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エンターテイメント特化型メタバース「VARK」でライブを簡単に開催できる新企画「VARK OPEN-LIVE」への応募を開始

エンターテイメント特化型メタバース「VARK」を運営する株式会社VARKは、「アバター」「公演サムネイル」「音源データ」「モーションデータ」「公演タイトル・説明文」を送るだけで、ハイクオリティなバーチャルライブを開催できる新企画「VARK OPEN-LIVE」を、今回プロトタイプのサービスとして公開し、ライブへの出演者を2月2日(木)から2月12日(日)まで募集すると発表した。

「VARK OPEN-LIVE」とは?

VARK OPEN-LIVEは、「バーチャルライブをしたくても、制作パートナー、費用、知識、機材の事を考えると手を出せない」という悩みを解決するため、モデルの組み込み・表情付け・リップシンク・演出・オケ音源・モーキャプガイド資料・サムネイルひな型・配信プラットフォームなどをVARKが提供しサポートする。
これにより、楽曲・演出の一覧から歌いたい曲を最大5曲まで選び、VRMモデル・公演サムネイル・音源データ・モーションデータ・公演タイトル/説明文を用意するだけで、簡単にバーチャルライブが開催できる。

「VARK OPEN-LIVE」特設ページ

「VARK OPEN-LIVE」応募概要

▼応募期限
2023年2月12日(日)23:59 まで
※ 応募時にVRMモデルの提出が必要。

▼当選者へのご連絡
2023年2月14日(火) 予定

▼音源データ・公演サムネイル・公演タイトル/説明文の提出期限
2023年3月12日(日) 23:59 まで

▼モーションデータの提出期限
2023年3月19日(日)23:59 まで

▼公演予定日
2023年4月1日(土) または 4月2日(日) 予定

▼ハッシュタグ
#VARKOpenLive

準備するもの

応募の際準備するもの

選択できる楽曲・演出の一覧

VARKライブで人気の20曲から楽曲を選ぶことが可能。
VARK独自のノウハウにより、楽曲にぴったりと合うようにチューニングした照明・舞台演出が用意されている。

※ 演出の動画は特設ページの「楽曲・演出の動画」から視聴可能。

選択できる楽曲・演出の一覧

ライブ開催までの流れ

ライブ開催までの流れ

エンターテイメント特化型メタバース「VARK」とは?

スマートフォン・VRデバイス(Meta Quest2)・ライブ配信サービス(Web版)から、アーティストのライブなど、様々なエンターテイメントコンテンツをバーチャル空間で楽しめるサービス。

VARK公式サイト
VARK公式Twitter 

会社概要

株式会社VARK

▶ コーポレートサイト

一般社団法人Metaverse Japan(MVJ)がメタバースシンクタンク「Metaverse Japan Lab(MVJ Lab)」を設立

メタバース領域において、業界や企業の垣根を超えて最先端情報や世界観を共有・発信する一般社団法人Metaverse Japan(MVJ)は、メタバースシンクタンクとして「Metaverse Japan Lab(MVJ Lab)の設立を発表した。

MVJ Labは、「日本から世界へ」「産官学の知が循環するテクノロジーハブ」「MVJ活動の横連携・社会実装推進」のコンセプトを掲げ、MVJにおける各種活動(WG等)、国内外の産官学組織と連携した社会実装や研究活動、知の結集を通じた発信・シンクタンク業務、ルール形成・国際標準策定等を行うとしている。

【関連】MVJが世界を主導するメタバース産業立国を目指しメタバース産業政策を提言

Metaverse Japan Lab(MVJ Lab)の活動

メタバースシンクタンク「Metaverse Japan Lab(MVJ Lab)活動イメージ

日本から世界へ

日本発の取り組み・コンセプトのグローバル発信・プレゼンス強化や、 国際機関・企業との連携、ルール形成・国際標準策定を実施。

産官学の知が循環するテクノロジーハブ

日本発の取り組み・コンセプトのグローバル発信・プレゼンス強化や、 国際機関・企業との連携、ルール形成・国際標準策定を実施。

MVJ活動の横連携・社会実装推進

MVJにおけるWG活動や各種活動を横串で連携し社会実装を推進。
既に連携している世界経済フォーラム(World Economic Forum)や、グローバルでのMetaverse標準化組織のMetaverse Standard Forumとの連携をより加速し国内外で活動。

Metaverse Japan Lab メンバー

Metaverse Japan Lab メンバーは、名誉顧問にカーネギーメロン大学ワイタカー記念全学教授の金出武雄氏、顧問に東京大学大学院教授の江崎浩氏が就任予定としており、Lab長については近日発表する。
アドバイザーには、国際メタバース標準化組織のMetaverse Standard ForumのチェアマンのNeil Trevett氏と、慶應義塾大学医学部教授の宮田裕章氏が参画し、東京大学生産技術研究所特任教授の豊田啓介氏もMVJ理事として参画。
事務局長・研究員には、慶應義塾大学研究員の小宮昌人氏が活動予定で、今後随時発表を予定している。
研究員についても、国内外からメタバース分野で優れた実績のある人材を募集し、企業からの委託研究も募集するとしている。

