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Vtuberを活用したメタバース空間「Edoverse」への集客を目的に業務提携を発表【Edoverse×ピアズ】

Edoverse株式会社と株式会社ピアズは、Edoverse Foundationが開発する江戸をモチーフとしたメタバース空間「Edoverse」への集客支援、企画コンサルティング、デジタルツインの『マーケティング×コンテンツ』企画運営の事例作りなどを目的とした、業務提携契約の締結を発表した。

Edoverse社は、メタバース空間「Edoverse」のマーケティング及びコンサルテーション業務を担っており、VTuberプロダクション『NeoRad』などを展開するピアズと連携し、Vtuberを活用した、メタバース領域における新サービスと新コンテンツの企画・開発を進めるとしている。

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今後の展開

今後両社は、お互いの持つアセットを活かしながら、メタバース空間「Edoverse」への集客を目的としたVTuberオーディション、VTuberの配信プロデュース、Edoverse内でのライブの実現、NFTを活用したアイテム物販などを予定している。

メタバース空間「Edoverse」とは?

江戸城を中心とした江戸の街をメタバースに再現するプロジェクトで、德川宗家第19代德川家広氏が監修。
NFTを活用したエコシステムが存在し、NFTアート、DeFi(分散型金融)、Play to Earn(P2E)要素を持った仮想空間として、日本文化・芸術への理解促進、教育格差・貧困問題の解決を目指す。
正式スタートは2023年後半を予定している。

> Edoverse(江戸バース):公式サイト
> Edoverse Channel(YouTube)

■Edoverseイメージ

Edoverseイメージ
Edoverseイメージ

■ピアズが製作支援するEdoverse内VTuber案(画像はイメージ)

ピアズが製作支援するEdoverse内VTuber案:左から、『姫』、『くのいち』、『忍者』、『サムライ』
左から、『姫』『くのいち』『忍者』『サムライ』

会社概要

Edoverse株式会社

※Shinwa Wise Holdings株式会社100%子会社

Shinwa Wise Holdings株式会社

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株式会社ピアズ

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大日本印刷とnewtraceがRobloxを活用したIPビジネス展開など「XRコミュニケーション」事業の推進に向けた業務提携を発表

大日本印刷株式会社(DNP)と、国や地方自治体・企業などに向けてバーチャル空間やアバター制作を手掛けるnewtrace株式会社は、ゲーミングメタバースプラットフォーム「Roblox」を活用するIP(知的財産)ビジネスの展開など、「XRコミュニケーション®」事業の推進に向けた業務提携を発表した。

今後は、Roblox内の仮想世界であるワールド上に、国内のIPコンテンツが楽しめる『ワールド・デジタルアイテム』を展開するほか、IP関連を含む企業のブランディングやマーケティング関連の活動に向け、ワールドの利活用や独自のワールドを企画・運営するとしている。

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業務提携の背景

アニメ・マンガ・ゲーム等のIPホルダーとの関係が深く、リアルとバーチャル、モノづくりとサービスのハイブリッドな強みを有するDNPと、CG制作技術と建築設計領域で培った空間演出力等の強みを有し、Robloxの国内パートナーでもあるnewtraceは、両社の持つ強みを掛け合わせ、Robloxを活用した各種エンターテインメント企画の立案・運営やデジタルアイテムの提供・販売等を行っていく。

  • 両社が共同で企画・運営するオリジナル“ワールド”の提供と各種アイテムの販売
  • 同“ワールド”内での企業マーケティングの展開(タイアップ広告・プロモーション等)
  • 各IPの世界観などを体験できる独自の“ワールド”やアイテム等の開発・運営
Robloxで制作したワールドの例「日本浮世絵街道」

今後の展開

今後の展開としては、newtraceが制作・公開している「日本浮世絵街道」にて、DNPがプロデュースするキャラクターのアイテムを6月8日より販売するほか、さまざまなIPホルダーや企業と連携し、アニメ・マンガ・ゲーム等のコンテンツの世界観を反映したワールドやアイテムを提供し、リアルな商品の展開も合わせた「XRコミュニケーション®」事業を推進するとしている。

