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メタバースエンタテインメント産業の創出に向けActiv8とSynamonが経営統合を発表

バーチャルIPプロデュース事業などを展開するActiv8株式会社と、メタバース・XR領域のテックカンパニーである株式会社Synamonは、2023年5月に経営統合をしたと発表した。

今後は、新しいエンタメ体験の創出に向け、Activ8の有するメタバース時代に最適化したIPプロデュース力と、Synamonのメタバース・XR領域における技術力を融合させるとしている。

また、今後の事業詳細については、6月28日(水)~30日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第1回 メタバース総合展【夏】」にて紹介予定となっている。

【関連】Synamonとmicroverseがパートナーシップの締結を発表

経営統合の背景

” Activ8は、「メタバースエンタテインメント産業をつくる」をビジョンに掲げるスタートアップです。
創業以来、VTuberの原点となるKizuna AI(キズナアイ)を生み出し、2022年公開の『ONE PIECE FILM RED』ヒロイン、ウタの紅白出場におけるライブ映像の制作支援など、新時代を象徴しリードする数々のプロジェクトを推進してまいりました。
日本には、世界を席巻するポテンシャルを秘めたIPやクリエイター、二次創作カルチャーといったエンタメ資産が数多く存在するとActiv8は考えています。そして、そんな日本のエンタメ資産を時代や技術の進化に合わせてエンパワーメントし、魅力を引き出すことで、日本から、世界に通用する「メタバースエンタテインメント産業をつくる」ことにつながると信じています。我々が目指すメタバースが普及した未来に向けて、日本のエンタメが時代をリードできるようにアップデートしつづけるためには、先端技術に対する深い知見や、プロダクト開発力がより高い水準で必要になると以前から考えていました。
そんな中、新たなパートナーとして出会ったのがSynamonです。
Synamonは2016年からXR・メタバース領域でBtoBサービスを展開し、高い技術力で業界をリードしてきたスタートアップです。SynamonはActiv8が求めていた技術力を持つだけでなく、お互いの価値観やビジョンにも共通点が多く、深く共感しあうことができた会社でした。
我々の目指す「メタバースエンタテインメント産業をつくる」という目標は非常に大きく難易度の高いものですが、Activ8由来のエンタメビジネスのプロデュース力とSynamon由来のXR・メタバースの技術力を組み合わせることによって、より早いスピードで目標を達成できると確信し、今回の経営統合に踏み切ることとなりました。 ”

今後の構想や事業展開

本経営統合後は、下記を中心とした事業強化を目指す。

■エンタテインメント企業向けのIPバーチャライズサービス

IPに登場するキャラクターや世界観を3DCG化することで、より没入感のあるエンタテインメント体験を提供し、ユーザーとのインタラクティブ性の高いコミュニケーションを促す取り組みである、IPの「バーチャライズ」(バーチャル化)を提供。
Activ8の持つエンタメビジネスのプロデュース力と、Synamonが持つXR・メタバースの技術力を組み合わせ、3Dモデル作成、バーチャルライブ制作、メタバース構築、VTuber運用など、様々な施策を提案可能としている。

> Activ8が担当したバーチャライズ事例(2023年6月時点)

■一般企業・自治体向けのプロモーションサービスの加速

「バーチャルIPやメタバースを活用したプロモーションを検討したい」という企業のニーズに対応し、バーチャル領域を主軸としたマーケティング支援サービスを提供。
今後は、リアル会場とメタバース、オンラインを組み合わせたハイブリッドな音楽ライブやトークショーなど、企業のニーズに合わせた幅広いプロモーション支援プランの提供を予定している。

各社代表コメント

Activ8株式会社 代表取締役:大坂 武史氏

Activ8株式会社 代表取締役:大坂 武史氏

” 「メタバースエンタテインメント産業をつくる」―これがActiv8のビジョンです。その実現に向け、技術開発基盤の内製化は創業から必要とされるものでした。そんな中、2017年に訪ねた相談相手が、技術とカルチャーへの理解がある武樋さんたちSynamonチームでした。
今年に入り、本格的に経営統合の準備を進める中で、Synamonが持つカルチャー、プロダクト、そしてビジョンへの理解を深め、これまで積み上げてきた歴史に改めてリスペクトを持ちました。こうして今後事業を一緒に進められることを大変喜ばしく思います。
VTuberをはじめとするバーチャルIPとメタバースは不可分かつ相性の良い領域群です。
あらゆる革新的な技術がエンタメを起点として大衆に受け入れられてきた歴史から見て、メタバースもバーチャルIPをはじめとするエンタメ周辺から立ち上がるという仮説を持っています。
この経営統合を経て、新生Activ8として日本が誇るIP・アーティスト・クリエイターの皆さまとともに、次世代エンタメ産業の創造の起点となっていきますので、私たちの旅路をぜひ応援、ご支援いただけると嬉しいです。よろしくお願い申し上げます!! ”