MVJ Labの体制

名誉顧問:

金出 武雄氏

金出 武雄氏
カーネギーメロン大学ワイタカー記念全学教授/京都大学高等研究院 招聘特別教授/産業技術総合研究所 名誉フェロー

<経歴>米国カーネギーメロン大学コンピュータサイエンス学科及びロボット研究所においてコンピュータービジョン、マルチメディア、マニピュレーター、自律移動ロボット、医療ロボット、センサーなどのロボット工学の複数の分野においてテクロノジーの先駆者として、複数アルゴリズムや応用技術を創出してきた。1990年代にいち早く自動運転プロジェクトを実現したほか、コンピュータービジョンで最も基本的で幅広く使用されているアルゴリズムの1つであるLucas-Kanade法、マルチカメラスポーツメディアとして使用されるリプレイシステムなどの成果もある。インパクトファクター(H指数)においてもトップのコンピューター科学者の一人であり、400以上の雑誌出版物と15万の引用件数といった実績を誇る。京都賞受賞者、文化功労者。

顧問:

江崎 浩氏

江崎 浩
東京大学 大学院教授/デジタル庁 シニアエキスパート

<経歴>1987年 九州大学 工学部電子工学科 修士課程修了。同年4月 (株)東芝 入社。1990年より2年間 米国ニュージャージ州 ベルコア社、1994年より2年間 米国ニューヨーク市 コロンビア大学にて客員研究員。1998年10月より東京大学 大型計算機センター助教授、2001年4月より東京大学 情報理工学系研究科 助教授。2005年4月より現職。WIDEプロジェクト代表。MPLS-JAPAN代表、IPv6普及・高度化推進協議会専務理事、JPNIC副理事長、日本データセンター協会 理事/運営委員会委員長、デジタル庁 シニアエキスパート。工学博士(東京大学)。

アドバイザー:

Neil Trevett氏

Neil Trevett
Metaverse Standard Forum Chair / VP Developer Ecosystems at NVIDIA Khronos President

<経歴>NVIDIAのデベロッパーエコシステムのバイス・プレジデントとして、GPUアクセラレーションを活用したアプリケーションの実現に取り組んでいます。ニールは、20年以上にわたってクロノス・グループの会長に選出され、世界中で数十億人が使用するOpenGL ES標準を開始し、ポータブル3Dと拡張・バーチャルリアリティのためのWebGL、Vulkan、OpenXR API、glTFランタイム3D資産フォーマットの触媒となることをサポートしています。最近では、ニールは、2,200以上のメンバー組織を持つMetaverse Standards Forumを立ち上げ、現在その会長を務めています。

宮田 裕章氏

宮田 裕章
慶應義塾大学医学部医療政策 管理学教室 教授/一般社団法人Metaverse Japan理事

<経歴>1978年生まれ 慶応義塾大学 医学部教授
2003年東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻修士課程修了。同分野保健学博士(論文)
早稲田大学人間科学学術院助手、東京大学大学院医学系研究科 医療品質評価学講座助教を経て、2009年4月東京大学大学院医学系研究科医療品質評価学講座 准教授、2014年4月同教授(2015 年 5 月より非常勤) 、2015年5月より慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室 教授
2016年国立国際医療医研究センター国際保健政策・医療システム研究科グローバルヘルス政策研究センター科長(非常勤)。
専門はヘルスデータサイエンス、医療の質、医療政策。
データを活用した社会変革を様々な分野で実践。活動分野は医療だけにとどまらない。厚生労働省の「保健医療分野におけるAI活用推進懇談会」委員の一人。NCD(National Clinical Database)の構築なども手掛ける。

豊田 啓介氏

豊田 啓介
東京大学生産技術研究所特任教授/建築家/一般社団法人Metaverse Japan理事

<経歴>1972年、千葉県出身。1996~2000年、安藤忠雄建築研究所、2002~2006年、SHoP Architects(ニューヨーク)を経て、2007年より東京と台北をベースに建築デザイン事務所 noiz を蔡佳萱と設立。2017年、スマートシティのコンサルティングを行うgluonを金田充弘と設立。
2025年大阪・関西国際博覧会 誘致会場計画ディレクター(2017年~2018年)。建築情報学会副会長(2020年~)。大阪コモングラウンド・リビングラボ(2020年~)。2021年より東京大学生産技術研究所インタースペース研究センター特任教授。 建築やインテリアの設計からスマートシティまで、モノと情報をつなぐ領域のデザインと理論を実践と研究両面から探究。近年は動的サイバーフィジカルシステムとしてのコモングラウンドの構築と実装を産学両面から主導している。

