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HIKKY、「バーチャルマーケット」で自社ブランドの認知最大化が可能な新しい出展パッケージプランを提供開始

株式会社HIKKY(東京都渋谷区)は、2025年7月12日(土)から27日(日)まで開催予定の世界最大級メタバースイベント『バーチャルマーケット2025 Summer』と、同イベントから派生したリアルイベント「VketReal 2025 Summer」にて、自社のブランド認知やイメージ向上を最大化することを目的として設計された、新たな出展パッケージを提供開始する。

本パッケージプランは、ブランド認知とイメージ向上を目的としており、特に若年層へのリーチに強みを持つため、過去の出展では、ブランド認知の薄かったユーザーの8割が好意的に変容し、半数近いユーザーが購買行動につながっている。

また、アンケートを通じてブランド戦略に活用できる質の高いフィードバックを得ることが可能なほか、バーチャルマーケットのユーザー層の特性を活かすことで、SNSでのバイラル効果も期待できるとしており、過去に出展した『花王』の事例では、ゲームを通じた若年層とのコミュニケーションで企業・商品への親近感や好感度の向上を達成させている。

新たな出展パッケージについて

出展企業が得ることのできるマーケティング効果

従来の広告手法における消費者の広告離れが進行しているなか、押し付けない広告戦略がブランドの魅力を伝える上で重要性を増しており、近年、コンテンツマーケティングやコミュニティマーケティングなど、消費者に自然に訴求する新たな手法が企業に注目されている。

今回、同社が提供する新規パッケージプランは、バーチャルマーケットにおけるブランド認知とイメージ向上の効果を最大化することを目的として設計され、出展企業は以下のマーケティング効果を獲得できる。

◎多様なマーケティング効果:
・ブランド認知の向上
・購買行動への繋げやすさ
・質の高いアンケート回収
・バイラル効果

■100万人を超える若年層へのアプローチ

バーチャルマーケットの参加者は10代後半〜30代が8割を占めており、100万人を超えるアクティブな若年層ユーザーに、ブランドの世界観をイマーシブに体験してもらうことで、ブランド認知とイメージ向上を最大化する。

■独自のコンテンツ設計

ユーザーが「体験をシェアしたくなる」コンテンツ設計により、従来のSNSマーケティングを超える効果が期待できる。

■費用対効果

大量のアンケート回収やバイラル効果など、通常高額なマーケティング施策をパッケージプランにすることで、費用対効果を高めている。

バーチャルマーケット活用事例

花王など大手企業もバーチャルマーケットを活用し、若年層とのコミュニケーションを図ることで、企業・商品への親近感や好感度を向上させている。

■花王グループカスタマーマーケティング株式会社

バーチャルマーケット活用事例:花王グループカスタマーマーケティング株式会社

花王はメタバースでのファン獲得を目指し、「アタック」「マジックリン」などの自社製品をテーマとした『ディフェンス無双ゲーム』を展開。また、総合ディスカウントストアのドン・キホーテ、ホームセンターのカインズとのコラボレーションによるゲームコーナーを実施した。これらの取り組みにより、花王製品の認知向上と、”はっちゃけた”コンテンツを通じた若年層とのコミュニケーションによる話題化を実現。企業・商品への親近感や好感度向上という目標を達成した。

出展パッケージ資料のダウンロード

出展パッケージに関する資料のダウンロードが下記フォームより可能。

出展パッケージに関する問い合わせ

現在、申込み企業を募集中。詳細プラン内容や出展事例については、下記フォームより問い合わせが可能。

「バーチャルマーケット2025 Summer」について

バーチャルマーケット(通称:Vket)は、メタバース上にある会場で、3Dアイテムやリアル商品の取引が可能な世界最大規模のVR(バーチャルリアリティ)イベントで、2018年の初開催以来、世界中から延べ120万人以上が来場。
「バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数」でギネス世界記録を達成しており、通算14回目となる「バーチャルマーケット2025 Summer」は、2025年7月12日(土)から27日(日)【計16日間】まで開催予定。
同イベントから派生したリアルイベント「VketReal 2025 Summer」も、東京・秋葉原にあるベルサール秋葉原にて同時開催する。