株式会社Synamon 代表取締役:武樋 恒氏

株式会社Synamon 代表取締役:武樋 恒氏

” ほぼ同時期に創業し、同じXR・メタバース業界内で様々な苦楽をともにしてきたActiv8社、そして大坂さんと手を組み、バーチャル×IPが更に盛り上がってきたこのタイミングで両社の強みを活かす形で一緒になることはとても感慨深く、それ以上に今後の未来に向けてワクワクしております。
Synamon単独ではカバーが難しかったエンタメ領域での活動やIPビジネスのノウハウをうまく取り込んでさらなる価値提供を行うのみならず、元々の強みである開発力や技術力を活かし更に価値を高めることで、今まで実現し得なかった新しい価値領域を開拓できると確信しております。
業界を代表し、そして牽引するような存在になれるよう尽力してまいりますので皆様引き続きよろしくお願いいたします。 ”

Activ8株式会社について

「生きる世界の選択肢を増やす」をミッションに、メタバースエンターテインメント事業を展開する2016年創業のスタートアップ。
VTuberの原点となるKizuna AI(キズナアイ)を生み出し、世界で活躍するバーチャルアーティストのプロデュースからメタバース/リアルに最適化したハイブリッドイベントの企画・制作、地方創生までを展開している。

株式会社Synamonについて

リアルとデジタルの融合を加速させるため、メタバース総合プラットフォームの開発や企業に向けたXR技術の活用支援を行うテックカンパニー。
マルチデバイス対応のBtoBtoCに特化したファンマーケティング向けメタバース「SYNMN」を開発・提供している。

会社概要

Activ8株式会社

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株式会社Synamon

> コーポレートサイト

大日本印刷が建築データから高精細メタバースを構築しリアルとバーチャルを連動させた企業コミュニケーション支援サービスを開始

大日本印刷株式会社(DNP)は、現実(リアル)に存在する施設の建築用データを基に、高精細なバーチャル空間「メタバース」を構築し、リアルとバーチャルの両空間が連動することで、企業と顧客のコミュニケーション等を支援するサービスを6月19日より開始した。

本サービスは、同社が展開するXRロケーションシステム「PARALLEL SITE®(パラレルサイト)」の機能拡張として提供され、新設する施設等を活用した各種展示会・株主総会・就職説明会・社内向けイベントなど、社員のエンゲージメント向上や顧客とのコミュニケーション活性化を支援するため、メタバースの企画から構築・運用までをトータルにサポートする。

サービスの特長

■最短2カ月からメタバース空間構築が可能

本サービスでは、建築関連の3次元データに加え、各室の名称・面積、材料・部材の仕様などの属性情報をあわせ持つBuilding Information Modeling(BIM)データや、CADデータ、3次元座標値・色情報で構成される「点群データ」など、さまざまな建築・設計データを基に、最短2カ月からメタバースを構築することが可能となっている。

現実(リアル)の施設
現実(リアル)の施設
大日本印刷が建築データから高精細メタバースを構築しリアルとバーチャルを連動させた企業コミュニケーション支援サービスを開始
仮想(メタバース)の施設

■同時参加は最大1,000名まで可能

メタバース空間への同時参加人数は最大1,000名までとなっており、就職説明会のほか、国内外の社員が一堂に会する大型イベント等に利用可能。
そのほかにも、参加者同士が会話できる音声チャットや画面共有の機能、イベントに合わせたクイズパネル等の機能も提供される。
また今後は、現在DNPが開発中の、生活者個人を特定するアイデンティティ情報とアバター情報の管理・認証を可能にする「PARALLEL ME®」と本サービスを連動させ、利用者の個別認証も可能になる予定。

