する。

実証実験の背景と概要

「気軽に家具を楽しむライフスタイルを創造する」をビジョンに掲げるカスタム可能なモジュラー家具ブランド「ENEN」は、オンラインストアに加え、実店舗を自由が丘と大阪に展開し、顧客が実際に見て触れて家具を選べる場を提供している。特にENENの代表的なモジュラー家具「KUUM(クーム)」は、素材、カラー、サイズなど多岐にわたる組み合わせが可能で、そのパターン数は数百通りに及ぶ。しかし、物理的な店舗スペースの制約から、全ての商品を展示することが難しいという課題が存在していた。
この課題に対し、わずか約125gの軽量メガネ型XRグラス「MiRZA」と、株式会社Forgersの高度な3D・XRプラットフォーム「RITTAI」がシームレスに連携。来店した顧客は軽量なMiRZAを装着し、店頭の商品展示近くに設置されたQRコードを読み取るだけで、目の前の現実空間に該当商品のリアルな3Dモデルや詳細情報がAR表示され、まるで実際に商品が存在するかのような体験が可能となる。

XRグラス「MiRZA」を活用した家具のAR購買体験

実証実験の内容

AR体験による商品理解の深化と購買意欲の向上

本実証実験では、ARコンテンツを通じて家具の3Dモデルの表示に加え、ハンドジェスチャーによるカラー変更や素材感、機能性を解説する商品説明動画の視聴などが体験可能となる。MiRZAは軽量設計のため、装着時の負担が少なく、装着したまま店内を回遊し、気になる家具のAR体験をスムーズに行うことができるため、従来の購買体験を大きく向上させる。

■カラー変更

ハンドジェスチャーによってカラー変更が可能

■商品説明動画を視聴

ハンドジェスチャーによって商品説明動画の視聴が可能

各社の役割

この実証実験における各社の役割は以下の通りである:

  • 株式会社NTTコノキュー: 企画検討・プロジェクト管理、「MiRZA®」の提供。
  • 株式会社Forgers: 「RITTAI」の提供、MiRZAアプリケーションの開発。
  • ENEN株式会社: 顧客の集客、店頭への案内設置、店頭スタッフによる接客・体験の案内。

Forgersが「RITTAI」をベースにARアプリケーションと商品のデータ管理システムを実装し提供。

今後の展開と顧客へのメリット

実証実験期間中、MiRZAを通じた商品情報の閲覧状況などの詳細なデータ分析に加え、実際にAR体験をした顧客へのアンケート調査を実施し、商品や店舗体験に対する印象や購買意欲の変化などが検証される予定。アンケートに協力した顧客には、ENENより特別価格で商品を購入できるクーポンが進呈される。

この実証実験で得られた貴重な知見を活かし、今後は、本実証で用いられたアプリケーションに加え、さらにインタラクティブな商品情報の提供や、顧客一人ひとりの興味やニーズに合わせたパーソナライズされた店内ナビゲーションの表示など、顧客の店内回遊と体験価値を高めるコンテンツを提供する計画。これにより、デジタル技術・XR技術を活用した新たな接客の実現と、実店舗での購買体験全体の質のさらなる向上を目指す。

実証実験実施店舗

  • ENEN 自由が丘店(東京都目黒区自由が丘2-10-14)
    営業時間:平日 11:00〜19:00、土日 11:00〜20:00
    定休日:不定休
    アクセス:東急東横線・大井町線「自由が丘」駅より徒歩3分
  • ENEN 大阪店(大阪市中央区久太郎町3-4-20)
    営業時間:11:00~19:00
    定休日:不定休
    アクセス:大阪メトロ「本町」駅(御堂筋線・中央線)12番出口 徒歩1分

XRグラス「MiRZA®」について

XRグラス「MiRZA」

「MiRZA」は、株式会社コノキューデバイスが開発した、次世代の顧客体験を創出する軽量XRグラス。わずか約125gという驚きの軽さと、日常使いのメガネに近い自然なデザインにより、長時間の使用でも快適な装着感を実現している。スマートフォンと無線接続することで、ハンドジェスチャーなどの直感的な操作で、目の前の現実世界にデジタルコンテンツを重ね合わせた、没入感の高いAR体験を提供する。

3D・XRプラットフォーム「RITTAI」について

ECサイトやカタログ向けの3D・AR(拡張現実)導入サービス。主に家具や家電、ファッション、エクステリアなどの業界で活用されており、オンラインショップやカタログに「AR試し置き機能」や「商品3Dビュワー機能」を簡単に組み込めるのが特長。