関連リンク

株式会社HIKKY
> 公式サイト

総務省、「安心・安全なメタバースの利活用促進を考える」シンポジウムを3月18日にZoom開催

総務省は、メタバースの利活用を促進するため、メタバース関連企業、団体、研究者等が参画し、ユーザの安心・安全確保に向けた取組や、メタバース導入の成功要因および効果について議論を行うことを目的として、「安心・安全なメタバースの利活用促進を考える」シンポジウムを3月18日(火)にZoom開催する。

本シンポジウムは、メタバース関連サービス提供者、ビジネスでのメタバース導入検討者、およびメタバースに関心を持つ全ての方が対象で、参加申込の締切は3月14日(金)17時までとのこと。

シンポジウム概要

◎シンポジウム名称:
安心・安全なメタバースの利活用促進を考える

◎開催日時:
2025年3月18日(火)13:00-18:00

◎開催方法:
Zoom配信(無料)

◎参加申込期限:
2025年3月14日(金)17:00まで

◎資料リンク:
> 講演者プロフィール詳細
ディスカッション①登壇者プロフィール詳細
ディスカッション②登壇者プロフィール詳細
ディスカッション③登壇者プロフィール詳細

実施プログラム

実施プログラム

問合せ先

シンポジウム事務局(近畿日本ツーリスト株式会社)
tourdesk78@or.knt.co.jp
03-6730-3220(受付時間:10:00~17:00 土・日・祝日を除く)

沖縄発バーチャルフェス「OKINAWA JAPAN VIRTUAL FES 2025」が3月14日よりバーチャル沖縄にて開催

株式会社あしびかんぱにー(沖縄県那覇市)は、あらゆる沖縄体験ができるバーチャルフェス「OKINAWA JAPAN VIRTUAL FES 2025」(OKIVFES 2025)を、同社が運営するメタバース『バーチャル沖縄』にて、2025年3月14日(金)から23日(日)まで開催する。

OKIVFES(オキブイフェス)は、2022年10月にバーチャル沖縄上であらゆる沖縄体験ができるバーチャルイベントとして第1回が開催され、第2回開催の「OKIVFES 2023」は、総動員数20万人を記録した。
今回、3回目の開催となる「OKIVFES 2025」では、『「見る」より深い体験で沖縄に、一歩近づく』をテーマに、沖縄の伝統芸能や文化・アート・音楽など、沖縄を感じることができるコンテンツ以外に、沖縄の伝統衣装「琉装」がモチーフの衣装をまとった『初音ミク』の参加など、様々なイベントが用意されている。

「OKINAWA JAPAN VERTUAL FES 2025」概要

◎開催期間:
2025年3月14日(金)〜2025年3月23日(日)

◎開催場所:
バーチャル沖縄(VRChat)

◎対応機器:
Android、PC、VRデバイス

◎参加費用:
無料

バーチャル沖縄について

新型コロナウイルスの影響で観光業が打撃を受けた沖縄の支援に向け、「国際通り」や「首里城」などを再現したメタバース空間を2021年4月に公開。県内企業と多数連携し、地域経済の活性化に貢献する新しい取り組みとして、沖縄の観光や文化を仮想空間で体験できるサービスを提供している。
アクセスは、PC・VRデバイス・スマートフォン・家庭用ゲーム機から可能で、VRChat版、Vket Cloud版(ブラウザ版)、Fortnite版が用意されている。

関連リンク

株式会社あしびかんぱにー
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ハワイ初、XR技術を使った体験型バスツアー「XploreRide」をホノルルで開始。伝説の海中都市を冒険【HIS】

株式会社エイチ・アイ・エス(東京都港区)は、株式会社ネイキッド(東京都渋谷区)、株式会社シナスタジア(東京都中央区)との共同プロジェクトとして、次世代XR技術を活用した観光エンターテインメントツアー「XploreRide Hawaii produced by NAKED, INC.」をハワイ州ホノルルにて開始する。