DNPの社内イベント“未来づくりミーティング”での利用イメージ
DNPの社内イベント“未来づくりミーティング”での利用イメージ

■メタバースでの各種分析データを活用しリアルと連動が可能

本サービスでは、メタバース参加者の属性や利用回数、コンテンツ視聴回数等を把握・分析できるため、メタバース上で関心が高かったコンテンツや体験企画等を参考に、リアル施設を活用した企画の設計やマーケティング、各種イベントとの連動が可能となる。

価格(税込)

◎メタバースの初期構築費:
800万円~

◎メタバースの運用費:
50万円~(1日で100人規模の利用者を想定)

※メタバースを構築する施設の規模や内容、提供するイベントなどの体験内容によって価格は変動。

今後の展開

今後は、オフィスビルや商業施設等を保有する企業、それらの施設の建設会社・設計事務所・デベロッパー等に本サービスを提供し、関連サービスを含め、2028年度までに40億円の売上を目指す。
また、メタバース参加者のアバター生成の機能と連動させ、外見・特徴・属性情報等がわかる機能の拡充や、オンライン会議等のコミュニケーションツールとの連携し、オフィスで働く社員の円滑なコラボレーションや働き方の変革に貢献するとしている。

会社概要

大日本印刷株式会社

> コーポレートサイト

クラスターがクリエイターのためのイベント『Cluster Conference 2023 in Summer』を6月22日(木)に開催

国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社は、クリエイターのためのイベント『Cluster Conference 2023 in Summer』を6月22日(木)20時より開催し、clusterのサービスを「たのしく!わかりやすく!」するアップデート告知のほか、クリエイター向けの発信や、クラスタ―が目指す「メタバースの未来と新たな可能性」について発表する。

【関連】『Cluster Conference 2022』で大規模アップデートを発表

Cluter Conferenceとは?

クリエイターの創作活動を加速するための新機能やサービスについて発表する場として2019年から開催されており、2021年に開催された「大加速祭」には延べ1.7万人が来場。
大規模アップデートの発表以外にも、クラスターCEOやPMがクラスタ―の未来について語りつくす大注目イベントとなっている。

「Cluster Conference 2023 in Summer」会場

Cluster Conference 2023 in Summer 開催概要

■開催概要

◎開催日:
6/22(木)

◎開場:
19時30分

◎開始:
20時

◎参加料:
無料

◎参加方法:

VRデバイス、スマートフォン、PC/Macから参加が可能。
事前にclusterの無料アカウント作成と、利用するデバイス用のclusterアプリのインストールが必要。

> clusterアカウント作成はこちら(公式)
> clusterアプリダウンロード

■テーマ

たのしく!わかりやすく!

  • 『手触り改善』
  • 『コミュニティ進化』
  • 『わかりやすいclusterへー』
  • 『クリエイター向け発表』

■タイムテーブル(予定)

  • 20時:
    クラスタ―株式会社代表取締役CEO
    加藤 直人氏
  • 20時10分:
    クラスタ―株式会社PM
    碇 和也氏
  • 20時20分:
    クラスタ―株式会社PM
    東峰 裕之氏
  • 20時30分:
    クラスタ―株式会社PM
    姥 義信氏
  • 20時45分:
    クラスタ―株式会社代表取締役CEO
    加藤 直人氏

登壇者紹介

代表取締役CEO 加藤 直人氏

しゃちょー。京都大学大学院を中退後、3年間のひきこもり生活を過ごしたのち、2015年にVR技術を駆使したスタートアップ「クラスター」を起業。

登壇者:代表取締役CEO 加藤 直人氏

プロダクトマネージャー 碇 和也氏

2022年にクラスタ―株式会社に入社。
当日は『手触り改善』をテーマにお話しします。

登壇者:プロダクトマネージャー 碇 和也氏

プロダクトマネージャー 東峰 裕之氏

2018年にクラスタ―株式会社に入社。
当日は『ソーシャル機能強化』をテーマにお話します。

登壇者:プロダクトマネージャー 東峰 裕之氏

プロダクトマネージャー 姥 義信氏

2022年にクラスタ―株式会社に入社。
当日は『わかりやすいclusterへー』をテーマにお話します。

会社概要

クラスター株式会社

> コーポレートサイト

週刊メタバースニュース【まとめ】6月10日~6月16日分

6月10日(土)~6月16日(金)の期間中に発表されたメタバース関連ニュースの中から、当サイトで記事として取り上げていないニュースも含めて、メタピックスが注目したニュースをまとめてご紹介いたします。

