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メタリアルグループのMATRIXがAI(人工知能)によるワールド生成速度を約35%高速化することに成功

メタリアルグループで、リアリティ・メタバース・プラットフォーム「どこでもドア」を開発・運営する株式会社MATRIXは、同社が今年11月に発足させた、メタバース先端技術研究組織「MATRIX GENESIS LABS」が、AIを用いたメタバースワールドの自動生成速度を、約35%高速化する事に成功したと発表。
今後は更なる高速化を目指しつつ、ワールド映像の高精細化や6Dof化技術との統合を検証するとしている。

【関連】MATRIXがAIを用いたメタバースワールドの自動生成に成功

ワールド自動生成高速化とは?

AIによるメタバースワールド自動生成技術「Project Genesis」は、生成過程において非常に大きな計算力を必要するため、これまで一つのワールド生成に約60秒間を必要としていたが、今回、計算力の拡張とアルゴリズムの調整等により、ワールド生成速度を約35%圧縮することに成功。
現在では約40秒前後で一つのワールドが生成可能となっている。

Project Genesisとは?

「Project Genesis」は、AIによるメタバースワールド自動生成技術で、特別な技術的知見を持たない個人であっても、音声入力によって誰もが簡単に自由にメタバースワールドを生成できることを目指して開発されており、今後はベータ版を、リアリティ・メタバース・プラットフォーム「どこでもドア」にて近日公開予定。

MATRIX GENESIS LABSについて

メタバース先端技術研究組織「MATRIX GENESIS LABS(MGL)」は、人工知能・Web3等の各種先端技術が、メタバース空間での生き方にどのような影響を与えるかなどを研究し、そこで実装された様々な技術を、リアリティ・メタバース・プラットフォーム「どこでもドア」にベータ版として公開し続けるプロトタイピングチーム。
メタバースにおける先端技術を最速で提供するために、内部だけにとどまらず、外部の研究者や企業等とのコラボレーションを積極的に推進しており、公開されたベータ版は、ユーザーの試用によって、その価値や課題を検証したうえで、本稼働に進む手順を踏むとしている。

リアリティ・メタバース・プラットフォーム「どこでもドアとは?

どこでもドアは、メタバース空間で、出会って・集まって・楽しむ「メタバース空間共有プラットフォーム」。
無料で用意されているライブラリ映像を使うことで、誰もが簡単にメタバース空間(ワールド)を作成できるほか、手持ちの映像を使ったオリジナルワールドも作れるため、簡単にVRイベントなどを開催することが可能となっている。
また、AI翻訳を備えており、多言語でのコミュニケーションを実現している。

どこでもドアの特徴

  • 構築されるワールドは、CGではなく主にリアル映像やリアル画像
  • 世界100か国約1000ヵ所の無料ライブラリ映像を用意
  • 会話が瞬時に自分の言語に翻訳されて表示されるAI翻訳付き
  • 360°カメラなどを使った臨場感の有るライブ配信が可能

「どこでもドア」公式サイト

会社概要

株式会社 MATRIX(メタリアルグループ)

所在地:東京都千代田区神田神保町3-7-1 ニュー九段ビル5F
代表者:代表取締役 五石 順一
設立:2020年9月30日

コーポレートサイト

株式会社メタリアル

所在地:東京都千代田区神田神保町3-7-1 ニュー九段ビル
代表者:代表取締役 五石 順一
設立:2004年2月
上場市場:東証グロース(証券コード:6182)

コーポレートサイト

メタバースプラットフォーム『XR CLOUD』を展開するmonoAI technologyが東証グロース市場へ本日上場

メタバースプラットフォーム『XR CLOUD』を展開するmonoAI technology株式会社(証券コード:5240)が、本日2022年12月20日(火)付けで、東京証券取引所グロース市場に上場した。

日銀によるサプライズ的な金融緩和の一部修正決定を受け、日経平均株価が一時800円以上値を下げる中、メタバース関連銘柄として注目された同銘柄は、公開価格660円を93.9%上回る初値1280円を付けたあと、売り買いをこなしながら1351円で初日の取引を終えた。

【関連】monoAI technologyが東証グロース市場へ上場承認

monoAI technology株式会社新規上場について

新規上場に関する詳細は、日本取引所グループの「新規上場会社情報」を参照。

⽇本取引所グループ「新規上場会社情報」ウェブサイト

monoAI technology株式会社のIR情報に関して

monoAI technology株式会社のIR情報に関しては、下記IRページを参照。

monoAI technology株式会社 IRページ

メタバースプラットフォーム「XR CLOUD」とは?

