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メタバースプラットフォーム「SWAGGA」、カンファレンス仮想空間『Nexus Center』のリリースに伴い体験イベントを実施

リアルとデジタルの世界をシームレスに結びつけるWeb3ベースのメタバースプラットフォーム「SWAGGA(スワッガ)」は、メタバースでカンファレンスの開催やAMAなどを開催できる仮想空間『Nexus Center』を11月17日付けで正式にオープンし、11/21・11/28・ 12/5・12/12の4日間、オープニング体験イベントをメタバースで開催する。

SWAGGAは、ユーザーがソーシャル活動を通じて実際の価値を創出できる環境を提供するとしており、Nexus Centerはそのインフラの一環として新たに開設。
Nexus Centerでは、ユーザーが自分のアバターを操作して、座談会、交流会、AMA(Ask Me Anything)などの様々なイベントに参加することが可能となっている。

SWAGGA(スワッガ)とは?

リアルとデジタルの世界をシームレスに結びつけるWeb3ベースのソーシャルプラットフォーム。
「Swag to Earn」(ライフスタイルで稼ぐ)という理念のもと、ユーザーがソーシャル活動を通じて実際の価値を創出できる環境を提供し、さまざまな形で互いに関わり合い新たなコミュニケーションが生まれることを目指している。

SWAGGA 公式サイト

『Nexus Center』とは?

フル3Dでオーディオおよびビデオ会議を実現する新しいサービス。
自身のカスタマイズされたアバターを介してイベントに参加し、ホストやゲストスピーカー、他の参加者との個別のコミュニケーションが可能となるなど、従来のウェビナーやオンライン会議と比べて、より魅力的でインタラクティブな体験を提供する。

オープニングパーティ開催・日程

Nexus Centerのオープニングとテストイベントを実施。(※イベントは英語と日本語で開催)
ユーザーはNexus Centerを直接体験できるだけでなく、抽選会への参加など追加特典も設けられている。

◎日程:

  • 11月21日
    プレオープンパーティー(ホルダー限定)(英語)
  • 11月28日
    プレオープンパーティー(ホルダー限定)(日本語)
  • 12月 5日
    グランドオープンパーティー(一般参加可)(英語)
  • 12月12日
    グランドオープンパーティー(一般参加可)(日本語)

◎場所:
Nexus Center

> Nexus Centerへアクセス

◎Xでのライブストリーミング
直接参加できない方のために、SWAGGA公式X(旧Twitter)にてライブストリーミングを予定している。

会社概要

SWAGGA INNOVATION株式会社
> コーポレートサイト

週刊メタバースニュース【まとめ】11月11日~11月17日分

11月11日(土)~11月17日(金)の期間中に発表されたメタバース関連ニュースの中から、当サイトで記事として取り上げていないニュースも含めて、メタピックスが注目したニュースをまとめてご紹介いたします。

11月11日(土)

V、大丸松坂屋百貨店が販売する3Dアバターの試着ワールドをVRChat上に公開
> プレスリリース

MetaHeroes、国や自治体に向けて地方の空きスペースをメタバースと連動し、活用できる地方創生に特化したパッケージブランド「MetaEARTH」を発足
> プレスリリース

11月13日(月)

ブイキューブ、国内のメタバースやライブ配信事業者に向けたソリューションを販売開始。Tencent Cloudと業務提携を発表
> 詳細記事

クリーク・アンド・リバー社、ゲームやメタバース開発の3DCGデザイナーやゲームエンジニア対象に交流会「Game meets ART NIGHT ~3DCGデザイナー×エンジニア懇親会~」を開催
> プレスリリース

11月14日(火)

Playknotとスニフアウト、メタバース制作における生成AI活用研究の一環としてUEFNを用いたゲーム開発の実証実験を実施
> 詳細記事

Classmate、フィリピンとマレーシアの4大学と提携し、費用対効果の高い「メタバース×ASEAN留学」の新しいフレキシブル・ハイブリッド留学プログラムを発表
> プレスリリース

HIKKY、『バーチャルマーケット2023 Winter』の出展企業第1弾を発表
> プレスリリース

加々美行政書士事務所、VRChat社とパートナーシップ契約を締結
> プレスリリース

横須賀市、市民がデジタルコンテンツの作成に係る技術を獲得し、発信力のあるクリエイターとして活躍していくことを目的とした「メタバースヨコスカEDUCATION」の開講を発表
> プレスリリース

