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長野県伊那市、日本三大桜名所の高遠城址公園やご当地グルメなどの魅力を発信する「伊那市メタバース」を公開

長野県伊那市観光協会、monoAI technology株式会社、デジタルハリウッド大学は、デジタル上の観光交流拠点として、伊那市の行楽やグルメの魅力をメタバースならではの体験を通じて発信する「伊那市メタバース」を、メタバースプラットフォーム『XR CLOUD』上に公開した。

長野県伊那市には、日本三大桜の名所として知られる高遠城址公園があり、高遠城址公園の桜祭りには約15万人の観光客が訪れるなど、国内でも人気の観光地となっている。

また、信州そば発祥の地としても知られており、高遠そばや行者そばのほか、ご当地グルメのローメンといった人気の食文化が受け継がれている。

そこで今回、豊富な観光資源や食文化の魅力を若者に届けるため、デジタルハリウッド大学の学生自らが伊那市を訪れ、現地取材を通して発見した魅力をメタバース上で表現。
行楽やグルメの魅力をメタバースならではの体験価値に落とし込み、全国へ発信することとなった。

学生が伊那市を訪れ取材

伊那市メタバースについて

「伊那市メタバース」

伊那市メタバースでは、高遠城址公園の桜をパノラマビューで体感できるほか、特産物の紹介ブース、高遠石工を360度視点で見ることが可能。
また、ご当地グルメのローメンを、好みの味付けで楽しめる体験コンテンツが用意されている。

伊那市メタバースの公開は、2025年3月末までを予定しており、今後もシーズンごとのイベントなどが予定されている。

> 伊那市メタバース(XR CLOUD)

メタバースプラットフォーム「XR CLOUD」とは?

XR CLOUD(エックスアールクラウド)は、マルチデバイス対応の大規模同時接続可能なメタバースプラットフォーム。
iOS・Android・windows・MacOS向けに提供され、小規模から数万人規模までのメタバースイベントを構築できるため、カンファレンスや展示会、ライブ、パブリックビューイングなどを簡単に開催することが可能となっており、24時間テレビのメタバース会場JM梅田ミュージックフェス2022 SUMMERなど実績多数。

> XR CLOUD公式サイト

【関連】竹中工務店のビルOSをメタバースで拡張『ビルコミ×メタバース』

関連リンク

伊那市
> 公式サイト

monoAI technology株式会社
> 公式サイト

デジタルハリウッド大学
> 公式サイト

VRヘッドセットやスマホを使って感電体験が可能な次世代感電デバイス「UNAGI」を発売開始【シンフォニア】

XRコンテンツや連動ハードウェアの製作事業を展開するシンフォニア株式会社は、Bluetooth Low Energyを使用した通信により、VR端末やスマートフォンなどで手軽に感電体験が可能な、アプリ連動感電デバイス「UNAGI」の発売を開始した。

「UNAGI」は、体験型の感電防止訓練に活用できる、各種アプリケーションと連動することに特化したプログラム制御可能な感電体験デバイスで、VR・AR端末と連動させた臨場感たっぷりな感電体験VR訓練から、スマートフォンを使用した手軽な感電体験研修など幅広い用途で活用が可能となる。

対応機種は、Meta QuestやHTC VIVEなどのVR端末のほか、スマートフォン(Android、iOS)など、Bluetooth通信が可能な機種に対応しており、価格は88,000円(税別)で公式サイトから購入ができる。

VRを使用した感電体験の装着例
「UNAGI」製品構成

アプリ連動感電デバイス「UNAGI」について

■感電タイミングや電流の強さなどをアプリから制御

「UNAGI」は、感電体験に必要なコマンドをアプリケーション側からBluetooth Low Energyを介して送信して使用する。
コマンドによって、電気ショックが発生するタイミング、出力電流(0.0mA~7.0mA)、持続時間(0.0sec~3.0sec)、周波数(2.7Hz~400Hz)を段階的に設定できるようになっており、用途に応じた設定を行うことで様々な感電体験が可能となる。

出力電流(0.0mA~7.0mA)、持続時間(0.0sec~3.0sec)、周波数(2.7Hz~400Hz)を段階的に設定可能
出力電流(0.0mA~7.0mA)、持続時間(0.0sec~3.0sec)、周波数(2.7Hz~400Hz)を段階的に設定可能