XR CLOUD(エックスアールクラウド)は、マルチデバイス対応の大規模同時接続可能なメタバースプラットフォーム。
iOS・Android・windows・MacOS向けに提供され、小規模から数万人規模までのメタバースイベントを構築できるため、カンファレンスや展示会、ライブ、パブリックビューイングなどを簡単に開催することが可能となっており、24時間テレビのメタバース会場JM梅田ミュージックフェス2022 SUMMERなど実績多数。

XR CLOUD公式サイト

会社概要

monoAI technology株式会社

所在地:兵庫県神戸市中央区三宮町一丁目8番1号 さんプラザ3階34号室
代表者:代表取締役社長 本城 嘉太郎
設立日:2013年1月
上場市場:東証グロース(証券コード:5240)

コーポレートサイト

品川区が「SHINAGAWAイノベーションフォーラム2023 進化するWeb3.0/メタバースの世界 」を開催

品川区は、情報通信業者間の交流・促進による新たなビジネス創出やビジネスチャンス獲得を目指す取り組みの一環として、2023年1月30日(月)と31日(火)の2日間、品川産業支援交流施設(SHIP)において、フォーラム「SHINAGAWAイノベーションフォーラム2023」を開催する。

今回のフォーラムでは、デジタル技術を活用したイノベーション創出やネットワーク構築のきっかけとなる場を提供するため、近年幅広い産業分野での活用が進む『メタバース』をテーマに、基調講演や参加企業による新技術や製品・サービスの活用事例を紹介する。

「SHINAGAWAイノベーションフォーラム 2023」

「SHINAGAWAイノベーションフォーラム 2023」開催概要

開催日時:
2023年1月30日(月)、31日(火)
13:00~18:00

会場:
大崎ブライトコアホール
品川区北品川5‐5‐15 大崎ブライトコア3階

大崎ブライトコアホール:公式サイト

参加費:
無料

定員:
200名

主催:
品川区

共催:
東京商工会議所品川支部
一般社団法人五反田バレー

協力:
公益社団法人企業情報化協会(JilT)

後援:
関東経済産業局(予定)

運営:
株式会社キャンパスクリエイト(電気通信大学TLO) 

参加企業:
経済産業省、東京大学大学院、株式会社NTTコノキュー、ANA NEO株式会社、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、株式会社丹青社、株式会社三越伊勢丹、パーソルマーケティング株式会社、株式会社スプラム、クラスター株式会社、株式会社HIKKY、株式会社ホロラボ、トビー・テクノロジー株式会社、株式会社contronym

問い合わせ先:
株式会社キャンパスクリエイト オープンイノベーション推進部 
電話番号 042-490-5728(土日祝日除く 9:00~17:00) 

「SHINAGAWAイノベーションフォーラム 2023」申込

タイムスケジュール

※各講演の詳細はパンフレットを参照

1日目:1月30日(月)