関連リンク

株式会社NTTコノキュー
> 公式サイト

ENEN株式会社
> 公式サイト

株式会社Forgers
> 公式サイト

みんなでつくるお祭り「Vket × VketReal」応援プロジェクト。クラウドファンディングが4月25日より開始【HIKKY】

株式会社HIKKY(東京都渋谷区)は、世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット2025 Summer(Vket)」(開催期間:2025年7月12日~27日)とリアルとバーチャルが融合したイベント「VketReal 2025 Summer」(開催期間:2025年7月26日・27日)の開催に向け、2025年4月25日(金)20時より、株式会社アニメイトが運営するクラウドファンディングサービス「ソレオス」にて支援募集を開始する。

「みんなでつくるお祭り」というVketの原点に回帰し、ユーザーと共にイベントを創り上げることを目指す今回のクラウドファンディング。初期のVketはクラウドファンディングによって支えられて成長し、2021年にクラウドファンディングが一時休止した後も多くの再開を望む声が寄せられていた。この度の再始動は、同社にとって「新たな挑戦と未来への出発を意味する」としている。

支援金は、「バーチャルマーケット2025 Summer」の制作・運営、「VketReal 2025 Summer」の制作・装飾・運営、支援者へのリワード制作および発送、そしてソレオス手数料などに充当される予定である。

クラウドファンディングの詳細

・開始日時:2025年4月25日(金)20時00分
・プラットフォーム:ソレオス(株式会社アニメイト運営)

<クラウドファンディングのプラン>

クラウドファンディングのプラン

クラウドファンディングでは、VketRealの有料エリアチケットやVRをイメージしたグッズ、人気キャラクター「ムーイ」のぬいぐるみなど、Vketファン向けの多様なプランが用意されている。

◎プラン一例

  • 【50名様限定】VketReal有料エリア2DAYSチケット激得プラン
  • VRを装備してリアルへグッズFULLプラン【VketReal有料エリア2DAYSチケット付】
  • アナタの自宅に等身大Vketちゃん1号プラン
  • リアルVket神輿の装飾に入れる「俺を担いでくれ!」プラン
  • 【復刻】Vketの神プラン「Vket2025summerにあなたの銅像建てます!」

<注目のリワード>

支援者は、VketRealの有料エリアチケットがお得に入手できるほか、VRをイメージしたオリジナルTシャツやキャップ、人気キャラクター「ムーイ」のぬいぐるみなどのグッズ、さらにVketReal公式サイトやVket内の石碑への名前掲載といったリワードが得られる。

◎リワード一例

  • イベント参加権:
    ・VketReal 2025 Summer 有料エリア1DAY/2DAYSチケット(通常価格よりお得なプランあり)
  • 限定グッズ:
    ・VRをイメージしたオリジナルTシャツ、キャップ、人気キャラクター「ムーイ」のぬいぐるみ
  • デジタルコンテンツ:
    ・「バーチャルマーケット2025 Summer」オリジナルサウンドトラックCD、データ
  • 参加型リワード:
    ・VketReal 2025 Summerのキービジュアルへのアバター画像参加
    ・VketRealメイン会場の柱巻き特大ポスターへのアバター画像参加
    ・リアルVket神輿の装飾へのアバター画像パネル掲載
    ・バーチャルマーケット2025 Summerへのアバター銅像設置
    ・Vketちゃん1号リアルアバター試着体験
  • その他:
    ・VketReal公式サイト、Vket内石碑への名前掲載、VR内イベント「HIKKY社会科見学㊙ツアー」参加の権利など

<ストレッチゴール>

支援総額が一定額に達するごとに、VketRealの有料エリアで配布される「Vketコミュコラボカード」の枚数が増加するほか、HUBとのコラボ店舗が全国へと拡大するなど、Vket&VketRealがさらに盛り上がるストレッチゴールが用意されている。

ストレッチゴール

「バーチャルマーケット2025 Summer」について

バーチャルマーケット(通称:Vket)は、メタバース上にある会場で、3Dアイテムやリアル商品の取引が可能な、世界最大規模のVR(バーチャルリアリティ)イベント。商品売買、乗り物体験、接客サービス、音楽ライブへの参加など、バーチャルならではの多彩なコンテンツが用意されている。
また、「バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数」など、4つのギネス世界記録を達成しており、2018年の初開催以来、世界中から延べ120万人以上が来場。企業にとっては、自社サービスの新しいPRやコマースの場として、クリエイターには自身のクリエイティブを自由に発揮できる場として注目されている。
通算14回目となる「バーチャルマーケット2025 Summer」は、2025年7月12日(土)から27日(日)【計16日間】まで開催が予定されており、同イベントから派生したリアルイベント「VketReal 2025 Summer」も、東京・秋葉原にあるベルサール秋葉原にて同時開催する。