11月15日(水)

XR・メタバースの国内最大級カンファレンス「XR Kaigi 2023」がキーノート、セッション、出展ブースの詳細を発表
> 詳細記事

学研エル・スタッフィング、不登校・発達障害児童生徒の学び空間として「学研WILL学園メタバースキャンパス」をプレ開校
> プレスリリース

一般社団法人Metaverse Japan、メタバース×教育に取り組んでいる企業や団体をバックアップするため「教育ワーキンググループ」の発足を発表
> プレスリリース

11月16日(木)

フォートナイトに特化したメタバースゲームメーカー「NEIGHBOR」、シードラウンドで約2.3億円の資金調達を実施
> 詳細記事

Meta Heroes、GuildQBとパートナーシップを締結。Fortnite内のワールド構築やマーケティングなどのコラボを展開
> 詳細記事

日本テレビ、メタバース空間「日テレイマジナリウム」にて開局70年を記念したアート&エンタメ集結のメタバースフェスを開催
> 詳細記事

11月17日(金)

スマホ向けメタバースSNS「Bondee」にAR機能が新登場。機能追加を記念したARコンテストキャンペーンがスタート
> 詳細記事

カケハシ スカイソリューションズ、メタバース空間での「メタバース採用」体験会を開催
> プレスリリース

ACAO SPA & RESORT、同社オフィスとして活用されている「NOT A GALLERY」を再現したメタバース空間「META GALLERY(メタギャラリー)」を一般公開
> プレスリリース

あしびかんぱにー、沖縄発のバーチャルフェス『OKIVFES 2023』にて行われるライブイベント「OKIVFES SOUND WAVE」の参加アーティストを公開
> プレスリリース

小学館、『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い@comic』の本格VRコンテンツを11月30日(木) にリリース
> プレスリリース

読売テレビ「鳥人間コンテスト」をテーマにしたフォートナイトのメタバースゲームが登場
> プレスリリース

Edoverse公式アンバサダーVtuber「翡翠あしぇ」さんがデビュー
> プレスリリース

スマホ向けメタバースSNS「Bondee」にAR機能が新登場。機能追加を記念したARコンテストキャンペーンがスタート

スマートフォン向けメタバースSNS「Bondee(ボンディー)」を運営するMetadream株式会社は、Bondeeの新機能としてAR機能『BON』をリリースした。

また、AR機能『BON』の追加を記念したAmazonギフトコードが当たるキャンペーンを、Xにて11月17日より実施する。

スマホ向けメタバースSNS「Bondee」とは?

Bondeeとは

Bondeeは、2023年1月にリリースされたスマホ向けメタバースSNS。
10代を中心に人気があり、自分好みの3Dアバターを通して、50人の友だちと密なコミュニケーションができる次世代メタバースSNS。

> Bondee 公式サイト
> ダウンロード(Google Play)
> ダウンロード(App Store)

新機能「BON」とは?

バーチャルと現実の狭間にあるBondeeの新しい場所。
ユーザーの一言やアバター、アイテムなどをBONして、バーチャル投稿することができる機能。

簡単!BONのやりかた

■ミステリーボックス

BONの中では、Bondeeが用意したプレゼントが隠された箱「ミステリーボックス」が現れ、レーダーで探すことができる。

ミステリーボックスの探し方

【公式X】AR機能リリースキャンペーン

AR機能リリースキャンペーン

◎概要:
11月17日(金)から始まるBondee AR機能【BON】を使用したキャンペーン。
公式X(@BondeeJapan)をフォローし、テーマにあったBON内容を指定ハッシュタグを付けてXにて投稿する。

◎テーマ:
推し
『推し』をテーマにしたBONを撮影して「#BondeeARコンテスト」「 #推し」を付けてX(旧Twitter)にて投稿

◎開催期間:
2023年11月17日(金)18:00~12月7日(木) 23:59
※諸事情により時間が前後する場合あり

◎応募方法:

  1. X(旧Twitter)アカウント「【公式】Bondee_Japan(@BondeeJapan)」をフォロー
  2. Bondeeアプリでテーマ:【推し】に沿ったBONを撮影
  3. 指定ハッシュタグ「#BondeeARコンテスト」「#推し」を付けてX(旧Twitter)にて投稿することで応募完了