13:00~13:05

主催者挨拶

13:05~13:35【経済産業省講演】

『メタバースにおけるクリエイターエコノミーの創出事業と今後の展開』

経済産業省講演
経済産業省商務情報政策局コンテンツ産業課
係長
松島 亮介 氏

13:40~14:30【基調講演】

『デジタル世界における価値流通の新たな展開~Web3とメタバースの接点から考える~』

東京大学大学院情報学環
教授
高木 聡一郎 氏

14:40~15:00【大手企業の取組事例紹介】

『XR・メタバースが切り拓くフロンティア』

株式会社NTTコノキュー
取締役
岩村 幹生 氏

15:05~15:25【大手企業の取組事例紹介】

『ANAのメタバース事業活用によるデジタルツイン社会の実現に向けて』

ANA NEO株式会社
マーケティング責任者
木下 沢威 氏

15:30~15:50【大手企業の取組事例紹介】

『「リアル×デジタル」デジタルツインで実現する Innovation Space DEJIMA』

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
新事業創出・DX推進グループ
五十嵐 知宏 氏

株式会社丹青社
デザインセンター デジタルデザイン局
山下 純 氏

16:00~16:20【大手企業の取組事例紹介】

『三越伊勢丹が挑戦する、メタバースでの新たな顧客体験の提供』

株式会社三越伊勢丹
営業本部 オンラインストアグループ デジタル事業運営部
レヴワールズ アシスタントマネージャー
丸山 透 氏

16:25~16:45【大手企業の取組事例紹介】

『”メタバースではたらく”という新たな価値を提供』

パーソルマーケティング株式会社
メタバースデザイン事業部
部長
川内 浩司 氏

16:45~18:00

体験会
フォーラムに登壇した企業による製品体験会を実施

2日目:1月31日(火)

13:00~13:05

主催者挨拶

13:05~13:55【基調講演】

『メタバースは中小企業のビジネスチャンスになるか?』

株式会社スプラム
代表取締役
中小企業診断士
竹内 幸次 氏

14:05~14:35【スタートアップ企業の取組事例紹介】

『メタバースプラットフォーム「cluster」~最新のビジネス活用事例とメタバース市場拡大予測~』

クラスター株式会社
ビジネスプランニング事業部
マネージャー
亀谷 拓史 氏

14:40~15:10【スタートアップ企業の取組事例紹介】

『新たな経済・文化圏を作る!メタバースで描く未来とは』

株式会社HIKKY
代表取締役CEO
舟越 靖 氏

15:20~15:40【スタートアップ企業の取組事例紹介】

『製造業や建設業で利用できるAR/MRサービスのご紹介』

株式会社ホロラボ
代表取締役 CEO
中村 薫 氏

15:45~16:05【スタートアップ企業の取組事例紹介】

『アイトラッキングを活用した製造業向けDXソリューション』

トビー・テクノロジー株式会社
マーケティング部
ディレクター
藤井 久仁子 氏

16:10~16:25【スタートアップ企業の取組事例紹介】

『バーチャルオフィス「METAZA」〜WEB3スタートアップが語るメタバース活用〜』

株式会社contronym
CEO
藤田 隆太 氏

16:25~18:00

体験会
フォーラムに登壇した企業による製品体験会を実施

未来のウェディングの形?現実とメタバースが融合した「ハイブリッド型ウェディング」が挙行

メタバースやXR技術の革新により、ウェディング業界でもテクノロジー導入が進む中、2022年11月13日(日)、ホテルニューオータニ大阪 鳳凰の間 Sにて、「シビルウェディング」スタイルの結婚式と、メタバース空間が融合した「ハイブリッド型ウェディング」が執り行われた。

式を挙げたのは、VR/AR/MRソリューション事業を展開する、XR paddle株式会社代表の宮田政典氏で、新婦の加奈子さんと共に「挙式はシビルウェディングで行いたいが、当日出席できない全国の友人たちのために、 メタバースの世界を使ってウェディングを挙行したい」という思いから、メタバースを使った「ハイブリッド型ウェディング」を選択。

ハイブリッド型ウェディングの開催には、XR paddle株式会社のパートナー企業であるAVR Japan株式会社が技術協力し、メタバースプラットフォーム「CORE」を活用することで、新郎新婦によるデザート作りや、新郎新婦の友人によるフラワーシャワーなど、ハイブリッド型ウェディングならではの様々な演出が執り行われた。

メタバースを使ったハイブリッド型ウェディング

今回の式では、メタバースプラットフォーム「CORE」を活用し、アバターとなった新郎新婦が、デザート作りに挑戦。
出来上がったデザートを現実世界でゲストに提供する演出以外にも、新郎新婦の友人がアバターとなってフラワーシャワーを行うなど、現実とメタバースが融合した演出が用意された。

ハイブリッド型ウェディング
出来上がったデザートが現実世界でゲストに提供された

メタバースプラットフォーム「CORE」とは?