【過去のメタバースニュースまとめ】

6月3日~6月9日分のニュース
5月27日~6月2日分のニュース

6月12日(月)

最新のメタバースが集結する「第1回 メタバース総合展【夏】」が6月28日(水)~30日(金)まで東京ビックサイトにて開催

> 詳細記事

オタクラウドがVRユーザとクリエイターをマッチングするオーダーメイドサービス「narikiri VR」のβ版サービスを開始

> プレスリリース

6月13日(火)

日本独自のメタバース観を分析した論文をMITポール・ロケ准教授が発表!『メタバース進化論』など日本のメタバース書籍から考察

> 詳細記事

ノキアとアーンスト・アンド・ヤング(EY)がビジネスにおけるメタバース活用に関するグローバル規模の調査結果を発表

> プレスリリース

JCB、和洋九段女子中学校高等学校、TBT Labは共同で、生徒とのディスカッションを通じて学校向けメタバースの構築を行う取り組み「メタスクール体験プロジェクト」を開始

> プレスリリース

ナノコネクトが、リアルワークとリモートワークを組み合わせたメタバース空間で業務ができるメタワークサービス「AI メタルーム」の提供を開始

> プレスリリース

メタバース内の美の祭典「Metaverse Beauty Week」が開幕

> プレスリリース

女性バーチャルアイドルグループ「Palette Project」が8月に開催するオフラインイベント『パレプロ感謝祭2023』の詳細が発表

> プレスリリース

6月14日(水)

REALITY初の企業合同展示イベント「メタバース EXPO in REALITY」が開催!91組のクリエイターと15の企業団体が集結

> 詳細記事

JT グループのサステナビリティの取り組みを体験できるメタバース空間「JT Tobacco Farm」が公開

> プレスリリース

Dentsu Lab Tokyo・NTT・WITH ALSが共同で、ALS共生者の身体表現やコミュニケーション拡張に向け、メタバース空間などを活用した取り組みを開始

> プレスリリース

6月15日(木)

家づくりの疑問をメタバース内でプロに直接質問できるイベント「アバターおうち相談会 in メタバース」が6月17日(土)に開催

> 詳細記事

Sunnyは、メタバースやNFTを活用することで、ふるさと納税の推進や地域店舗の販路拡大を支援する「小さな街の暮らしプロジェクト」を開始

> プレスリリース

Vma plusは、東京タワーとメタバース会場で同時開催するイベント「メタ祭2023夏の陣」にて、メタバースとラジオの連動企画『発するFMetaverse』を発表

> プレスリリース

6月16日(金)

ぴあは、バーチャルライブアプリ「NeoMe」にて、大注目のアイドル3組を迎えてのバーチャルライブ「NeoMe Live 02」を開催すると発表

> プレスリリース

HTC NIPPONがVIVEアンバサダー第6期生の募集を開始

> プレスリリース

家づくりの疑問をメタバース内でプロに直接質問できるイベント「アバターおうち相談会 in メタバース」が6月17日(土)に開催

中京テレビ放送株式会社は、6月17日(土)に、メタバースを活用した家づくり相談会イベント「アバターおうち相談会 in メタバース」を開催する。

イベント当日は、メタバース内に中京テレビハウジング小牧に出展するハウスメーカーや⼟地相談コーナー全12社の相談ブースが登場し、アバターを使って各社営業マンに直接質問することが可能となっている。

「アバターおうち相談会 in メタバース」とは?

モデルハウスを見学する前にハウスメーカーの特徴を知りたい方や、住宅展示場に行く時間はないが家づくりの情報を直接得たい方などが、PC・タブレット・スマホなどのブラウザからアバターを使って、気軽に各社の営業マンに相談できるメタバース空間上のイベント。

■イベント概要

◎日時:
2023年6月17日(土)
第1部:11:00〜12:00
第2部:14:00〜15:00

◎イベントMC:
中京テレビのVtuberアナウンサー「大蔦エル」

イベントMC :中京テレビのVtuberアナウンサー大蔦エルさん

◎参加方法:

イベント開始時刻より下記より参加が可能。

>「アバターおうち相談会 in メタバース」会場

※PC、タブレット、スマホなどのブラウザから参加が可能。

■こんな悩みをお持ちの方におすすめ

  • モデルハウスを見学する前に、ハウスメーカーの特徴を知りたい方
  • 忙しくて住宅展示場に行く時間がないけれど、家づくりの情報を直接得たい方
  • 実際に見学したけどもっと詳しく話を聞きたい方