「VketReal 2025 Summer」について

2025年7月26日(土)~27日(日)の2日間、東京・ベルサール秋葉原にて開催される、バーチャルとリアルを融合させたXR体験型リアルイベント。バーチャルマーケットから派生したリアルイベントで、『アバター文化を大切にする人々が集い、交流する場』として過去4回開催され、延べ15万人以上が参加した。

◎過去のVketReal の模様

過去のVketReal

関連リンク

株式会社HIKKY
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ECC、イマーシブ(没入型)英語体験が可能な幼稚園・保育園向けVRプログラム「ECCえいごVRたいけん」を提供開始

株式会社ECC(大阪市北区)の幼児教育推進部は、幼稚園・保育園での英語学習機会をさらに広げる取り組みとして、園内で特別な英語体験ができる空間VRプログラム「ECCえいごVRたいけん」の販売を2025年4月より開始する。

本プログラムは、フォレストデジタル株式会社(北海道十勝郡浦幌町)の空間演出型VR「uralaa」とECCの教育ノウハウを組み合わせることで、VRゴーグルを使用せずに、子どもたちが安全かつ楽しく“その場にいるような感覚”で英語に触れられる、英語教育の新たなアプローチとして注目される取り組みとなる。子どもたちは、実際の風景や状況を再現した空間の中で、ECC講師との英語でのやり取りを楽しみながら自然に英語を身につけていき、一方的な“聞き流し型”ではなく、仮想空間でのやり取りを通して「意味のある音」として英語に触れることができる仕組みだ。

「ECCえいごVRたいけん」は、2025年4月23日(水)~25日(金)に東京ビッグサイトで開催される「EDIX(教育総合展)東京2025」にて初披露され、VR体験ブースで体験可能とのこと。

【バーチャル空間を利用した英語学習】関連記事

> メタバース英会話・AR/VR体験イベントを開催(2023年11月記事)

「ECCえいごVRたいけん」概要

  • 名称: ECCえいごVRたいけん
  • 概要: 園内にイマーシブ空間(空間VR)を創出し、「動物と出合う」「乗り物に乗る」など、英語で冒険をするイベント
  • 対象: 幼稚園・保育園・認定こども園 ※2歳児以上の園児
  • 形式: 年間1~2回のスポット実施型
  • 時間: 1回約15分
  • 特長: VRゴーグル(ヘッドセット)不要、安全に配慮、子どもが自発的に関わるインタラクティブ設計

「体験格差」を埋める社会的意義

幼稚園・保育園におけるの課題の一つとして、園児の環境差による「体験格差」への関心が高まっている。「ECCえいごVRたいけん」は、すべての子どもが等しく印象に残る体験を得られるように設計されており、教育現場における機会の格差是正に向けた新たなアプローチとして、今後の活用が期待される取り組み。

教育×空間VR

これまで幼児教育分野においてVR導入は、技術的・教育的な課題から進んでいなかったが、本プログラムは、VRゴーグル(ヘッドセット)を使わない空間VR・安全設計・ECCの英語教育ノウハウにより、幼児でも安心して楽しめるイマーシブ英語体験を実現している。

関係者のコメント

株式会社ECC 取締役・法人渉外事業部 事業部長 白川裕一氏

フォレストデジタル様との協業により、保育室にいながらイマーシブ空間を英語で探検する、これまでにない夢のような体験が実現しました。「ECCえいごVRたいけん」を通じて、子どもたちがワクワクしながら英語に触れ、「小さな国際人」として成長していく姿が楽しみです。

フォレストデジタル株式会社 取締役COO 宮崎洋一氏

ECC様と実施した実証検証では、空間VRの世界に没入した子どもたちが、終始集中して楽しみながら、先生との自然な会話が広がっていく様子が非常に印象的でした。uralaa(うらら)は、さまざまな映像コンテンツを出張形式で提供し、イマーシブ体験を通じて感動や気づきをもたらすことで、人々の行動変容を促す、新しい空間VR体験サービスです。映像に包まれるこの体験を通じて、子どもたちが多様な世界に触れ、知的好奇心を育みながら、楽しんで学び、成長するきっかけになれば幸いです。