玉城 絵美氏

玉城 絵美
H2L Inc. CEO/琉球大学工学部教授/一般社団法人Metaverse Japanアドバイザー

<経歴>人間とコンピュータの間の情報交換を促進することによって、豊かな身体経験を共有するBodySharingとHCI研究とその普及を目指す研究者兼起業家。2011年に手の動作を制御する装置PossessedHandを発表しTime誌が選ぶ50の発明に選出。2012年にH2L,Inc.を創業し、UnlimitedHand、 FirstVRなどの製品を発表しサービスへと展開。

事務局長 兼 研究員

小宮 昌人氏

小宮昌人
慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科研究員

<経歴> 1989年生まれ。慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科研究員など。野村総合研究所などを経て現職。専門は産業・都市分野におけるメタバース・デジタルツイン活用、データ共有圏(GAIA-X/Catena-X)、プラットフォームビジネス、ロボティクス等。書籍『メタ産業革命~メタバース×デジタルツインでビジネスが変わる~』、『製造業プラットフォーム戦略』『日本型プラットフォームビジネス』、Webメディア ビジネス+IT連載『デジタル産業構造論』、MONOist連載『インダストリー5.0と製造業プラットフォーム戦略』など。

協会概要

一般社団法人Metaverse Japan

一般社団法人Metaverse Japan公式サイト

一般社団法人Metaverse Japan(MVJ)は日本が世界を主導するメタバース産業立国に向けたメタバース産業政策を発表

メタバース領域において、業界や企業の垣根を超えて最先端情報や世界観を共有・発信する一般社団法人Metaverse Japan(MVJ)は、日本が世界を主導するメタバース産業立国を目指すための産業政策を、メタバースシンクタンク「Metaverse Japan Lab(MVJ Lab)」の設立とともに発表した。

【関連】MVJがメタバースシンクタンク「Metaverse Japan Lab(MVJ Lab)」を設立

政策コンセプト

「知が循環し、世界を主導するメタバース産業立国 ~制約を超えて誰もが可能性を解き放ち、日本の産業・人が世界ではばたくメタバースを!~」

政策コンセプト

政策コンセプトの実現に向け下記の5つの柱(Five Pillars)を提案。
※詳細はサマリ版(2月6日発表予定)と、詳細版を近日中に発表予定。

  1. 産業基盤強化
  2. 人材育成
  3. メタバース特区創出
  4. ルール形成と国際標準
  5. ダイバーシティ&インクルージョン

1.産業基盤強化

コンセプト「産業のメタバーストランスフォーメーション(MX)」

  • メタバーススタートアップ創出・育成支援
  • メタバースに関するプロジェクト・実証・実装に対する補助金
  • 領域横断での連携を支援する技術基盤支援
  • 海外企業とのメタバース連携支援

2.人材育成

コンセプト「日本から世界へ。メタバースの人材輩出ハブ」

  • クリエイター支援とクリエイターエコノミー創出
  • 大学・高専と連携したメタバース人材育成
  • 海外人材・研究者の日本との連携プロジェクトへの支援・補助金
  • メタバースリスキリング支援

3.メタバース特区創出

コンセプト「地方の先進課題解決から、イノベーションが生まれ変化し続ける拠点へ」

  • 自治体におけるメタバース特区創出
  • 世界のメタバース有力企業の誘致・支援
  • 大阪・関西万博やスマートシティ施策との連携支援

4.ルール形成と国際標準

コンセプト「コンテンツ大国日本が安心・安全なメタバースを主導」

  • ルール形成支援
  • 標準化推進
  • 国際標準化・ルール形成戦略に向けた官民協議会設置
  • 海外標準化機関との連携

5.ダイバーシティ&インクルージョン

コンセプト「誰もが可能性を創出できる世界へ」

  • メタバースを活用した制約のある方の就労支援・ガイドライン策定、雇用機会創出補助金
  • インクルーシブなメタバースに対する技術開発支援
  • ガイドライン策定
  • 途上国でのユースケース創出を含む支援

協会概要

一般社団法人Metaverse Japan

一般社団法人Metaverse Japan公式サイト

鳥取県が自治体初の『メタバース課』を新設し日本初のAIアバター職員『YAKAMIHIME(八上姫)』を採用

Web3時代を見据えた「メタバース関係人口」創出に向けて取り組む鳥取県(知事:平井伸治)は、本日都内で行われた記者発表会にて、鳥取県庁内に架空の部署「メタバース課」を立ち上げ、自治体オリジナルAIアバター『YAKAMIHIME(八上姫)』を、職員第一号として採用すると発表した。

音声会話や感情表現が可能なAI搭載アバターを自治体として採用したのは日本初の事で、知事から自身の趣味や今後の抱負について聞かれると、「鳥取県の魅力を世界中に発信していきたい」と答え、知事から合格のお墨付きを貰っていた。

なお、鳥取県では、近年多くの自治体が抱える人口減少や高齢化、コロナ禍による経済の衰退について、従来より「関係人口」の創出に向けた様々な取り組みを行っており、平井知事いわく「メタバースは世界中の人とつながり、出会うチャンス。自治体のPRができる戦略としてとらえている」とのこと。

AIアバター職員『YAKAMIHIME(八上姫)』についても、Web3.0型メタバースプロジェクト「XANA」内に作られた、鳥取県をPRするためのNFTアートギャラリーにおける、案内人としても採用したと語った。

AIアバター職員へ辞令書を交付

メタバース課とは?