没入型トレーニングのための産業用XRコラボレーションプラットフォーム。
いつでも、どこでも、どのデバイスでもメタバースで没入型トレーニングやコラボレーションが可能となっている。

メタバースプラットフォーム「CORE」公式サイト

メタバースプラットフォーム「CORE」

【関連】AVR Japan (株)が「CORE」を第2回 XR総合展【夏】出展

シビルウェディングとは?

シビルウェディング(Civil Wedding)とは、欧米では広く行われている、宗教にとらわれず法律上の婚姻の成立に重きをおいた挙式スタイル。

日本では、全日本ブライダル協会によって提唱され商標登録されており、法律上の結婚成立を第一義に考え、役所が交付する二人の婚姻を認める「結婚届受理証明書」を列席者の前で披露し、婚姻成立を宣言するセレモニーのこと。

シビルウェディング

ハイブリッド型ウェディング協力会社概要

XR paddle株式会社

所在地:兵庫県宝塚市伊子志1丁目7-40 パインマル2F
代表者:代表取締役 宮田 政典
設立:2021年8月

コーポレートサイト

AVR Japan株式会社

所在地:東京都港区芝公園4-4-7 東京タワーメディアセンター3F
代表者:代表取締役 立石 雅之
設立:2016年11月

コーポレートサイト

一般社団法人 全日本ブライダル協会

所在地:東京都港区南青山1-15-18 リーラ乃木坂8F
代表者:会長 桂 由美
設立:昭和44年

全日本ブライダル協会サイト

株式会社アイテラス

所在地:東京都品川区上大崎3-4-6 瑛和目黒ビル301
代表者:代表取締役社長 広瀬 正明

コーポレートサイト

週刊メタバースニュース【まとめ】12月10日~12月16日分

12月10日(土)~12月16日(金)の期間中に発表されたメタバース関連ニュースの中から、当サイトで記事として取り上げていないニュースも含めて、メタピックスが注目したニュースをまとめてご紹介いたします。

12月12日(月)

2023年6月開催のメタバース総合展・XR総合展・コンテンツ東京が出展申込み殺到のため会場拡大を決定

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Web3.0連携型メタバース「ゼクサバース」がWebブラウザからログインできるメタバースβ版をローンチ

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臨済宗建仁寺派両足院を舞台に、華道家元池坊の時期家元や画家の中山晃子さんも参画するリアルとヴァーチャルが連動したアート展覧会「両足院マルチバース展2022」が開催

YouTubeチャンネル「メタバース【3分】ニュース」

大和ハウスグループの南国アールスタジオが展開する、企業向けメタバースプラットフォーム「WHITEROOM」に、ボリュメトリックビデオ技術を活用した「LIVE」機能を追加・提供開始

プレスリリース

メタバースでの⼠業サービスを扱うRobot Consultingが、メタバース空間においてのブロックチェーン技術を活用した特許を取得

プレスリリース

大阪府堺市が堺まつり及び堺の魅力を発信するため、メタバース空間を活用した実証プロジェクトを実施

プレスリリース

京都大学主催の社会人向け研修プログラム「京都大学エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラム(京都大学ELP)」にて、「バーチャル 〜メタバースで変わる人と世界〜」をテーマにした短期講座を2023年2月に開催

プレスリリース

12月13日(火)

HIKKYがWebブラウザ上で気軽に楽しめる新メタバースサービス「My Vket(マイブイケット)」β版をリリース

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YouTubeチャンネル「メタバース【3分】ニュース」

フォートナイトに特化したメタバース制作スタジオのNEIGHBORが、メタバースクリエイターの祭典「オープンハウスpresents メタバースクリエイティブアワード featuring Fortnite」の審査員として、関口メンディー氏、髙藤直寿氏、濱村崇氏、徳力基彦氏の参加や部門別の賞金額を発表

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たった7日間で独自のメタバースを構築できるサービスが登場
初期費用は1万円・月額2,980円~サービスの利用が可能

YouTubeチャンネル「メタバース【3分】ニュース」

TISインテックグループのTISが、360度実写動画をベースに作成された観光名所や商業施設のバーチャル空間を、アバターで自由に回遊しながら他のユーザーや現地の人と交流できる、360度実写観光メタバースアプリ「BURALIT(ブラリト)」をリリース

プレスリリース

デジタルマーケティングサービスをグローバルに展開するDAC(デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム)が、メタバース空間におけるプログラマティック広告配信サービス「MarketOne®XR」を提供開始