空間型VRプラットフォーム「uralaa」について

フォレストデジタル株式会社が開発した空間型VRプラットフォーム。従来のVRのようにヘッドマウントディスプレイ(HMD)やゴーグルなどの機器を必要とせず、部屋の壁や天井に高精細な自然映像を投影し、サラウンド音響やアロマも組み合わせることで、HMD不要で没入感ある体験を提供する。教育・医療・観光など幅広い分野で活用されており、誰でも手軽に「ひととき旅」が楽しめるのが特徴。

関連リンク

ECC幼児教育推進部
> 公式サイト

フォレストデジタル株式会社
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科学基礎論学会、メタバース住人らの文献を基にメタバースの可能性を徹底分析した論文「メタバースは解放をもたらすか?」を公開

科学基礎論学会は4月15日、ジャーナル「科学基礎論研究」にて、論文「メタバースは解放をもたらすか?―改善論の立場から―」を公開した。

本論文は、様々なVTuber、メタバース住人、研究者の著作、論文に加え、VTuber四天王によるインタビュー記事やジェンダー分野の学術賞を受賞した論文など、多岐にわたる参考文献に基づいて、「メタバースにおける現実社会からの開放」について楽観論と悲観論の両面から多角的に分析し、メタバースの利用をより良いものへと再設計するための改良主義的な提案がされている。メタバースが抱える課題を明らかにし、その改善に向けた具体的な道筋を示すことで、今後のメタバースの健全な発展に貢献することが期待される。

論文概要

科学基礎論学会論文「メタバースは解放をもたらすか?―改善論の立場からー」

◎論文:
メタバースは解放をもたらすか?—改善論の立場から—

◎掲載誌:
科学基礎論学会 ジャーナル 科学基礎論研究 52 巻 (2025) 1-2 号

◎J-STAGE公開日:
2025/04/15

◎著者情報:
・山口大学 呉羽 真
・名古屋大学 久木田 水生
・東京大学 藤川 直也

メタバースの解放を巡る議論を検証

本論文は、メタバースが現実社会の抑圧的な文化や身体的な制約から人々を解放するという楽観的な見方がある一方で、そうではないとする悲観的な見方も存在する現状を捉えている。このような状況を踏まえ、単に賛否を表明するのではなく、「改良主義的(melioristic)」な視点から議論を展開し、メタバースの利用をより良い方向へと再設計することを目指している
論文ではまず、メタバースをコミュニケーション空間としての特性から分析し、続いて、ジェンダーステレオタイプや能力主義といった現実社会の望ましくない慣習がメタバースに持ち込まれているという悲観主義者の批判を紹介している。その上で、メタバースが抱えるこれらの課題を明確にし、その改善に向けた具体的な道筋を示すことで、今後のメタバースの健全な発展に貢献することを目指している。そして、指摘された問題は、メメタバースの技術的な側面とその運用方法の両面を再設計することによって解決が可能であると主張し、これらの課題に対する具体的な解決策を提示している。

多岐にわたる引用文献(一部抜粋)

本論文では、以下のような様々な分野の文献が引用されている。

関連リンク

科学基礎論学会
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松竹芸能とモンドリアン、「Roblox」や「Fortnite」で新たなエンタメ革命を開始。バーチャルヒューマンタレント機構を構築

大手芸能プロダクションの松竹芸能株式会社(大阪府大阪市)は、ゲーム・メタバースプロダクト開発を手掛ける株式会社モンドリアン(東京都中央区)との新たな共同プロジェクトを開始し、ゲームと芸能界の融合による新たなデジタルエンターテインメント創出を目指すことを発表した。

本プロジェクトでは、松竹芸能の所属タレントが人気ゲームプラットフォーム「Roblox(ロブロックス)」や「Fortnite(フォートナイト)」のゲーム世界に進出し、ゲーム内ライブイベントの開催やタレントをモチーフとしたオリジナルグッズを販売を行うほか、バーチャルヒューマンをタレントとして稼働させる実験的な取り組みを通じて、バーチャル空間におけるタレント活動の新たな可能性を切り開き、世界に向けた新しいエンターテインメントの機会創出を目指す。
また、モンドリアンの代表取締役社長である角田拓志氏が、松竹芸能の「メタバースエバンジェリスト」として活動を開始することもあわせて発表された。この連携により、デジタルエンターテインメント分野におけるタレント活動の可能性を大きく拡張し、ゲーム業界と芸能界双方の発展に貢献することを目指している。