鳥取県庁内に架空の部署。
今回採用された自治体オリジナルAIアバター『YAKAMIHIME(八上姫)』が、24時間365日、世界中から鳥取県に興味を持つ人々とコミュニケーションをとっていく。
また、Web3.0時代を見据え、NFTを活用した鳥取を応援するプロジェクトの創出や、メタバース上において鳥取県をPRするなど、メタバース空間内での情報発信を通じて「メタバース関係人口」を創出することが主な目的としている。

「XANA」内に作られた鳥取県をPRするためのNFTアートギャラリー

AIアバター職員『YAKAMIHIME(八上姫)』

Web3.0型メタバースプロジェクト「XANA」を運営するNOBORDER.z FZE が開発した、メタバースのためのAI搭載アバター「XANA:Genesis」を、自治体における活用の可能性を相互に検証することを目的に、鳥取県オリジナルバージョンとしてカスタマイズ。
音声会話や感情表現が可能なAIを搭載したAIアバター職員としては、日本で初めて採用される。
名前は、因幡の白兎の話でも有名になった、因幡国八上郡の女神である八上比売(やがみひめ・やかみひめ、八上姫)が由来。

下記URLより、テキストチャットと音声入力で会話が可能となっている。

AIアバター職員接続URL

AIアバター職員『YAKAMIHIME(八上姫)』
AIアバター職員『YAKAMIHIME(八上姫)』名刺

組織概要

鳥取県

▶ 公式サイト

NOBORDERZ FZE

▶ コーポレートサイト

NTTドコモの最新技術を活用したメタバース「MetaMe(メタミー)™ 」β版を事業共創カンパニーのRelicが先行提供開始

日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する事業共創カンパニーである株式会社Relicは、株式会社NTTドコモが開発した、バーチャル空間において「超多人数接続」「価値観理解」「行動変容」が可能になる技術を活用し、自分らしさを表現したり、目的や価値観に応じて他者と繋がることが可能なコミュニケーションサービス「MetaMe(メタミー)」のβ版を、2023年2月中に先行提供すると発表した。

「MetaMe」は、株式会社NTTドコモが取り組む新規事業共創プログラム「39works®」から生まれ、株式会社Relicがサービスを提供。

今後はバーチャル空間でのコミュニケーションを通じて、誰もが新しいIdentity・Communityを形成できる世界を創造し、2023年3月以降には、「超多人数接続」の機能を活用することで1万人が同時に接続するイベントを開催予定としている。

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「MetaMe(メタミー)」とは?

自分らしい趣味や表現、会話をきっかけに、共通の価値観を持つ人同士で繋がることができる新しい形のコミュニケーション空間。
利用者の価値観を反映する「Identity World(アイデンティティ・ワールド)」と、コミュニケーションの場となる「Community World(コミュニティ・ワールド)」の2つの概念から構成されている。

MetaMe:公式サイト

MetaMe(メタミー)

「Identity World(アイデンティティ・ワールド)」

利用者の価値観を反映して『私らしさ』を表現する世界。
利用者個人の専用空間として、利用者の好みにあわせた家具の設置などのカスタマイズができるほか、フレンド登録をした利用者同士は、お互いのIdentity Worldへ訪問することが可能となっている。

Identity World(アイデンティティ・ワールド)

「Community World(コミュニティ・ワールド)」

利用者同士がつながりを結び、新たな体験が生まれる空間。
「Community World」では、利用者のコミュニケーションが活発に行われるよう、パートナーとの連携した様々な空間を展開。
初期パートナーとして、株式会社宝島ワンダーネット、琴平町、琴平バス株式会社および株式会社瀬戸内アートコレクティブの参画が決定しており、株式会社宝島ワンダーネットとの「Community World」では、バーチャル空間を活用したオンラインスクールサービスを、琴平町、琴平バス株式会社および株式会社瀬戸内アートコレクティブとの「Community World」では、香川県琴平町の観光名所を再現した空間が提供される。

Community World(コミュニティ・ワールド)

バーチャル空間における技術的開発背景 

超多人数接続

「MetaMe」では 、新たに開発したクラウドレンダリング技術により、最大で1万人の同時接続「超多人数接続」ができるため、多人数ならではの賑わいやファンの熱量を活かしたイベントの開催も可能となっている。

その他にも、従来のクラウドレンダリング環境と比較し、96%以上の運用コスト低減を実現し、クラウドレンダリングで問題になる運用コストの問題も解決している。

価値観理解技術

「MetaMe」では、音声・感情認識技術、言語・関係理解技術を用い、発話した内容や他人との関係性、表情などから読み取った感情を元に、「なぜその行動をするのか?」という行動の裏にある動機にも焦点を当てて技術開発を行う予定で、その人が興味を抱いている対象をテキストで表現するなど、他の技術と組み合わせることも可能となっている。