■すぐに開発が可能

各種対応端末にインストールするだけで使用できるサンプルアプリケーションと、Unity(アプリケーション開発環境)でインポートして開発を行えるSDKが付属しているため、Bluetooth接続の知識が無い方でも、スムーズに「UNAGI」の感電体験を使用した開発が可能。

VRサンプルアプリケーションでは配電盤での感電事故を体験可能
VRサンプルアプリケーションでは配電盤での感電事故を体験可能

■本体は手のひらサイズで単4電池3本で動作

「UNAGI」本体は手のひらサイズ(120mm x 69.5mm x 19.5mm)で、重さは約134g(乾電池の重さ込)となっており、単4電池3本で約1000回前後の感電体験が出来るとのこと。
また、安全性にも配慮しており、昇圧回路周りの絶縁や、外部ソケット部分の絶縁、感電時の最大電流量制限、そしてコンセント(AC100V)ではなく乾電池で動作させるなど多くの安全対策を施している。

■同梱物一覧

「UNAGI」同梱物一覧
    • 「UNAGI」本体
    • 電極アタッチメント
    • 腰装着用ホルダー
    • サンプルアプリ、Unity用SDK
    • 開発用ドキュメント
    • ユーザーマニュアル
    • 単4電池 3本

    > 「UNAGI」公式サイト

    関連リンク

    シンフォニア株式会社
    > 公式サイト

    ORENDA WORLD、福島帰宅困難地域におけるメタバースを活用した高度IT教育推進に向けANA NEOとの事業連携を開始

    仮想空間とAI音声を活かして社会課題を解決するソリューションを提供する株式会社ORENDA WORLDは、福島帰宅困難地域における、メタバースを活用した高度IT教育の場と、メタバースを活用したコミュニティの形成において、バーチャルトラベルプラットフォームANA GranWhaleを展開するANA NEO株式会社と、中長期にわたる事業連携を開始した。

    ORENDA WORLDは、IT・ゲーム・アニメ業界を目指す方向けの地方創生×教育プラットフォームLEVEL BOOSTを通じて、地域におけるデジタル人材の育成サービスを展開しており、その拡大として、福島県葛尾村にAIコンピュータを100台設置し、日本の未来を担う高度IT人材の育成に取り組む。
    また、ANA NEOは、バーチャルトラベルプラットフォーム「ANA GranWhale」を通じて、海外および日本各地の様々な地域や自治体と協業し、スマートフォン一つでバーチャル旅が可能なサービスを展開しており、そこで両者は、将来的に「どこでも学べるメタバースAI教室」を推進していくことで合意した。

    今後の展望

    メタバース内に日本各地からデジタルクリエイターを集い、自ら教室を制作。メタバース空間をつくったのちに、「葛尾デジタルイノベーションラボ」のAIコンピュータを接続し、日本のどこでも高度IT人材になれるメタバース教室を作ることを予定している。

    ■取り組み内容

    下記において協業を予定。

    1. 「LEVEL BOOST」内で、CG及びメタバース空間をつくるための技術者を共同で募集
    2. デジタルクリエイターの教室をメタバース内で再現
    3. AIコンピュータを貸し出し、AI人材の育成をメタバース内で展開 
    4. 福島県における、デジタルクリエイターの教育と創造、雇用の創出に寄与
    5. 高度IT人材育成のための共同イベントを展開
    6. ORENDA WORLD社が手掛ける生成AIを使った未来のメタバースの創造

    「LEVEL BOOST」(レベルブースト)とは?

    「地方と東京都をつなぐ、クリエイターの架け橋」をコンセプトに、ゲーム・アニメ・IT業界を目指す地方在住の学生へ向けた、企業との出会いの場を創るクリエイター専門の新業態教育プラットフォーム。
    本プロジェクトは、協賛・協力企業が業界独自のノウハウを教材として提供。地方在住の学生と繋がる場として、富山県魚津市をはじめとした地方自治体と連携していることも大きな特徴となっている。

    > 地方自治体との取り組み詳細

    「ANA GranWhale」とは?