XploreRide(エクスプロア・ライド)は、XR(クロスリアリティ)、Explore(冒険)、Ride(乗車)を組み合わせた造語で、シナスタジアの主力XRプロダクト『RideVision』をEVバスに導入し、ホノルルの主要観光地であるワイキキビーチやダイヤモンドヘッドを周遊しながら、現実の景観とXR技術を融合させた「ハワイに隠された海中都市」を探索する体験型エンターテインメント。

参加者は専用ヘッドマウントディスプレイを装着することで、ハワイ伝統の「精霊アウマクア」がガイドになり、サンゴ礁や火山といった自然の脅威を体感できるほか、マナストーンの収集を通じてハワイの謎を解き明かすなど、これまでにない没入型バスツアーを体験できる。
ほかにも、ハワイの文化的特徴を深く掘り下げ、サステナビリティとエデュテイメントの要素を取り入れることで、自然環境および文化への理解促進も図っている。

なお、XRバスツアー「XploreRide」は、今回のハワイを皮切りに今後は米国本土での展開が予定されている。また、将来的には自動車やバスだけでなく、飛行機、鉄道、船舶以外に、空飛ぶクルマ、電動シーグライダー(空飛ぶ船)、自動運転車両などの次世代モビリティにも導入を検討しており、移動そのものをエンターテインメントへと進化させたいとしている。

「XploreRide Hawaii produced by NAKED, INC.」概要

観光エンターテインメントツアー「XploreRide Hawaii produced by NAKED, INC.」2

◎ツアー名:
XploreRide Hawaii produced by NAKED, INC.

◎開催期間:
2025年2月13日(木)~

◎運行ルート:
ハワイのオアフ島・ホノルル州の人気観光スポット
(ワイキキビーチやダイヤモンドヘッドなど約10.3 km)

◎所要時間:
約45分

観光エンターテインメントツアー「XploreRide Hawaii produced by NAKED, INC.」ルートマップ

◎便数︓
1日あたり6便

◎定員︓
40名

◎ツアー言語:
日本語、英語

◎主催・販売・運行:
株式会社エイチ・アイ・エス(オペレーション: HIS現地法人のHawaii HIS Corporation)

◎企画・演出・制作:
株式会社ネイキッド

◎技術提供・RideVisionの実装:
株式会社シナスタジア

◎協力︓
ハワイ州観光局

RideVisionについて

RideVisionは、自動運転技術を応用し、あらゆる乗り物で移動に連動したXR体験を実現する技術。観光や移動体験に革新的な付加価値を提供し、場所を問わずテーマパークさながらの没入体験を可能にする。この技術は、観光や移動の概念を根本から変革し、利用者に感動体験を提供する。

■製品特徴

  1. 移動のエンターテインメント化
    旅行中の移動時間に新たな価値を創出し、満足度の高い体験を提供。観光・エンターテインメント業界の生産性を大幅に向上させる。
  2. 汎用的な後付け可能性
    独自技術により、あらゆる車両への後付けが可能。最短1日での導入を実現。
  3. VR酔いの軽減
    自動運転技術を応用した独自の制御システムにより、2種類の位置情報を高精度に統合。車両の動きと完全に連動したXR環境を実現し、VR酔いを大幅に軽減。
  4. 開発者向けSDKの提供
    RideVision SDKは、UnityとUnreal Engine両対応で、コンテンツ制作者と提供者の収益化を支援。

関連リンク

Hawaii HIS Corporation
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株式会社ネイキッド
> 公式サイト

株式会社シナスタジア
> 公式サイト

クリエイティブイベント「NEW ENERGY TOKYO」で『仕掛け絵本』を用いた新たなXR体験を提供【ワントゥーテン×SoVeC】

空間DXカンパニーの株式会社ワントゥーテン(京都府京都市)は、2025年2月14日(金)から16日(日)まで国立代々木競技場第一体育館で開催されるクリエイティブイベント「NEW ENERGY TOKYO」に出展し、XRコンテンツ開発の実績を持つSoVeC株式会社および仕掛け絵本作家の紙成鳴美氏と協働で、XR技術を活用した体験型展示を実施する。

本展示では、「仕掛け絵本」をモチーフにXR技術を融合させた新たな体験を提供。デジタル技術でリアルな空間を拡張することで、「空間DX」の新たな可能性として、没入感のある演出と空間における新たな体験価値を提供する。
同社は、本技術を店舗での商品プロモーション、企業ショールームや展示会でのブランド体験、ミュージアムでの展示拡張など、多岐にわたる用途での展開を計画している。