また、「価値観理解技術」は、リアル・バーチャルの空間でシームレスに取得した空間移動履歴などのデータを解析し利用者の感情を理解するため、利用者が本人の動機とは無関係なレコメンドを受けてしまうといった問題も解決していく。

行動変容技術

「行動変容技術」は、価値観理解技術で解析した情報を基に高精度マッチング・レコメンドを提供する技術で、自分と価値観の似たユーザーを発見しやすくすることで、共通の話題を起点としたコミュニケーションの展開を容易にし、居心地のいい関係をスムーズに構築する効果が期待される。

行動変容技術では「1人で退屈」や「大人数で驚きの体験を求めている」といった利用者の環境や感情に応じ、適切な他利用者とのマッチングやイベントのレコメンドなど「推薦するコト」を導き出す。

また、利用者によって価値観が異なるため、同じレコメンドの対象でも利用者の価値観に合わせて行動に繋がる「伝え方」の中から、最適なものを提案する仕組みの構築にも取り組んでいく予定。

本技術により、コミュニティ形成促進やCommunity World間の相互送客を実現し、経済圏拡大を目指すとしている。

「MetaMe」のサービス仕様 

  • 利用料金:
    基本無料
    ※サービスの利用には別途パケット通信料が必要。
    ※Community Worldの一部コンテンツは有料。
  • 対応端末・環境:
    スマートフォン(iOS*4 / Android*5)またはPCのWEBブラウザから利用が可能。
    ※WEBブラウザはSafari*6またはGoogleChrome*5を推奨。
  • 提供元:
    株式会社Relic
    ※ドコモが運営する新規事業共創プログラム「39works」の取り組みの一環として、「MetaMe」のβ版先行提供による事業検証を開始。

本リリースに関する問い合わせ先

株式会社Relic  担当:CX部
TEL:03-6455-0735
FAX:03-6869-9452
E-MAIL:info@relic.co.jp

会社概要

株式会社Relic

▶ コーポレートサイト

※「Meta Me」は、株式会社NTTドコモの登録商標
※「39works」は、株式会社NTTドコモの登録商標
※ IOSは、米国およびその他の国における Cisco の商標または登録商標であり、ライセンスに基づいて使用されている
※ Android、Google Chromeは、Google LLC の商標
※ Safariは、Apple Inc.の商標

XRtoCが低コストで導入可能なバーチャル体験プラットフォーム「neotoC(ネオトック)」の提供を開始

バーチャル空間を利用した各種サービスの企画・開発などを手掛けるXRtoC合同会社は、バーチャル空間で共同体験ができるプラットフォーム「neotoC(ネオトック)」の提供を、1月31日(火)より開始すると発表した。

neotoCは、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の研究成果である「みなっぱ」の技術を利用しており、低コストで実映像を使ったデジタルコンテンツで表現されるバーチャル空間を構築できるのが特徴。

また、リリース記念として、トライアルプランを2023年4月末までに申し込んだ方を対象とした記念キャンペーンも実施する。

neotoCとは?

バーチャル体験プラットフォーム 「neotoC(ネオトック)」

neotoCは、『neo to Customer=(擬似体験で)新しい世界をカスタマーへ』を語源とする、バーチャル空間で共同体験が可能なサービス。
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の研究成果である「みなっぱ」の技術を利用しており、360度映像や3DCGなど、実映像を使ったデジタルコンテンツで表現されるバーチャル空間で、アバターを通じて利用者同士がコミュニケーションをとることができる。

neotoC公式サイト

■サービス概要

  • サービス名:
    neotoC
  • 提供開始日:
    2023年1月31日(火)
  • 料金:
    19,800円(税込)/月~(トライアルプランは無料)
  • 利用の流れ
    neotoCを実際に使いながら検討できる無料のトライアルプランが用意されており、トライアル終了後は有料プランに変更が可能
  • 申込方法:
    公式サイトの申し込みフォームより受付

「みなっぱ」紹介映像

neotoCの特徴

簡単・低コストでバーチャル空間での共同体験を実現

neotoCでは、360度映像(静止画・動画)を利用したバーチャル体験を実現。
360度写真を利用することで、通常、観光地をバーチャル体験する際に必要な高い技術や高コストを抑え、誰でも簡単に低コストで撮影することが可能となっている。

