アメリカ空軍がメタバースに関して「SPACEVERSE」を商標出願した事が判明

米国特許弁護士Mike Kondoudis(マイク カンドゥディス)氏の公式Twitterによれば、アメリカ空軍がメタバースに関する商標として「SPACEVERSE(スペースバース)」を2022年4月14日付で出願したと述べています。

「SPACEVERSE」は、XR(エクステンデッドリアリティ)技術を活用した安全性の高いメタバース領域で使用される事を示しており、アメリカ空軍独自のメタバースを構築することにより、仮想空間と現実世界を融合したパイロット訓練や試験などに利用されるのではと予想されます。

先日もマスターカードがメタバース関連の商標を出願し話題になっていましたが、メタバースに関連する米国特許商標庁(USPTO)への出願件数は、2021年1月は僅か6件でしたが、約1年後の2022年2月は267件と40倍以上になっており、今後も増えることが確実視されています。
(参考元:www.mekiplaw.com

出典元:Twitter@KondoudisLaw

エックスアール(XR)とは?

Extended reality(エクステンデッド・リアリティ)の略でクロスリアリティとも呼ばれる、現実世界と仮想世界を融合させることで現実には体験できないことを体験できる技術の総称になります。XRにはVR、AR、MRが含まれており、それらの総称。

米国特許商標庁(USPTO):Spaceverse出願情報

米国特許商標庁データベース(外部リンク)

関連情報

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