【芸能プロダクションのメタバース活用】関連記事

> 吉本興業と兵庫県養父市「バーチャルやぶ」を公開(2022年6月記事)

プロジェクトの主な取り組み

  • ゲームワールドへのタレント進出:
    所属タレントが「Roblox」や「Fortnite」のゲーム世界に進出し、新たなデジタルエンターテインメントを提供
  • Robloxでの展開:
    タレントが登場し、オリジナルグッズを販売
  • Fortniteでの展開:
    オリジナルマップを制作し、多くのプレイヤーにプレイしてもらうことを目指す
  • バーチャルヒューマンタレント機構の構築:
    バーチャル上でのタレント活動の可能性を探る

バーチャルヒューマンタレント機構の構築について

松竹芸能とモンドリアンは共同で、バーチャルヒューマンタレントの機構を構築する新規プロジェクトを開始し、バーチャルな空間におけるタレント活動の新たな可能性と、世界に向けた新しいエンターテインメント機会の創出を目指す。本取り組みは、ゲーム業界と芸能界が相互に作用する新たなモデルを確立し、双方の市場に新たな価値をもたらすと期待される。

具体的な展開

◎ゲーム内ライブイベント:
松竹芸能所属タレントが「Roblox」や「Fortnite」を通じてファンと交流。

◎タレントを起用したオリジナルコンテンツ:
タレントの声やキャラクターを活用したゲーム用アバターを提供。

◎企業・ブランドとのタイアップ:
バーチャルタレントを活用したCMやプロモーションイベントをゲーム内で展開。

メタバースエバンジェリスト角田拓志氏の活動開始

株式会社モンドリアン 代表取締役社長/メタバースエバンジェリストの角田 拓志氏

株式会社モンドリアンの代表取締役社長である角田拓志氏は、この度、松竹芸能の文化人プロジェクトに参画し、松竹芸能とのパートナーシップのもと、「メタバースエバンジェリスト」として活動を開始する。角田氏は、メタバースをはじめとした先進技術に関するコメンテーター、講演会、書籍発表などを通じて、メタバースの魅力を広く伝え、ゲームやエンターテインメントを活用したより豊かな社会の実現を目指す。300社以上の企業・自治体のゲームやメタバースでのソリューション導入の経験を活かし、活動を推進する予定。

コメント

松竹芸能株式会社 取締役 奥元伸典氏

このたび、松竹芸能株式会社は、株式会社モンドリアン様との協業により、メタバースおよびバーチャルタレントを活用した新規事業を開始する運びとなりました。近年、メタバースは仮想空間上でのコミュニケーションや経済活動の場として注目を集めており、またバーチャルタレントの技術革新も進み、エンターテインメントの可能性がますます広がっています。本取り組みでは、株式会社モンドリアン様の先進的な技術・ノウハウと、弊社が長年培ってまいりましたタレントマネジメントおよび伝統芸能における知見を融合させ、これまでにない新しいエンターテインメントコンテンツの創出を目指してまいります。今後の展開にぜひご期待ください。

株式会社モンドリアン 代表取締役社長 角田拓志氏

インターネットを舞台にした芸能活動は、すでにテレビやリアルイベントに匹敵する規模へと成長し、さらに加速しています。よく「オールドメディア vs. ニューメディア」という対立で語られますが、テレビやラジオといった4マスには長年培われた独自の魅力があり、ウェブやメタバースにもそれならではの強みがあります。大切なのは、タレントやクリエイターが持つエンターテインメントの力を、最適なメディアを通じて最大限に活かすこと。メディアの選択肢が広がることで、より多様で面白いコンテンツが生まれ、エンターテインメントはさらに社会を豊かにしていきます。本プロジェクトでは、その可能性を実証し、新たな表現の形を創り上げていきたいと考えています。

関連リンク

松竹芸能株式会社
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株式会社モンドリアン
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VR教材内製化ソリューション「CoreBasisCreator」を提供開始。研修VRコンテンツ開発の課題を解決【積木製作】