■出展社

「アバターおうち相談会 in メタバース」出展社

関連リンク

> 中京テレビハウジングイベントの詳細(公式サイト)

REALITY初の企業合同展示イベント「メタバース EXPO in REALITY」が開催!91組のクリエイターと15の企業団体が集結

法人向けにメタバース構築プラットフォーム「REALITY XR cloud」を展開するREALITY XR cloud株式会社は、世界中で累計1,000万DLを突破したスマートフォン向けメタバース「REALITY」上にて、初の企業合同展示イベント「メタバース EXPO in REALITY」を、2023年6月14日(水)~2023年7月14日(金)まで開催する。

「メタバース EXPO in REALITY」は、REALITY上のメタバース空間にて、クリエイターと企業・団体が合同で展示会を行う初の大型イベントで、抽選で選ばれた91組のクリエイターおよび15の企業・団体が集結し、期間中500万人以上の来場数を目指すとしている。

会場は、青空が広がる「DAY会場」と幻想的な雰囲気の「NIGHT会場」の2つのワールドが用意されており、24時間いつでも楽しむことができるほか、イベントブースでは、クリエイティブな作品やプロモーションビデオなどの多彩なコンテンツが展示される。

【関連】「METAVERSE EXPO in REALITY」が出展企業の募集開始

「メタバース EXPO in REALITY」とは?

■開催概要

◎イベント名:
メタバース EXPO in REALITY

◎開催期間:
2023年6月14日(水)~2023年7月14日(金)

◎入場方法:
アプリ「REALITY」内ワールド機能より入場が可能。

> 「REALITY」公式サイト

会場について

「メタバース EXPO in REALITY」の会場中央に設置されているステージでは、特別コンテンツが用意されているほか、特定のブースでは、タップしたポスターにウェブサイトが表示され、メタバース空間内で直感的にウェブサイトを操作することが可能となっており、他のユーザと一緒に情報共有やコミュニケーションをとる事ができる。

「メタバース EXPO in REALITY」会場イメージ
「メタバース EXPO in REALITY」会場イメージ
「メタバース EXPO in REALITY」会場イメージ
「メタバース EXPO in REALITY」会場イメージ

出展者一覧(五十音順、敬称略)

イオンエンターテイメント株式会社 / SMBC日興証券株式会社 / NHK WORLD-JAPAN / グリーエンターテインメント株式会社 / SHEIN JAPAN株式会社 / 株式会社ジェイアール東日本企画 / 株式会社JTB / ソフトバンク株式会社 / 株式会社 TBSテレビ / 株式会社テレビ朝日 / 一般社団法人2025年日本国際博覧会大阪パビリオン / マックスバリュ東海株式会社 / 株式会社MetaLab / Lark Japan株式会社 他

「メタバース EXPO in REALITY」出展者一覧

スマートフォン向けメタバース「REALITY」とは?

個人ユーザーを対象としたスマートフォン向けメタバース。
オリジナルアバターを使って、リアルなライブ配信を行なうことや、視聴者とのコミュニケーション、受け取ったギフトを通じての収益化などが可能となっている。

> 「REALITY」公式サイト

法人向けソリューション「REALITY World」とは?

累計1000万DLを突破したメタバースアプリ「REALITY」の「ワールド」機能を法人向けに提供するサービス。
「REALITY」の有する圧倒的なユーザー数を活用する事により、メタバースに参入する企業が自社で3D建物などを含めた仮想空間を構築してみたものの、ユーザーがいなかったという課題を解決し、プロモーション、展示会、バーチャル支店など、さまざまな利用が可能となっている。

> REALITY Worldに関して

会社概要

REALITY XR cloud株式会社

> コーポレートサイト

日本独自のメタバース観を分析した論文をMITポール・ロケ准教授が発表!『メタバース進化論』など日本のメタバース書籍から考察

米マサチューセッツ工科大学(MIT)准教授のポール・ロケ氏は、日本のメタバース書籍として人気の『メタバース進化論』(バーチャル美少女ねむ:著)、『メタバース さよならアトムの時代』(加藤直人:著)、『メタバースとは何か』(岡嶋裕史:著)、『メタバース革命』(動く城のフィオ:著)の4冊を取り上げ、日本独自のメタバース観を分析した論文を発表した。