◎プレゼント:
フォロー&Xキャンペーン投稿をリポストするだけで、抽選で2名に5000円分のAmazonギフトコードが当たる

日本テレビ、メタバース空間「日テレイマジナリウム」にて開局70年を記念したアート&エンタメ集結のメタバースフェスを開催

日本テレビ放送網株式会社(日本テレビ)は、新しいメタバース空間「日テレイマジナリウム」にて、2023年12月9日(土)~2024年3月3日(日)まで開催する、開局70年記念企画のアート&エンターテインメントが集まるメタバースフェスイベント『日テレイマジナリウム 2023』について、チケット情報を公開した。

「イマジナリウム」は、メディアテクノロジーによって実現する想像・創造力のミュージアムで、本イベントでは、バーチャル空間の扉を開けると推しのアイドルが目の前で話しかけてくることや、VTuberのライブに自分自身がアバターで参加し、ライブの終わりにファンミーティングへ参加するなど、これまでの常識を越えた新時代のイベントを提供。
そのほかに、次世代の才能発掘を目指すアワード『日テレイマジナリムアワード2023』も同時開催される。

日テレイマジナリウム 2023開催概要

> 日テレイマジナリウム 2023 公式サイト

◎イベント名:
日テレイマジナリウム 2023

◎会期:
2023年12月9日(土)〜2024年3月3日(日)

◎日テレイマジナリウム主催:
日本テレビ放送網

◎会場:
VIRTUAL会場とREAL会場で開催

■VIRTUAL会場

◎メタバース会場:
日テレイマジナリウム

◎チケット料金:
¥2,000(税込)
※12/4(月)よりチケット販売

◎プレイガイド:
日テレゼロチケ、ローソンチケット

◎問い合わせ先:
> 問い合わせフォーム

■REAL会場

日テレイマジナリウムの紹介展示が無料で閲覧可能
(メタバース会場も一部無料で閲覧可能)

◎会場:
「MOT アニュアル extra」内で展示
東京都現代美術館 企画展示室地下2階、ホワイエ

◎開館時間:
10:00~18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
※休館日:月曜日(1/8、2/12は開館)、12/28〜1/1、1/9、2/13

◎美術館サイト:
> 東京都現代美術館 公式サイト

■最新情報は公式Xにて

日テレイマジナリムアワード2023を同時開催

この先を担う才能発掘を目指し、イベント開催と同時に「日テレイマジナリウム アワード2023」も開催。
同アワードでは、公募(2023年9月30日応募締切)した、メタバース空間上に拡がる、メディアテクノロジーによる作品やプロジェクトの中から優秀者を表彰。
「イマジネーション」 「イノベーション」 「サステナビリティ」をテーマに3部門(メタバース部門・XR部門・フリースタイルコンピューティング部門)についてグランプリを決定する。
入賞作品に関しては体験可能な展示も予定しており、本アワード受賞作品は無料で鑑賞可能となっている。

日テレイマジナリムアワード2023

Meta Heroes、GuildQBとパートナーシップを締結。Fortnite内のワールド構築やマーケティングなどのコラボを展開

メタバース時代のヒーローを生み出すことを目的に設立された株式会社MetaHeroesは、Social Finance Limitedの運営するWeb3ゲームプラットフォーム、コミュニティの「GuildQB」とのパートナーシップ締結を発表した。

今回の提携により、Meta Heroesが培ったノウハウを活用して、GuildQBのワールドをFortniteに構築するほか、ワールドを活用したイベント開催やコミュニティ活動を展開する。

提携の背景

Fortniteは、2023年11月3日の新シーズンがスタートし、1日のアクティブユーザーが4470万人を超えるなど更に盛り上がりをみせるなか、無料で利用できるクリエイティブツール「UEFN」を導入することで、進出企業にとっては、クリエイティブ制作のコスト削減や、Fortnite内サーバーの無料利用など、メタバース空間を制作する上で大きなメリットがある。
そのため、最近では日産自動車をはじめとする国内企業の進出も増えてきており、大きな注目を集めている。
今回の提携では、UEFN・Fortniteを活用してGuildQBのメタバース(XR)空間を制作し、それらを用いたコミュニティ向けイベントや活動を活発に展開する。