    「ANA GranWhale」は、バーチャル空間にさまざまな旅先を再現することで、より自由に、より快適に旅を楽しめるプラットフォームアプリ。
    V-TRIP(バーチャル旅行空間)およびSkyモール(ショッピング空間)のサービスで構成されており、アプリ内で提供されているアイテム「グランチップ」を集めて、ANAのマイルに交換することが可能となっている。

    関連リンク

    株式会社ORENDA WORLD
    > 公式サイト

    ANA NEO株式会社
    > 公式サイト

    RelicとWanget、資本業務提携し「Relic XR Studio」 を設立。Apple Vision Pro等のXR Device対応アプリを開発

    日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する株式会社Relicと、3DCG・メタバースコンテンツ制作を行う株式会社Wangetは、資本業務提携契約を締結し、AR/MR/VRの新規事業開発を専門に行う「Relic XR Studio」を設立。2024年4月22日より提供を開始した。

    「Relic XR Studio」には、XRのプロデュースを行う株式会社x garden代表の松谷遼氏を共同責任者に迎え、今後は、Relicの新規事業開発の全フェーズ/全領域に対応する組織力と、Wangetが保有する3DCGをはじめとしたデジタルコンテンツ制作アセットを連携させ、XR領域の新規事業開発支援ソリューションやプロダクトを共同開発するとしており、まずは、Apple社が提供する空間コンピューティングヘッドセット「Apple Vision Pro」等のXR Device対応アプリを開発する。

    提携背景

    「Relic XR Studio」

    グローバル市場調査会社(Grand View Research社)によると、XRの世界市場規模は、2020年には176億7,000万米ドルに達し、さらに2021年から2028年にかけて、年平均成長率(CAGR)43.8%で拡大すると予想されており、米国テックジャイアントによる巨額の投資など世界的に注目されている。
    一方、デバイスの性能面で多くの課題を有しており、一般消費者への普及は道半ばとなっているなか、「Apple Vision Pro」発売を受け、今後さらにAR/MR/VRの普及・浸透が進む可能性が見込まれている。
    両社は、今回の提携を機に、人々が生活や経済活動を行うバーチャル空間や普段の生活など、独自の観点から事業を生み出す可能性を秘めている領域と考え、本領域の新規事業開発を推進する運びとなった。

    「Relic XR Studio」概要

    「Relic XR Studio」 で出来ること

    「Relic XR Studio」では、XR領域における新規事業をアイデア創出からプロダクト開発まで一気通貫で支援。まずはAR/MR/VR領域に着手し、Apple社が提供する空間コンピューティングヘッドセット「Apple Vision Pro」等のXR Device対応アプリを開発する。

    Wangetについて

    Wangetは、「人の可能性と、体験を拡張する。」をミッションに、XR・メタバースなどの世界的なバーチャルコンテンツデベロッパーを目指す会社。
    主な実績として、医療領域におけるインフォームドコンセントの3DCG動画、EC商品をAR/XRで立体的に表示するコンテンツの開発、配置シュミレーションでの活用など、これまで世界中のクリエイターと連携し、動画、3DCG、AR、XRコンテンツなど、300社以上の取引と15,000 本以上のデジタルコンテンツを生産してきた。
    今年3月からは、Apple Vision Pro向けの空間コンピューティングを活用したコンテンツ開発サービスを新たに開始しており、Apple Vision Proを活用したコンテンツ制作を始めている。

    Relicについて

    Relicは、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」として、 新規事業開発に特化したSaaS型プラットフォームを提供する「インキュベーションテック事業」、 総合的かつ一気通貫で新規事業やイノベーション創出を支援する「事業プロデュース/新規事業開発支援事業」、 スタートアップ企業への投資や大企業との共同事業/JVなどを通じてイノベーションを共創する「オープンイノベーション事業」などを展開する。
    XR領域ではNTTドコモの先進技術を活用したメタコミュニケーションサービス「MetaMe®️」のサービス提供および運営実績などがある。

