「BodySharing® for Business」では、BodySharing®技術によって、仕事仲間の状態を「元気度」と「リラックス度」として可視化し、アバターにリアルタイム反映する。 「元気度」は肉体疲労の度合い、「リラックス度」は緊張の有無をメタバース空間上で示唆する指標(※)で、上司がリラックスしているタイミングで相談を持ちかけたり、同僚の元気度が低い時にフォローアップをすることが可能となる。
※「元気度」と「リラックス度」は、ユーザの自由意志によって表示を変更することが可能。
■BodySharing® for Business サービス概要
◎正式名称: BodySharing® for Business(ボディシェアリング フォー ビジネス)
リアルオフィスでは自然と行われている、相手の表情や仕草を見て、元気度やリラックス度を推測しながらコミュニケーションを取る方法について、リモートワークでは顔が見えないため難しいとされているが、「BodySharing® for Business」では、この元気度とリラックス度を、FirstVRから得た筋変位の値や推移と機械学習によって推定し可視化することで、例えば、アバターに反映された元気度やリラックス度を見て、「Aさんは元気度Maxだからこのまま継続して業務を行ってもらおう」「Bさんは元気がないからフォローに向かおう」など、リアルオフィスのようなコミュニケーションを可能にする。 また、指定期間内の元気度やリラックス度については、管理者画面から見ることができるため、業務量の平準化や、チームの生産性向上につなげることも可能となっている。
H2L独自の技術である世界初の筋変位センサデバイス「FirstVR」は、光学筋変位センサ(Optical Active Sensing)を内蔵し、筋肉の動きを検出することができるため、脹脛(ふくらはぎ)に装着することで、筋変位データからユーザの「元気度」や「リラックス度」を推定することが可能。 メンタルとフィジカル両方の感覚をメタバースオフィス内のアバターに自動反映させることで、感覚をアバターで共有することを通じ、コミュニケーションの向上やセルフメディケーション、業務改善が期待できる。
今年6月に公表されたRPG・メタバース制作ミドルウェア「PEGASUS WORLD KIT ver1.5」で開発する、オンラインRPGをベースにした初のWeb3.0対応ゲーム。 NFTの機能性を大幅に強化する新規格 ERC-6551によるトークンバウンドアカウントに対応することで、ユーザーはゲームを進めながら自分のキャラクターを成長させ、アセット価値の向上が可能となっている。 またゲーム内のライバル国同士がそれぞれ DAO(分散型自律組織)で自主的に運営されており、プレイヤーは自国に貢献することで、より多くのリターンや権利を得る(Contribute to Earn)ことができる。
「PEGASUS WORLD KIT」は、Epic GamesのゲームエンジンUnreal Engineを活用したRPG・メタバース制作ミドルウェアで、今回のGemina Gameで利用されている『PEGASUS WORLD KIT ver1.5』(PWK1.5)では、ゲーム体験を組み込める「RPGシステム」、写真から簡単に3D空間を生成できる「RIVテクノロジー」といった従来機能に加え、「ワークショップDAO」「NFTギルド」などのWeb3機能が追加されている。