株式会社Meta Heroesについて

Meta Heroesは、メタバース(XR)、ブロックチェーン、インフルエンサーマーケティングの専門チームが集結し創業。
新たにUEFN(Unreal Editor For Fortnite)事業の展開を通じて、進化し続けるテクノロジーとサービス、マーケティング手法の革新を追求しており、これらの進化を通じてメタバース(XR)市場における新たな機会を提案すると共に地方創生3.0というプロジェクトをスタート。
リアル×メタバース(XR)×eスポーツ(ゲーム)による地域の課題解決に取り組む活動を展開している。

> 公式サイト

GuildQBについて

GuildQBは、Social Finance Limitedの運営するGameFiに特化したソーシャルWeb3プラットフォーム、およびNFTゲームプレイヤーによるコミュニティで、SNS総フォロワー数は15万人を超える日本最大規模のゲームギルド。
2022年春に発足して以来、独自のメディア「Scholars Lab」をはじめ、InstagramやTwitterにてWeb3ゲームの情報を発信。
ギルドとしての活動だけでなく、2023年にはオリジナルゲームの「QB Gold Rush」の開発を発表した。
2023年2月には初のNFTコレクション「如月-KISARAGI-」をリリースしたほか、2023年9月には世界最大級NFTマーケットプレイスMagic Edenと提携して、「QB Gold Rush」で使用可能なNFTコレクション 「QB Gold Rush NFTs」をMagic Edenのローンチパッドで販売した。

> 公式サイト

本件に関する問い合わせ先

株式会社MetaHeroes 
広報担当:木原未貴 
info@meta-heroes.io

フォートナイトに特化したメタバースゲームメーカー「NEIGHBOR」、シードラウンドで約2.3億円の資金調達を実施

フォートナイトに特化したメタバースゲームメーカーの株式会社NEIGHBORは、シードラウンドにおいて、新規投資家を引受先としたJ-KISS型新株予約権の発行により、2.3億円の資金調達実施を発表した。

2022年12月のプレシードラウンド、2023年5月のプレシード エクステンションラウンドに続く今回の資金調達では、コンテンツ開発・マーケティング・人材採用に投資し事業拡大を加速。
日本独自のゲーム・キャラクター文化をFortniteを通じて世界に発信し、No.1メタバース&ゲームメーカーを目指すとしている。

【関連】メタバース制作スタジオ「NEIGHBOR」が資金調達を実施

メタバース制作スタジオNEIGHBORについて

Epic Gamesの運営するバトルロイヤルゲーム「Fortnite(フォートナイト)」に特化した、大規模開発にも対応できる法人向けのメタバース制作スタジオ。
世界トップレベルのクリエイターと提携しており、フォートナイトのクリエイティブ機能を使って都市のメタバース化やオリジナルゲーム開発を行う。
グローバルで来場者数100万人を突破したメタバース「AI ロケスタくん」や、インフルエンサーのTestosterone氏と共同開発したメタバースアトラクション「TOKYO WORKOUT DEATHRUN」、関口メンディー氏が手掛けた絵本をメタバース化した「ミラランド」メタバースなどを制作。
2023年6月には、オリジナルキャラクター「ロケットニンジャ」シリーズをリリースし、累計300万人のプレイ回数を突破した。

資金調達概要

目的

  • コンテンツ開発
  • マーケティング
  • 上記に関わる人材採用

調達方法

J-KISS型新株予約権

引受先

  • Z Venture Capital
  • DeNA
  • 01Booster Capital
  • HAKOBUNE
  • 京都芸術大学ファンド
  • 古川健介氏 (アル株式会社 代表取締役)
  • 大湯俊介氏(IZUMO Founder)

■過去の資金調達

> プレシードラウンド
>プレシード エクステンションラウンド

CEO ノトフ(川本)氏のコメント

『NEIGHBOR創業時から目標としている独自IP制作において、オリジナルキャラクター「ロケットニンジャ」がプレイ回数累計300万回という結果を出すことができました。フォートナイトというプラットフォームの盛り上がりに便乗しながら、日本独自の感性を武器に世界にコンテンツを届けることの可能性を感じています。しかしながら世界を相手にするために人材は日本人だけでなく開発やマーケティングもグローバルチームは必須です。資金調達の資金を元に、文化の根底は日本にありつつダイバーシティーなチームを作ることで世界と戦っていきます。日本がゲーム大国であり続けるために邁進いたします。』