「NEW ENERGY TOKYO」 展示概要

■ Immersive XR experience with Pop-Up Book

仕掛け絵本作家・紙成鳴美氏が、バレンタインシーズンに合わせ、お菓子の街をモチーフとした新作「仕掛け絵本」を制作。ワントゥーテンが制作するクリエイティブコンテンツとSoVeCのXR技術を組み合わせ、仕掛け絵本の世界観を拡張した没入型XR体験を提供する。

「NEW ENERGY TOKYO」イベント概要

クリエイティブイベント「NEW ENERGY TOKYO」

◎名称:
「NEW ENERGY TOKYO」

◎会期:
2025年2月14日(金)~16日(日) 11~20時(最終日は17時まで)

◎会場:
国立代々木競技場 第一体育館

◎ワントゥーテン展示ブース:
CREATORS ROOM 350

◎出展ブランド:
約400組

◎入場料:
無料

◎運営:
NEW ENERGY 実行委員会

◎主催:
Blue Marble

仕掛け絵本作家・紙成鳴美氏について

絵本を広げる事で生まれる世界観は、心を動かす発見と好奇心を芽生えさせてくれます。子供から大人まで、絵本という枠を超えて、社会の様々な場面で「心を通わせる」「物事を動かす力」のある作品作りを目指しています。

関連リンク

株式会社ワントゥーテン
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SoVeC株式会社
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映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の世界観を楽しめるメタバース空間「VR Shibuya」が期間限定公開

株式会社HIKKY(東京都渋谷区)は、マーベル・スタジオ劇場最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の公開(2025年2月14日)を記念し、渋谷の街を再現したメタバース空間「VR Shibuya」を2月10日より期間限定で公開する。

ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」上に構築された「VR Shibuya」では、プレイヤーがキャプテン・アメリカとなり、象徴的な盾を使用した的当てゲームに挑戦することが可能。
また、実際の渋谷街頭に出現予定の「レッドハルクトラック」が登場するほか、新キャプテン・アメリカの特徴的な翼をバックに撮影できるウォールなど、複数のフォトスポットが用意されている。

メタバース空間「VR Shibuya」について

■没入感あふれるゲーム体験を提供

盾を持って的当てゲームに挑戦

■レッドハルクトラックがメタバースにも登場

「レッドハルクトラック」がVR Shibuyaにも登場

■充実したフォトスポット

キャプテン・アメリカになりきれる3つのフォトスポットを設置

「VR Shibuya」アクセス方法

「VR Shibuya」には、VR機器およびパソコンから「VRChat」を通じてアクセスが可能。

映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニューワールド』について

空中戦を駆使した壮大なサスペンス・アクション超大作。
本作は、新たなキャプテン・アメリカが“正義の象徴”を受け継ぐ物語。アメリカ大統領ロスが主催する国際会議で発生したテロ事件を契機に、各国の対立が深まり、世界大戦の危機に発展する。混乱を阻止しようとするサム・ウィルソン(新キャプテン・アメリカ)に対し、〈赤いハルク〉と化した大統領ロスが襲いかかる。しかし、この危機は“ある人物”による陰謀だった──。

◎劇場公開日:
2025年2月14日

◎監督:
ジュリアス・オナー

◎製作:
ケヴィン・ファイギ

◎キャスト:
アンソニー・マッキー(日本版声優:溝端淳平)
平岳大
ダニー・ラミレス
リヴ・タイラー
ジャンカルロ・エスポジート
ハリソン・フォード(日本版声優:村井國夫)

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株式会社HIKKY
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神奈川県、メタバース空間でロボットを身近に体験できる新コンテンツ「さがみバーチャルロボパーク」を公開

神奈川県は、生活支援ロボット実用化や普及・活用の推進に向けて取り組む『さがみロボット産業特区』で開発支援したロボットを、3Dメタバース空間で体験できる新コンテンツ「さがみバーチャルロボパーク」を公開した。
本コンテンツは、神奈川県のロボット産業に特化した特設ウェブサイト『バーチャルロボットタウンさがみ』上で利用できる。