バーチャル空間内でコミュニケーションをとるための様々な機能を搭載

OSや利用機器に依存しない

neotoCは、パソコン、スマートフォン、タブレット端末、ヘッドマウントディスプレイに対応。

OSや利用機器に依存しない

観光・教育・企業研修など様々な分野で活用できる

「不動産の内見」「現場を疑似体験できる企業研修」「全国各地の名所を巡る観光体験」など、アイデア次第で様々な環境が実現可能。

観光・教育・企業研修など様々な分野で活用できる

記念キャンペーンについて

記念キャンペーンを実施

無料のトライアルプランを2023年4月末までに申し込んだ方を対象に、通常1ヶ月のところ、2ヶ月間無料で利用が可能となる記念キャンペーンを実施。
さらに、トライアル期間内に有料プランへ移行すると、全てのプランを1年間半額で利用できるキャンペーンも同時に実施する。

キャンペーン申し込み

会社概要

XRtoC合同会社

▶ コーポレートサイト

アキ・ローゼンタール、鷹嶺ルイ主演のバーチャルライブ「Cinderella switch ~ふたりでうたうホロライブ~」vol.2が開催

エンターテイメント特化型メタバース「VARK」を運営する株式会社VARKは、カバー株式会社が運営するVTuber事務所『ホロライブプロダクション』所属のアキ・ローゼンタールさんと鷹嶺ルイさんが主演するバーチャルライブ「Cinderella switch ~ふたりでうたうホロライブ~」を、2023年2月25日(土)に開催すると発表した。

バーチャルライブ企画『Cinderella switch』は、2020年9月に第1回公演が開催されて以降、「ふたりでみるホロライブ」、「ふたりでつくるホロライブ」、「みんなでつくるホロライブ」と続いてきており、今回のシリーズ名は「ふたりでうたうホロライブ」となる。

「ふたりでうたうホロライブ」とは?

今までのシリーズ同様、ソロ歌唱のほか、出演者同士がデュエットするなど、展開が目まぐるしく変化する『Cinderella switch』の新シリーズ。

ふたりでうたうホロライブ

『Cinderella switch ~ふたりでうたうホロライブ~』vol.2概要

イベント特設ページ

【イベント名】

「VARK Presents. hololive Virtual LIVE series in VARK『Cinderella switch ~ふたりでうたうホロライブ~』vol.2」

【開催日時】

2023年2月25日(土)18:00開演

【開催場所】

VARK

【出演者】

・アキ・ローゼンタール
YouTube
​▶ Twitter

・鷹嶺ルイ
YouTube
Twitter

【配信プラットフォーム】

・VR版:Meta Quest2
※Meta Quest(旧Oculus Quest)及びPlayStation VRはサポート対象外
・スマートフォン版:iOS、Android
・web配信:ZAIKO

イベント内容

『Cinderella switch』は、「連番ライブ」形式のライブイベントで、今回の「ふたりでうたうホロライブ」より2部構成のイベントとなる。

第1部では、2人組の1人がステージ上でライブをし、もう1人が『連番者』となるソロ歌唱パートだけでなく、出演者同士のデュエットパートも体験可能。
第1部のチケット購入者は第2部に参加することができ、今回より出演者の楽屋へ潜入する「楽屋潜入トーク」を楽しむことが出来るようになった。

連番ライブとは

2人組の1人がステージ上でライブをし、もう1人が『連番者』となることで、一緒にライブを見て盛り上がる体験や、”推し”が隣りにいる感覚などを味わえるイベント方式。

連番ライブ

楽屋潜入トークとは

第1部のチケット購入者限定で、出演者の楽屋に潜入し、出演者同士の楽屋トークを楽しむことが可能となっており、ライブの裏話など、ここでしか聞けないトークを楽屋ならではの距離感で楽しむことが出来る。

楽屋潜入トーク

チケット詳細

【VRチケット詳細】

  • 対応PF:
    Meta Quest2
    ※Meta Quest(旧Oculus Quest)及びPlayStation VRはサポート対象外
  • 公演チケット価格:
    8,470円(847VARKコイン)
  • 発売日時:
    販売中
  • 購入場所:
    VARKアプリ内ドームから購入可

【スマートフォンアプリチケット詳細】

  • 対応PF:
    iOS、Android
  • 公演チケット価格:
    8,470円(847VARKコイン)
  • 発売日時:
    販売中
  • 購入場所:
    VARKアプリ内ドームから購入可

【web配信チケット詳細】

  • 対応PF:
    ZAIKO
  • 公演チケット価格:
    6,500円
  • 発売日時:
    販売中

※情報は公開時点のものとなります

購入場所

「ホロライブプロダクション」について

 「ホロライブプロダクション」は、カバー株式会社のシステムを活用して「YouTube」などで動画投稿やライブ配信を中心に活動する女性VTuberグループ「ホロライブ」、男性VTuberグループ「ホロスターズ」が所属するVTuber事務所。
ライブ配信での応援やTwitterでの交流ができる次世代のバーチャルタレントが所属する事務所であり、精巧な2D・3Dキャラクターモデルを使用した実況・配信を得意としている。

ホロライブプロダクション公式Twitter
ホロライブ公式YouTube

エンターテイメント特化型メタバース「VARK」とは?