投資家からのコメント

Z Venture Capital株式会社
インベストメントマネジャー 亀岡 千泰氏

『今後発展が期待されるメタバースの領域において、独自のプラットフォームとして立ち上げるのではなく、Fortniteというプラットフォームの上に価値あるコンテンツを生み出そうとする株式会社NEIGHBORさんの取り組みに共感をしています。日本には優れたクリエイターが多数存在しています。そのクリエイターが思いきり活動し、創造的なチャレンジを繰り返し行える環境づくりが、次の時代のクリエイターを育てることにつながります。日本最大の芸術大学を冠とする本ファンドとしても、そうしたクリエイターの人材育成とチャレンジの環境づくりを株式会社NEIGHBORさんと一緒にできることを楽しみにしています。』

株式会社ディー・エヌ・エー
佐々木悠氏(エンターテインメント開発事業本部 副本部長)

『世界中のお客様にコンテンツを届けることができる新しいプラットフォームが生まれて新しいクリエイターが活躍する場が拡がる中、日本のファーストムーバーであるノトフさん率いるNEIGHBORがクリエイターと協創して世界中のお客様に最高のエンタメ体験を届けることを期待しています!』

HAKOBUNE株式会社
栗島祐介氏

『私たちHAKOBUNEは、NEIGHBORが描く未来に心からの期待を寄せています。Fortniteは、4億人を超えるユーザーが世界中で利用するゲーミングプラットフォームとして、メタバースの最前線に位置しています。このプラットフォームでは、教育からビジネス、アートに至るまでの多岐にわたる分野の展開が期待されており、その可能性は計り知れません。私たちは、NEIGHBORが日本の独特なゲーム文化やキャラクターを世界に発信する中心的役割を果たすことを楽しみにしています。未来を切り開くその旅路に、私たちHAKOBUNEも共に歩んでいきます。』

本件に関する問い合わせ先

info@neighbor.gg

会社概要

株式会社NEIGHBOR
> コーポレートサイト

XR・メタバースの国内最大級カンファレンス「XR Kaigi 2023」がキーノート、セッション、出展ブースの詳細を発表

株式会社Moguraは、2023年12月18日(月)〜22日(金)まで東京・ポートシティ竹芝にて開催される、バーチャル領域(XR・メタバース・VTuberなど)の担い手が一挙に集結するカンファレンス「XR Kaigi 2023」について、オープニングキーノート、各セッション、出展ブース情報を発表した。

今年で5回目の開催となるXR Kaigi 2023は、過去最大規模の5日間開催を予定しているほか、60以上のセッションと80以上の出展が集結し、2,000名以上の総動員数を見込んでいる。

今回はオープニングキーノートとして「さらに未来に近づく10年へ」というテーマを掲げ、Oculus Rift DK1が出荷(2013年)されてからの10年を振り返りながら、この先の未来に進み続けるビジョンを、XR・メタバース業界を牽引してきた国内外のキーパーソン8名と共に展望していく。

XR Kaigi 2023とは?

株式会社Moguraが主催する、XR・メタバースがテーマの国内最大級カンファレンス。
2019年の初開催から5回目となる今回は、開催期間が5日間となるなど過去最大規模を予定しており、バーチャル領域で活躍する開発者・クリエイター以外にも、経営層やビジネス担当者、学生まで幅広いゲストのニーズに応える業界随一のイベントとなっている。

■XR Kaigi 2023開催概要

◎名称:
XR Kaigi 2023

◎会期:
2023年12月18日(月)〜12月22日(金)

◎会場:
ポートシティ竹芝内(ポートホール・ポートスタジオ・東京都立産業貿易センター浜松町館)

◎主催:
株式会社Mogura

> XR Kaigi2023 公式サイト

オープニングキーノート

「XR Kaigi 2023」オープニングキーノート

オープニングキーノート・スピーカー

  • 加藤 直人氏
    クラスター株式会社 代表取締役CEO 
  • 川島 優志氏
    Niantic, Inc. VP 
  • せきぐちあいみ氏
    株式会社MUSOU VRアーティスト
  • 登嶋 健太氏
    東京大学 先端科学技術研究センター
  • 中村 薫氏
    株式会社ホロラボ 代表取締役 CEO
  • 福田 浩士氏
    株式会社meleap CEO
  • VoxelKei氏
  • 吉田 修平氏
    株式会社ソニー・インタラクティブエンタテイメント インディーズ イニシアチブ代表