株式会社積木製作(東京都墨⽥区)は、企業のVR教材の内製化を実現するソリューション「CoreBasisCreator」の提供を開始した。

「CoreBasisCreator」は、これまでVR研修コンテンツの開発において課題となっていた高コストと長い納期の問題を解決することを目的としており、安全教育や仮想実地訓練、操作トレーニングなど多様な用途に活用可能。「CoreBasisCreator」を使用すると、市販の360°カメラで撮影された画像や動画を手軽にVR教材として活用できるほか、テキストや画像などの情報をVR空間内の任意の位置に配置したり、選択問題を作成・出題したりすることも可能だ。また、複数の画像や動画を組み合わせることで、複雑なシナリオやリッチな教材を作成することもできる。
作成したコンテンツは、XR専用プラットフォーム「CoreBasis」を通じて、VRヘッドセットに配信・管理が可能。ユーザーは内製した教材をプラットフォームを通じて社内に配布することができる。

料金プランについては、1年プラン(年 660,000円)と6ヶ月プラン(6ヶ月 385,000円)が用意されており、これらの金額には、「CoreBasis」および「ContentsManager」の使用料金が含まれている。

「CoreBasisCreator」の機能

「CoreBasisCreator」操作UI画面
操作UI画面

■VR教材の制作機能

  • 360°メディアの活用
    市販のTHETAやInsta360などの一般的な360°カメラで撮影された画像や動画をVRゴーグル専用教材として活用できる。
  • 情報配置:
    テキストや画像などの様々な情報をVR空間内の任意の位置に配置できる。ホットスポット機能を使い、説明用のインフォメーションや画像などを表示可能。
  • 選択問題の作成と出題:
    クエスチョンカードによる選択問題を作成できる。作成した問題はホットスポットを通じてVR空間の任意の場所に配置し、出題することが可能。
  • 複数シーンの連携:
    複数の画像や動画を組み合わせることで、複雑なシナリオを構築できる。シーン間を遷移させ、ストーリー性のあるリッチな教材を簡単に作成可能。

■作成したVR教材の管理・配信機能

  • XR専用プラットフォーム「CoreBasis」との連携:
    作成した教材は、XR専用プラットフォーム「CoreBasis」を通じてVRヘッドセットに配布できる。
  • 体験履歴の閲覧・管理:
    「CoreBasis」を活用することで、受講者の体験履歴を閲覧・管理できる。
  • 教材の一括管理:
    作成した教材データは「CoreBasis」の管理画面から登録し、教材のアップロードと配信を一括で管理できる。
  • VRゴーグルへの配信:
    登録した教材は「ContentsManager」を使用してVRゴーグルに配信される。
  • プラットフォームの役割:
    「CoreBasis」は、安全体感VRトレーニングを配布するプラットフォームとして既に利用されており、「CoreBasisCreator」で作成したコンテンツも配布できる。ただし、「CoreBasis」にアップロードできるVR教材は、「CoreBasisCreator」で作成されたVR教材のみ。安全体感VRトレーニングや他のツールで開発した自作アプリの利用は別途契約が必要となる。

積木製作が実現するエコシステム

「CoreBasisCreator」は自社開発のシナリオの配布を可能にし、既存サービスの利用のみに留まっていたVR教材の利用を更に促進し、VRトレーニングを「あたりまえ」にすることを目指している。より高機能の教材が必要になった場合は、積木製作による技術コンサルティング、もしくは専用コンテンツの開発を依頼することも可能となっている。

積木製作が実現するエコシステム

活用事例

「CoreBasisCreator」を活用することで、以下のようなVR教材を容易に内製できます:

  • 安全教育:
    静止画や動画の中に危険個所を配置して指摘する危険予知訓練など。
  • 仮想実地訓練:
    現場を探索・体験できる仮想訓練。工場棟のガイドツアーなど。
  • トレーニング:
    設備の操作方法や手順などを学べるトレーニング。

料金プラン

「CoreBasisCreator」には、以下の料金プランが用意されている。

◎1年プラン:¥ 660,000 / 年
◎6ヶ月プラン:¥ 385,000 / 6ヶ月

これらの金額には、「CoreBasis」および「ContentsManager」の使用料金が含まれている。ただし、「CoreBasisCreator」で作成されたVR教材のみがCoreBasisにアップロード可能であり、安全体感VRトレーニングや他のツールで開発した自作アプリの利用には別途契約が必要となる。

本件に関する問い合わせ先

株式会社積木製作 担当:赤崎
TEL:03-6666-9220
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メタバースとアートで「わくわく」を!小児慢性特定疾病の子供たちを支援する「WonderMeta×PABLOS美術館」が始動

小児科医、香川大学教育学部准教授、長期入院児を支援するNPO法人代表らで結成された「チームWonderMeta」は、小児慢性特定疾病と闘う子供たちがアートを通じてメタバースで交流できる支援プロジェクト「WonderMeta×PABLOS美術館」を始動する。

本プロジェクトは、メタバース空間上の美術館「PABLOS美術館」に、闘病中の子供たちが制作したアート作品の発表・展示の場や交流機会を提供することで、社会的孤立や教育機会の損失、心理的負担の軽減を目指して始動。2025年9月には「世界⼩児がん啓発⽉間」(9⽉1⽇〜30⽇)に合わせ、オンライン美術展と高松市内でのリアル展示イベントも開催予定となっている.