スマートフォン・VRデバイス(Meta Quest2)・ライブ配信サービス(Web版)から、アーティストのライブなど、様々なエンターテイメントコンテンツをバーチャル空間で楽しめるサービス。

VARK公式サイト
VARK公式Twitter 

会社概要

株式会社VARK

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武蔵野大学が創立100周年記念事業としてメタバースキャンパスの開設など5つの取り組みを発表

2024年に創立100周年を迎える学校法人武蔵野大学は、現在推進中の創立100周年記念事業プロジェクトの一つである「Smart Intelligence Campusプロジェクト(SIC)」に関して、具体的な取り組みを決定し、1月26日(木)より特設サイトにて公開した。

本プロジェクトには、武蔵野・有明・千代田に続く第4のキャンパスであるメタバースキャンパスの開設も含まれており、今後はメタバース空間を活用し、一人ひとりに最適化したメディア教育の提供を目指すとしている。

スマートインテリジェンスキャンパスプロジェクトとは?

通信教育、リカレント、生涯学習、日本語教育(外国人向け)など、将来拡大する各種教育研究ニーズに対応できるメディア教育の創造を目的に2021年7月より始動。
2022年4月からは、メタバースキャンパス開設に向けた検証として、メタバース空間での各種トライアル(通信制学生や留学生等の交流の場、オープンキャンパス、授業等教育活動、図書館やオフィスなど共通サービス)を実施しているほか、2022年10月には、ステークホルダー関係性醸成システム(Student Relationship Management「SRM」)を組織的に活用している米国の2大学を訪問調査し、武蔵野大学におけるスマートインテリジェンスキャンパスの在り方について協議を重ねている。

ポイント

  • メタバース空間にキャンパスを設け、新たな交流・学びの場となる教育環境を提供
  • デジタル技術を活用し、学修者一人ひとりの興味関心・目標・理解度・能力等に沿った教育を「誰にでも」提供できる環境構築を目指す
  • 各ステークホルダーとの応対履歴を蓄積し、適切かつスピーディな応対を行うことでサービス満足度の向上を図る

スマートインテリジェンスキャンパスプロジェクト

SICで進める取り組み

メタバースキャンパスの開設

2024年の開設以降、武蔵野キャンパス・有明キャンパス・千代田キャンパスをメタバース上に再現し、将来的には、物理キャンパスとメタバースキャンパスの併用も予定。
また、メタバースキャンパス内では、自身の分身であるアバターで自由に動きながら、性別、国籍、年齢、立場を超越し、フラットに他の人と交流できる、新たな人間関係の醸成を目指す。
なお、メタバースキャンパスは、生徒・学生・社会人へのメディア教育の入口となる交流の場として、PC・スマホ・タブレットなど、様々なデバイスから時間や場所に関係なくアクセスが可能となる。

メタバース空間上のキャンパスから各教育コンテンツ・サービスにつながる構想で計画を進めている

MUデジタルラーニングサービスプラットフォームの構築

学校法人武蔵野大学が保有する様々な動画コンテンツを管理し、いつでもどこからでも視聴可能なプラットフォームを構築。
将来的には、学校法人武蔵野大学の教育コンテンツの蓄積と相互利活用を目指し、教員の授業負担の軽減や、多様化する学生・卒業生・社会人の学びのニーズに対応できる学習環境の構築を目指す。
また学修歴時代に即した新たな証明としての「オープンバッジ」の発行も予定している。 

あらゆる国籍、年齢、学び方に対応できるプラットフォームを構築し、個々に適した学習環境の提供を目指す

ワンストップAIコールセンターの設置

2024年には、大学の一部でチャットボットにAIを搭載し、学生・生徒(保護者)からの問い合わせに関する満足度向上及び応対負荷軽減を目指す。
また、将来的には高校での活動・入試での面接情報、学生の志向などを基にした履修リコメンドや、成績・出欠情報を基にしたプロアクティブな退学防止策など、「学修プランの提案・アドバイス(学修コンシェルジュ)」の環境構築を予定。

ワンストップAIコールセンターの設置

 

各ステークホルダーとの関係性を醸成するシステムを導入(SRM)

学校法人武蔵野大学に興味を持ってホームページを閲覧する、パンフレットを請求する、オープンキャンパスに参加するなど、入学前・在学中・卒業後に渡り、武蔵野大学と縁がある人全員とのより良い関係性の醸成を可能にするシステムを導入。
まずは、2024年にデータの蓄積基盤を作る目的で、大学通信制の入学前段階を中心としてシステムを構築する。

各ステークホルダーとの関係性を醸成するシステムを導入(SRM)

コミュニケーションツールの統一、ポータルの構築

2024年までに学内関係者の情報発信について運用方法を整理し、コミュニケーションツールの統一化を図る。
利用規約を定めた上で学生・生徒間、また学生・生徒と教職員間のコミュニケーションが活性化できる環境を構築する。
なお将来的には、教務システム(履修登録等)、学修管理システム(LMS)、SIC施策(メタバースキャンパス、SRM)と連携したポータルを構築し、そこからすべての活動が始まるよう、関連システム・ツールの統合を目指す。