    問い合わせ先

    本サービスに関する問い合わせフォーム

    > 問い合わせフォーム

    関連リンク

    株式会社Relic
    > 公式サイト

    株式会社Wanget
    > 公式サイト

    フレームシンセシス、同一空間内で複数人が同時にVRコンテンツを体験可能な「XRシンセシス Spatial Theater」を提供開始

    VR・インタラクティブコンテンツ全般の開発・制作を行う株式会社フレームシンセシスは、自社開発の汎用VRシステム「XRシンセシス」をベースにした、マルチプレイヤーVR・MR体験システム「XRシンセシス Spatial Theater(スペーシャルシアター)」の提供を開始した。

    本システムは、同一空間で複数の体験者が同時にVR・MRコンテンツを体験できるソリューション。Meta QuestなどのVRヘッドセットを使い、現実空間とVR空間の位置関係をすべての体験者で同一に保つことによって、何もないスペースに「空間劇場」を創出し、ステレオ360度映像の同時視聴ができるほか、CGコンテンツや体験者が部屋を歩きまわるインタラクティブなコンテンツで利用可能となっている。

    また、マルチプレイヤー通信においては、現場のインターネット接続環境に応じて、クラウドネットワークサービスまたはWi-Fiルーターによるローカルネットワークのいずれかを選択可能なほか、実運用の際に必要となるオペレーター端末からのコンテンツ再生制御や、VRヘッドセットの接続状態・バッテリー残量等の監視機能、途中参加機能等を備えている。

    活用用途としては、施設型エンターテインメントやインスタレーション、VR・MRトレーニング、VR映画、単発のVR体験イベント等、マルチプレイヤーのXR体験ソリューションとしての活用が想定される。

    XRシンセシス Spatial Theater

    「バーチャルサファリ」で導入

    バーチャルサファリの様子

    一般社団法人デジタルステッキがサファリガイド太田ゆか氏協力のもと制作した「バーチャルサファリ」VR映像の視聴システムとして本システムが初導入。
    2024年4月14日に開催された「バーチャルサファリ」体験会において、最大8名の体験者が約30分間のコンテンツを同時視聴した。

    「バーチャルサファリ」について

    バーチャルサファリ

    「バーチャルサファリ」は、2014年より福祉分野においてVR映像を活用してきた登嶋健太氏(一般社団法人デジタルステッキ代表理事)と、南アフリカ政府公認サファリガイド太田ゆか氏が、サファリツアーのVR映像を人々に届けるクラウドファンディング企画。
    2024年4月14日にXR体験施設「NEUU(ニュー)」にて活動報告イベントが実施され、動物たちや自然の姿を収めた臨場感溢れる映像をVRヘッドセットやドーム型ディスプレイを使用して体験できたほか、登嶋・太田両氏によるトークセッションが行われた。

    > 【イベント終了報告】バーチャルサファリ in Tokyo

    XRシンセシスについて

    「XRシンセシス™」は株式会社フレームシンセシスが開発しているUnityベースの汎用VRフレームワーク。自社開発や受託開発に使用するほか、システムのライセンス提供を行っている。XRシンセシスは「多目的」「マルチプラットフォーム」「軽量」「マルチプレイヤー」の4つの特徴を持ち、数秒で起動するWebブラウザ用メタバースや、VR実験環境等、XR・メタバース関連プロダクトやコンテンツの開発基盤としてさまざまな導入事例があり、「Spatial Theater」は「XRシンセシス」の用途特化応用事例のひとつとなる。

    > プロダクト紹介サイト

    関連リンク

    株式会社フレームシンセシス
    > 公式サイト

    VRヘッドセットを装着したまま眠るVR睡眠用まくら「ぶいすいーと」を発表。クラウドファンディングがスタート【ROOX】

    VRアクセサリーの企画・販売を行う株式会社ROOXは、VRヘッドセット(HMD)を装着したまま眠る「VR睡眠」時において、頭をしっかりと支え、睡眠の質を高めることを目指したVR睡眠用まくら「ぶいすいーと」を発表した。

    VR SNSの世界には、HMDを装着したまま眠り、メタバースから抜け出すことなく、そのまま朝を迎える「VR睡眠」という文化があり、このVR睡眠が持つ、快眠できないなどの課題解決に向け「ぶいすいーと」を開発。
    国内のまくら専業企業の協力を得て、品質・細部までこだわった製品となっている。

    なお、発売は2024年7月を予定しており、2024年4月19日19:00にクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」においてクラウドファンディングがスタート。
    支援者には、最大で予価の30%オフの価格でリターンが提供される。