プレスリリース

クラスターが、VR空間での価値創造をアカデミックな側面から促進する『バーチャル学会2022』のプラチナスポンサーに就任

プレスリリース

12月14日(水)

兵庫県養父市と吉本興業による地方創生型メタバース「バーチャルやぶ」にスキー場が期間限定でオープン

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バーチャルライブアプリ「StarLi」にて、100万人規模のバーチャルライブ開催を目指し、共に成長していく原石を発掘する「ミリオンスタープロジェクト」が始動

プレスリリース

日本全国で600店舗を展開中の「カラオケまねきねこ」が、VRChat内に「カラオケまねきねこメタバース店」をオープン

プレスリリース

12月15日(木)

TSIホールディングス、アリババクラウド、JP GAMESの3社は、ゴルフウェアブランド「PEARLY GATES」を中心とした、メタバース空間構築でのPoC(Proof of Concept:概念実証)を開始すると発表

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YouTubeチャンネル「メタバース【3分】ニュース」

九州電力グループのQTnetとVRテクノロジー企業のUNIVRSが、メタバース分野での協業に向けて資本業務提携

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世界的テクノロジー大手テンセント(騰訊)のクラウド事業であるテンセントクラウドが、年次イベント『Tencent Cloud Day』にて、2023年の日本市場戦略や、メタバース・Web3領域へ進出を検討する日本企業に向けた、GMEフルボディモーションキャプチャーやバーチャルワールド開発用スイートなどの、メタバース関連ソリューションを紹介

プレスリリース

メタリアルグループのMATRIXは、メタバース空間共有プラットフォーム【どこでもドア】において、旅行・観光関連業界の事業者が簡単にメタバースを導入できる支援機能を公開

プレスリリース

テレビショッピングを中⼼としたマルチプラットフォーム通販企業のQVCジャパンが、メタバース空間「未来空間 QVCプラネット」を期間限定で公開

プレスリリース

凸版印刷は、同社が構築したメタバース「安土城」の全容を紹介する、「バーチャル安土城ツアー2022」特別公演を、パシフィコ横浜ノースで開催の「お城EXPO 2022」内で実施

プレスリリース

プロ動画クリエイターと企業をつなぐ動画制作プラットフォーム「VideoWorks」を運営するCrevoは、メタバース分野に進出を検討する企業向けに、メタバース分野の知見を備えるクリエイターを集結させた無料相談会を実施

プレスリリース

国内最大級のピラティススタジオ数を運営するZEN PLACEが、メタバース空間にピラティス・ヨガのバーチャルスタジオと、オンライン・ストアの商品が購入できるPop-upストアをオープン

プレスリリース

NFTマーケットプレイスのtofuNFTが、Astar Network初のメタバースプロジェクト「COSMIZE」と戦略的パートナーシップを締結

プレスリリース

Facebook Japanが、盛岡市・神戸市の各自治体や、福祉の現場でXR活用の研究を行う登嶋健太氏と連携し、VRの福祉領域における可能性を発信する「VRを活用した未来の福祉プロジェクト」を発表

プレスリリース

12月16日(金)

一般社団法人Metaverse Japanが新規事業「METABERTH」の開始時期を4月に変更すると発表

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Linux Foundationがオープンメタバース構築を目指し「Open Metaverse Foundation」設立に向け始動

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キズナアイの「歌唱特化型AI」として生まれた#kzn(キズナ)が巨大化して渋谷スクランブル交差点に登場
「NEWVIEW ULTRA XR LIVE」スペシャルコンテンツの提供を開始

YouTubeチャンネル「メタバース【3分】ニュース」

XRソリューションカンパニーのAVR Japanは、世界的ブライダルファッションデザイナーの桂由美氏が推奨する「シビルウェディング」にて、メタバースプラットフォーム「CORE」を使用し、現実とメタバースの2つの世界にまたがったハイブリッド型ウェディングに技術協力

プレスリリース

メタバースソリューション事業を展開するGeekOutが、日本のクリエイターとIPホルダーのRobloxでのエクスペリエンス開発・展開を支援する目的で、総額30億円規模の 「GeekOut Creator Incubation Program for Roblox」の運用を開始