販売アイテムの例「キャラクターお面」

会社概要

大日本印刷株式会社

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newtrace株式会社

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Z世代向けメタバース採用イベント会場「ミュージックフェスワールド feat. USEN-NEXT GROUP」がREALITYに登場

グリーグループで法人向けにメタバース構築プラットフォーム「REALITY XR cloud」を展開するREALITY XR cloud株式会社は、株式会社USEN-NEXT HOLDINGSと提携し、Z世代向けのメタバース採用イベント会場「ミュージックフェスワールド feat. USEN-NEXT GROUP」を、6月7日(水)から7月5日(水)までの期間限定でオープンすると発表した。

今回の取り組みは、USEN-NEXT HOLDINGSの採用コンセプトである「就活維新 -RecruiTech® for U.-」の認知度向上を目指したプロモーションとして、スマホ向けメタバースアプリの「REALITY」を活用して実施される。

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「ミュージックフェスワールド feat. USEN-NEXT GROUP」とは?

オープン期間:2023年6月7日(水) ~ 2023年7月5日(水)

「ミュージックフェスワールド feat. USEN-NEXT GROUP」は、スマホ向けメタバースアプリ「REALITY」で人気のメタバース空間「ミュージックフェスワールド」が、「就活維新 -RecruiTech® for U.-」仕様になった会場で、就活生を応援するメタバースイベントを期間限定で開催するほか、USEN-NEXT GROUPのサービスや採用コンセプトである「就活維新 -RecruiTech® for U.-」の施策を、映像コンテンツやパネル展示などを通じてPRする。

また、プレゼントキャンペーン「スマートPR選手権」の開催や、USEN-NEXT GROUP新卒採用担当の南氏と、REALITY配信者「櫻木るす」氏による特別生配信(7月2日(日))などが予定されている。

「ミュージックフェスワールド feat. USEN-NEXT GROUP」公式

「スマートPR選手権」を開催

「就活維新 -RecruiTech® for U.-」で導入されている、エントリーシートの代わりに自己PR動画を投稿してエントリーができる「スマートPR」について、プレゼントキャンペーン「スマートPR選手権」を開催。

6月7日(水)~6月25日(日)の期間中、自己PR動画を作成後、ハッシュタグ「#スマートPR選手権」をつけ、TwitterやTikTokに投稿した中から10名に、動画配信サービス「U-NEXT」の1カ月無料ギフトコードがプレゼントされる。
本キャンペーンの詳細については、「REALITY」内のお知らせに掲載。

「就活維新 -RecruiTech® for U.-」とは?

「就活維新 -RecruiTech® for U.-」は、USEN-NEXT GROUPが打ち出す新卒採用コンセプト。
氏名・生年月日・メールアドレスの3つの情報だけでエントリーできる「Simple Entry」や、選考を受ける回数や選考内容・面接官まで自由に選択することができる「Free Style セレクション」、履歴書やエントリーシートを一切不要とし、代わりに自己PR動画を投稿していただく「スマートPR」などを導入している。

> リクルーティングサイト

スマートフォン向けメタバース「REALITY」とは?

個人ユーザーを対象としたスマートフォン向けメタバース。
オリジナルアバターを使って、リアルなライブ配信を行なうことや、視聴者とのコミュニケーション、受け取ったギフトを通じての収益化などが可能となっている。

> 「REALITY」公式サイト

会社概要

REALITY XR cloud株式会社

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株式会社USEN-NEXT HOLDINGS

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Playknotとシンシズモが企業に対する「メタバース・NFT・WEB3」を活用した課題解決提案に向けアライアンス契約を締結

XRに関する開発及びコンサルティングを提供する株式会社playknotと、Web3領域スタートアップのシンシズモ株式会社は、クライアント企業の課題に対し、メタバース・NFT・WEB3を活⽤した効果的な解決策の提案に向け、アライアンス契約の締結を発表した。