    VR睡眠の問題点

    VR睡眠のための形状と素材

    『ぶいすいーと』は「V睡でHPも追う」ことを目指したアイテム。
    まくら中央部にあるくぼみは、HMD後方部の出っ張りを受けとめ、体重が後頭部の一点に集中的にかかることを防ぐ構造で、大きく盛り上がった左右は、もたれることで頭を休めることが可能となるなど、HMDをつけたまま頭を横に倒すと、側頭部が締め付けられたりHMDがズレるなどの問題を回避する工夫が施されている。
    さらに、抱き枕を併用したい方のために、左右の詰め物を抜き取れる仕組みとなっている。
    また、まくらの詰め物の音をマイクが拾ってしまう問題へも対応。左右の山はポリエステル綿を採用し、ノイズ発生をミニマムする工夫が施され、体格に応じて高さを調節する必要がある中央部にはノイズ発生が少ない「ポリオレフィン系複合樹脂パイプ」を使用している。

    V睡まくら「ぶいすいーと」と「抱き枕」のセット
    まくらの詰め物の音をマイクが拾ってしまう問題へも対応
    涼しさも追求したサラサラメッシュ素材

    V睡まくら「ぶいすいーと」製品情報

    「ぶいすいーと」サイズ

    ◎商品名称:V睡まくら「ぶいすいーと」

    ◎サイズ:62cm×34cm×21cm (おおよそのサイズ)

    ◎素材:ポリエステル(表装)、ポリエステル綿(山の詰め物)、ポリオレフィン系複合樹脂(エラストマー)

    ◎販売予定価格:16,800円(税別価格 15,273円)

    ◎製造国:日本

    クラウドファンディング情報

    VR睡眠用まくら「ぶいすいーと」

    ◎プラットフォーム:CAMPFIRE

    ◎タイトル:V睡に体力の回復も求めたい。VR睡眠用まくら「ぶいすいーと」

    ◎開催時期:2024年4月19日19:00 ~ 2024年5月30日

    > VR睡眠用まくら「ぶいすいーと」(CAMPFIRE:4月19日19:00以降公開)
    > クラウドファンディング開始まで

    関連リンク

    株式会社ROOX
    > 公式サイト

    NTTコノキュー、Meta Questの法人利用を支援するツール「Meta Quest for Business」を国内法人向けに販売開始

    Meta社のVR・MRヘッドセット「Meta Quest」関連製品の国内販売代理店業者である株式会社NTT QONOQ(NTTコノキュー)は、Meta Questのビジネス利用を支援する法人向けデバイス管理ツール「Meta Quest for Business」を、2024年4月18日(木)より国内法人向けに販売を開始した。

    「Meta Quest for Business」は、VR・MRデバイスのエンタープライズ分野における活用シーンが拡大するなか、課題とされるセキュリティー強化や管理業務の効率化などに対応。
    管理者が複数のMeta Questデバイスをリモートで一元管理し、設定をカスタマイズできるデバイス管理ツールとなっている。

    また販売開始にあたり、「Meta Quest for Business」の機能をいち早く体感できるウェビナーがオンデマンド配信される。

    Meta Quest for Businessとは

    「Meta Quest for Business」は、特定の管理者が複数のMeta Questデバイスをリモートで一元管理し、設定をカスタマイズできるツール。

    デバイス管理

    複数のMeta Quest デバイスをグループとして管理し、グループ全体のエクスペリエンスや設定を制御できる。

    デバイス管理

    ユーザー管理

    IDプロバイダー(例:okta/Azureなど)と連携ができ、プロビジョニングプロセスを自動化できる。

    ユーザー管理

    アプリ管理

    特定のデバイスグループに対し、アプリケーションを自動的に配布することができる。 

    アプリ管理

    サポート

    管理ページから直接Meta Quest for Businessに関するサポートを受けることができる。

    サポート

    共有モード【オプション】

    1つのデバイスを複数人で共有するための機能が提供される。
    ※例:デバイスにインストールできるアプリを制御できるなど

    特別ウェビナーについて

    Meta社とNTTコノキューが合同で、ビジネスにおけるMeta Questの活用事例と「Meta Quest for Business」を紹介する特別ウェビナーをオンデマンド配信する。