さがみバーチャルロボパークでは、”ロボットと共生する社会”をコンセプトに、未来の神奈川の街並みを3Dメタバース空間で再現。VRデバイスを使用することで、ロボットとの直接的なインタラクションが可能となるため、ロボットのある生活をより身近に感じれるのが特徴となっている。
また、アクセスはVRデバイスだけでなく、パソコンやスマートフォン、タブレットからも可能で、藤沢市のロボット企業交流拠点「ロボリンク」内に設置されたVRデバイスでも無料体験ができる。

神奈川県では、さがみロボット産業特区を通じて生活支援ロボットの実用化や普及促進に取り組んでおり、今回のコンテンツ公開により、より多くの人々がロボット技術を身近に体験できる機会を提供する。

「さがみバーチャルロボパーク」概要

「さがみバーチャルロボパーク」体験イメージ2
「さがみバーチャルロボパーク」体験イメージ1

◎コンテンツ名:
さがみバーチャルロボパーク

◎公開日:
令和7年2月6日(木)

◎2次元コード:

2次元コード

AR機能は、上記2次元コードをスキャンし、スマートフォン又はタブレット端末から体験可能。

ロボット企業交流拠点「ロボリンク」について

◎所在地:
神奈川県藤沢市藤沢559 角若松ビル6階
(JR東海道線・小田急江ノ島線・江ノ島電鉄線藤沢駅徒歩2分。北口ペデストリアンデッキ直結)

◎開館時間:
10時から17時45分 月曜日から土曜日(祝日・年末年始等を除く)

問い合わせ

神奈川県産業労働局産業部産業振興課
課長:髙橋(045-210-5630)
さがみロボット産業特区グループ:星野(045-210-5650)

関連リンク

神奈川県
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世界最大級メタバースイベント「バーチャルマーケット2025 Summer」開催決定。7月に16日間、リアルイベントも同時開催

株式会社HIKKY(東京都渋谷区)は、ギネス世界記録を4つ取得した世界最大級メタバースイベント『バーチャルマーケット(通称:Vket)』の通算14回目となる「バーチャルマーケット2025 Summer」を、2025年7月12日(土)から27日(日)【計16日間】まで開催すると発表した。
また、同イベントから派生したリアルイベント「VketReal 2025 Summer」も、東京・秋葉原にあるベルサール秋葉原にて同時開催する。

今回で14回目を迎えるバーチャルマーケットは、2018年の初開催以来、世界中から120万人以上の来場者を集める人気イベントに成長。メタバース空間内で3Dアイテムやリアル商品の取引が可能なだけでなく、来場者同士の音声コミュニケーションや、乗り物体験、接客、音楽ライブなど、多彩なコンテンツを提供している。

当初はクリエイター間の3Dデータ取引の場として始まったバーチャルマーケットは、近年では企業や団体によるメタバースマーケティングの実践の場としても注目を集めており、一般クリエイター向けと企業向けの展示会場を分けて展開している。

2025年のテーマは「鍵と扉」となっており、「鍵を発見し、扉を開放することで新たな未来や可能性に出会う」という概念のもと、来場者が未来への期待感を持って楽しめるコンテンツを提供するという。

なお、イベント開催に先駆け、一般出展の募集を4月7日(月)より開始。各コンセプトワールドの詳細については4月上旬に発表予定とのこと。

「バーチャルマーケット2025 Summer」開催概要

◎名称:
バーチャルマーケット2025 Summer

◎主催:
株式会社HIKKY

◎会期:
2025年7月12日(土)~27日(日)【計16日間】

◎テーマ:
鍵と扉

◎企業出展VR会場:
パラリアルハワイ/パラリアル東京

◎公式SNS:
> X
> YouTube

◎来場方法:
VR機器・ゲーミングPCからはVRChat内特設ワールドに来場可能。
一部スマートフォン等からURLクリックのみで入場できるWebブラウザ会場も用意予定。