プロジェクト概要

長期的な治療や入院により社会との繋がりが希薄になりがちな小児慢性特定疾病の子供たちに対し、メタバース上の美術館「PABLOS美術館」を通じて、創造性と交流の機会を提供する。
子どもたちが制作したアート作品を展示するだけでなく、投票機能や謎解きクエストなどの参加型要素も盛り込まれる予定。

「WonderMeta×PABLOS美術館」開催概要

■目的

長期療養が必要な子どもたちの社会的孤立の解消、教育機会の損失の軽減、心理的負担の緩和、社会との繋がりや生活の楽しみの提供。

■支援方法

メタバース上の美術館「PABLOS美術館」での作品展示と鑑賞、参加型コンテンツの提供。

■対象

小児慢性特定疾病の認定を受けている20歳未満の方。ただし、メタバース美術館の鑑賞は誰でも可能

■作品テーマ

「空想いきもの図鑑」

■作品形式

絵画・工作・デジタルアートなど自由(立体作品は写真)

■応募締切

2025年8月10日(日)

■提出方法

・入院中の方:
NPO法人未来ISSEY「グッドブラザー事業」のボランティアが作品制作をサポート。完成した作品はグッドブラザー事業スタッフへ提出。
・在宅・通院中の:
1.作品を写真やPDFスキャンデータにしてメールで送付
2.作品を着払いで郵送(8月10日消印有効)

■展示

・オンライン美術展:
2025年9月1日(月)~20日(土)
・リアル展示イベント:
2025年9月28日(日) 高松市内

■主催

チームWonderMeta

■協力

パブロス株式会社

■システム開発

株式会社BIFROST

■運営

株式会社happipon

協賛企業・団体を募集

現在、協賛企業・団体を募集中。詳細については公式サイトまで。

チームWonderMetaの設立と背景

「新しい技術を使って 闘病中の子どもたちに わくわくする支援を」をモットーに、「チームWonderMeta」は、小児科医の川口幸穂氏(株式会社happipon代表)、香川大学教育学部准教授の小西行彦氏、NPO法人 未来ISSEY代表理事の吉田ゆかり氏らによって結成。
小児科医として長期入院する子どもたちやその家族と接する中で、川口氏は、子どもたちが自身の作品が評価される事に喜びを感じている姿を見て、メタバースを活用することでより多くの人々に作品を届けられると考えた。小西氏は、慢性疾患を抱える子どもたちが直面する孤独感や教育機会の制限といった課題に対し、メタバースでのアート活動が交流の機会を提供し、自己肯定感の向上や教育機会の拡大に繋がることに期待を寄せている。小児がん経験者の母でもある吉田氏は、入院生活の孤独を経験した自身の経験から、この美術館が子どもたちや家族にとって楽しみと笑顔の場となることを願っている。

小児慢性特定疾病について

小児慢性特定疾病は、長期にわたり治療が必要で、子どもの生活の質を低下させる病気の総称であり、小児がんや腎臓病、血液疾患など約850の病気が含まれる。
「WonderMeta×PABLOS美術館」プロジェクトは、このような病気と闘う子どもたちの社会的な課題の解決を目指している。

本件に関する問い合わせ先

チームWonderMeta事務局(株式会社happipon内)
info@wondermeta.org

PICO、腰装着型モーショントラッカー「PICO Motion Tracker Waist Version」発売。価格は5,900円(税込)

VRデバイスブランド「PICO」を販売するPicoは、4月9日(水)にVRChat内で製品発表会を開催し、腰装着型のモーショントラッカー「PICO Motion Tracker Waist Version」を発表した。

「PICO Motion Tracker Waist Version」は、2024年9月に発売された足首装着型の「PICO Motion Tracker」に続く新製品となり、腰の動きも捉えることが可能となることで、より高精度な全身トラッキング体験を実現。「PICO 4 Ultra」および「PICO 4」に対応する。