    ◎イベント名:Meta×NTTコノキュー登壇│ Meta Questのビジネス活用最前線

    ◎期間:2024年4月18日(木)~終了日未定

    ◎形式:オンデマンド配信

    ◎視聴方法:OPEN HUBセミナー概要ページから「ログインして申し込む」を選択し、必要情報をフォームに入力のうえ送信。
    ※OPEN HUBの会員でない方は新規会員登録が必要。(所要時間3分程度)

    ◎参加費:無料

    ◎ウェビナー概要:詳細はOPEN HUBのセミナー概要ページを参照。

    > ウェビナー公式サイト

    問い合わせ

    購入希望の法人、ソリューション製品取扱い希望の開発パートナーなど、本件に関する問い合わせは、以下メーリングリストより送信。

    スキルサポートDXプロジェクト
    meta_quest_info@ml.nttqonoq.com

    関連リンク

    株式会社NTTコノキュー
    > 公式サイト

    ワントゥーテン、同社の最先端XRやAI技術を体験出来るショールームを東急プラザ原宿「ハラカド」にオープン

    XRやAI等の先端技術で社会課題の解決に取り組む株式会社ワントゥーテンは、同社が開発した最先端のXR・AI技術を駆使したサービス、プロジェクションマッピング・センシングなどを体験できる場として、東急プラザ原宿「ハラカド」3階に「1→10(ワントゥーテン)Experience Showroom」をオープンした。

    「1→10Experience Showroom」は、同社初の体験型ショールームとして、同社が開発したXRやAIのプロトタイプやコンテンツなどを誰でも気軽に体験することができるほか、R&D(研究開発)の展示場所としても活用するとしている。

    【関連】デジタルツインとAIエージェントの統合ソリューション「QURIOS」

    「1→10Experience Showroom」コンテンツ(予定)

    オバケハンターXR(プロトタイプ展示)

    オバケハンターXR(プロトタイプ展示)

    最新のVRヘッドセットMeta Quest 3を使ったXRゲームアトラクション。
    ユーザーの周囲をカメラで撮影して表示するパススルー機能を使い、空間に完全に没入することが出来るシューティングアトラクション。

    AIエージェント

    AIエージェント

    QURIOS AGENTは、人の働きをアシストするAIで、生成AIをシステムに組み込み、精度の高い回答、FAQの自動生成や多言語対応などに対応。
    従来型チャットボットの課題であった、案内精度・品質や制作・更新の手間やコストなどの解消に寄与するAIプロダクトで、2024年2月〜3月にかけては、千葉市の区役所にて窓口案内の実証実験を実施した。

    インタラクティブビーチアートプロジェクション「CONCORDIA(コンコルディア)」

    インタラクティブビーチアートプロジェクション「CONCORDIA(コンコルディア)」

    2023年の11月中旬から2024年1月初旬にお台場海浜公園おだいばビーチで開催された、約13万人の来場者数を集めた国内最大級のインタラクティブビーチアートプロジェクション「CONCORDIA(コンコルディア)」。
    自然環境AIとXRの最先端テクノロジーを駆使したインタラクティブアートプロジェクションを体験できる。

    縁日 | ENNICHI by 1→10

    ワントゥーテンによる日本をアップデートするプロジェクト「JAPANESQUE PROJECT」の一環として展開される「ENNICHI by 1→10」は、「縁を結ぶ場所~An Experience in Connection~」をコンセプトとした体験型エデュテインメントコンテンツ。
    「縁日」をモチーフに最新のデジタル技術を用いて再現しており、大人から子どもまで一緒に楽しく学べる体験型コンテンツとなっている。
    ショールームでは、6つのコンテンツのうち、「彩金魚」「縁花火」「柄時雨」の3つのコンテンツが体験可能。

    「彩金魚」

    縁日 | ENNICHI by 1→10「彩金魚」

    ⽇本に昔から伝わる“⽇本伝統⾊“の⾊名の由来を、和の美しさを感じながら学ぶことができるコンテンツ。
    ⽔の中を漂う様々な⾊の⾦⿂に触れることで、⾦⿂が⾊鮮やかなモチーフに変化する。