今後は、両社が持つ最新技術やノウハウをもとに、XR・メタバース・NFT・WEB3などの最新技術を活用した提案を行い、開発から導入・運用までのトータルサポートを展開する。

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戦略的業務提携締結の背景

XR(AR・VR・MR)に関する開発及びコンサルティングを提供しているplayknotと、NFTコンテンツを取り巻くエコシステムの構築を進めるシンシズモの両社は、技術力やノウハウの面で互いに補完し合える関係にあったため、クライアント企業の課題解決に取り組むことを目的に今回のアライアンス契約を締結した。

会社概要

株式会社playknot

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シンシズモ株式会社

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AppleがARヘッドセット「Apple Vision Pro」を発表!目・手・声によって操作が可能!価格は3499ドル【WWDC23】

米国時間:6月5日、米Appleは毎年恒例の開発者向けカンファレンス「WWDC23」において、かねてより噂されていたARヘッドセット「Apple Vision Pro」を正式発表した。

「Apple Vision Pro」は、Apple初の空間オペレーティングシステムである『visionOS』を搭載し、リアル空間とデジタル空間を融合するデバイスとして、視線による認識、手のジェスチャーによる認識、音声による認識のほか、本体に搭載されたデジタルクラウンで操作する。
なお、コントローラーなどはないとのこと。

発売は2024年前半としており、価格は3499ドル(約50万円)となっている。

「Apple Vision Pro」
Copyright © 2023 Apple Inc. All rights reserved.

> 「Apple Vision Pro」公式サイト(米国)

週刊メタバースニュース【まとめ】5月27日~6月2日分

5月27日(土)~6月2日(金)の期間中に発表されたメタバース関連ニュースの中から、当サイトで記事として取り上げていないニュースも含めて、メタピックスが注目したニュースをまとめてご紹介いたします。

5月29日(月)

Web3.0メタバースプロジェクト「XANA(ザナ)」が、東京渋谷区のAmazon Music Studio Tokyoにて『リアル×メタバース』連動イベントを5月30日(火)に開催

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一般社団法人Metaverse Japan(MVJ)が、「AI×メタバース」がもたらす仕事と働き方に焦点をあてたカンファレンスイベント「Metaverse Japan Summit 2023」を7月13日に開催すると発表

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Vma plusが、リアルとメタバースでの同時開催イベント「メタ祭2023夏の陣」のリアル会場を、「東京タワー」のメインデッキ内イベントスペース「Club333(クラブ・トリプルスリー)」で開催すると発表

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2次元のビジネスメタバース「ovice(オヴィス)」が、アイティクラウド主催の「ITreview Best Software in Japan 2023」でTOP50に選出

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5月30日(火)

IMAGICA EEXと地球科学可視化技術研究所が、地球科学のビッグデータを活用したエンタテインメント体験創出を目的に業務提携を発表

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REALITY XR cloudが、スマートフォン向けメタバース「REALITY」上で実施したユーザーアンケート結果の一部を公開

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オープンハウスグループのモンドリアンが、「メタバースクリエイティブアワード2023」を2023年8月上旬に開催すると発表

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5月31日(水)

HIKKYは、世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット2023 Winter」を12月2日〜17日まで開催すると発表!リアルイベントも実施も予定しており、法人出展企業の募集を開始

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Utsuboは、顧客のビジネスをサポートするメタバースサービスKonpi「バーチャルオフィス」を6月より提供開始

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BorderTechは、日本の食品関連企業にグローバルなビジネスチャンスを提供するメタバース展示会「JVREX Food 2023 WORLD TOUR」を開催

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リットシティは、美術館や博物館向けにバーチャル美術館制作サービス「Lit VR Gallery(リット VR ギャラリー)」の提供を開始したと発表

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Shinwa Wise Holdingsは、メタバース上に江戸を再現した「Edoverse(江戸バース)」のサテライト空間である「浮世絵美術館」が6月1日よりオープンすると発表

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6月1日(木)

NEXCO西日本とアシスは、実在する高速道路と沿線地域をメタバースで掛け合わせた「メタハイウェイプロジェクト」を発表

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アドバーチャは、メタバース広告プラットフォーム「Ad-Virtua (アドバーチャ)」を6月1日に正式リリース