日本のオタク達による「現実とは違うもう一つの世界に逃避する」強いメタバース観と、Meta社が描く「現実を拡張する」弱いメタバース観を比較検討した内容となっており、特にバーチャル美少女ねむ氏が『メタバース進化論』で提唱している、「なりたい自分になれる」と言うメタバースの特性や、メタバースの引き起こす3大革命『アイデンティティのコスプレ』『コミュニケーションのコスプレ』『経済のコスプレ』について注目している。

今回、バーチャル美少女ねむ氏が、論文の引用部分の日本語訳を自身のブログ内で公開しているので当サイトでも紹介する。

【関連】メタバース進化論がITエンジニア本大賞2023ビジネス書部門大賞受賞

論文:日本のメタバースへの退却(Japan’s Retreat to the Metaverse)

◎著者:
ポール・ロケ(Paul Roquet)

◎発行日:
2023年

◎所属:
マサチューセッツ工科大学(MIT) 比較メディア研究・執筆プログラム

◎ジャーナル:
Media, Culture & Society

> Japan’s Retreat to the Metaverse

■概要

” 2021年10月にFacebookが用語を採用してMetaへのブランド変更を発表したことにより、日本でも「メタバース」に対する関心が急速に高まりました。Meta自体のビジョンは、仮想空間を現実のオフィス環境と統合することに焦点を当てていましたが、日本の主要なメタバースのアプローチは異なる世界を制作することに重点を置き、より完全にこの現実世界を代替できるものでした。この論文では、Facebookのブランド変更に続いて、日本で発売されたメタバースの開発者や支持者による書籍を取り上げ、これらのメタバースの表現に特徴づけられる、物理的および社会的な引きこもりの重要性を探求します。現実から退却し、より快適でより制御可能なメディアに没入していく日本の保守的な「オタク」たちの戦略を検討することで、日常的な社会的やりとりの営利化を目的としたアメリカの技術プラットフォームに依存することを批判的に検討します。 ”

※日本語訳:バーチャル美少女ねむ
※出典:MIT Libraries

論文の引用部分日本語訳

論文では、日本独自のメタバース観を解説するために、主に以下の4つのメタバース解説書が引用された。

  • バーチャル美少女ねむ (VTuber/作家)『メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界(技術評論社)』 
  • 加藤 直人 (クラスター株式会社 代表取締役CEO)『メタバース さよならアトムの時代(集英社)』 
  • 岡嶋 裕史 (情報学研究者)『メタバースとは何か ネット上の「もう一つの世界」(光文社新書)』 
  • 動く城のフィオ (VR法人HIKKY CVO)『メタバース革命 バーチャル経済圏のつくり方(扶桑社)』 

> バーチャル美少女ねむ氏ブログ

著者:MIT准教授 ポール・ロケ(Paul Roquet)氏

” マサチューセッツ工科大学(MIT)比較メディア・スタディーズ 准教授。
人文科学の立場から日本の没入型メディアを研究。初期の研究対象をアンビエント・メディア(音楽/文学/映像)とし、視聴者を取り巻く個人的雰囲気・空気について、現代日本の新自由主義的である癒し文化に即して分析・考察した。
近年はVR(バーチャル・リアリティ、仮想現実)、AR(拡張現実)などの没入型メディアの日常生活に対する影響に焦点をあてて研究を進めている。テレビアニメ『電脳コイル』に見られる近未来AR社会についての論文、VRと「周辺視覚」の関係を論じる記事などを発表。学部授業では日本のメディアと文化について講義を行っている。 ”

※出典:ポール・ロケ | Paul Roquet

メタバース進化論(技術評論社)とは?