    「縁花火」

    縁日 | ENNICHI by 1→10「縁花火」

    「縁花火」は、⾃分の姿が夜空に浮かび、体を動かすことで様々な形の花⽕を打ち上げることができるコンテンツ。
    複数⼈で参加することで、⾊が混ざりあったり、より⼤きな花⽕に変化したり。家族や友⼈との繋がり(縁)を感じながら楽しむことができる。

    「柄時雨」

    縁日 | ENNICHI by 1→10「柄時雨」

    ⽇本の伝統模様や着物に⽤いられるモチーフを題材にしたフォトジェニックな写真を撮影できるフォトスポットコンテンツ。
    参加者の位置をセンサーで認識し、“動く模様“とすることで、常に異なるビジュアルを撮影することができる。

    関連リンク

    株式会社ワントゥーテン
    > 公式サイト

    5000人以上のメタバースユーザーが来場したバーチャル上の演劇祭主催コミュニティが「一般社団法人メタシアター」として発足

    メタバースにおける演劇祭などを手掛けるVR演劇コミュニティ「メタシアター」は、2024年4月3日にVR空間のパフォーマンスの支援と価値向上を推進するため、一般社団法人メタシアターを発足させた。

    メタシアターが昨年11月に主催した「メタシアター演劇祭」には、5000人を越えるバーチャルユーザーが来場しており、バーチャル空間で活動するパフォーマーのための環境整備が必要として法人化したとしている。

    今後は「バーチャルのパフォーマンスをよりゆたかにしたい!」の理念のもと、加盟団体やパフォーマーへのサポート事業、演劇祭の主催・運営、新設劇場の開発、バーチャル発のカルチャーを学べる「バーチャルアートカレッジ」の実施など、他にも様々な活用が予定されており、バーチャル空間における演劇やパフォーマンス活動発展への寄与が期待される。

    「一般社団法人メタシアター」理念紹介

    理念の紹介
    1. VR空間と現実との相互交流の場を創出する
      コロナ禍でやむなき理由で芸術を諦めた役者やスタッフのセカンドキャリアとして、そして活動のもうひとつの選択肢としてVR演劇をかかげます。
    2. VR空間での演劇活動およびパフォーマーの支援と価値向上
      VRSNSではバーチャル空間を構成するためのエンジン「unity」の技術を活用したパフォーマンスが多く見られます。それらの価値向上を目指していきます。
    3. バーチャルにおける社会包摂を実践する
      VRSNSも個人より団体の価値が重視され「無縁社会」が到来したと考えます。そういった昨今のユーザー動向を鑑み社会包摂を実践します。

    事業内容

    サポート事業

    サポート事業

    加盟団体およびパフォーマーに対し、以下のサポートを実施予定。

    1. 音楽権利、上演許可のサポート
      JASRACといった音楽権利団体への使用楽曲の申請サポートす。戯曲の上演許可も同様。
    2. 宣伝活動のサポート
      PRTimesや各種メディアへの入稿、記事作成サポート。
    3. 法務関係のサポート
      一般社団法人メタシアターの法務担当弁護士との相談窓口を設置。

    演劇祭の主催と運営

    演劇祭の主催と運営

    昨年11月に実施したバーチャル上の演劇祭、メタシアター演劇祭を2024年も開催。

    新設劇場の開発

    新設劇場の開発

    米国VRChat社が提供するVRChatのクリエイター向けサービス「Creator Economy」を使って、収益化可能な劇場を開発。

    コンペ事業

    コンペ事業

    VRChatで活動する文芸系コミュニティ「A-Literary Works.」との共催で、バーチャル上での文芸賞「バーチャルシナリオ大賞」を実施。

    協業事業

    協業事業

    現実とバーチャルの両軸で活動する劇団コメディアスと協業関係を結び、現実とバーチャル相互の表現の形を模索する。

    メディア授業/スクール事業

    メディア授業/スクール事業

    バーチャルのパフォーマンスに特化したメディア「VREC!(Virtual Performance Event Calendar)、バーチャル発のカルチャーを学べる「バーチャルアートカレッジ」を実施予定。