※その他に当日発表のシークレットゲストあり

セッション

12/20の特別セッションの詳細含め、41セッション分の情報を下記公式にて公開。
セッションは今後も追加を予定している。

> XR Kaigi2023 セッション詳細ページ

出展ブース一覧

エキスポの出展ブースの一覧を下記にて公開。
今年のエキスポでは、出展社、XR Future Pitch スタートアップエリア(後日公開)、Visiting from Taiwan 台湾企業エリア、XRクリエイティブアワード ファイナリストエリア、IVRC学生エリア、クリエイターズ スクエア sponsored by THINK AND SENSEといった様々なエリアが用意されている。

> XR Kaigi2023 出展ブース一覧ページ

会社概要

株式会社Mogura
> コーポレートサイト

Playknotとスニフアウト、メタバース制作における生成AI活用研究の一環としてUEFNを用いたゲーム開発の実証実験を実施

XRに関する開発及びコンサルティングを提供する株式会社playknotと、東大発の生成AIベンチャーである株式会社スニフアウトは、ChatGPTをはじめとする生成AIとUnreal Editor For Fortnite(UEFN)を用いたゲーム開発の実証実験実施を発表した。

両社は今年10月、XR/メタバースと生成AIなどの隣接領域の最新技術を活用したソリューション提供に向けた業務提携を発表しており、近年ニーズの高まるフォートナイト上でのメタバース制作・開発において、生成AI活用の研究の一環として本プロジェクトを開始。

本実証実験では、生成AIを用いてゲームのシナリオやキャラクター、背景などのコンテンツを自動生成し、UEFNでそれらを組み合わせてゲームを制作することで、従来の手法よりも効率的かつ創造的なゲーム開発が可能かどうかを検証している。

なお、本実証実験で制作されたゲームは、フォートナイト内で公開され、プレイヤーはフォートナイトのクリエイティブモードからアクセス可能となっている。

【関連】Playknotとスニフアウト、XR×生成AI開発領域で業務提携

NeoCrossRunについて

島コード:3435-4101-7734

■ゲームコンセプト(生成AIによって作成)

NeoCrossRunは、未来都市の雑踏を駆け抜けるハイパーカジュアルゲーム。
プレイヤーは、車・ドローン・予測不能な障害物を避けながら最高速度で道路を進む。
ゲームは、スピード感と緊張感を増すために、電子音楽と未来的なビジュアルで強化されている。

■ゲームマップの特徴(生成AIによって作成)

NeoCrossRunの舞台は、ネオンで溢れ、巨大なビルが立ち並ぶ未来都市。
都市は活気に満ち、多種多様な車やドローンが道路を行き交い、それらの移動パターンは一定ではなく、プレイヤーには絶えず状況を読み取り、瞬時に判断するスキルが求められる。
キャラクターは道路を進むほどにスピードが上がり、避けるべき障害物の数も増えていき、プレイヤー自身の反射神経と集中力が試される。

生成AIの貢献

本プロジェクトにおける生成AIの貢献は以下の通り。

■ゲームコンセプトの生成

▷ 使用した生成AI:ChatGPT(GPT-4)

ゲームの名前や世界観などを含むゲームコンセプト全体は生成AIによって決定され、以下の様々な生成AIで作成された要素は、全てこのコンセプトに基づいて生成されている。(※下記はその一部)

ゲームタイトル: “NeoCrossRun”
コンセプト: NeoCrossRunは、未来都市の雑踏を駆け抜けるハイパーカジュアルゲームです。プレイヤーは、車、ドローン、そして予測不能な障害物を避けつつ、最高速度で道路を進みます。ゲームは、スピード感と緊張感を増すために、電子音楽と未来的なビジュアルで強化されます。…

■ スカイボックスの生成

▷ 使用した生成AI:Skybox AI

Fortnitのマップの外側に描かれている背景画像のことをスカイボックスと呼び、このスカイボックスは、ChatGPTによって作られたプロンプトから画像を生成するモデルによって生成された。