4月10日(木)より税込価格:5,900円で販売を開始しており、4月15日(火)までの期間、発売を記念したキャンペーンを開催。期間中、「PICO 4 Ultra」認定販売店およびオンラインストアで「PICO 4 Ultra」を購入・決済した先着1,000名に対し、「PICO Motion Tracker」と「PICO Motion Tracker Waist Version」の2点が無料進呈される。

そのほか、4月12日(土)~20日(日)に、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaで、「PICO 4 Ultra」「PICO Motion Tracker」「PICO Motion Tracker Waist Version」を体験できるイベントが開催される。期間中、特別ゲストとして、タレントのハシヤスメ・アツコさんやピコ太郎さんも登場予定となっている。

「PICO Motion Tracker Waist Version」製品概要

◎商品名:
PICO Motion Tracker Waist Version4

◎販売開始日:
2025年4月10日(木)

◎販売価格:
5,900円(税込)

◎販売店舗:
Amazon(オンライン)、ヨドバシカメラ(オンラインと店頭)、ビックカメラ(オンラインと店頭)
※いずれも認定販売店

「PICO Motion Tracker Waist Version」の特長

  • 「PICO 4 Ultra」と「PICO 4」に対応し、腰の動きを精確かつ敏感に検知。
  • 軽量設計(本体総重量27グラム、バンド部分を除く)により、スポーツやダンスなどの激しい動きでも身体への負担が少なく、快適な装着感を実現。
  • 約25時間の連続使用が可能。
  • 装着方法は、静的なシーンに適した前方装着と、アクティブなシーンに適した後方装着が選択可能。
  • 本製品単独では全身トラッキングはできず、両足用の「PICO Motion Tracker」(2個)と併用することで、より高精度な全身トラッキングが可能。

発売記念キャンペーン

キャンペーン概要

本製品の発売を記念し、2025年4月10日(木)~4月15日(火)までの期間中、「PICO 4 Ultra」認定販売店およびオンラインストアで「PICO 4 Ultra」を購入・決済した先着1,000名に対し、「PICO Motion Tracker」と「PICO Motion Tracker Waist Version」の2点が無料で進呈されるキャンペーンを開催する。

> 公式X:発売記念キャンペーンについて(@PICO_Japan)

体験イベントを秋葉原で開催

ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba 体験会

4月12日(土)~4月20日(日)まで、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaのイベントホール(1階、2階)にて、「PICO 4 Ultra」「PICO Motion Tracker」「PICO Motion Tracker Waist Version」を体験できるイベントを開催。
イベントでは、「PICO 4 Ultra」を活用した簡単なフルトラッキング体験会が実施され、4月12日(土)にはハシヤスメ・アツコ、4月13日(日)にはピコ太郎が特別ゲストとして登場し、VRChatにおけるフルボディトラッキングの魅力を伝える予定となっている。

■開催概要

◎場所:
ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba(〒101-0028 東京都千代田区神田花岡町1−1)

◎期間:
① 1階イベントホール:4月12日(土)〜4月13日(日) 10:00〜19:00(予定)
② 2階イベントホール:4月12日(土)〜4月20日(日) 10:00〜19:00 (予定)

■特別ゲスト

期間中、特別ゲストが登場。VRChatにおけるフルボディトラッキングの魅力を伝える予定。

◎ハシヤスメ・アツコ(4月12日(土) 13:00〜14:00)

ハシヤスメ・アツコさん

◎ピコ太郎(4月13日(日) 13:00〜14:00)

ピコ太郎さん

■先着各日20名に特別観覧券をプレゼント

4月10日(木)~4月12日(土)の午前中までにヨドバシカメラ マルチメディアAkibaで「PICO 4 Ultra」を購入した先着各日20名に、本イベントを特別席で鑑賞できる特別観覧券をプレゼント。

「PICO 4 Ultra」について

7つの視覚センサー搭載と3200万画素のカメラ2台による高解像度ディスプレイを実現した、PICO初となるVRとMRを両方体験できるゴーグル。

「PICO Motion Tracker」について

2024年9月に、「PICO 4 Ultra」と同時に発表された、「PICO 4 Ultra」と「PICO 4」に対応する、足首装着型のVR対応モーショントラッカー。総重量が27グラム(バンド部分を除く)と軽く、ダンスなど激しく動くシーンでも軽快で負担のない装着感を実現。また、約25時間の連続使用が可能なのも特徴。「PICO Motion Tracker Waist Version」を追加することで、さらなる全身トラッキングの精度向上を実現する。

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Pico Technology Japan株式会社
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