『メタバース進化論(技術評論社)』は、メタバースに興味を持った幅広い読者の方を対象に、現在のメタバースの真の姿、そしてその革命性をわかりやすく伝える「メタバース解説書の決定版」である。自身も黎明期のメタバースで暮らす”メタバース原住民”の一人である著者・VTuber「バーチャル美少女ねむ」が、自分自身の体験、数多くのユーザーへのインタビュー、そして全世界のユーザー1,200名を分析した大規模調査「ソーシャルVR国勢調査」を元にメタバースのリアルを明らかにする、世界初の「仮想世界のルポルタージュ」だ。
発売3ヶ月で6刷重版の大ヒットとなっており、昨年12月22日には、本書によりアバター文化の発展に貢献した功績が認められ、ねむはキズナアイ以来の史上二人めとなる一般社団法人VRMコンソーシアム「アバターアワード2022 特別功労賞」を受賞した。

> 特設サイト:『メタバース進化論』

【関連】『メタバース進化論』が全国の新聞で特集【五刷重版決定】

バーチャル美少女ねむさんについて

日本のVTuberで、メタバース文化エバンジェリスト。
HTC公式VIVEアンバサダー。
2022年には自身の体験とVR国勢調査を元に解説書『メタバース進化論(技術評論社)』を出版し、発売3ヶ月で六刷重版の大ヒットに。
その他にも、スイスの人類学者ミラ (リュドミラ・ブレディキナ)さんと共同で、メタバースでのハラスメントに関する実態を明らかにした大規模調査レポート「メタバースでのハラスメント」の発表や、「メタバースで生きていく」をテーマとした新曲MV『メタバースデイ』を公開するなど、様々なメディアでマルチに活躍している。

> 公式Twitter@nemchan_nel

「第1回 メタバース総合展【夏】」メディアパートナー就任のお知らせ

この度、株式会社シンクロニア(東京都品川区、代表取締役:小川一夫)が運営する、メタバース専門ニュースメディア「メタピックス」(https://metapicks.jp)は、RX Japan株式会社(東京都中央区)が主催する「第1回 メタバース総合展【夏】」のメディアパートナーに就任いたしました。

「第1回 メタバース総合展【夏】」は、2023年6月28日(水)~30日(金)まで東京ビッグサイトにて開催される、最先端のメタバースソリューションが集まるリアル展示会で、2022年秋に開催された「第1回 メタバース総合展【秋】」に引き続き、今回もメディアパートナーとして「第1回 メタバース総合展【夏】」のPRに微力ながら協力させていただく事になりました。

これからも当サイトは、これらメタバースイベントのPR活動を通じ、メタバース領域の発展に貢献していきます。

【関連】「第1回 メタバース総合展【夏】」が6月28日(水)より開催

「第1回 メタバース総合展【夏】」について

メタバースを活用・実現するサービス・技術が一堂に出展し、最新技術を体験できるリアル展示会。
あらゆる製品・サービスを一度に比較検討できるほか、製品を実際に目で見て・触れることで、導入した際の具体的なイメージを掴むことが可能となっている。

メタバース総合展は、年2回、夏に東京ビッグサイト、秋に幕張メッセにて開催を予定しており、前回の2022年10月開催時には、3日間で3万4千人以上が来場した。

また開催期間中は、「産業用メタバース」「バーチャルコミュニケーション」などの注目テーマで、連日カンファレンスも開催している。

なお、「第1回 メタバース総合展【夏】」は、2023年6月28日(水)~30日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催され、同時開催の「XR総合展」「コンテンツ東京」と共に、当初予定されていた開催会場に『東新展示棟(東ホール)8ホール』を追加・拡大して開催される。

> 「第1回 メタバース総合展【夏】」公式サイト

「第1回 メタバース総合展【夏】」概要

  • 名称:
    第1回 メタバース総合展【夏】
  • 開催期間:
    2023年6月28日(水)~30日(金)
  • 開催時間:
    10:00~17:00
  • 会場:
    東京ビッグサイト 東1-3、8ホール
  • 主催:
    RX Japan株式会社
  • 同時開催展:
    第3回 XR総合展【夏】
    コンテンツ東京2023
      ・第13回 ライセンシングジャパン<キャラクター&ブランド活用展>
      ・第12回 クリエイターEXPO 
      ・第11回 映像・CG制作展
      ・第9回 先端デジタルテクノロジー展
      ・第9回 広告クリエイティブ・マーケティングEXPO

最新のメタバースが集結する「第1回 メタバース総合展【夏】」が6月28日(水)~30日(金)まで東京ビッグサイトにて開催

2023年6月28日(水)~30日(金)の3日間、東京ビッグサイトで「第1回 メタバース総合展【夏】」が開催される。

本イベントは、同時開催の「XR総合展」「コンテンツ東京」と共に、当初予定されていた開催会場に『東新展示棟(東ホール)8ホール』を追加・拡大して開催される注目イベントとなっており、メタバースに関するバーチャルプラットフォーム、3DCG、アバター、Vtuberなど、多数の最新ソリューションが出展する。

また、開催期間中、メタバース関連企業のトップランナーや有識者による特別講演も多数予定されており、無料での聴講が可能となっている。

【関連】メタバース総合展・XR総合展が出展申込み殺到で会場拡大

メタバース総合展とは?