プレスリリース

monoAI technologyが、内閣府主導の「SIPスマートバイオ産業・農業基盤技術成果報告会」に、メタバースプラットフォーム『XR CLOUD』を提供

プレスリリース

ファンマーケティング向けメタバースを提供するSynamonと、シンガポールを拠点にグローバルでGameFiプラットフォーム事業を展開するDigital Entertainment Asset Pte. Ltd. (DEA)が、メタバースプロジェクト「PlayMining Verse」のファンコミュニケーション強化に向けて、戦略的パートナーシップを締結

プレスリリース

メタバース向けコンテンツの企画・開発を展開するオッドナンバーと、TBSテレビが、esports向けメタバースコンテンツの企画・開発に関する基本合意を発表

プレスリリース

Linux Foundationがオープンメタバース構築を目指し「Open Metaverse Foundation」設立に向け始動

The Linux Foundation Japanは、非営利技術コンソーシアム「Linux Foundation(リナックス ファウンデーション)」の、General Manager of Digital Media and GamesであるRoyal O’Brien氏が、米国時間12月15日に、Open Metaverse Foundation (OMF) 設立の意向に関するブログを投稿したことについて参考訳を発表した。

オープン・メタバース・ファウンデーション設立の意向について(参考訳)

『オープンメタバースの可能性は計り知れません。
World Wide Webと同じくらいインパクトのあるものになるかもしれませんが、それは私たちが一緒に追求した場合に限られます。
その最たるものが、デジタルとリアル両方の世界の内部および中間に存在する常に変化しながらも永続的な没入型の体験と言えるでしょう。
メタバースがインターネットと同じように真に繁栄するためには、すべての人にとって開かれたメタバースである必要があります。
私たちは10月、さまざまな分野のトップ エキスパートとLinux Foundationの多くのプロジェクト リーダーを集め、デジタル資産、シミュレーション、トランザクションから、人工知能、ネットワーキング、セキュリティ、プライバシー、法的考察まで、メタバースという新しい概念を約束から現実に変えるために何が必要かを議論しました。
これは始まりにすぎませんでした。この素晴らしい旅の次のステップとして、Open Metaverse Foundation (OMF) をパズルのもうひとつのピースとしてLinux Foundationに迎え入れました。
もちろん、まだメタバースとなるものの初期段階にいます。
うまくいくためにさまざまなピースが集まり相互運用しなければならない反復的なパズルであり、やるべきことの多さに圧倒されるかもしれません。
しかし、私たちは一緒にこの旅に乗り出すことに大きな喜びを感じています。
オープンメタバースの約束を実現するためには、みなさんの協力が必要です。
今後の展開をご覧いただき、この素晴らしい旅に初期設立メンバーとして参加してください。
オープンメタバースを構築するために、みなさんにしかできない役割に期待しています。』

Open Metaverse Foundation

組織概要

The Linux Foundation Japan

所在地:神奈川県横浜市中区元町4-168 BIZcomfort元町ビル 4F-10号室
代表者:福安 徳晃

公式サイト

一般社団法人Metaverse Japanが新規事業「METABERTH」の開始時期を4月に変更すると発表

一般社団法人Metaverse Japan(MVJ)は、12月5日にローンチを発表した新規事業『METABERTH』について、開始時期を当初予定していた1月から来年4月に変更すると発表した。

『METABERTH』は、Web3時代のメタバースに特化したインキュベーションプログラム&アカデミアとして、2022年12月1日より募集を開始していたが、より質の高い満足感の高いプログラムにするため、開催時期を2023年4月に変更する。

また、開始時期の変更に伴い募集は一旦停止し、すでに応募した方には募集再開時に先行して案内を行うとしており、募集再開を含む詳細な日程は後日改めて発表する。

【関連】MVJがWeb3時代のメタバース特化インキュベーションプログラム&アカデミア「METABERTH」をローンチ

METABERTHとは?