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HEXAは、経済活動が行えるNFTマーケットHEXA(ヘキサ)のメタバースβ版2.0をリリース

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テレビ新広島が、子育て応援に特化したメタバース空間「MamaTama」を6月1日より提供開始

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6月2日(金)

Metaは、新型VR・MRヘッドセット「Meta Quest 3」を正式発表!2023年秋に74800円(128GB:税込)から発売予定。「Meta Quest 2」の値下げも発表

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トランスコスモスとクオンは、メタバース市場の活性化を目指し、ファンコミュニティ「みんなのメタバースコミュニティ」を開設

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中京テレビと廣告社は、メタバース空間上に愛知県内の私立大学20校が集まる「高校生のためのメタバース進学ガイダンス」を6月25日に開催すると発表

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メタバース市場の活性化を目指しファンコミュニティ「みんなのメタバースコミュニティ」を開設【トランスコスモス×クオン】

トランスコスモス株式会社は、オンラインコミュニティの構築および運営・コンサルティング事業を展開するクオン株式会社と共同で、「みんなのメタバースコミュニティ」を6月1日(木)よりオープンした。

みんなのメタバースコミュニティは、クオンが運営するオンライン上のファンコミュニティプラットフォーム『“絆”のコミュニティ』上に開設され、コミュニティで得られる消費者の声やインサイトを活用しながら、メタバースに対する一般消費者の実態把握や意識、態度の変化を検証し、メタバースの体験価値向上や利用者の増加に繋げるとしている。

【関連】トランスコスモスが企業向け「サービス体験ルーム」を公開

「みんなのメタバースコミュニティ」とは?

2020年1月よりクオンが運営するオンライン上のファンコミュニティプラットフォーム「“絆”のコミュニティ」に開設されたファンコミュニティサイト。

「“絆”のコミュニティ」では、40以上の企業・自治体と200万人を超える生活者が集い、“絆”をテーマにした交流や、参画企業・団体のコラボレーション企画などが実施されており、それらのリソースを活用することで、メタバースに対する一般消費者の実態把握や意識調査などを検証する。

> 「みんなのメタバースコミュニティ」公式サイト

みんなのメタバースコミュニティ

オープン記念キャンペーンを実施

「みんなのメタバースコミュニティ」オープンを記念して、抽選で300名に「Amazonギフトカード500円分」が当たるキャンペーンを実施。

■キャンペーン概要

◎期間:
2023年6月1日(木)~8月21日(月)13時

◎賞品:
Amazonギフトカード500円分 300名

◎提供:
クオン株式会社

◎応募条件:
期間中「みんなのメタバースコミュニティ」に1回以上コメントを投稿した方

> キャンペーンに関する問い合わせ先(Beachお問い合わせ事務局)

会社概要

トランスコスモス株式会社

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クオン株式会社

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Meta社の新型VR・MRヘッドセット「Meta Quest 3」が正式発表!2023年秋に74800円(128GB:税込)から発売予定

米国時間:6月1日、Metaは最新世代のVR・MRヘッドセット「Meta Quest 3」を正式発表した。
「Meta Quest 3」は、現行モデルの「Meta Quest 2」より高い解像度や強力なパフォーマンスに加え、革新的な技術「Meta Reality」などが採用されている。

発売は2023年秋を予定しており、価格は128GBモデルで74,800円(税込)となっているほか、より大きなストレージモデルも提供予定としている。

また「Meta Quest 3」の発表と同時に、「Meta Quest 2」の値下げが発表され、日本時間6月4日より、128GBモデルが47,300円(税込)、256GBモデルが53,900円(税込)と、各1万円以上の値下げとなる。

なお、詳細については、今年9月27日(米国時間)に開催される開発者向けイベント「Meta Connect」にて発表が予定されている。

> 「Meta Quest 3」公式サイト

「Meta Quest 3」の特徴

■パワフルでシリーズ最高の解像度を実現

Meta Quest 3では、Qualcomm Technologies社と共同開発した次世代Snapdragonチップセットをシリーズで初めて搭載。
Meta Quest 2で採用されている前世代SnapdragonのGPUに比べて2倍以上のグラフィック性能を実現している。