メタバースを活用・実現するサービス・技術が一堂に出展し、最新技術を体験できるリアル展示会。
あらゆる製品・サービスを一度に比較検討できるほか、製品を実際に目で見て・触れることで、導入した際の具体的なイメージを掴むことが可能となっている。
年2回、夏に東京ビッグサイト、秋に幕張メッセにて開催を予定しており、前回の2022年10月開催時には、3日間で3万4千人以上が来場した。
また開催期間中は、「産業用メタバース」「バーチャルコミュニケーション」などの注目テーマで、連日カンファレンスも開催している。

> 「第1回 メタバース総合展【夏】」公式サイト

「第1回 メタバース総合展【夏】」概要

  • 名称:
    第1回 メタバース総合展【夏】
  • 開催期間:
    2023年6月28日(水)~30日(金)
  • 開催時間:
    10:00~17:00
  • 会場:
    東京ビッグサイト 東1-3、8ホール
  • 主催:
    RX Japan株式会社
  • 同時開催展:
    第3回 XR総合展【夏】
    コンテンツ東京2023
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      ・第12回 クリエイターEXPO 
      ・第11回 映像・CG制作展
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      ・第9回 広告クリエイティブ・マーケティングEXPO

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【RX Japan株式会社:関連記事】

週刊メタバースニュース【まとめ】6月3日~6月9日分

6月3日(土)~6月9日(金)の期間中に発表されたメタバース関連ニュースの中から、当サイトで記事として取り上げていないニュースも含めて、メタピックスが注目したニュースをまとめてご紹介いたします。

【過去のメタバースニュースまとめ】

5月27日~6月2日分のニュース

6月5日(月)

Playknotとシンシズモが企業に対する「メタバース・NFT・WEB3」を活用した課題解決提案に向けアライアンス契約を締結

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MATRIXが、リアリティ・メタバースワールドを呪文一つで生成可能な生成AI『Genesis』のベータ版が完成したと発表

> プレスリリース

6月6日(火)

AppleがARヘッドセット「Apple Vision Pro」を発表!目・手・声によって操作が可能!価格は3499ドル【WWDC23】

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大田区のメタバース上ショッピングモール 「PiOモール」が仮想空間プラットフォーム「DOOR」上にオープン

> プレスリリース

6月7日(水)

Z世代向けメタバース採用イベント会場「ミュージックフェスワールド feat. USEN-NEXT GROUP」がREALITYに登場

> 詳細記事

MATRIXは、リアリティ・メタバース空間共有プラットフォーム「どこでもドア」において、初めて月収100万円を超えたユーザーが誕生したと発表

> プレスリリース

6月8日(木)

大日本印刷とnewtraceがRobloxを活用したIPビジネス展開など「XRコミュニケーション」事業の推進に向けた業務提携を発表

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Vtuberを活用したメタバース空間「Edoverse」への集客を目的に業務提携を発表【Edoverse×ピアズ】

> 詳細記事

クラウド3Dレンダリング技術を用いた本格的バーチャル美術館「COCO WARP」がメタバース上にオープン

> プレスリリース

2次元のビジネスメタバース「ovice(オヴィス)」がアバターの機能や大きさを刷新

> プレスリリース

6月9日(金)

エンターメディアとCARAC.LLCが業務提携に伴い株式譲渡を実施。ライブコミュニケーションサービス「♯POV」とCARAC Point(Token)が連動し、NFT及びメタバースへサービスを拡張

> プレスリリース

METABUZZがXR BOOSTERと共同で「メタバース時代の新しい事業成長機会」をテーマにセミナーを開催

> プレスリリース

【メタバースの夏祭り!メタ祭2023夏の陣】のライブ配信コンテンツとして、VTuber・バーチャルシンガー15名によるメタバース音楽ライブ「EPIPIVOX(エピピボックス)」の配信が決定

> プレスリリース

ビジュアライズとフレームシンセシスは、ゲームエンジン「Unity」で利用可能なメタバース開発ベースシステム『WXR』を発表

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