Meta“Berth”=船の停泊場を意味し、メタバースという広大な未開拓地を目指して航海に出る前に、必要な知識やリソースを積み込むための停泊場として、メタバースの社会実装に向けた課題や未来を学ぶ場を提供。

「METABERTH」公式サイト

開催概要(12月16日時点)

Metaverse Academia&Incubation Program

募集時期:
未定

開催時期:
4月予定(後日発表)

主催:
一般社団法人Metaverse Japan

会場:
WeWork
105-6021 東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー 21F

申込詳細:
「METABERTH 公式サイト」を参照

運営組織

一般社団法人Metaverse Japan

所在地:東京都渋谷区猿楽町 17-5 代官山 蔦屋書店 SHARE LOUNGE内
代表者:代表理事 長田 新子、馬渕 邦美
設立:2022年3月14日

一般社団法人Metaverse Japan公式サイト

QTnet(九州電力グループ)とVRテクノロジー企業のUNIVRSがメタバース分野での協業に向けて資本業務提携

九州電力グループの株式会社QTnet(キューティーネット)は、メタバース領域での独自VRコンテンツ制作技術を有する株式会社UNIVRS(ユニバース)に出資し、メタバース分野での協業を開始すると発表した。

今回の資本業務提携により、QTnetの持つ高品質なネットワーク・ICTインフラやエンジニアリング力と、UNIVRSの持つVRに関する先進的な独自技術(特許出願中)を組み合わせることで、安心・快適なメタバースを提供し、QTnetが取り組む「eスポーツ事業」とのシナジーなど、新たな顧客体験価値の創出を目指すとしている。

提携内容

協業領域

  1. メタバースを支えるICTインフラの提供
  2. VRコンテンツの共同開発・提供

具体的な取り組み

  • eスポーツ総合施設「チャレンジャーズパーク(略称:チャレパ)」のメタバース化
  • VRを活用した新たなeスポーツ観戦体験の事業化
  • 法人向けVRコンテンツの企画開発、運営

株式会社UNIVRSについて

独自開発した「VR酔いを防止する移動技術」(特許出願中:身体の動きとVR内での動きをリンクさせる技術)など、今までにないVR体験を生み出し、世界に向けてVRコンテンツを発信するVRテクノロジー企業。
今回の資本業務提携を含め、投資ラウンドにおけるシリーズA段階の資金調達が進行中。

会社概要

株式会社QTnet

所在地:福岡市中央区天神一丁目12番20号
代表者:代表取締役 社長執行役員 岩﨑 和人
設立:1987年07月

コーポレートサイト

株式会社UNIVRS

所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町1-26-9 NSビル26 2F
代表者:代表取締役 藤川 啓吾
設立:2016年7月

コーポレートサイト

ゴルフウェアブランド「PEARLY GATES」を中心としたメタバース空間を構築【TSIホールディングス】

株式会社TSIホールディングスは、アリババクラウド、JP GAMES株式会社と連携し、同社のゴルフウェアブランド「PEARLY GATES(パーリーゲイツ)」を中心としたメタバース空間構築でのPoC(Proof of Concept:概念実証)を開始すると発表した。

TSIホールディングス、アリババクラウド、JP GAMESの3社は、今年9月に共同プロジェクトの開始を発表しており、具体例は未発表だったが「仮想空間ならではの新たなブランド体験が可能な、これまでとは一線を画すエンターテインメントコンテンツを提供する」としていた。

【関連】TSIホールディングス、JP GAMES、アリババクラウドがメタバース領域での共同プロジェクトを開始

PoC内容・今後の予定

  • 来年1月までにコンテンツ・サービスの企画立案・事業計画を実施
  • アパレル向け3Dシュミレーション「CLO」で本物同様の質感を持った縫製用3Dデータを作成
  • 作成した縫製用3Dデータを、「アリババクラウド」上で動くJP GAMES社が持つメタバース空間構築技術フレーム「PEGASUS WORLD KIT」に取り込み
  • 取り込んだ縫製用3Dデータをアバターに着用させ、動作や重ね着などの細かなニュアンスについて技術的な検証を実施
  • NFTなどブロックチェーン技術における連携や、他社との互換性などについて検討
  • 従来の物販主流の路線ではなく、メタバースならではのリアルではできないエンターテインメント性の高いデジタル体験が感じられるコンテンツを検討
縫製用3Dデータをメタバース空間にコンバート
3D画像と実物写真の比較