スカイボックスの生成

■ ゲームフィールドの生成

▷ 使用した生成AI:Midjourney, ZoeDepth

実際にユーザーが移動するゲームのフィールドは、コンセプトをもとにChatGPTで作られたプロンプトによって画像生成AIとDepth(深度)推定AIを組み合わせて生成された。

ゲームフィールドの生成

■ オブジェクトの生成

▷ 使用した生成AI:Midjourney, CSM

ゲーム内で障害物として登場する車やドローンは、ChatGPTによってコンセプトにフィットするように作られたプロンプトを用いて3Dモデル生成AIによって生成された。

オブジェクトの生成

■ BGMや効果音の生成

▷ 使用した生成AI:MusicGen

ゲーム内で使用されているBGMや効果音は全てコンセプトをもとにChatGPTでプロンプトを作成し、音声生成AIによって生成された。

開発チームよりコメント

『本実証実験を通しての所感として、生成AIによるBGM生成やコンセプトメイクのクオリティの高さに驚かされた一方で、3Dモデルの生成に関してはまだまだ改善の余地があると感じました。ゲームプレイにおいては十分に実用可能であるものの、2Dの画像をもとに生成した3Dオブジェクトは解像度が低くなってしまうという課題がありました。
また、今回は生成AIで作成した背景やオブジェクトをUEFNで組み合わせる作業は人力で行いましたが、ChatGPTのVerse(UEFNでゲームを作成する際に使用する言語)への対応や、プログラミング支援ツールGitHub Copilotの活用などによって、UEFN開発におけるプログラム部分も今後生成AIでトライしたい領域です。
今回の実証実験を通して得られた知見や改善点をもとに、今後もXR/メタバース領域における生成AIの活用に関する研究に尽力して参ります。』

会社概要

株式会社playknot
> コーポレートサイト

株式会社 スニフアウト
> コーポレートサイト

ブイキューブ、国内のメタバースやライブ配信事業者に向けたソリューションを販売開始。Tencent Cloudと業務提携を発表

映像コミュニケーションサービスを展開する株式会社ブイキューブは、中国の世界的テクノロジー大手Tencent(騰訊:テンセント)のグローバルクラウドビジネス事業であるTencent Cloud(テンセントクラウド)と業務提携し、Tencent Cloudの「V+エリートパートナー(※)」として、日本国内におけるTencent Cloudの販売ならびに導入サポートサービスの提供開始を発表した。

ブイキューブは、自社で映像配信サービスを立ち上げるために必要な映像配信エンジンを多くの企業に提供しており、それら顧客からのシステム運用に関するコスト削減やさらなるサービスの向上・改善などの要望を受け、今回Tencent Cloudの提供に至った。

今回の提携により、Tencent Cloudの中でメタバース、ライブ配信やゲーム・教育等、映像コミュニケーションに深く関わる7製品を提供する。

※Tencent Cloud V+エリートパートナーは、メディア配信領域において、Tencent Cloudが重点的にサポートするハイランクのパートナー。

提供内容

メタバース/ゲーム

◎課題:
CGグラフィックの向上により高スペックなPCが必要。また、アンチボットによるゲーム内経済や競争環境への不正な影響や不公平な利益の獲得など、様々な不正行為に対応していく必要がある。

◎ソリューション:

  • ローカルPCのスペックに影響されずに、動作が重たいアプリケーションの利用が可能
  • 最先端のセキュリティ機能を提供し、攻撃を早期に検知・防御し、ネットワークのエッジに存在する悪意のあるデータを排除。データセンターに殺到する大量のデータトラフィックの軽減が可能。

ライブ配信/ファンクラブサービス

◎課題:
ライブ配信は視聴者がライバーへ直接コメントしたり、視聴者同士での交流ができたりするなど、インタラクティブな双方向コミュニケーションが最大の魅力である一方、ライバーと視聴者とのコミュニケーションが円滑にいかない場合や、誹謗中傷行為やポルノなどのトラブルが起こることもあり、より安全で楽しいライブ配信ができる環境が必要とされている。

◎ソリューション:

  • コンテンツをAI検閲することで、誹謗中傷などの画像やコメントを判定し、運営社へ通知するなど、システムが自動的にアカウントを停止するなどによる安全性を確保
  • チャットや投げ銭機能など、既存サービスへの追加が容易になる
  • マルチビットレートによる視聴環境に依存せず、高画質な配信をユーザに届け、視聴体験を高められる