コミュニケーションツールの統一、ポータルの構築

武蔵野大学について

武蔵野大学有明キャンパス

1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し12学部20学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設する。2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。

武蔵野大学公式サイト

岡崎城の1645年頃の城郭を3DCGで復元した一旗プロデュース「岡崎城1645 EVOLUTION」VR・メタバースが公開

デジタルコミュニケーションカンパニーの株式会社一旗(ひとはた)は、1645年頃の岡崎城(日本100名城)の城郭をイメージし、ジオラマなどから3DCGで復元した「岡崎城1645 EVOLUTION」VR・メタバースを、NTTコノキューが提供する仮想空間プラットフォーム「DOOR™」上に公開した。

「岡崎城1645 EVOLUTION」VR・メタバースは、2022年6月に発表があった、岡崎市・一旗・NTT西日本による、メタバースを活用した『文化観光のDX推進に関する連携協定』に基づくプロジェクトで、同連携協定からは2022年6月にテストコンテンツとして、同じく「DOOR™」上に『徳川将軍家菩提寺 成道山大樹寺 重要文化財 大方丈障壁画メタバース』を公開している。

「岡崎城1645 EVOLUTION」VR・メタバースとは?

NHK大河ドラマ「どうする家康」の放送に合わせ、岡崎市の文化観光資源と先端技術を融合させた文化観光DX推進の取り組みの一環として制作され、近世城郭として全国屈指の規模だったとされる、かつての岡崎城を仮想空間上で体感することができる。

「岡崎城1645 EVOLUTION」VR・メタバース

「岡崎城1645 EVOLUTION」VR・メタバースの様子
「岡崎城1645 EVOLUTION」VR・メタバースの様子
「岡崎城1645 EVOLUTION」VR・メタバースの様子

岡崎城について

徳川家康公が生誕し、天下統一の基礎を固めた城として知られ、康正元年(1454年)に築城。
天守閣は昭和34年(1959年)に天守が3層5階建てに復興され、2006年には日本100名城に選定されれた。
5階の展望室からは、岡崎市内が一望でき、家康公はいつも、この天守閣から北に見える徳川家菩提寺の「大樹寺」を眺めたといわれている。

会社概要

株式会社一旗

▶ コーポレートサイト

バーチャルキャストのコンテンツ制作をサポートするUnity Editor 拡張ツール「VirtualCast ToolKit」の提供を開始

株式会社バーチャルキャストは、同社が運営するメタバースコミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」のコンテンツ制作をサポートする、Unity Editor 拡張ツール「VirtualCast ToolKit」の提供を、2023年1月25日(水)より開始すると発表した。

これにより、バーチャルキャスト内のコンテンツ制作がさらに容易になり、制作環境の構築、制作物のアップロードや確認を支援するとしている。

「VirtualCast ToolKit」とは?

バーチャルキャスト内で使用可能なアイテム・背景「VCI(Virtual Cast Interactive)」の制作をサポートする機能のオールインワンパッケージ。

「VirtualCast ToolKit」利用方法/ダウンロード

「VirtualCast ToolKit」で可能となる機能

  • より簡単にVCI制作環境が構築可能に
  • Unity EditorからTHE SEED ONLINEへ、VCIをワンクリックでアップロード
  • Unity Editor上でVCIのパフォーマンスを確認

より簡単にVCI制作環境が構築可能に

VCIの制作環境を構築するまで、「UniVCI」など様々なパッケージのインストールが必要だったが、オールインワンパッケージのVirtualCast ToolKitがあるだけで、すぐに制作環境が整う。

より簡単にVCI制作環境が構築可能に

Unity EditorからTHE SEED ONLINEへ、VCIをワンクリックでアップロード

メタバース空間にVCIを持ち込む際、制作したVCIを手動でVCIファイルに変換し、3Dデータ共有サービス「THE SEED ONLINE」にて手動でアップロードするなど、非常に多くのステップが必要だったが、VirtualCast ToolKitを使うことで、ワンクリックでUnity EditorからTHE SEED ONLINEへ直接アップロードを行うことが可能になった。

Unity EditorからTHE SEED ONLINEへ、VCIをワンクリックでアップロード

Unity Editor上でVCIのパフォーマンスを確認

作成したVCIのパフォーマンスに関する統計情報を、UnityEditor上で確認することが可能。
統計情報から負荷が高いことが予想される場合、その項目が色付きで表示される。

Unity Editor上でVCIのパフォーマンスを確認

バーチャルキャストとは?

全国各地のユーザーと共に、時間や場所に囚われず非日常な体験ができるメタバースコミュニケーションサービス。
株式会社ドワンゴと株式会社インフィニットループによって開発され、現在は株式会社バーチャルキャストが開発・運営を行う。

バーチャルキャスト公式サイト

会社概要

株式会社バーチャルキャスト

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