コメント

JP GAMES株式会社

代表取締役 田畑 端氏
『このたびTSIホールディングス様、アリババクラウド様とPoCを行うこととなりました。このPoCはファッションの可能性を仮想領域に広げていく重要なものです。弊社では、『PEARLY GATESみたいなアバタースキン』ではなく、PEARLY GATESファンも納得の『本物のPEARLY GATESのデジタルウェア』というクオリティを目指して技術検証を行ってまいります。』

アリババクラウド

ジャパン カントリーマネージャー ユニーク・ソン(Unique Song)氏
『アリババクラウドは、クラウドベースのメタバース技術が、小売、観光、ゲーム、スポーツなど様々な業界において、多くのイノベーションと新たなビジネス機会を生み出す可能性があると信じています。当社の堅牢かつ安全なクラウドコンピューティングインフラを通じて、企業様や開発者のメタバースやWeb3.0に向けた取り組みを支援してまいりたいと存じます。』

株式会社TSIホールディングス

代表取締役社長 下地 毅氏
『『PEARLY GATES』は1989年にスタートした弊社を代表するゴルフブランドです。常に前向きに新しいことに挑戦し、機能性ウエアの開発やお客様とともに体験する場を通して『ワクワク感』や『楽しさ』を提供し、ゴルフ業界を牽引しています。今回の取り組みにおいてもファッションだけに留まらない、新たな生活や文化の醸成や世界中の人々の共感を獲得できるエンターテインメントの創出となり、未来に向けた新しい市場、新しい経済、リアルを超えた新しいコミュニケーションの可能性を生み出してくれるものと期待しています。』

会社概要

株式会社TSIホールディングス

所在地:東京都港区赤坂8-5-27 住友不動産青山ビル
代表者:代表取締役社長 下地 毅
設立:2011年6月1日
上場市場:東証プライム(証券コード3608)

コーポレートサイト

JP GAMES株式会社

所在地:東京都千代田区九段北1-14-16 PILE KUDAN 101-201
代表者:代表取締役社長 田畑 端
設立:2018年11月

コーポレートサイト

アリババ株式会社

所在地:東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン27F
代表者:代表取締役社長CEO 岡田 聡良
設立:2008年05月

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兵庫県養父市と吉本興業による地方創生型メタバース「バーチャルやぶ」にスキー場が期間限定でオープン

兵庫県養父(やぶ)市と吉本興業は、共同で展開している地方創生型メタバース「バーチャルやぶ」内に、2022年12月14日(水)より期間限定でスキー場をオープンし、オープン記念イベントとして、よしもとバーチャルタレント研究生や、バーチャルやぶ公式サポーターらによる、バーチャル初滑りイベントを開催すると発表した。

地方創生型メタバース「バーチャルやぶ」とは?

地域の魅力をエンタメの力で盛り上げていく事を目指し、2022年6月に公開された、兵庫県養父市と吉本興業が共同で進めるメタバースプロジェクト。
兵庫県北部に位置する人口22000人の街『養父市』を舞台として、様々な体験型コンテンツを楽しむことができるバーチャル空間となっている。

バーチャルやぶ観光案内所(VRChat)
バーチャルやぶ公式ツイッター

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新たにオープンするスキー場について

雄大で美しい自然に囲まれた養父市には、ハチ高原などに4つのスキー場があり、バーチャルやぶ内にもゲレンデを再現。
ソリゲームなどバーチャルならでは体験が可能となっている。
スキー場コースについては、近日中にアップデートを予定しており、何度でも楽しむ事ができるとしている。

オープン記念イベントを開催

12月14日(水)21時より、よしもとバーチャルタレント研究生(※)と、クリエイターを中心としたバーチャルやぶ公式サポーターがバーチャル初滑りイベントを実施。

※吉本興業所属の若手タレントを中心にした、バーチャル上でも活動を行う次世代タレントを発掘するプロジェクト

スキー場ワールド制作

VR蕎麦屋タナベ氏

VR蕎麦屋タナベ氏

株式会社タナベ 代表取締役。
吉本興業所属VRクリエイター。
蕎麦屋を営みながらメタバースの企画制作も行うクリエイター。

株式会社タナベ:公式サイト