Meta Quest 3

■VRとMRを1つのデバイスで体験

Meta Quest 3では、2つの4メガピクセルのRGBカラーカメラ、プレイエリアをより正確に表現する深度センサー、Meta Quest 2と比較して10倍以上の画素数のパススルーなどを搭載。

キッチンテーブルの上で『デメオ: ダンジョン アドベンチャー』のボードゲームをしたり、『Painting VR』でリビングルームに自身の作品を飾ったりするなど、完全没入型のバーチャル体験が可能となっている。

物理世界と仮想世界をシームレスに融合

■40%スリムになった光学設計

Meta Quest 3では、本体部分が大幅にスリム化され、Meta Quest 2と比較して40%スリムな光学設計となっている。

40%スリムになった光学設計

■TruTouchハプティクスを採用し更にリアルな感覚体験

Meta Quest 3では、人間工学に基づき、より簡素化された『Touch Plusコントローラー』を採用。
Meta Quest 2のコントローラーにある外側のトラッキングリングがなくなることで、コントローラーを手の延長のようにスペースを取らずに使用できるほか、Meta Quest Touch Proコントローラーで初めて搭載された「TruTouchハプティクス」が搭載されており、細かな振動を感じれるなど、よりリアルな感覚を体験できる。

TruTouchハプティクスを採用し更にリアルな感覚体験

■Meta Quest 2と互換性のある豊富なコンテンツライブラリ

Meta Quest 3は、Meta Quest 2対応の500以上のVRゲームやアプリと互換性があるため、そのまま利用することが可能となる。
また、発売に向けて新たなVR・MRタイトルも準備中としている。

Meta Quest 2が値下げ・パフォーマンスの向上

6月4日(日本時間)より、Meta Quest 2の価格を128GBモデルが47,300円(税込)、256GBモデルが53,900円(税込)に値下げされる。

また、今後のソフトウェア・アップデートにより、「Meta Quest 2」と「Meta Quest Pro」のGPUとCPUのアップデートを実施するとしており、CPUのパフォーマンスが最大で26%向上し、GPUのスピードがQuest 2で最大19%、Quest Proで最大11%向上する予定となっている。

【NEXCO西日本×アシス】実在する高速道路と沿線地域をメタバースで掛け合わせた「メタハイウェイプロジェクト」が始動

直感型メタバース「Open Metaverse Portal(OMP)」を開発する株式会社アシスと、西日本高速道路株式会社九州支社(NEXCO西日本)は、OMPを高速道路のインターチェンジ(IC)やパーキングエリア(PA)起点で考え、ICやPAが所在する自治体空間を創造する『メタハイウェイプロジェクト』を発表した。

同プロジェクトは、地域特産品などの商店情報や観光情報をOMPで発信し、その地域への来訪を促すための新たな取り組みとしており、今回の連携により、アシスの地域共創アドバイザーとして、NEXCO西日本 地域共創担当部長の濵野昌志氏が就任する。

また、今後連携が予定される自治体などについては、順次公開するとしている。

「メタハイウェイプロジェクト」とは?

当初は九州を中心とした高速道路沿線地域の魅力を日常的に体験してもらいながら、来訪を促すためのコンテンツ企画や情報発信を、自治体とNEXCO西日本及びアシスの官民連携で推進する『地域創生DXプロジェクト』。

メタハイウェイ構想のイメ―ジ図

「Open Metaverse Portal」とは?