    理事紹介

    理事紹介

    ◎代表理事:ぬこぽつ

    2015年前後から、都内の小劇場で活動を開始。制作者として多くの現場を経験し、大小さまざな公演に携わる。2021年、バーチャルの世界へ。VRChatやclusterといった主要なVRSNSを中心に、様々なイベントのディレクションや外部イベントのサポートなどを行っている。2022年11月に、VR演劇に挑戦。シェイクスピアの戯曲である「マクベス」をベースに、VR演劇「マクベス」の脚色と演出を手掛け、VR業界で大きな話題となる。

    ◎理事:maropi

    2022年よりVRChatにて演劇活動を開始。22年にVRChatで上演された、VR演劇「マクベス」での役者経験をはじめとし、VR空間での即興劇などでの役者経験をしていく中で自身でも脚本の執筆活動をはじめる。2023年にはオリジナル演劇「チョイス」の脚本、演出を務め、自身初となる公演にて大きな反響を得た。

    ◎理事:ともよろう

    メタバース生まれの役者。VRマーダーミステリーのキャストを経て演者を志し映像作品へ出演のほか、VR演劇「マクベス」ではマクベス役で演じ本格的に演劇活動を開始。23年11月上演のVR演劇「真夏の夜の夢」ティターニア役、23年6月上演の劇団コメディアス「Bの悲劇」では探偵役を演じる。最近では即興劇やコメディ、朗読劇などにも活動の場を広げている。

    ◎オブザーバー等:

    オブザーバー等

    法人概要

    一般社団法人メタシアター

    〒104-0061 東京都中央区銀座1-12-4N&E BLD.7階

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    新宿駅南口「新宿サザンテラスビジョン」にてXR技術と3Dビジョンを使用した広告の実証実験を実施【小田急エージェンシー】

    株式会社小田急エージェンシーは、小田急電鉄株式会社と連携し、Tesla Motors Japan合同会社と、株式会社palanの協力のもと、XR技術と新宿駅南口の裸眼3D対応屋外広告媒体「新宿サザンテラスビジョン」を使用した広告の実証実験を実施する。

    本実証実験は、XR技術を裸眼3D対応屋外広告媒体と掛け合わせることで、従来の広告にXRによって付加価値を持たせ、広告的価値が向上するかを検証するほか、XR技術の発展に向けた技術的課題の洗い出しや、屋外広告における課題点の抽出などを目的としており、4月17日(水)~4月30日(火)の期間、新宿駅南口「新宿サザンテラスビジョン」にて実施される。

    期間中は、Tesla「Cybertruck」などの走行映像が3D映像として放送され、動画内に表示された二次元コードを、WebARプラットフォーム「palanAR」を利用してスマートフォンで読み取ると、画面上でCybertruckをラジコンのように自由に操ることや、Cybertruckの乗車視点の疑似体験など、3つのモードでXR体験ができる。

    実証実験概要

    ◎名称:
    ~屋外広告は「見る」から「体験する」へ。~ OOH×XR実証実験

    ◎実施期間:
    2024年4月17日(水)~4月30日(火) 各日10:00~17:00

    ◎実施・媒体場所:
    新宿駅南口「新宿サザンテラスビジョン」

    ◎コンテンツ内容:

    XR体験時のスマートフォン画面イメージ

    <新宿サザンテラスビジョン>
    立体錯視を利用した裸眼3D映像による広告(約30秒)

    <XRコンテンツ>
    以下3つのモードでのXR体験

    1. ARでラジコンのようにCybertruck車両を自由に動かす「ドライブモード」
    2. VRでCybertruck車内乗車風景が見える「コックピットモード」
    3. 現行車両ラインナップを閲覧できる「ビューモード」

    ◎協力:
    Tesla Motors Japan合同会社、株式会社palan

    ◎検証内容:
    XRは既存の広告媒体の価値を高め得るか、下記のポイントを検証

    1. 広告的価値の効果検証
    2. 技術面での課題洗い出し
    3. ルール面での課題洗い出し

    ◎備考:
    XR体験に際しては周囲に注意を払ってお楽しみください。

    関連リンク

    株式会社小田急エージェンシー
    > コーポレートサイト

    小田急電鉄株式会社
    > コーポレートサイト

    Tesla Motors Japan合同会社
    > コーポレートサイト

    株式会社palan
    > コーポレートサイト