動画配信サービス

◎課題:
円安による仕入れコストの増加や、動画コンテンツの需要の増加により、インフラコストが増加。また、管理機能の作り込みなどの開発工数の増加も課題となっている。

◎ソリューション:

  • 映像品質を変更せず配信データ量を削減する圧縮技術により、配信するトラフィックのコスト削減を実現
  • コンテンツの保存、管理、編集、配信機能を備えたプラットフォームの提供
  • AIによるコンテンツ判別や自動字幕生成による動画編集の自動化(ハイライト作成、モデレーション)

Tencent Cloudとは?

Tencent Cloudは、中国の世界的テクノロジー大手Tencentのクラウド事業。
企業によるメタバースプロジェクトやアプリケーションの構築を支援するワンストップ技術サービスを提供している。

> Tencent Cloudについて(グローバル)

Tencent Cloudに関する問い合わせ

> Tencent Cloudに関する問い合わせフォーム

会社概要

株式会社ブイキューブ
> コーポレートサイト

週刊メタバースニュース【まとめ】11月4日~11月10日分

11月4日(土)~11月10日(金)の期間中に発表されたメタバース関連ニュースの中から、当サイトで記事として取り上げていないニュースも含めて、メタピックスが注目したニュースをまとめてご紹介いたします。

11月6日(月)

中京テレビ、クラーク記念国際高等学校と開催したメタバース授業の検証結果を発表。8割の生徒が満足と回答
> 詳細記事

バーチャルアイドル「SO.ON project LaV」の「Fortnite」バーチャルライブがスタート
> プレスリリース

11月7日(火)

メタバース住人の生活実態を可視化する大規模調査レポート「ソーシャルVRライフスタイル調査2023」が無償公開【NemxMila】
> 詳細記事

オンラインコミュニケーションプラットフォーム「MetaLife」の累計ユーザー数が35万人を突破
> プレスリリース

パソナハートフル、ジェイアール京都伊勢丹で開催する障害者アーティスト絵画作品展『アート村作品展2023 ―才能に障害はない―』のメタバースギャラリーを同時開催
> プレスリリース

11月8日(水)

Flamers、恋愛メタバース「Memoria」のiOS版アプリを提供開始
> 詳細記事

千葉大学、グリーとの共同授業「メタバースの世界をビジネス思考で考える未来授業」を11月14日に実施
> 詳細記事

フューチャーショップ、クリスマス・マーケットを体験できるVRワールド「FUTURE 20th SQUARE」をVRChat上にオープン
> 詳細記事

農業支援組織「Metagri研究所」、2Dメタバース「AZITO」にて農業メタバースセミナーを開催
> プレスリリース

OTAGROUP、大正生まれで100歳の世界最高齢VTuber「メタじいちゃん」ヒロキさんのデビューを発表
> プレスリリース

クリーク・アンド・リバー社、クリエイター専用メタバース「C&R Creative Studios Metaverse」でゲームやアプリ開発エンジニア向け座談会の開催を発表
> プレスリリース

11月9日(木)

インテリアのオリバー、高精細なVR空間でデザインシミュレーションが可能になるメタバースサービス「Oliverse®」をリリース
> 詳細記事

MetaOsakaとくれおーる、くれおーるのブランディングをデジタル空間に拡張し未来の食事体験を提供するため提携を発表
> プレスリリース

マンパワーグループ、世界41カ国・39,000人を対象にした労働白書「AIとVRは働く世界にどのような変革をもたらすのか」を発表
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AnyWhere、メタバースで秋田での暮らし方・働き方をイメージする第3回「あきた移住・交流メタバース万博2023」の開催を発表
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11月10日(金)

HIKKY、Webメタバース開発エンジン「Vket Cloud」を月額制で利用できるビジネス向け新プランを開始
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約半年で総プレイ数500万を突破したクリエイターによるフォートナイト特化ゲーム開発スタジオ「Cre8tFun Studio」が設立
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MetaTokyo、Decentralandで開催される音楽フェスティバル「Decentraland Music Festival」のヘッドライナーを発表。日本の音楽カルチャーを世界に向けて発信
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DEVLOX、Robloxコンテンツの制作に特化した開発スタジオ『DEVLOX Creative Studio』を開始
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