「リアルツインメタバース」と呼ばれる大都市適合型仮想空間とは異なり、点在する地方の観光資源や店舗、情報などを一つにまとめたフロアマップ型メタバース。
ベースランドと呼ばれる街の中には、街の象徴となるランドマークが置かれ、周囲に住民たちの建築物が並ぶため、都市連動型仮想空間をより構築しやすい構造となっている。

コメント

西日本高速道路株式会社九州支社:地域共創担当部長の濵野昌志氏

西日本高速道路株式会社九州支社 地域共創担当部長
濵野 昌志氏

” この度、株式会社アシスさまが開発した直感型メタバース “Open Metaverse Portal”の地域共創・実装に向けてアドバイザーとして関わらせていただくことをとても嬉しく思います。地域における経済活動等の循環を維持するためにはデジタル領域との掛け合わせは必要不可欠と感じています。一方で地域創生は人情仕事でもあります。地域の想いを具現化するためには、地域住民の想いをはじめ地域資源や文化などを読み取って編集し、具現化へと導いていく力が必要だと考えます。
これまで地域共創活動で培ってきた現場力を活かし、OMPの地域実装に向けて取り組んでまいります。 ”

会社概要

株式会社アシス

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「バーチャルマーケット2023 Winter」が12月2日〜17日まで開催決定!リアルイベントも実施予定で法人出展企業を募集開始

世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット」を手掛ける株式会社HIKKYは、2023年12月2日(土)〜17日(日)の計16日間、『バーチャルマーケット2023 Winter』を開催すると発表した。

バーチャルマーケット2023 Winterでは、「ロンドン」「沖縄」「渋谷/原宿」をパラリアル化(※)した3会場を企業出展会場として展開するほか、リアルイベントの実施も予定されており、現在メタバース会場、リアル会場共に法人出展企業を募集している。

※「パラレルワールド(並行世界)」+「リアル(現実世界)」を合わせた造語で、リアルとメタバースに並行して存在することを意味している。

【関連】前回「バーチャルマーケット2022 Winter」が一般出展募集を開始

「バーチャルマーケット」とは?

バーチャルマーケット(通称:Vket)は、メタバース上にある会場で、アバターなどの3Dアイテムやリアル商品(洋服、PC、飲食物など)を売り買いできる世界最大のVRイベント。
2018年に第1回が開催され、世界中から100万人以上が来場する『VRクリエイターによるバーチャル空間の祭典』で、「バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数」としてギネス認定されているなど、規模・内容とも世界有数のVRイベントとなっている。
また、近年ではメタバース事業に参入したい大手企業によるリアル商品も充実し、VRコマースの新たな可能性を創出している。

バーチャルマーケット2023 Winterの特徴

バーチャルマーケット2023 Winterの企業出展会場は、世界中の都市をメタバース時代に合わせた形で実現する『パラリアルワールドプロジェクト』の第5弾として、「ロンドン」「沖縄」「渋谷/原宿」の3都市をパラリアル化し企業出展会場として展開する。
バーチャルマーケット2021でも登場したパラリアル渋谷は、エリアを渋谷から原宿方面まで拡大した会場として用意されている。
なお、リアル会場でのイベント実施も予定されており、詳細については順次公開するとしている。

パラリアル沖縄 コンセプトアート
パラリアル沖縄 コンセプトアート
パラリアル渋谷/原宿 コンセプトアート
パラリアル渋谷/原宿 コンセプトアート

バーチャルマーケット2023 Winter開催概要

◎名称:
バーチャルマーケット2023 Winter

◎主催:
VR法人HIKKY

◎会期:
2023年12月2日(土)~17日(日)(計16日間)

◎テーマ:
Connect

◎企業出展会場:
パラリアルロンドン/パラリアル沖縄/パラリアル渋谷/原宿

◎公式SNS:
> Twitter
> YouTube

◎来場方法:
VR機器・ゲーミングPCからはVRChat内特設ワールドに来場可能。
一部スマートフォン等からURLクリックのみで入場できるブラウザ会場も用意されている。
※リアル会場については今後発表予定。

法人出展企業を募集中

メタバース会場、リアル会場共に法人出展企業を募集している。

> 問い合わせ・企業出展応募フォーム

※一般出展の申込み開始・一般出展会場の各コンセプトに関する情報解禁は順次公開予定。
詳細情報はVket公式ツイッターでも公開。

会社概要

株式会社HIKKY

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