一般出展者募集スケジュール

Vket2025Summer 一般出展スケジュール

2025年4月7日(月)~4月21日(月)まで一般出展を募集し、4月28日(月)に当選者を発表。
入稿期間は5月23日(金)〜6月18日(水)を予定している。
各コンセプトワールドのについての詳細は、4月上旬に発表予定で、詳細情報は「Vket公式X」にて順次公開する。

※スケジュールは変更になる可能性あり。
※二次抽選については別途発表。

企業出展VR会場は「ハワイ」「東京」の2会場

「バーチャルマーケット2025 Summer」の企業出展会場として、「パラリアルハワイ」と「パラリアル東京」の2会場を展開。
ハワイをモチーフにした会場は同イベント初の試み。一方、東京をテーマにした会場は、2020年開催の「バーチャルマーケット4」以来、約5年ぶりの復活となる。
両会場とも、現実の都市を単に再現するだけでなく、メタバースの特性を活かした独創的な演出や仕掛けを取り入れた空間構成となっており、特に「パラリアル東京」会場では、過去の開催を知る来場者向けのノスタルジックな要素と、新規来場者も楽しめる新しい体験を織り交ぜた構成を予定している。

※「パラリアル」とは?
「パラレルワールド(並行世界)」と「リアル(現実世界)」を組み合わせた造語で、現実世界とメタバースが並行して存在することを表現している。

■パラリアル東京 コンセプトアート

パラリアル東京 コンセプトアート

■パラリアルハワイ コンセプトアート

パラリアルハワイ コンセプトアート

リアルイベント「VketReal 2025 Summer」も同時開催

バーチャルマーケットから派生したリアルイベント『VketReal(ブイケットリアル)』の第5回目となる「VketReal 2025 Summer」が、東京・秋葉原にあるベルサール秋葉原にて開催決定。
開催日時やイベントの詳細については、今後、公式X(旧Twitter)アカウントなどを通じて順次発表予定。

「バーチャルマーケット」とは?

バーチャルマーケット(通称:Vket)は、メタバース上にある会場で、3Dアイテムやリアル商品の取引が可能な世界最大規模のVR(バーチャルリアリティ)イベント
2018年の初開催以来、世界中から延べ120万人以上の来場者を集め、「バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数」でギネス世界記録を達成するなど、その規模と内容は世界でも類を見ないものとなっている。
近年は大手企業のメタバース事業参入も相次ぎ、取扱商品の幅が大きく広がっており、従来のデジタルコンテンツに加え、リアル商品も充実し、バーチャル空間における新たな商取引の可能性を開拓し続けている。

バーチャルマーケットに関する問い合わせ

VR会場・リアルイベント会場共に企業・団体からの出展を募集。

関連リンク

株式会社HIKKY
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福岡大学、「メタバースキャンパス」をフォートナイト上で無料公開。広大なキャンパスをメタバース空間に完全再現

福岡大学は、eスポーツ事業を展開する木村情報技術株式会社(佐賀県佐賀市)と共同で、『みずほPayPayドーム福岡』約45個分に相当する同大学のキャンパス全体をメタバース空間に再現し、1月31日より公開した。

本プロジェクトは、福岡大学創立90周年を記念して、父母後援会からの寄贈により実現し、2034年の同大学創立100周年に向けた特別企画の一環として、世界的な人気オンラインゲーム「フォートナイト」のプラットフォームを活用して構築。
これほどの規模でキャンパス全体をメタバースで再現するのは、国内では初めての取り組みとしている。

メタバースキャンパス内では、世界的建築家・槇文彦氏が設計した「60周年記念館(ヘリオスホール)」が忠実に再現されているほか、九州の半導体産業に関連した学習用ゲームコンテンツも提供されており、スマートフォンの分解映像を通じて部品の仕組みを学べるなど、ユニークな学習体験を提供する。

福岡大学「メタバースキャンパス」へは無料でアクセスが可能で、在学生や卒業生以外にも、受験検討者や保護者など、幅広い層の利用を想定している。

福岡大学「メタバースキャンパス」

◎公開用島コード:
1466-5573-1075

福岡大学「メタバースキャンパス」見どころ

福岡大学「メタバースキャンパス」

■広大なキャンパスをメタバースでリアルに再現

福岡大学の広大なキャンパスをリアルに再現

福岡大学は、西日本最大級の私立大学であり、その広大なキャンパス(みずほPayPayドーム福岡約45個分)をメタバース内に再現した。

■60周年記念館(ヘリオスホール)

60周年記念館(ヘリオスホール)

世界的建築家の槇文彦氏によって設計された「60周年記念館(ヘリオスホール)」を、メタバース空間にリアルに再現されている。建物は壁が丸い形状で、マップ正面からアクセスできる。

■半導体学習用ゲームコンテンツ

半導体学習用ゲームコンテンツ

福岡大学教授監修のもとで作成された半導体学習用ゲームコンテンツが提供されている。本コンテンツは、半導体産業の盛り上がりを背景に、スマホ修理体験を通して半導体への理解を深めることを目的としており、ロビーから半導体ゲームに進むことで体験可能となっている。

関連リンク

福岡大学
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木村情報技術株式会社
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ビートバップ、「AI観光メタバースヨコハマ」をリリース。AIアバターが横浜の人気最新スポットやグルメ情報を提供

メタバースの企画及び制作事業などを展開する株式会社ビートバップ(神奈川県横浜市)は、RAG(検索拡張生成)技術を活用し、AIアバターが日本語と英語で横浜の最新スポットやグルメ情報などを案内する「AI観光メタバースヨコハマ」をリリースした。

AI観光メタバースヨコハマでは、米Convai社のAI NPC技術を採用し、日本語と英語で横浜の観光情報を提供するAIアバター「たけし」が案内役を務める。

AIアバターは、ChatGPTでアバターの基本設定を生成し、Convai社のRAG技術で最新の横浜観光情報と組み合わせることで、正確な情報提供を実現。アバターの外見や声質、会話スピードなども自由にカスタマイズ可能だ。

また、3DCGソフトウェアBlenderを使用して、横浜・日本大通りの歴史的建造物「海洋会館」を精密に再現。インテリアなど複雑でない形状のアセットについては、写真からAIで3Dモデルを生成する技術を併用することで、より効率的な開発が可能としている。

RAG技術は、従来の生成AI(LLM)が抱える回答精度の課題を解決する手法として注目を集めており、同社によると、今回開発したシステムは観光以外にも、教育や行政など幅広い分野での活用が期待されるため、学校の授業を補完する役割として活用できる「AI探求先生」などのリリースも予定されている。

「AI観光メタバースヨコハマ」概要

AI観光メタバースヨコハマへは、下記URLよりウェブブラウザからアクセス可能。

「AI観光メタバースヨコハマ」操作方法

  1. 画面が表示されたらマイクの許可をOK
    ※会話にはマイクが必要。専用マイクを使用すると正確に認識してくれる
  2. マウスで画面を一度クリック
  3. キーボードのTキーを押しながら会話を開始
  4. キーボードのTキーを話すとアバターが返答
    ※日本語と英語に対応
  5. ゲームと同じようにキーボードのキーでメタバース内を歩き回ることが可能
    W→前進、S→後退、D→右に移動、A→左に移動

    ※ネットワーク環境によっては、アバターのレスポンスに時間がかかる場合あり。

米Convai社のAI NPC技術を利用

米Convai社ウェブサイト

AI観光メタバースヨコハマのAIアバター「たけし」は、ChatGPTと米国のサンフランシスコにあるConvai社のAI NPC(ノンプレイヤーキャラクター)の技術を活用して制作。
ユーザーからの質問に正確に回答するAI NPC技術以外に、アバターの顔、髪型、衣類など、外見を自由に選択してオリジナルデザインのアバターにする事ができるほか、対応する言語、声のトーンや話すスピードなども自由に選択することが可能。

3DCGソフト「Blender」で建物を再現

Blendeで制作中の海洋会館3Dモデル

AI観光メタバースヨコハマでは、日本大通り沿いにあるヨコハマの歴史的建造物である海洋会館を、3DCGソフト「Blender」で再現。
海洋会館以外にも、自然、街、建物、乗り物などを3Dモデル化し、現実世界と同じ環境を構築することで、より臨場感にあふれたメタバースを実現可能となっている。

関連リンク

株式会社ビートバップ
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